熱帯アフリカ


(開帳 190mm)
ドルーリーオオアゲハ
Papilio antimachus

− 中央アフリカ産 −
 アフリカ最大の蝶で、中央アフリカの森林地帯に生息する。
蝶の世界では、オスよりメスの方が一回り大きいのが普通だが、本種は オスよりメスの方がずっと小さいことが特徴。
夕陽が照りかがやくような羽のオレンジ色は、高濃度のカルデノリドの蓄積によるのだそうだ。


ザルモクシスオオアゲハ
Papilio zalmoxis

− 中央アフリカ産 −
 羽裏は ほこりっぽい、薄汚れた感じの色だが、羽表は 青みがかったシルバーメタリックで、斬新な輝きだ。




エピフォルバスルリアゲハ
Papilio epiphorbas

− マダガスカル産 −


ブロミウスルリアゲハ
Papilio bromius

− 中央アフリカ産 −
 アオスジアゲハのような羽の形だが、羽のルリ帯は 青みの強いシルバーメタリック調。 アルミメタリック材を含有した塗装を施したような色彩で、気品のある美しい輝きだ。


ハガタムラサキ
Hypolimnas dexithea

− マダガスカル島産 −
 マダガスカル島の特産種で、ムラサキ属の中で 最も大型の美しいチョウ。 栄華を極めた中世の面影を宿すような色彩は、風情あふれる古都の雰囲気を偲ばせる。




シンジュタテハ
Salamis parhassus
− 中西アフリカ産 −
 真珠色の光沢を持ち、薄紫色の幻光を発する羽が美しい。 羽裏は 真珠色に輝く枯葉のようなのだから、深い森林内ではよっぽど目立つのだろう。


ルリツヤシンジュタテハ
Salamis temora
− 中央アフリカ産 −
 心の透き通るような青さは、深青の海底にゆれるさんご礁を連想させる。 羽裏は黒っぽく、天敵から身を隠すための隠蔽(いんぺい)色になっているようだ。


カクタシンジュタテハ
Salamis cacta
− 中西アフリカ産 −
 光線の具合により、部分的にピンクがかったパープルのさりげない輝きを放つ。
恥じらいながら、焼いもをほおばった時の満足感がただようような彩りだ。


アンテバシンジュタテハ
Salamis anteva
− マダガスカル産 −

(横斜めから見たもの)

 羽をV型に開くと、素っ気ない肌色に見えたが、羽を水平に開いた瞬間、ピンクがかったパープルのまばゆい輝きに..
なんだか愛を告白されて赤面した感じの色合いで、ロマンチックさがある。




ベニイロタテハ
Cymothoe sangaris
− 中央アフリカ産 −
 最も濃い紅色の羽で、濃厚な口紅が似合うエネルギッシュな女性を表徴するような派手さがあって 美貌なチョウだ。


ボカシタテハ (Euphaedra 属)  アフリカ特産の美しいグループで、樹林の中の日だまりに生息し、樹林から出ることはあまりない。 羽は薄く、タテハチョウ科の蝶としては ゆっくり飛翔する。


カバイロボカシタテハ
Euphaedra ruspina
− 中央アフリカ産 −
 ボカシタテハ属の羽は、金属光沢のある、くすんだ青や緑色が普通だが、本種は 光沢を持たないものの、濃いオレンジ色の外縁に濃い緑色.. 熟れた柿に似た彩色で、ユニークだ。


モンキボカシタテハ
Euphaedra edwardsi
− カメルーン産 −
 輝きのある、くすんだ深緑色の後翅に染み渡るようなオレンジ色、外縁に並ぶ白紋 .. 程よい配色で、美形だ。

オオボカシタテハ
Euphaedra sp
− 中西アフリカ産 −
 ココアパウダーをまぶしたチョコレートの風合いで、一口を誘う。


キシペテボカシタテハ
Euphaedra xypete
− カメルーン産 −
 「青磁色」のさびて灰味を含んだ感じのクラシカルな風合いは、古代の大理石を思わせる。

ボカシタテハの一種
Euphaedra sp.
− カメルーン産 −
 黄金色を帯びた緑色の鈍い輝きは、風に波打つ金色の麦畑のような彩りだ。