第1楽章 憬れからはじまる楽しいピアノ♪
大人からでもピアノは弾けます。
素敵なピアノを弾いてみたい♪
名曲に乾杯♪私(パパ)は、名曲が弾きたくて (大人だからピアノを始めたい

私(パパ)は、ピアノが大好きです…。
ピアノは、子どもの時からやっていないと弾けないものだと思っていました。
どうしてもピアノが弾きたくなって大人から始めたピアノはもう25年以上ですが、時間が空いた時、独りでコツコツと、(たまに息子と連弾しながら、)カメさんの歩みで? 練習をしています。
このページは、私(パパ)の個人的な体験を少しだけまとめた “大人からのピアノ練習法” というお話です。興味がある方は、きっと面白いですから…、軽く一杯飲(や)りながら? どうぞ気楽にお付き合いください!
私(パパ)のピアノは趣味ですから、自由に好きな曲を選んで楽しんでいます。ピアノを弾いた瞬間に響くアコースティックな音って素敵ですよね!ここに集めたピアノ曲は、本当に素晴らしい名曲(音楽の宝物)の数々です。
偉大な作曲家が残してくれた感謝すべき魅力あるピアノ曲を手に入れるためには、大変な努力が必要ですが、私(パパ)は、自分のピアノという宝石箱に50曲を Get!することを目標にしています。宝石が心ある美しい芸術作品でキラキラ輝くほど欲しくなってしまいますが、簡単に弾けたら趣味としてつまりませんから長い間楽しんで練習を重ねて、いつかは自分のレパートリーにしてみたいと思います。

私(パパ)が弾きたいピアノ曲のサンプルです。Windows Media Player でお聞きください Windows Media Player でお聞きください ドビュッシー/夢 ごめんなさい。プラグインがないとこの曲は聞こえません。
(好きで始めた小品)
10歳代
(20歳過ぎショパン)
20歳代
(30歳は夜中の練習)
30歳代
(40歳過ぎコンチェルト)
40歳過ぎて
(さわりだけでも)
時間をかけて
エリーゼのために バッハ/シャコンヌ
乙女の祈り バッハ/主よ人の望みの喜びよ
シューマン/トロイメライ ショパン/プレリュード7番 ショパン/バラード1番 ショパン/バラード4番
モーツァルト/トルコマーチ プレリュード15番(雨だれ) ショパン/スケルツォ2番
ショパン/ワルツ7番 ショパン/子犬のワルツ ショパン/ワルツ1番 ショパン/プレリュード8番
ショパン/ピアノソナタ第3番
ショパン/ノクターン2番 ショパン/ノクターン10番 ショパン/ピアノ協奏曲第1番(1楽章) ショパン/ピアノ協奏曲第1番(2〜3楽章)
ショパン/幻想即興曲 ショパン/アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ
ドビュッシー/亜麻色の髪の乙女 ドビュッシー/月の光 ドビュッシー/アラベスク
リスト/コンソレーション3番 リスト/愛の夢 リスト/ラ・カンパネラ リスト/ハンガリー狂詩曲第2番 リスト/ため息
ショパン/革命のエチュード ショパン/黒鍵のエチュード
ショパン/エオリアンハープ(牧童) ショパン/別れの曲 ショパン/木枯らしのエチュード
シューベルト/セレナーデ シューベルト/即興曲2番 ショパン/英雄ポロネーズ ショパン/幻想ポロネーズ
ベートーヴェン/ソナタ月光 ベートーヴェン/テンペスト3楽章 ベートーヴェン/ソナタ熱情 ラヴェル/水の戯れ
ベートーヴェン/ソナタ悲愴 ベートーヴェン/ソナタワルトシュタイン
シベリウス/樅の木 グリーグ/ピアノ協奏曲(1楽章) ムソルグスキー/展覧会の絵
リチャード・クレイダーマン/…他 チャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番(1楽章) ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番から
ピアノ名曲50曲は、メニューをクリックすると見えない先生の自動演奏が始まります

これからピアノを始めたいと思われている方…、
大人だからピアノが弾きたい!憬れの曲を弾いてみたい!という気持ちが強いのではないでしょうか? 
それならば、… だいじょうぶです!
大人からでもパソコンに慣れると素早く文字入力ができるように、指は訓練で動きますし、今は “何でもあり” の時代ですから、ピアノが弾けるようになるレッスンや方法はいくらでもあります。よろしかったら、これから紹介する私(パパ)の大人からのピアノ練習法 というのも? 試してみてください!
ところで同じレシピでも、プロが作るものと普通の人の料理では、味や見栄が全く別次元かもしれませんが、それぞれの立場で美味しく頂けるなら十分満足できるわけです。同じ楽譜でも、プロの演奏から私たちの練習までいろいろですが、素人でも工夫しながらどんどん腕を上げていくことができます。(ちょっと余談? が好きなんです。)
音楽は人の心を潤す大切なもの…、
ピアノは、忙しくても少しずつ練習を続ければ、指が勝手に覚えるので、誰でも弾けるようになります。
私(パパ)は今日の気持ちで鍵盤を押すと、ピアノが優しく歌ってキレイな音が響くのでストレスも飛んでいきます
ピアノは、自分の心の動きを思った通りに表現できるから面白いと思います。たとえ10分の練習でも少し良く弾けたら、「昨日はできなかったことが今日はできた!」 という “喜び” があります。憬れの名曲を自分で弾きたい!それが楽しみだから私(パパ)はピアノを続けています。

前奏曲♪
名曲に乾杯♪私(パパ)のピアノ・食前酒 (すでにピアノが上手な方や、お肌に合わない方は、どうぞジャンプしてください

グランドピアノ:実家にあるC3(お部屋の飾り物)です。 電子ピアノ:マンションで夜間に座布団の上に揺ら揺ら置いて練習していました。 アップライトピアノ(普通のピアノ):今、家族みんなで愛用しています。サイレントアンサンブルピアノです。
YAMAHA C3 グランドピアノ YAMAHA pf 80 YAMAHA アップライトピアノ

私(パパ)の楽しいピアノのお話し好きで始めて25年です (遊びでピアノを始めて挫折はしょっちゅう!何年も弾かないことも…) 

写真は愛用ヤマハのピアノです…。
私(パパ)は、(無謀かつ虚しい挑戦を試み始めたと失笑されるかもしれませんが、)18歳位からピアノとの付き合いが始まりました。(音大ではありません)
学生の頃は、クラシック(レコード)が大好きで、ピアノ曲を聴いているうちに自分でも弾きたくなり、暇になると刺激を求めて友人が通う憬れの音大のピアノ練習棟へ遊びに行ったりしていました。
弾きたいピアノ名曲50曲は、彼らを傍で良く見ていて、(ピアノ科の研究生に、その頃のドラマ “赤い激流” で水谷豊さんが弾いていた英雄ポロネーズやテンペスト、ラ・カンパネラは、どの位難しいの… どんな練習をするの… とか探りを入れ、素人が練習してそれなりに報われる曲や、楽譜通りにテンポを守って弾けば演奏効果抜群の曲をこっそり教えてもらったり、)この環境で決まりました。20年前にミラノの友人から届いた絵葉書
当時は友人でイタリアに留学したバリトン歌手や、彼と同室のフルートや隣人でチェロの仲間たちと酒を飲み明かし楽しかったなぁ〜。でも会社に勤め始めてからは、ピアノが弾けるような時間はありませんでした。都会のマンションで一人暮らしを始めた夜中に、私は一体何がしたいのだろう… 遊びも良くしたけれど、何かが足りない… そうだ!ピアノが弾きたいんだ!と思いました。

ピアノといえば、一番はじめは妹が使っていたアトラスのアップライトピアノを借りて練習し、(それは、ショパンのワルツ嬰ハ短調を弾くと、枯葉散るモンマルトルのように、黄昏のミラノのように? 響きが美しかった!)そしてピアノのカッコ良さに惚れてヤマハの C3 グランドピアノを手に入れ、(実家の洋間に鎮座していますが、)やはりグランドピアノはいい音で速い指の動きにレスポンス(反応)がとても良く、表現に幅があるので曲に想いをいっぱい込められるから弾きがいがあります。
その後、所帯を持ち、マンション夜間練習用にヤマハ電子ピアノ pf 80 を階下の住人に迷惑がかからないように座布団の上にグラグラ設置し、真夜中にヘッドホンをしてカタカタと鍵盤を叩きましたが、(今は手離しました、)現在は新居でヤマハのサイレントアンサンブルピアノ(アップライトピアノ)を息子と一緒に使っています。念願の防音室で、ようやく気兼ねなくピアノが弾けるようになって良かったな…! と思っています。

私(パパ)の楽しいピアノのお話し大人だから、もっと気持ちが伝わる先生に習いたい (お願い先生!ピアノ嫌いにしないで〜) 

趣味で楽しくピアノを続けるためには、先生との相性は大切です…。
私(パパ)は、20代の頃にバイエルを教えてくださった先生、ツェルニーとインヴェンションだけの先生、そして私がパパになってからは、知人の先生に特別レッスンでお世話になりました。音楽は、よく、基本を身に付けたうえでの自己表現といわれますが、同じ楽譜でも、人によって表現は違います…。基本を守ったらあとは枝葉の問題で、自由にして良いと思いますが、当時、先生が教えてくださったのは、音楽は、楽しいということ(幹?)ではなくて、小さな問題(練習曲?)だけでした…。(音楽の基本とは、みんな小学校で知らずにやっていた? ソルフェージュ = 楽譜を読むことを中心とした訓練や、リトミック = 体の動きと音とを結びつけたリズムを中心とする訓練など、そんなに難しくないことです。)
ですから、若い頃の私(パパ)は、ピアノを弾く良い姿勢や指の形がわかった所でやめてしまいました。練習曲はとても大事ですが、つまらない曲や注意ばかりでは、音楽を楽しみたいという本能的な気持ち(心)まで萎えてしまいます。(練習曲でピアノを弾く技術を学べますが、主に指の訓練のためにあります。指が動くようになれば、順番通りに全部やるのは大人からでは苦痛です。)
このままでは何年通っても、弾きたい曲は永遠にできないと感じました。私(パパ)は、ピアノが弾ける時間が限られる理由もあり、少しでも多くの音楽に触れることができるように、練習曲はなるべく減らしたい… と思います。私(パパ)の貴重な時間は、その時々のレベルに合った魅力的な曲に情熱をかけたいです。(練習曲が上手くなっている暇はありません。曲が弾けるようになりたい!)
今思うと、大人からピアノを習うのに、いつも先生が使った教材はメロディーがとても幼稚で? 弾いていて恥ずかしくなってしまいました…、
いつもお決まりのコース(練習曲)じゃなくて、他に何か大人のために、指の独立とか、指が速く動くようにするためとか、指を広げる訓練とか、先生が(生徒一人ひとりに合わせて、)考えられた効果のあるメニューで教われたら良かったなぁ…。
私(パパ)は、何とかスケールやアルペッジョが弾けて、レガートやスタッカートのタッチができるような、“ピアノの手” が準備できれば…、必要なテクニックは、後でお話しますが、曲を勉強しながら、時間をかけて身に付いてくると思います。(さあ、夢を持ちましょう!これから今日の練習が始まります…。)
ところで、ピアノが楽しく長続きするためには、先生と二人三脚でがんばれることだと思いますが? いままでの先生方は…、
「ここはこう弾いてああ弾いて!」 と言うばかりで、なかなか模範演奏を聴かせてくださらないものでした。若い頃の純粋な私(パパ)は、先生の上手な演奏に間近で触れて、刺激されたかったなあ…。(なぜか? 日によって機嫌が変わる先生が多いのにビックリしました…!)
そんな過去を振り返りながら、私(パパ)は、音楽が好きでいつも笑顔の絶えない先生がいらしたらいいなぁ… 仕事があるからあまりキビシイのはイヤだけど、まだ聴いたことがないような、素敵な曲を教えてくださる先生に習いたいなぁ… と独り想いながら? 練習を続けています

私(パパ)の楽しいピアノのお話し今はサイレントアンサンブルピアノが、私(パパ)の先生です (見えない先生のお手本を聴きましょう) 

特長は、何回でも私(パパ)がわかるまで模範演奏を間近で弾いてくださる? ピアノ自動演奏です…。
独りで練習する時は、良いお手本が頼りです。何回でも鍵盤の動きでお手本を再生しながら、フレーズごとの細かいニュアンスを繰り返し練習できたり、また、曲全体の流れもわかるので早く上達します。(ホントは、良い先生に巡り会って、二人三脚したいのですが?)
サイレントアンサンブルピアノの楽しみ方は機能の応用によっていろいろありますが、音が消えるサイレント機能、(真夜中に密かにヘッドホンで弾く、)に加えて、録音・再生ができる自動演奏機能を持っていることです。ペダルや鍵盤の動きを忠実に再現しますので、有名ピアニストの演奏も目と耳でリアルに体験できます。また、伴奏をまかせてピアノコンチェルトの練習などにも使えます。
私(パパ)の楽しみ方も膨らんでいますが、何と言ってもテンポ−20%でピアニストの模範演奏をいつでもじっくり聴きながら、眺めながら、一杯飲(や)りながら、横目で鍵盤の動きからプロのテクニックを盗む? ことです。(これは、何十万円のレッスンにも匹敵する贅沢なのかもしれません
時々、楽譜の版による音(♪)の違いを見つけたり、トリルの開始音や回数、強弱、リズム、フレーズ、ペダリング、息使いまで? 良くわかり、とてもサイレント(無口)な? 音無しい先生です。

第2楽章 練習時間がない大人のために♪
名曲に乾杯♪私(パパ)のピアノ・メインディッシュ

私(パパ)の楽しいピアノのお話し目標の曲を決めましょう 

夜空に光る星の数程、美しいピアノ曲は多くありますが…、
その中でも、特にカッコ良い… とか、この CD を聴いて感動した… とか、好きな色や輝きの宝石(名曲)を見つけてみましょう!
どうしても(ステキなあの人が弾いた曲を)自分で弾いてみたいという興味や憬れがあれば…、その曲を目標にしましょう。
夢は実現するためにあります。私(パパ)の場合は、リストアップした50曲が一生の目標です。
見やすい楽譜を手に入れたり、サイレントアンサンブルピアノで鍵盤の動きを眺めたり、ゆっくりなテンポで聴いたりして、徹底的に曲を調べましょう。この位なら 「がんばれば弾けるかもしれない!」 と思える曲が最適です。まずは2〜3曲決めて、さあ、勇気が湧いてきました。
ピアノを弾くのに理由は要りません。好きな曲が少しでも弾けるようになるのは、とても楽しいからです!
昔、先生やお母さんに叱られて? ピアノをやめちゃった方は、もったいない大人からまた始めましょう(今度は、好きな曲が弾けますから…♪

私(パパ)の楽しいピアノのお話し毎日少しずつ始めましょう (弾けるかどうかは興味を持ち続けることです!) 

さあ、始めましょう!
私(パパ)が大人から始めた第一番目の曲は、記念すべきショパン/プレリュード7番です。(20歳でした。)
何年かかってもこの曲の完成を楽しめば良いのですから、カメさんのように コツコツ気長に弾きましょう。(ピアノは好奇心を持って、焦らず楽しく長く続けるのが上達のコツだと思います。)
憬れの曲が、ピアノから響き始めた時はもう大感激です!ピアノが好きなら、忙しいスケジュールのすきまを見つけて、少しずつでも練習して10年はあきらめないでくださいね。気分転換にピアノでも… っていう感じで良いのではないでしょうか。(リラックスタイムです。)受験だからやめるなんて考えないで、10分の息抜きで、指を動かしていれば良いですよね。ピアノの上達は日々の小さな積み重ねがあってのことです。がんばっても時間がかかります。(がんばらないで気楽に続けましょう!)
ところで、ピアノを始めてもなかなか上手く弾けなくて “イヤになっちゃう時” は、ピアノの上達は、例えば、「氷が入った水をいくら熱しても氷が融けるまで水の温度は上がらないものだ!」 と思って、しばらく続けてみましょう。(ある日氷が解けて? きっと練習の成果が現れます!)

私(パパ)の楽しいピアノのお話し大人からのピアノは、指を動かすことから始めます (両手で弾くのはムリなんてあきらめないで!) 

大人からピアノを始めるのは指が動かないからムリだ…、とあきらめないでください!
大人からでも毎日10分位の “ピアノを弾くための手” を準備するトレーニングをするうちに、少しずつ動くようになります。(始めは慣れるまで指が動かなくて、ちょっとイヤになってしまうかもしれませんが…?
ピアノを弾くには、すべての指が1本ずつ独立して自由自在に動かせることが大切です。子どもの時からやっていればそのようなピアノの手になりますが、大人からでは、(ピアノを弾く手の筋肉が発達する時期を逃してしまったので、)少し時間がかかるかもしれません。でも、憬れの名曲を弾くためですから、ゆっくりと指の独立(指メカ)のトレーニングから始めたいです。(ハノンという指の訓練をする教本などをよく使いますが、後でお話しするピアノなしのフィンガー・トレーニングも良いですよ。)

ところで、これからピアノを始めたい方は、両手で弾けるようになるのかな? とちょっと心配かもしれませんが…、
さあ、思い切ってピアノの鍵盤のフタを開けてみましょう!久しぶりに見る鍵盤の光沢がすごく新鮮で、緊張するような… でも何か弾いてみたい… そんなワクワクする素敵な瞬間? です!
とにかく何の曲でも、好きな所の音を拾って弾いてみましょう。指1本でもいろいろな弾き方ができます。ぶっきらぼうに握った手から人差し指だけ伸ばして、恐る恐る鍵盤に触れてみたり、上の方から腕を下ろしてバンバンやったり… メロディーが合っていると感激します!
次は、全部の指を丸めて(力を抜いて)他の人からはどの指を使っているのかわからないように鍵盤に乗せるように、同じ指で押してみると… ずいぶんカッコ良くなります。さらに慣れてきて、曲に合わせて手が自由に踊るように? 自然な感じで弾けたら… いい音がしてもう上達です!
そして、使う指が2本、3本、と増えると、だんだんスムーズにリズミカルに弾けるようになってきます。(始めは指1本でも、歌いながら鍵盤を押していき、ピアノの音を良く聴きながら弾くのが大切です。)
さて、ピアノは、伴奏とメロディーを同時に両手で弾くようにできている楽器です… 
いよいよ両手で弾くには、1小節ごとに右手と左手を別々に練習して、それぞれが弾けるようになってから、ゆっくり両手で合わせるようにしますが、一歩一歩進んでいくうちに、自然にできるようになります。(例えば、ゴハンを食べる時は左手に茶碗、右手に箸を持つように、慣れてしまえば何でもありません。)

子どもがピアノを習得しやすいのは、難しいと思う? 先入観がないからです…、
先生の真似をしてリズムを取ったり楽しく歌いながら、素直に体で覚えてしまうからです。両手で弾くのもすぐに慣れてしまいます。(小さい子は英語を直接覚えられるように? ピアノが自然に身に付きます。)
大人からの場合は、ピアノをやっている子のようにはすんなりいかないかもしれませんが? 理屈がわかれば自分でどんどん練習できます。(大人は英語が文法で覚えられるように? ピアノの弾き方を習得していきます。)
私(パパ)は、初めてバイエルを習った時は20代でしたが、先生の言う通りに自分で理解して練習したので半年位で終了しました。頭の中で弾き方がわかっているので、そんな時は子どもより早く進みます。大人はすでに経験や知識がありますから、曲の難しい所はいろいろ考えて洞察力で弾けるようになります。(これから弾く曲はどう弾いたらいいのか、今やっている練習曲の目的は何かをよくわかってから始めると良いです。)

私(パパ)の楽しいピアノのお話し指が動くためには、手の余分な力を抜きます (力を抜いて落とす “脱力” です) 

大人からのピアノは、ピアノを弾こうと焦ってムリに指を動かそうとしても…、
ムダな力が入ってすぐに疲れて、手がかたくなり動かなくなってしまいます。(大抵このような状態から始まります…。)
初めてピアノを弾く時や両手で弾く時は、ホントに手が緊張してカチンコチンに? なってしまいますが、ピアノもいろいろなスポーツと同じで上達するほどムダな力が抜けるものです。(例えば、ゴルフのスイングやパソコンへの速い文字入力など…。)
不要な力が抜けたやわらかい手でピアノが弾ければ、鍵盤を自由自在に思い通りのタッチでコントロールできるようになるので、いつまで弾いても疲れません。(必要な時に、必要な力が入ります。)

そこで、余分な力を抜いてピアノを弾くためには…、
試しに指1本だけで鍵盤上の手前の方に腕の重みをのせて(手首が下がらないように)手を支えてみます。その状態からとなりの指に歩くように交替するとピアノが鳴りますが、これが腕の重みを指先にのせたタッチです。(弾くというよりは、手が落ちないように指で支えるだけ… という感じです。)
このような、いつも腕の重みをのせた 「指を静かに鍵盤に落とす(押さえる) だけ」 の脱力した弾き方がマスターできると、ムダな力を入れないで指が楽に動くようになります。(脱力したタッチは、ピアノが愉しめる美しい響きがします

私(パパ)は、速い曲は、指にムダな力が入っているとギクシャクして良く動かないので…、
動かしている手や指以外の力は必要最小限にして弾くようにしています。無理やり動かすのではなく、自然に動くようにするという感じで、慣れてくるとピアノを弾きながら少しずつ肩や腕、手首のムダな力が抜けるようにコントロールできます。( ff の和音や速いパッセージなどでは弾く指に弾く瞬間力を入れますから、あとは手のフォームが崩れないようにキープするだけの力が必要です。)
ところで、指を傷めないようにするためには、いつも温まった(エンジンがかかった)手で練習を始めることや、自分に合った自然な弾き方が大切です。もし、冷えた状態の手や、正しい弾き方を知らないうちに、かたい手や指をムリに広げたり動かしていると、擦(こす)れてしまって? 腱鞘炎(けんしょうえん)という大変なことになってしまうかもしれません。(ピアノの習い始めは、悪い癖が付かないように先生に弾き方をよく教わった方がいいです。)

私(パパ)の楽しいピアノのお話しピアノは耳で弾くって? 指を見ないで音がわかると能率アップです! 

今弾いている音が音符通り正しいかどうか耳でわかれば…、
鍵盤をいちいち見なくても楽譜を見るだけでピアノが楽に弾けるようになります。
ピアノは耳で弾く? とよくいわれますが、音感が身に付くと自然に音が合っているか耳でわかるので能率的に練習できます。
これは、ある音を他の音と比較することによって判断する能力(相対音感)を鍛えることになります。私(パパ)は初めて弾く曲などは途中で音が合っているか気になって、よく弾いている音の指先を見てしまいますが、はじめは間違えた音を鍵盤を見ながら修正する作業を繰り返すことで、指が正しい音の位置を学習していきます。この繰り返しの練習で指が覚えるので、曲を間違えずに弾けるようになります。

相対音感とは音の相対的な高さの違いを認識する能力のことです。
複数の異なった音を聞き分けどちらの音が高いか、もしくは低いかを認識する能力のことです。この相対音感は誰もが持ち合わせている能力で、訓練することによってより精度が向上します。2音の音の高さの違いは、はじめは声を出して歌うとすぐにわかります。
また、絶対音感とは、単音でも曲の中でもある音を聴いた時、その音の高さを他の音と比較しないでどの高さの音かわかる能力ですが、(残念…、大人からでは身に付きませんが…、)ピアノを弾く時は、なくても差支えないそうです。

ところで、美味しい料理を作るには食材をよく吟味しますが…、
心に響く音楽にするためのピアノの練習は、いい音を出すことを目指します!
弾いている音を良く聴いて、良い耳を育てることが大切です。例えば、グランドピアノの屋根を開けて弾いているようなこもらないハッキリした音ならば、今出している音が良く聴き取れて、弾いた瞬間に響く音がすぐにわかります。すると音の微妙な違い(ニュアンス)や、強弱、タッチの良し悪しなどがすぐにわかって修正できます。このよく聴き取って気付いて修正する繰り返しが、音楽性が目覚めて早く上達するポイントだと思います。
そのためには、良い楽器、いつも調律されたいい音のピアノで練習したいです。長く使っていないピアノは調整(整音・整調・調律)が必要になります。( CD のピアノは A = 442Hz です。この後、「ピアノは、ハッキリした気持ち良い音で弾きたい!」 でもお話します。)

私(パパ)の楽しいピアノのお話し私(パパ)は楽譜が苦手ですが… (わかる楽譜が{名曲宝石箱}を開ける魔法の鍵!) 

これからピアノを始めたい大人の方のほとんどが…、
楽譜が読めないからピアノはムリだ…、と思われているのではないでしょうか? 
私(パパ)も子どもの頃からピアノをやっていたわけではないので、楽譜を読むのは苦手です。でも、毎日見ていると次第に慣れます。さらに、ちょっとした工夫をすればだいじょうぶ!
何気なく楽譜を見ながらピアノを弾くのでは、音符を読むだけのムダな時間が過ぎてしまいます。特に、新しい曲を始める時に楽譜を読み間違えると癖が付いて後で直すのが大変なので、大人からのピアノは楽譜を正確に読むことが上達する一番の近道になると思います。(そのために後でお話しますが、練習前の楽譜に書き込みをしておくと良いです。)
私(パパ)は弾きたい曲があっても、その楽譜を見た瞬間に難しそうでフリーズしてしまうことがあります…。
でも憬れの名曲を弾くためですから、ここは難しそうな楽譜を何とか読みやすくする工夫をしたいところです。虫眼鏡などを覗きながらでは? ピアノが弾けませんから、子どもの頃からピアノをやっていなかったハンデをもらって? 拡大コピーした楽譜を用意します。(これで細かい音符もよくわかります

ところで、楽譜が全く読めないピアノを始めた頃の私(パパ)は…、
音符に1つ1つ ド・レ・ミ ( C・D・E ) と書き込んで、鍵盤にも ド・レ・ミ ( C・D・E ) と描いたシールを貼って、音符と鍵盤の位置を合わせながら弾いて覚えました。これに慣れたら、次は、少し時間がかかるかもしれませんが、音符を一目見て、( ド・レ・ミ などの音名に変換しないで、)パッとその音が出せたら良いですし、次は、1〜2小節のフレーズをまとめて音が出せれば、ピアノがどんどん弾けるようになります。(さらに慣れて、いちいち鍵盤を見ないで思った音がすぐに出せたらスゴイです。)
大人からのピアノは、わかりやすい楽譜で曲をメージしやすくして、自分から音楽の宝箱を開けようとする時? すでに上達の鍵を握りました。

私(パパ)の楽しいピアノのお話し楽譜に工夫をします (大きな音符で、これなら楽に弾けそう!) 

右下の写真を見たら、大抵の方はビックリしますよね!
A2 サイズ(182%)のショパン/プレリュード8番の練習用コピー楽譜です。
私(パパ)は、曲が難しくなるほど細かい楽譜になるのがイヤなんです。大人からのピアノは、楽譜が “見やすい” ことが大切です。(コピー元の楽譜はレッスンにも使えますが、キレイにしておくと、すらすら弾けるようになった後で、新しい気分で必要なことだけを書き込めます。)
私(パパ)が子どもの頃に、妹がお稽古で使っていた大きな音符の 「色音符バイエル」 というのがあって、それがとても見やすかったのを真似して…、曲にもよりますが大体 A3 サイズ(132%)にします。これは、能率的ですよ。細かい音符がストレスなく読めます。
長い曲は、ボール紙の厚い表紙をボンドで貼り付けて製本までします。これは、10年使っても紙の色が変わりませんから一生ものですよ。文房具屋さんやコピーセンターにお願いするとキレイに拡大コピーしてくれます。(コピー用紙は、テカリのない上質紙などが良いです。)
A3 サイズの楽譜の作り方は…、
A2 コピー用紙をセットして原稿の楽譜を広げて2ページずつ132%で複写します。
かなりの枚数コピーしますが、コピー面を内側に折り、白い裏側どうしを半分ずつページを合わせて両面テープで6ヵ所留めていきます。(セロテープは2〜3年で変色してしまうので、なるべく使わないようにします。)
楽譜の形に整ったら、背中の折りが集まった綴じる所に木工用ボンドをちょっと塗って、2つに折ったボール紙の表紙の中心に合わせて貼り、閉じたその上を洗濯バサミで挟んで、1日乾かすとできあがりです。表紙は、厚い紙2枚を製本テープで貼ってもだいじょうぶです。(手作りは楽しいですよ

世界にただ一つ、私(パパ)専用の132%拡大コピー楽譜、バラード4番です。 書き込みましょう 右手のタイは赤 左手のタイは紺 pp は青 ff は赤 など。 どうしても弾きたい曲は、がんばりたいという意気込みもあり、特大A2コピーです。
A3サイズの楽譜 楽譜に自分が弾きやすく書き込みをします 特大A2サイズの楽譜

私(パパ)の楽しいピアノのお話し楽譜に練習前の書き込みをしておきます (曲を良くわかってから弾きます) 

初めての曲を弾く前に、私(パパ)は拡大コピーした専用楽譜に、色音符バイエルのように書き込み(色付け)をしておきます。
こうすると正確な “譜読み” の勉強にもなりますし、曲の構成が前もって詳しくわかるので、ピアノを弾く時にとても能率的で楽ですよ。
えんぴつでの作業は例えば、(シャーペン0.3〜0.5mm <HB> 位が良いですが、)
始めに速度記号や曲想に Andante con moto とあれば、気楽にのんびりと、などと自分で思う意味を記入しておきます。同じ小節内で忘れやすい音符に変化記号 ♯・♭ などをキレイに書き込みます。恥ずかしながら私(パパ)は ♯・♭ をほぼ全部の音符に書き込みます。
また、高い位置の読みにくい音符の上には G とか、低い位置の音符の下には A とか音名を記入します。(ダブル ♯・♭ の右下にも G とか記入します。)
右手と左手の複雑なリズムの時は縦線を定規で、前後関係をわかりやすく入れておきます。また、大切な休符は|V V V V|のように、拍数分 V 記号を入れたりしてわかりやすくします。(ショパン - スケルツォ2番冒頭の長い休符など。)
時々、楽譜の右ページ最後の小節の後に、五線を延長して次の始まりの音を小さく書き込んでおくと、譜めくりの前に続きがすんなりわかるので、曲を通して弾く時はとても助かります。

いよいよ個人的な好みですが、色えんぴつでの作業です。(ワクワクします。)
まず、p ピアノと f フォルテは校正用2色えんぴつで p・pp・ppp は紺色 f・ff・fff は赤色で囲み、激しく入れ替わるト音記号は黄色や、ヘ音記号は赤色で塗り、右手のタイは赤色や、左手のタイは青色でつなぎ、どこまで音が生きているのかを明確にしておきます。
さらに、重要な右手旋律は赤色で音符の “たま” をまる(○)く囲み、左手バス(最低音)の動きで大切な所は青色で囲み、特に表現したい内声部や副旋律、対旋律は、うす緑色などで囲みます。
リズムや調に変化がある時は、変化した拍子記号や調号に黄色や、私(パパ)の場合は3連符・5連符などにもうすい黄色を使い、アクセント記号は赤色で三角の中を塗り、スタッカティッシモは赤色で三角を囲み、ディミニュエンドは水色、リタルダンドは藍色で矢印を入れたり、テヌート記号は緑色、フェルマータは深緑色で塗るとか… 決めています。
このように記入してから弾いてみると、ビックリするほどスムーズに曲に入れます。ピアノに向かった時に、譜読みの手間や音符の読み間違いという時間のムダがずいぶん省けます。

そして色が付くだけでも、屋上テラスから街を眺めるように、曲を立体的にイメージできます。
例えば、今書き込みをした曲を弾いていて、青色の p を静かに鍵盤を押さえながら、この先には赤色が見えるからすぐに f だとかわかり、(道路標識みたいにイメージで入ってきて、)気持ちを前もって準備できます。新しいフレーズや繰り返す所は、区画整理のように の目印を五線の上の方に赤色や青色で書き込んでおくと、弾いている時に次の始まりが一目でわかります。
曲によっては、革命のエチュードは楽譜が全体的に赤っぽくなり、激しい情熱が感じられますし、月の光の楽譜は青っぽくなって、静かな感じが伝わります。
楽譜は読み取り方次第で、パソコン入力したような味気ない演奏にも、自分で気持ちを表現していく素敵な演奏にもつながるので、私(パパ)は、特に表現したい大切なフレーズを好きな2〜3色で色付けしたり、さらに、同じパターンの繰り返しなども色分けすると、音楽的にわかりやすい楽譜になります。

ところで、私(パパ)の楽譜を読み解くコツは、時間(記譜上の都合からのイメージでテンポが惑わされないように)、振幅(記譜上の指示を参考にしてダイナミックな曲の盛り上がりをつかむ)、波動(繰り返しの心地良い流れ)に気付いて、一枚の紙から垣根を越えた自然な音楽を引き出したいです。

音楽用語 BOX 参考までに、音楽用語を少しだけ覚えておくと、ピアノを弾く時すぐに役立ちます。(ここは、音楽用語 BOX ですから、読み飛ばしてかまいません。)
Largo ラルゴ (のどかでゆるやかに) Adagio アダージォ (ゆったりと) Lento レント (おそく) Andante アンダンテ (歩くような速さで) Moderato モデラート (中くらいの速さで) Allegro アレグロ (速く) Vivace ヴィヴァーチェ (活発に) Presto プレスト (きわめて速く) などは、基本速度用語(標語)です。
poco ポコ (少し) molto モルト (きわめて、非常に) subito スビト (ただちに) mezzo メゾ (半分) piu' ピゥ (〜より多く) meno メノ (〜より少なく) などは、よく他の楽語の前に付けます。
ppp ピアニッシシモ (できるかぎり弱く) → pp ピアニッシモ (きわめて弱く) → p ピアノ (弱く) → mp メゾピアノ (やや弱く) → mf メゾフォルテ (やや強く) → f フォルテ (強く) → ff フォルティシモ (きわめて強く) → fff フォルティシシモ (できるかぎり強く)
fz フォルツァンド sfz スフォルツァンド (特に強く) rf rinf rinfz リンフォルツァンド (急に強く) ∧ アクセント (アクセントを付けて) / fp フォルテピアノ (強く、すぐに弱く)
cresc. クレッシェンド (次第に強く) → dim. ディミニュエンド decresc. デクレッシェンド (次第に弱く)
accel. アッチェレランド string. ストリンジェンド (次第に速く) → rit. リタルダンド rall. ラレンタンド (次第に遅く) / piu' mosso ピゥ モッソ (だだちに速く) → riten. リテヌート (だだちに遅く)
a tempo ア テンポ (もとの速さで) 例えば、rit. リタルダンドなどで一時的に変化した速度を取り消して rit. リタルダンド直前の速さに戻すことです。 
Tempo 1 テンポ プリモ (1番目の速さで) 曲が進行する時は、途中から速さが変わることがありますが、(楽譜では速度用語が変化していきますが、)曲の最初が、例えば、Andante アンダンテ で書かれていたら、1番目の Andante アンダンテに戻るということです。
agitato アジタート (激しく) animato アニマート con brio コン ブリオ vivo ヴィヴォ con mote コン モート spiritoso スピリトーゾ (生き生きと、活発に) cantabile カンタービレ (歌うように) giocoso ジョコーゾ (おどけて) scherzando スケルツァンド (ふざけて) dolce ドルチェ (やわらかく) brillante ブリランテ (華やかに) calmato カルマート (静かに) dolente ドレンテ (悲しげに) appassionato アパッショナート (熱情的に) grave グラーヴェ (重々しく) sostenuto ソステヌート (音を保持して) maestoso マエストーゾ (荘厳に) などは、曲想(発想)用語です。
他にも、con ped. コン・ペダル (ペダルを使って) sempre センプレ (常に) sennza センツァ (〜しないで) sim. シミーレ (同様に) など、よく使われます。

私(パパ)の楽しいピアノのお話し難しい曲は、楽譜が2冊あると良いですよ 
ペータース版 ヘンレ版 パデレフスキー版 コルトー版
ペータース版 ヘンレ版 パデレフスキー版 コルトー版


同じ曲でも、楽譜は出版社によって譜面の体裁や指使いなどが少し異なります。
私(パパ)は、難しいと思ってあきらめた曲を違う楽譜で弾いたら、何とか弾けたことがありました。
ショパンなどは指使いが難しくなるので日本の楽譜の他にも、同じ曲で指使いが異なる表記の輸入楽譜があると良いです。指使いが合わない時は、私(パパ)は、ショパンならパデレフスキー版やコルトー版などが大変参考になると思います。(スラーは、楽譜によってかなり違います。)
また、楽譜にはけっこう間違いもあります。弾いてみて音が変だな… と思ったら、別の楽譜があればすぐにチェックできるので安心です。
私(パパ)が初めての曲を弾く時は、見やすい楽譜を選んで拡大コピーしてから、他の楽譜と比べながら、指使いをいろいろ試して書き込んでいきます。
SMA website では、1日2回までならクラシックピアノ曲のほとんどの楽譜が PDF ファイルでダウンロードできます。私(パパ)は、今あるプリンタで A3 に拡大印刷もできるので、試しに弾いてみたい曲や入手困難な楽譜がある時は便利です。

私(パパ)の楽しいピアノのお話し楽譜に練習中、次回のために書き込みをしていきます (小部分から完成させていきます) 

さあ、初めての曲を練習します。
私(パパ)にとって譜読みは、始めは苦手でしたが、だんだん慣れてきました…。
今思うと、これからお花が咲く種まきみたいなもの? かもしれません。キレイに咲くように焦らないで、夢を追いかけワクワクしながら、いい音を出して練習しましょう!曲中、ここはメロディー中心、ここは遊ぶ所、ここはテクニックのお披露目など、長い道のりはいろいろありますが、ちょっと辛くても(暗くならないうちに)、少しずつ気分を変えて進みましょう!

それでは、いままで準備してきた楽譜を譜面台にのせて “試し弾き” を始めましょう…、
予め色付けして見やすいので、音符が楽に読めます。どんどんはかどります。初めて出す音にワクワクしますが、次回のために書き込みをします。今日の練習で良く弾けたら、そのポイント(理由)を必ず残しておきます。
まず、何と言っても、「リズムを正確に取る」 ように 「楽譜の通り」 ゆっくり弾きます。初めにリズムを間違ってしまうと後で直すのが大変です。(私パパは、レコードで聴いていた時の印象が強過ぎて、楽譜の通り… というのが苦手? でした。)
始めに、ゆっくりと楽譜に書いてある指使いを頼りにしながら弾いてみて、楽譜に書かれていない指番号は、(ほぼ全部の音に、)細かくえんぴつ(シャーペン)で書き込みます。ピアノが弾けるようになるためには、「指使いがすべて」 といっても良いほど重要です。ゆっくりな練習の時と、曲のテンポの流れで速く弾いた時では、指使いが違ってくることがありますから、自分に合う指使いを試しては書き込み… 消しゴムで消しては書き込み… の作業をかなり繰り返します。(拡大コピー楽譜用の譜面台をダンボールなどで作っておくと、消しくずも集められて便利です。)
専用の譜面台
ダンボールの折り曲げで、大きなページも安定します。


初めての曲はフレーズを捉えていくとはかどります。
次に旋律の動きや和音の進行、パッセージの分析など、音符1つ1つを細かく探っていきます。そうしていると、難しいと思っていた曲もパズルを解くように? だんだん弾けてきます。(この時の手抜きは、そのままずっと… になってしまうことがあります。)
どうしても弾けない所がある時は、技術的にまだムリな場合の他は、大抵楽譜に初めから記入されている指使いが自分に合っていないからです。他の楽譜も良く調べてやはり気に入らなければ、私(パパ)は、フタにマネキュアのようなハケが付いている白い修正液で消してしまいます。そして何回も試して自分に合う指番号を記入します。(わかっている所は全部書き込んで、まだ不確定な所はそのまま空白にしておきます。)
練習の回数を重ねていくと、医者が患者のカルテを詳しく書き込むように、世界にただ1つ自分専用の楽譜(名曲処方箋)ができます。これは、よく効きますよ? こうして今日の練習でつかんだことを後で役立つように見やすく残しておくと、さらにメリットがあります。(後に説明します。)

初めての曲も何回か通して弾いて指使いが決まったら…、
さらに弾きやすい指使いが見つかるまで指番号は変更しないで、弾き込み “たましい入れ” に入ります。
曲をイメージしてメロディーを歌いながら、強弱、テンポ、(テンポが不安定な所は、メトロノームで修正して、)間の取り方、息使い(呼吸)、ペダル入れなど曲想を付け、さらに弾き込んでいきます。感情を込め、表情豊かな演奏になるように心を入れます。そこに音楽の “喜び” があります。私(パパ)は、作曲家の深い愛を感じる作業です。(曲らしく聞こえてくるとうれしいです。だんだん輝き出しました。)
そして、難しい所はそこだけ取り出して “部分練習” で何回も繰り返し弾いて、マスターしてしまいましょう。どうしてもすぐには弾けそうもない所は、宿題として時間が空いた時こまめに練習します。(この時、右手だけでも “部分暗譜” をしてしまいましょう。)
私(パパ)は、時々、楽譜の難しい所にポストイットなどを(ローズ・ピーチ・レモン・メロンの蛍光色をレベル順にして)小さく切って貼っています。
練習を繰り返して指の動きを覚えて進めていくと、名曲は弾く度に新しい発見があり、(よくできている構成がわかると、)それは、とてもうれしい瞬間です!
長い曲は区切って小さな部分を完全にしてから、これらの小部分が3〜4つと集まれば曲が完成に近づきます。

楽譜の指使いは、いつも一番注意することなので…、
その後もっと弾きやすい(先を見越した)指使いが見つかったら、今までの指番号の上の方にえんぴつ(シャーペン)で書き込んでいきます。上の指番号が次第に優先になってきます。(左手も同じように見やすく書き込みます。)しばらく試してどちらにしたら良いか決まったら、余分な番号は消して更新します。指使いには、大体決まりがあります。自分の技術が向上してくると無意識でも自然に手がそうなります。弾き込んでいくと不確定だった空欄の指番号も埋まってきます。
指使いを極めることで、特に難しい所の表現も自然にできることがあります。それは、曲に慣れたら楽譜の指番号を見ただけでも弾けるようになります。
余談ですが、私(パパ)は、ショパンのピアノソナタ2番の4楽章は、指番号を決めるのにいままでに一番苦労しました。楽譜に穴が空く位? 時間をかけて何度も修正をしています。はじめは、悪戯な風に舞い上がった落ち葉のように? どこに向かうかわからない音符の連続でしたが、楽譜に振られている指番号では難しいので全て消してから、自分が弾きやすいようにパズルを解くみたいに、いろいろな音型に効果的な指使いを当てはめてつなげるようにしていくと、段々曲らしく聴こえて、この頃少し面白くなってきました…。(指使いから、先が見えてきます!さらに、音符の向こうにあるものが見えてきます!)
また、音楽的に自然な呼吸ができる大切な所や、何か新しい始まりを見つけたら、V 記号を入れてわかりやすくしたり、なかなか弾けないパッセージなどは右手や左手に分担させたり、繰り返して弾いて、(アッ!この音!という、)ここが弾けるためのポイントはこの音だ!という鍵(キー)を見つけたら、その音符の上に ↓ (ポイント)マークして、いつも ↓ 印に注意して指を運ぶとスムーズです。(ポイントとなるキーがわかるとラッキーかな!)

さあ、初めての曲を “通し練習” してみましょう!
ピアノをやっていて一番楽しい音楽を組み立てる瞬間です。弾けるようになった小部分をつなぎ合わせますが、歌うと自然にくっ付きます。(長い曲ではけっこう同じ部分の繰り返しがあって何か得した気分です。難しい所は僅かなもの…。)
ゆっくりなテンポで弾き始めて、リズムに乗ってメロディ・ラインを出すことに集中します。(始めは片手でメロディーだけを通して弾いてみると良いです。)曲の最初から最後までの流れで、“こう歌っていく” という意志を持って上手くつながったら、今度は曲想を付けながらまとめて、あらゆるタッチを使い表情を付けてだんだん完成に近づきます。( “全体練習” です。)

忙しくても一曲に3ヵ月は取り組みたい…
この間は他の曲に浮気をしませんが、こうしてまた逢う彼女と? 真面目に付き合います… 
ちょっと辛くても投げ出さないで? 目の前のことを一生懸命頑張る人には、夢を語る資格が与えられます…!(笑)
一通り最後まで間違いなく、−20%位のテンポで、気持ちを演奏に表せるように弾けたら、私(パパ)にしては素晴らしいです。この曲はお花のつぼみのように膨らみつつある曲として、これからも練習を注いで? ゆっくり育てていきます。
私(パパ)は、すぐには完全に弾けるようにならなくてもかまいません。この曲とは一生付き合いますから、しばらく期間をおいてからまた繰り返し弾き込んでいきます。次に弾く時は、新しい発見と進展があります。自分の成長とテクニックの進歩によって曲の完成度は次第に高まっていきます。(次回はいろいろ気付いて、例えば、今まで苦手だった所が、指使いを少し変えただけですらすら弾けたり、フレーズが自然にわかったりします。)
難しい曲は長い間弾き続けて上達していきますが、本格的な弾き込みは、変な癖が付かないように曲がほぼ仕上がってから行います。ここまでの練習を1クールと言うことにします。(2クール目から “試し弾き” は省略できます。)
クール (フランス cours ) とは…、
放送などで連続番組の一区切りの単位で、13週(3ヵ月)が 1 クールとされます。また、他にも クール (ドイツ Kur ) は、特定の治療を続ける場合に、効果を見るために定めた治療計画の単位や期間のことも言います。

私(パパ)の楽しいピアノのお話し私(パパ)はいつも練習時間がありません 

会社勤めの私(パパ)は…、
なかなかピアノを弾くという贅沢なまとまった時間は、(理想は休日に2時間位欲しいですが、)ありません。
前回の練習のレベルをどのようにキープするのでしょうか。ピアノを弾く時にハノンなどで手の基礎練習をする余裕もありませんが、ピアノは繰り返しの産物です。とにかく前より良く弾けるようにしたいという気持ちで繰り返し弾くことが上達の近道です。(それは例えば、算数のドリルと同じように、繰り返しやることで確実になるようなものです。)
ということで私(パパ)のピアノ練習法は、1. ピアノは練習の繰り返しです。同じ曲(練習中の曲やレパートリー)を何回も弾き込みます 2. 10分でも弾くことが大切です 3. 焦らないで長く(10年位は)続けてみましょう 4. 2〜3曲を同時に始めます。(どの曲が一番得意になるか楽しみです。) 5. いろいろなジャンルをちょっとずつ試してみたいです。(音楽で遊ぶ心のゆとり。)

私(パパ)は、前回より少しでも上手になるような練習をしたいです。
たとえ暗い気持ちで弾き始めても10分後に、あぁーやって良かった、何か1つコツがわかった!と充実感があると気分が明るくなります。私(パパ)は時間が空いて、ピアノが弾きたいなと思ったらすぐ弾けるように、(取り戻すために、)前にお話したように楽譜にすべてを書き込んでいますから、時間が限られた練習にすぐ入れます。
例えば、今日の練習をするためには、前に弾いた程度まで指が思い出すのにホントは10分位時間がかかります。昨日の練習でつかんだ感覚を指が取り戻してからが今日の練習になるわけですが、大人からのピアノはなかなかその時間が取れません。そこで、時間節約のために、(普段からいつでも指が良く動くような努力をして、)楽譜は、ピアノを弾きながら一目でわかるようにしておきます。(時々、ここは手首を軽くして高めに保ったら楽に弾けた… とか、どこかにある、この曲が弾けるようになる “鍵” を見つけて、書き込みます。)私(パパ)には、何かあったらこの子たちだけ? は連れて逃げたいほど大切な楽譜です。(笑)

さらに、いつも時間がなくて暗譜までできない私(パパ)は、暗譜の代わりに楽譜に記憶させています。(後でお話しする “楽譜の引き出し” です。)
弾いている時のイメージや、良く弾けた時のフィーリングも言葉や標識のようなもので楽譜に書き込み、フロッピーのように圧縮・保存しています。
例えば、練習中の曲やいつものレパートリーなどを弾いていて、時々忘れてしまったり、よく見ないとつっかえてしまうような所は、その音列にある2〜3個の音に注目するような目印を書いておくなどしておきます。そうすると後でも、そこがすぐに思い出せるし、ここが楽にこなせるポイントやコツになっていきます。
それで、暗譜した曲はいつでもどこでもすぐ弾けるように、私(パパ)は鍵盤を弾く指の動きが、何回も弾き込むことで知らないうちに体が覚えるという記憶の神経回路(メモリ)に保存されれば、後は指(メカ)が動きさえすれば最後の練習から1週間経っても半年経ってもその楽譜を見て弾き始めたら、どの曲も短い時間で前回の練習レベルまで戻せるように解凍・再生しています。もっと楽にピアノは弾ける 永冨和子著 Gakken \1800
☆私(パパ)の言う指(メカ)とは、メカニック(指が動くかどうか)のことです。後でお話しますが、指が良く動くように努力していること? があります。
この頃私(パパ)の練習は、「もっと楽にピアノは弾ける」 という本を参考にしています。(コルトーのメソッドをもとに合理的な練習の秘訣を図解入りで解説しています。指のことが良く書かれていて、“まむし指の直し方” などは今すぐにでも役立つと思います。永冨和子著)

私(パパ)の楽しいピアノのお話しとりあえず、毎日続けて10分でも弾きたいなぁ (1日10分魔法のピアノ練習法) 

私(パパ)は、ピアノは生活の一部みたいなので…、
忙しくても毎日続けて10分位でも練習した方が、1日おきに20分やるよりは調子? が良いみたいです。それは、鍵盤に触れる感覚を忘れないようにいつも “自分の手” にしておきたいからです。また、せっかく調子良く弾けるようになっても、ピアノを弾く手は筋肉を使うので、しばらく練習をしなければ弱ってしまいます。戻すには少し時間がかかりますから、気が乗らなくても毎日続けて “ピアノの手” を維持することを考えて練習できたらいいですね。(ピアノが弾けない日は、何か大事な忘れ物をしたような気分になります…。)

私(パパ)のウォーミングアップ
1. 親指を小指の下にくぐらせる。
(手をやわらかく)
2. 引っ掻くように、つかむように。
(第3指関節で弾くように)
3. 鍵盤に手をまっすぐに。
4. 小指の傾きを修正(角度)
5. 前後の位置を修正(スライド)
6. しなやかな手首、ひじ、腕、
肩からの動き
7. 鍵盤を押さえつける力の入れ方
8. 手首の上げ下げや、
手の振り、腕の上下や回転運動
9. 指を立てたり、伸ばしたり
丸めたり
10. 手をやわらかくしたり、かたく
したり(脱力をコントロール)
11. 指をできるだけ上げて弾く、
次は指を鍵盤に付けて弾く
12. 腕の重みを指に乗せた重心移動
 これらの要素を曲の中のスケールや
 パッセージなどで慣らします


ピアノが弾ける10分の時間が取れたら…、
メインは<今一番に練習したい曲>の難しい所や練習中の宿題を何回も弾きます。(部分練習です。)20分あれば、メインの曲を通して練習ができます。30分では、<今二番目に練習したい曲>を10分弾けます。40分なら、他の曲<レパートリー A 曲>なども10分弾けます。このように時間が許せば<レパートリー A〜C 曲>位まで練習できることもあります。
次の日も、前の日の練習を忘れないうちに…、
メインは<今一番に練習したい曲>を弾いて、後は限られた10分単位で<今二番目に練習したい曲>の続きや、<レパートリー D〜F 曲>などが練習できたら良いと思います。(忙しい時はメインだけでも十分ですが、曲を通して余った時間は部分練習をしておきます。)
1クールの3ヵ月位はこの2日パターンを<メイン一番・二番の曲>と<レパートリー A〜F 曲>は同じ曲で繰り返します。レパートリーはその日の気分で A〜F の好きな曲を弾きますから、メインとレパートリーで1クール用の楽譜セットにして大きな楽譜入れに8曲入れておきます。
これは、メインで練習している難しい曲は宝探しのように成果の現れない不毛な時間が多いので、他の同じ位難しい曲と組み合わせてやる気を刺激したり、何曲かレパートリーを弾き込んで気分や指のコンディションをいつも良い状態に保つのが好ましいと思います。そのためには、なるべく指の動き方(モード)が違うタイプの曲を弾くと良いです。

私(パパ)は、初めての曲は、まとまった時間が取れる週末のために、今日は10分でも曲を見ておこうかな♪… というような気持ちで練習すると能率的です。
例えば、毎日少しずつ譜読みをしてフレーズが弾けてきて、両手が合わせられて、次第に曲のイメージがスケッチできるようになります。楽譜を見ながら一通り弾くのに何日もかかった曲が、2回目を通す時はもう前回の半分位の時間で済み、構図もしっかりして下絵に細かい線も入ってきます。
そして、レパートリー曲の練習は、絵を完成させるために心に響く色で塗り上げていくような感じです。(楽しい週末のピアノが色彩豊かになりますように
私(パパ)は、いつか咲くお花の水遣りのように、たとえ10分でも今日の小さな課題を見つけて明日のためにそこを弾けるようにしたり、今練習中の曲の難しい所(宿題)を飽きずに続けて、タッチを考えながら弾くことが上達につながっていくと思います。(面倒な所は、隙間に少しずつこなしましょう

さて、休日は、練習を2回に分けています。
まとまった時間が取れない大人の方は、1日2回位に分けて練習できたら良いですね。私(パパ)は、昼間のレパートリー “弾き込み” 系と、夜はおとなしい “試し弾き” 系の練習にあてています。
昼間は少し派手に全体練習で、曲全体の流れをつかむようにしながら、弾ける曲を気分良くどんどんこなします。曲を通すと、部分練習してきた所が上手くつながって、新しい発見があります。
夜間は落ち着いた部分練習にして、今日発見をした所や、すぐには弾けなかった面倒な所を細かく見ていきます。これから始める曲は焦らないで、毎日コツコツと音を機械的に正確に拾っていきます。いろいろな指使いを探ったり、時々机の上で楽譜への練習前の書き込みなどもしています。

また、曲を始める前にはハノンからやった方が良い… と、よくいわれますが、
例えば私(パパ)が、一週間ぶりにピアノに触った時は、ゆっくりと軽い2〜3曲から始めるようにしています。しだいに手が馴染んでくると、急に思い立ったレパートリーでも、ムリしないで指が動くようになってきます。
練習時間があまりない大人からのピアノは、毎日少しの練習で手が温まっていれば、(エンジンがかかっていれば、)暖機運転(ハノン)はしなくてもいいみたいです。(ところで、最近の車は? エンジンが温まるまでゆっくり走れば、問題ないなんて… 聞きました大人からのピアノは、プロのエンジン? とは違いますから… ハノンは時間がある時に練習します。
大人からのピアノは、私(パパ)の経験から毎日10分でも、週1〜2回は2時間位集中して練習できる日があればピアノがさらに上達する良いコンディションが保てます。(私パパがピアノに集中できるのは1日2時間が限度です。)

忙しい家事や仕事の合間にピアノを弾く10分? を活かすには…、
1. 毎日続けて課題曲を練習するのがピアノの手を維持するので効果的 2. 手の届きそうな曲の難しい所が良い練習材料(部分練習) 3. 楽譜を見ながらゆっくり弾き込み、指の動きを理解する(指が覚える) 4. レパートリーを復習(さらう)・弾き込み(色付け) 5. 難しい所を部分暗譜 6. スケールとアルペッジョの練習(いろいろなタッチで) 7. 流行の曲を弾いてみる(初見) 8. 大人からのピアノは事情でいつ練習が中断しても、また再開できるように楽譜への書き込みや整理 9. 暗譜や暗譜のチェック など、ここを良くしようという意識を持って、時間を作ってどんどんやっちゃいましょう。(不思議なことに毎日続けて曲の中の難しい所をやっていると、知らないうちに? すらすら弾ける日が来ます。)

私(パパ)の楽しいピアノのお話し少しピアノが弾けない間も、頭の中では小人さんたちが活躍しています? 
小人さんはピアノが大好き! いつも働き者の小人さん 小人さんの? 私(パパ)が “寝ている間に効果” です!

明日から旅行だ!とか、出張や残業だ!などで、何日かピアノが弾けない時は不思議な経験ができるチャンスです。
用事が済んで久しぶりに練習中の曲を弾いてみると、いつの間にか前より上手にすらすら弾けることがあります。もう自分の得意な曲のようになって、知らないうちに誰かが曲を組み立ててくれた? みたいな感じでうれしくなります。(それは、ある日突然弾けたように? ビックリ
私(パパ)は、仕事でしばらくピアノが弾けないとわかったら、出かける前に一度再開する曲を決めてここが弾けるようになりたいと想いを込め練習しておきます。(あまり長い間弾かないと手が動かなくなって下手になってしまいますが、大人からのピアノは2週間位練習しなくてもすぐに戻ります…)
これは、たぶん毎日の部分練習で曲のピース(小片)を少しずつ集めていたので、ピアノを弾かない日も頭の中では小人さんたちが曲をジグソーパズルのように埋め合わせて弾けるようにしていてくれたのかもしれません。(神経回路がつながります。)
この曲は、こういうイメージでこう弾きたい!という強い思いが、時間をかけてピースを徐々につなぎ合わせていきます。これを応用するのが私(パパ)の “ピアノ小人さん練習法” です。クールごとに練習を重ねて上達していきます。(エージング効果です。)
大人からのピアノは、子どもの時のように1曲だけ完成させるのに必要な連続した時間がなかなか取れないので、1曲を仕上げるまでに小人さん効果(少しお休み)を何回も繰り返します。1曲を練習していてたとえ中断しても、手を付けておけば小人さん効果で少しずつ成長していますから、2〜3曲同時にやっていけます。(1曲だけを1年練習してもあまり上達しません。同じ1年なら、いろいろな曲をやった方が良いです。)

私(パパ)の楽しいピアノのお話し “小人さん効果” で練習時間を節約しましょう! 

私(パパ)の “ピアノ小人さん練習法”
曲を CD で聴いてイメージ 鍵盤の動きをイメージ
楽譜の準備 譜読みと練習前の書き込み
試し弾き 弾きながら指使いの書き込み
小人さん効果(少しお休み) 試し弾きは2〜3曲同時に始めます
クールごとの弾き込み(2〜3曲) 毎回、弾くたびに新たな発見です
小人さん効果(少しお休み) 他の曲を2〜3曲同時に弾き込み
本格的な弾き込み(2〜3曲) 暗譜のつもりで楽譜の引き出しに保存
小人さん効果(少しお休み) プロの演奏などを聴いてイメージ
毎日の弾き込みでレパートリーに 楽譜の引き出しからいつでも弾ける
レパートリー曲として時々練習 音楽的表現(曲の色付け)
仕上げ弾き(発表会などのため) 暗譜してしまいましょう


もし、ピアノ発表会までの数ヵ月で何としても弾きたい曲があったらどうしましょう? 
そんな時に家内が息子にする特訓は…、一曲を6つ位のブロックに分けて、1ブロックを20分ずつ繰り返し練習させて、1日2時間を毎日続けるとスゴイ効果だそうです…。
ところで、思うように時間が取れない私(パパ)の方法は…、
♪1. 一通り曲を通して弾いて難しい所をチェックします。 
♪2. 曲の山(盛り上がり)を見つけたり構成を理解します。 
♪3. 弾ける所は毎日練習しますが、難しくて弾けない所を始めの時期に崩していきます。(部分練習です。)やっと難しい所や山までたどり着いてからここの練習を始めたのでは間に合いませんから、始めの時期に部分練習で難しい所や山を弾いてインプットしておきます。 
♪4. そこで、難しい所を始めたら小人さんたちにお願いして頭の中で活躍してもらえば? その間は安心して曲に取り組めます。(暗譜をしながらの練習がさらに時間の節約になります。) 
♪5. 他の所も練習していき、曲を通して弾く頃には難しい所や山が “小人さん効果” で弾けてきますから練習がはかどります。 
♪6. 通し練習で全部が弾けたら、表情を付けて曲を仕上げます。
どちらの方法も練習を重ねて、(作曲者が喜ぶくらい正しく、)気持ちを込めて弾けるようになったらお披露目を待つばかりです。

私(パパ)の楽しいピアノのお話しさあ、いよいよ発表会です! (あがらないコツは…?) 

本番では途中でミスっても最後まで弾き直さないで終わりたいです…。
よく息子のピアノ発表会などでは、ほとんどの子が緊張して間違うと途中で弾き直しますが、音楽は流れが大切ですからがんばって曲の最初から最後まで弾き通せたらいいですね…。(ミスタッチよりも曲の流れが大切。)
あがらないコツは、直前では全体を通して弾かないで部分練習で苦手な所を克服していれば不安になりません。そして出番までは時々楽譜を見ながら曲のイメージトレーニングをしたりします。
また、コンクールの時の待ち時間は、ライバルたちの演奏を何時間も真面目に聴いていると疲れるので? 
そんな時はこっそり外に抜け出して、自分が一番良く弾けた時の演奏をウォークマンで再生しながら歩き回って、スタミナ(気持ち)をチャージしたりします。(できればお行儀良くしていましょう…。)
ステージではあまり周りを気にしないで、自分の出す音をよく聴きます。どうしてもあがりそうな時は欲を捨てて、せめて今日は自分の心の歌を聴いてください… と思う気持ちで弾くと転ばないそうです。
ピアノは体全体の力と精神力で弾くものですから、発表会では自信を持ってカッコ良く気持ち良く? 気合を入れて弾けたら最高!(普段はあまり弾けない高価なフルコングランドピアノですから、どんなタッチか? どんなに良い響きか? 今から弾くのが待ち遠しい? ですよね♪

私(パパ)の楽しいピアノのお話し私(パパ)はミニ楽譜をケータイします (練習中の曲を持ち歩きます) 
A5サイズに縮小コピーしたミニ楽譜です。
会社勤めで忙しい私(パパ)には、秘密のアイテムがあります。64%ミニ楽譜です。
楽譜を A5 サイズに縮小コピーしてホッチキスで綴じ、手が空いた時にでも見られるように近くに置いておきます。
ピアノが弾けない間は、一生懸命イメージを膨らませます。いつも、この曲はこう弾きたい… ここはこう表現したいとか… いろいろ思い浮かべてみます。すると、小人さんたちが頑張ってくれるので次に弾く時が楽しみです。ピアノが上達するという感じは、自分のイメージ通りに弾けるようになるからです。
新しく弾きたい曲などがある時は…、
1. 曲を意味に応じて小部分に分けたり 2. 細かい所を分析したり 3. 小部分をまとめて練習用ダイジェスト版にしたり(15分の曲を5分にまとめるとか) 4. 曲全体の流れを把握したり 5. 大好きな色付けをしたり?… 6. 難しい所はパズルを解くように遊んだり
以前の曲が弾きたくなった時は…、
1. 音符の動きを眺めて思い出したり 2. 曲のイメージを膨らませたり 3. “楽譜の引き出し” の解錠?…
など、練習時間があまりない私(パパ)には、曲をどう弾くか考えていられるのでとても便利な携帯グッズです。(早くお家に帰ってピアノが弾きたいな

私(パパ)の楽しいピアノのお話しここで一息… マラカス握ってニコニコ (ピアノは力を抜いて弾いて 
小さなマラカスです
小さなタマゴ型マラカス… スランプの時、これを握って初心に戻りましょう。 ニコニコ。

さあ、今日は練習です!
でも、いつも独りで弾いていると、指の形を気にしなくなって悪い癖が付いてしまいます。ピアノが上達するためには、やはり指の形が大切なので時々基本をチェックしましょう!準備運動に小さなタマゴ型マラカスを握って、手首をブラブラさせて(やわらかくして)から始めると良いです

ピアノツール BOX 私(パパ)がいままで楽譜に書き込んだことから、自分の練習に役立つように少しまとめてみました。(ここは、ピアノツール BOX ですから、読み飛ばしてかまいません。)
<良い姿勢>は、ピアノからひじが自然に曲がり両手が楽に交差できる弾きやすい距離で、椅子の前の方に座ります。
ピアノはやや前かがみの姿勢の時に曲が進み(さし迫ったように)、上体を少し反らせると豊かに歌う(音が広がる)ような感じです。ピアノを弾く時は、音を良く聴き取るためになるべく体を揺らさないようにします。(鍵盤中央の “ミ” と “ファ” の中心が正面です。)
さて、息を深く吸ってから、ゆーっくりと… 吐き出します。これを3回位繰り返しリラックスしてから、おなかと背中に緊張感を持たせます。さあ、落ち着きました。おへその下あたりが重心で、ピアノを弾く自由な体の動きを支えます。視線は正面にして歩行する時のように指と腕は自然に保ち、筋肉の緊張を解きます。
<気を入れて>は、いい音を出すために、私(パパ)がしていることですが、息をゆっくり3秒吸い、3秒止めて、10秒かけて吐き出します。これを3セット程繰り返して、指先に気のパワーを集中させるようにします。(おまじない? かもしれませんが )
<足の位置>は、床にしっかりかかとを付け右足の先(指の付け根あたり)を軽く右ペダルにのせて、いつでも踏めるようにしておきます。両足は開き過ぎないように内股をやや引き締めます。左足は、左ペダルがすぐに踏める位置から椅子に向かって伸ばした線上に置き、体を支えて踏ん張れるようにします。
<椅子の高さ>は、鍵盤から親指を水平に伸ばした線よりやや上に、ひじを軽く曲げた腕がくるように調整します。
椅子の高さをマーク
最適な椅子の高さを探してマークします。上が家内で下はパパの目印です。

私(パパ)は少し前まで、椅子を一番高くセットしていました。それで指に力が入って弾きやすいな…、と思っていました。でもある日、試しに4〜5段(5cm位)下げていつもの曲を30分位弾いてみると、何となく腰が安定するので調子が良いみたいです。腕が疲れません。手首も楽になって、指先が鍵盤に馴染んでタッチが細かくコントロールできるようになりました。また、椅子を低くしすぎるとひじが下がって指に力が入りにくく、肩が上がってしまいます。発表会などでは、少し高めにセットしておけば、演奏中は腰で調節ができます。(普段の椅子には、良く弾けた時の最適な高さをマークしておきましょう。)
<ピアノの弾きやすさ>は、動きやすい最適な椅子の高さと、ピアノからの距離を見つけることだと思います。体型が自分に似ているピアニストのフォームが参考になります。
私(パパ)が、ピアノが弾きやすいと感じる時は、腕の重みが鍵盤にかかりやすくなるように、やや前かがみで、(肩をピアノを弾く中心にして、)肩から指先までまっすぐ力が流れるような、自然な角度で弾けるポジションが良いようです。この時、手首をへの字型にして、だらんとさがらないようにすると、指に鍵盤を押さえる力が自然に入ります。(腕を左右に開きながら、両手で鍵盤の高音部や低音部の和音などを弾いて、最適な椅子の高さや距離を探しましょう…。)
♪ピアノに近い距離 は、鍵盤に密着感があって細かな音を表現したい時は良いですが、少し近いと窮屈で、ダイナミックな動きが制限されてしまいます。曲に気持ちを入れやすいですが、流れが部分的にしか見えないような気がします。指の形が自然に丸くなりやすく、曲によっては力が入るので楽なことがありますが、鍵盤から身体までの距離は、近すぎても離れすぎてもよくありません。(近すぎると、“ガマ弾き” という、ひじを曲げすぎるような、あまり良くない弾き方になってしまうことがあります…。離れすぎると、ひじが伸びすぎて、肩が上がり疲れてしまいます…。)
♪ピアノに遠い距離 は、私(パパ)は、曲が難しくなると(進むと)? 腕をだんだん伸ばすと楽になるようです。ピアノからの椅子の距離が、以前より離れてきました。(ピアノの鍵盤下の表板から、椅子の座板の先端までの距離を今は 56 → 64cm にしています。)
鍵盤から少し離れると、体の動きが自由になって、曲の流れが全体的に見通せるような気がします。ピアノへの密着感は少なくなりますが、冷静に全体の響きのバランスを聴き取れます。腕が伸びたことによって、どの指も鍵盤にまっすぐになるので、親指から小指まで均等に力が入りやすくなります。手の交差や、ひじの左右・回転の動きも楽になります。(鍵盤の中心から遠い高音部に両手で弾くパッセージが集まっている所などは、体ごと近づきたいです。演奏中でも、弾きやすい距離に調節できるように、左足で床を踏んで、お尻を前後にずらせるように慣れておくと良いです。)
♪良いポジションに座って は、私(パパ)は、お尻で体を支える左右の骨がバランスよくフィットしていると意識した時、ピアノを弾く重心が安定している…!と感じます?…
良い座り方で、ピアノを何時間も弾いても疲れない “構え方” を身に付けたいです。(自分に合った構え方ができるようになると、ピアノを弾いて肩がこるとか、腕や指が痛くなるというようなことが、少なくなるようです…。)「ピアニストへの基礎」 音楽的表現のための手、腕、体の使い方が具体的に示されています。
「ピアニストへの基礎」―ピアノの詩人になるために 田村 安佐子著(筑摩書房)では、良い構え方やムダな力はどう抜けば良いかなどをわかりやすく説明しています。
<ピアノは全身で>は、ピアノは指だけで弾こうとすると、難しい曲になるほどムリなことがわかります。それで、まだ自分の練習が足りないからという先入観があって? あきらめたくなってしまいますが、そうではありません。もっと楽な弾き方があります。(ピアノ上達のコツは、体全体を使ったいろいろな弾き方を知ることです。)
指が楽になるように、まず、手首を使ってみる、腕を使ってみる、さらに肩を使ってみる、上体を使ってみる、骨盤の移動を使ってみる、などいつも指が動きやすいように全身の使い方を試すことで脱力がしやすくなり、難しい曲も次第に弾けるようになります。(時には、体のどこを使うか考えて弾くと音色も美しく…?
<シミュレーション>は、これから弾こうとする曲を鍵盤には指を触れないで、ピアノを弾く時のように手首や腕の動き、激しい動きがある時は、肩や上体の移動まで実際に弾く鍵盤の上で準備練習します。(ピアノは指以外の動きを探ってみると、全身で弾く様子がよくわかります。)
私(パパ)は、オリンピックの体操種目でピアニストたちが競技で演奏する曲を本番直前まで全身でシミュレーションしている姿を見たことがあります。柔軟に体を動かしていて、あれはスケール、オクターヴと、腕の動きを見るだけでもどんな曲か? 聞こえてくるようでした。
<肩>は、ピアノを弾く腕に力を乗せる根本ですから安定させるようにして、普段は緊張して余計な力が入らないようにします。よくピアノを始めた頃は、肩に力が入って体中が突っ張ってしまいますが、肩の力を抜くのは肩を下げることではなくコツが要ります。大抵の方は上半身の力をすべて抜いてふにゃふにゃになってしまいますが、そんな時は腰に力を集中します。腰を意識することで上半身のムダな力が逃げて、理想的な姿勢に近づきます。(ピアノは、腰が大切です
私(パパ)がピアノを弾く時は、肩から指に向けて重みを乗せて、力が自然に流れるようにしたいです。時々、肩の上げ下げの動きをやわらかく指先まで伝えて、表情を付けることがあります。また、 fff の音を出す時に指だけでは力が足りないので、肩から腕の重みを使ってバーと必要な音量を得ますが、(音がきつくならないように加減して、)その後はすぐ元の位置に戻るようにします。
<腕とひじ>は、力を抜いていつでも自由に動かせるようにします。腕とわき腹との間をピッタリ付けるのは良くないので、上体の力を抜いてひじが自然に開く位は開けておきます。ピアノを弾く理想的な手の形はひじから生まれます。(親指は軽く、小指の方に手の重心がかかるという平均型が良いです。)
ひじの高さは、私(パパ)は、鍵盤と同じ位かやや上ぐらいがちょうど良いです。その時、肩から指先までなだらかに下降していると、腕の重みが自然に指先にかかります。(ピアノを弾く腕の動きは、横から見ると、ひじの関節を支点にして上げ下げしています。)
曲を演奏中、ひじを外に向けて力を分散させることがありますが、気付かないうちに腕やひじを勝手に揺らしてしまうと、指で弾く力が逃げてしまいます。(ひじを開いて上げるのは良くありません。ガマ弾きと呼ばれ、親指に力が入ってしまいます。)
また、鍵盤の高音部や低音部を弾く時は、指はピアノに向かってまっすぐに弾きますから、(鍵盤に手が届かないと斜めに弾いてしまうので、)鍵盤の延長に腕とひじがくるように体を右傾きや左傾きにしたり、演奏中でも座り直したりします。(その時に、離れたひじが上がってしまうので、ひじを落とすと手首がへの字型になって力が抜けません。)
<腕と手首>は、やわらかくします。ピアノを弾く時の手首は白鍵よりもやや高めに保つと、自由に、やわらかく動かすことができます。(ピアノは腕の重みを指先にのせて、自由な腕としなやかな手首で弾きます。)
♪腕の重み は、私(パパ)は、速いスケールを弾く時など、必要に応じて指が浮かないように(腕の上に本を載せたように)少し低く押さえつけるようにします。(その時も、手首が下がらないようにへの字型にすると良いです。)
♪手首 は、鍵盤に手と指がピッタリするように自由に動かして弾きます。よく、手首の横の動きで同じような音型を繰り返したり、手首の上下の動きで音色に変化を付けたり、また、やわらかいバネのような手首で黒鍵があって段差がある鍵盤上をスムーズにしたり、手首のひねりでスケールや、手首の回転でアルペッジョや、指が届かない所などを弾きます。(ピアノを弾く手の動きは、横から見ると、手首の関節を支点にして上げ下げしています。)
♪腕と手首 は、ピアノを弾く時は、いつも一緒の作業です。腕で押したり引いたりしながら指がアバレないように、手首で指が鍵盤にフィットするようにします。(曲によってさまざまな指の動きやすさは、いつも腕と手首の自由な動きに支えられています。)
例えば、スケールでは腕と手首は水平移動ですし、和音やスタッカートでは手首は縦の動きです。アルペッジョでは、手首は斜めの動きです。(右手なら、鍵盤の高音部に向けて小指の方向へ、低音部に向けては親指の方向へ斜めに上げていきます。)
腕の回転は、(例えば、ショパンの幻想即興曲を通している左手の音型などは、)腕を手首やひじから回すように弾くことがあります。(左手は時計回りの方向に、右手は反時計回りの方向に回転させます。)
腕の振りは、(例えば、ベートーヴェンのソナタ熱情第1楽章のはじめのページにある16分音符の速い下降パッセージなどは、)腕や手首から手の甲を振るように弾くことがあります。(ドアの丸いノブを左右に回すような動きです。)
オクターヴは、手首をやわらかくしないと疲れてしまうので、弾く時にだけ指に力を入れます。(指はしっかりとして、手首はやわらかく。)
指の形を気にするように、手首をやわらかくすることにも注意したいです。(よく “オバケの手” のように手首の力を抜いて… なんていわれます。)
♪手首の解放 は、ショパンのノクターンのメロディーなどに必要な甘い音は、歌いながら弾くと良いですが、フレーズごとに手首の力を抜いていくようにします。(鍵盤を押さえている手首の力を抜く時、音色が変わります。)
♪手首の角度 は、同時進行のスケールなどでわかりますが、鍵盤の低音部を弾く時は左手より右手が、高音部を弾く時は右手より左手の方が、鍵盤に対して指をまっすぐにするため手首を曲げます。(鍵盤上で手を左右に滑らせるように動かして、手首の準備運動をすると良いです。)
<手の甲>は、バタバタ? しないで、(ハノンなど指の練習の時、10円玉をのせても落ちないようにして、)手の甲をまっすぐに弾くと良いといわれます。
いつも鍵盤に平行にして、甲の形を崩さないようにします。( DVD で観るマキシムさんのピアノは、指がどんなに速いパッセージでもほとんど手の甲が揺れません。)
私(パパ)は、手の重心(支え)は2の指の付け根で手の甲の中程に置き、そこを軸に4の指や小指が傾かないようにちょっとひねって持ち上げます。スケールやアルペッジョ、同音連打を弾く時にも、親指を弾く時に下がり気味になる手首の位置は少し高めで同じ位置に保って、手を揺らさないように弾きます。
<手のひら>は、やわらかくて柔軟性があるほど、アルペッジョやパッセージなどで素早く手が伸びたり縮んだりを繰り返す動きが滑らかになります。
手の拡張と収縮のための練習曲もいろいろあります。(大人からのピアノで、まだ手がかたくてオクターヴが辛いような時は、手のひらを少しマッサージすると良いです。)
手を観察しましょう
時々、鏡を置いて指の形をチェックします。

<手と指>は、力を抜きなるべく鍵盤に近づけて平静にしておくことで、次に弾く音のためにタッチの確実性が得られます。
指の関節はつぶれないように軽く曲げて凸(出)るようにします。親指と小指をやや立て気味にすると、手首が下がらず手を自然に支えられます。
♪手 は、速い曲の時も、スケールの練習の時も、弾いている指以外はいつも手の力を抜くようにします。私(パパ)は手をやわらかくして、腕の重みを指先にのせて、第3指関節を手の一番高い頂点にして、指先と手首で鍵盤を手前に “つまむ” ように弾きます。
♪手の向き は、私(パパ)は、鍵盤に対していつもまっすぐにしています。(その状態で鍵盤に自然な指の位置は、黒鍵を使わない時、高音部や低音部でも親指はなるべく白鍵の端、小指は白鍵の端からほぼ中程までの所を弾きます。)
♪指のポジション は、弾きたい音がどこにあるのか手の幅感覚を覚えると、ポジション間やオクターヴは鍵盤を見なくても弾けるようになります。
黒鍵が入るスケールや和音などを弾く時には、(特に親指が黒鍵を弾く和音の時は、)腕を鍵盤の奥の方に移動させて弾きます。この時は、中指などが鍵盤の奥の方を弾くので、第2指関節から丸めて第1指関節から指先が鍵盤に対して垂直位の角度になります。
<指の形>は、鍵盤を軽く “つかむ” ように力を抜いた時の内側に丸まった形をつくり、その形を崩さないように鍵盤の手前を主に第3指関節の動きで弾きます。(指はそれぞれ長さが違うので、つかむようにすると揃えられます。)腕の重みを指先(指の頭)にのせるようなつもりで、おじぎをするようにキーの底まで押さえます。ピアノを弾く良い指の形は上達の秘訣ですが、人それぞれ違いますから、いつも指を曲げて弾いている… という位の感じで良いと思います。(力が弱い初めのうちはタッチ面は小さい方が良く、指を上げてストンと落として弾きます。)
4の指や小指が傾斜しないためには、肩や腕に力を入れないように自由にして、両手の小指の方を “ひじのひねり” で少し持ち上げます。
指がしっかりしてきたら、全部の指を鍵盤に近づけて押すようにタッチできますが、ノン・レガート(音と音を少し離して弾くタッチ)の曲や、速いパッセージなどでは、手を丸めて鍵盤を手前に引っ掻くようにも弾きます。(指の力を抜くと自然に丸まってタッチする力が入りませんが、そこから手前に引っ掻くようにすると、もっと速い弾き方ができるようになります
ff の時は指を第3指関節から鍵盤に垂直位の角度で立てて弾いたり、pp を弾く時は指を第3指関節から伸ばしてそっと押さえたりします。
また、親指は鍵盤に水平ではなく少し上に角度を付けて弾きます。私(パパ)は鍵盤の上で手の力を抜いて自然に開いた形で弾くと、いつまで弾いても疲れません。この時、親指は関節が少し張り出すような感じです。練習中に手の形を観察することは、指を傷めないために大切です。
中指はいつも鍵盤に平行に
指関節の名称とオバケの手
小指を起こして

<不思議な三角形>は、スケールやアルペッジョ、オクターヴや和音を弾く時も、どちらの手が離れても近づいても、いつもピアノを弾く時は(真上から見ると)左右の腕から親指の先までが正三角形を保っています。面白いことに、手を広げた時の小指も三角形の一辺に平行です。
(⇒右図の上にマウスポインタを移動させてみてください。)
また、鍵盤の高音部や低音部を弾く時は片方の手が離れますが、その時も正三角形を半分に割った三角定規がなるべく鍵盤に平行移動するような感じです。(そのためには体を左右に傾けます。)
さらに、両手が鍵盤の高音部と低音部に同時に向かう時は、上体が少しずつピアノに近づきます。
<オバケの手>は、あるピアニストが演奏中の手は、ライトに照らされて白く、横から見ると手首の力をだらんと抜いて、まるで鍵盤上に妖しげに浮かんでいるように見えます。ちょっと不気味ですが、これが脱力されたピアノを弾くのに良い手の形です。手首は曲の中で弾きやすいように上下に動かしますから、第3指関節より高くなったり、低くなったりします。この手の形はキーを自然につかむので、力のロスがありません。
(⇒右図の上にマウスポインタを移動させてみてください。)
<親指(1の指)>は、指先の第1関節をやわらかく自然に曲げて力が入り過ぎないようにします。
親指がかたくてこわばっていたら、曲がギクシャクしてしまいます。(ピアノは親指を楽にして弾きます。)
♪やわらかく は、スケールやアルペッジョなどで親指の送り込みを素早くして鍵盤上で待機させるためには、(指くぐり、指またぎは、)親指の滑らかな、(しなやかな、)柔軟性が必要です。そのために私(パパ)は、ハノン35番の 「1指に5指の下をくぐらせる練習」 やハノン37番などが役立ちますが、 例えば、右手は、2の指を黒鍵の レ ・ 3の指を ファ ・ 4の指を ソ ・ 5の指を ラ にのせておいて、親指を 白鍵の ド からオクターヴ上の白鍵の ド までくぐらせて弾いたり、親指を 白鍵の ド において中心にして、今の音列をオクターヴ上下させて、親指の上を何回も左右にまたがせるような練習をしています。
♪舵取り は、ピアノを弾く要となる親指での “音のつなぎ” をどうするか作戦を練りましょう!よく、スケールやアルペッジョ、オクターヴやパッセージなどでは、親指が位置決め(舵取り)をしています。私(パパ)は、初めての曲では、スケールやアルペッジョ、パッセージなどに振られている親指の指番号 1 にまる(○)を付けますが、大切な所は、目立つように書き込んでいます。
♪指先の調節 は、スケールやアルペッジョの時は、低い音の方から高い音の方までタッチする親指の先は、鍵盤と同じ(まっすぐ)に曲げるようにすると弾きやすいです。オクターヴや和音の時も、親指と小指を軽く内側に曲げる感じで鍵盤をつかむように弾きますが、親指は(鍵盤に届かなくても)あまり伸ばさないようにしたいです。親指のポジションはピアノの高音部や低音部を弾く時も、(黒鍵も、)鍵盤の手前(端)の方を弾きます。
♪角度を付けて は、親指は鍵盤に平行よりも起こして角度を付けると弾きやすいです。
♪自由な親指 は、いつでもやわらかく自由に動いて、生き生きしたメロディーを弾きます。
♪2音同時 は、和音の時など親指は良く隣同士のキーを同時に弾くことがあります。
♪親指を添えて は、最後に終わる音が ff で単音の時などは、時々、親指を添えてしっかりさせてバーとやります。
♪指の交差 は、例えば、ショパンのプレリュード7番の最初の方には親指を交差すると弾きやすい和音があります。
<中指(3の指)>は、鍵盤に対して大体まっすぐになります。
左手 ド・ファ・ド や右手 ド・ソ・ド の和音を弾く時の感じですが、オクターヴや鍵盤の高音部や低音部では自然に外側に向かって少し角度が付きます。(黒鍵のオクターヴでは、中指を丸めないとグランドピアノの垂直のフタにぶつかってしまいます。)
♪第3指関節を高く は、強いアクセントを付ける時などは、第2指関節や第3指関節から鍵盤に指を垂直位の角度で突いたりします。(第3指関節が上に出るようにします。)
♪中指を軸にして は、よく幻想即興曲のような左手の音域が広いアルペッジョの伴奏を繰り返す時などは、3の指や2の指を支えにして手首を回すようにすると、弾きやすくなります。
<小指(5の指)>は、ピアノを弾きながらよくピンと横に伸びてしまうことがあります。そんな時は手に余分な力が入っていますから、手をやわらかくして緊張しないようにします。
♪起こして は、小指はバスやメロディ・ラインを受け持つ指なので、重心をかけて響きの良いタッチができるように傾斜しないように立て気味にして弾きます。この時、指先の関節が凹(へこ)まないように気を付けて、外しやすい(滑りやすい)黒鍵は指先でしっかりタッチしたいです。(左手の小指はバスの動きで音楽の立体感や広がりをつくり、右手の小指がメロディーやパッセージのトップをキメることで曲の輪郭がハッキリします。)
また、小指の付け根の第3指関節はアーチ型の手の形を支えるために大切なので、つぶれないように強化します。
私(パパ)は、ピアノの高音部や低音部を弾く時、鍵盤に手をまっすぐにするために手首を曲げていき、小指のポジションはいつも白鍵の端から中程を弾くような感じで、特に左手は音が抜けないように、外さないようによく狙いを定め、立てた指先から打鍵したいです。
♪交替して は、メロディーにある(とんでいる)トップの単音や大切な音などは、弱い小指や4の指を使うのを避けて、他の強い指でしっかり弾く所があります。
♪ショパン は、ノクターンなどで、高い音のメロディーを小指でつなげて弾くような独特な指使いがあります。(繊細な音の表現のために、よく理解して小指を使います。)
<第3指関節>は、指の付け根の関節です。(親指は手首の所にあります。)ピアノは主にこの関節を動かして弾きます。
手の一番上に突き出して手のひらと指を結ぶ物をつかむ筋肉を使って弾くと “指だけで音が出せる” 良い弾き方になります。(ピアノを弾くエンジンのパワーを送り出す所。)
スケールやアルペッジョでは、特に親指の付け根の第3指関節のやわらかさが大切です。(親指と小指の第3指関節で手をコントロールする感じが、鍵盤を押す全部の指に均一な力が入る手の支えになります。)
<第2指関節>は、第3指関節の動きを指先に伝えるので、パワーロスがないようにくにゃくにゃしないで、いつも軽く曲げています。(指が鍵盤の奥の方に来た時にも丸めます。)よく、第2指関節から指先の第1指関節をちょっと曲げるようにしてキーを引っ掻くように弾きますが、しっかりした音を出したい時は、第2指関節から鍵盤に指を垂直位に立てて、力を伝えます。
私(パパ)は、速いスケールやアルペッジョの時は、第2指関節を丸くして鍵盤の奥から手前にキュッと掻き集めるように弾きます。また、オクターヴや和音の時などは、第2指関節をしっかりさせて鍵盤をつかむように弾きます。
<第1指関節>は、指先の関節であまり動かしませんが、狭い鍵盤の上に狙いを定めて垂直にやわらかく落としたり、黒鍵の谷間? に指先を差し込んだりして弾く位置を微調整します。いつも硬い鍵盤の上を駆け回り、衝撃を吸収するタイヤのような役割もしています。ピアノは親指を鍵盤にベタっと伸ばしたり小指の側面で弾いたりしないで、第1指関節からの指先で弾くという意識で音がキレイになります。(ピアノを弾く時の指先は、第1指関節からタッチに敏感な圧力センサー? を備えているような感じです。)
<爪>は、ちょっとした手入れが必要です。ピアノを弾きながら鍵盤に爪が当たってカチ・カチ・という音がしたら少し短くします。(深爪にはしないように…。)
また、親指は指先の爪の横で打鍵するので、爪は真中から端の鍵盤が当たる所まで丸くします。(スケールなどがしっくりこない時に試してみると良いです。)
さあ、爪を切ったら、これからピアノを弾くぞ!と気分もスッキリします。さっそく気持ち良く、鍵盤に指を遊ばせましょう。
また、私(パパ)は乾燥した冬になると、親指の側(わき)のピアノを弾く大切な所に、ささくれができることがあります。鍵盤に触ると痛くてお休み? にしたくないので、ハンドクリームでの予防が大切かな… と思います。(できた時は、いじらないで根元から爪切りでカットすると良いそうです。)
<鍵盤の上から>は、ピアノを弾きながらどの位置にある鍵盤も、手首や腕の動きでいつも指が鍵盤のできるだけ真上からタッチできるように調節します。
スケールやアルペッジョ、速いパッセージの時も腕が鍵盤を追いかけながら、指が自然に真上から押すようにすると指が良く回ります。
<鍵盤の左右へ>は、メロディーを弾く時の右手の小指やバスを弾く時の左手の小指は、自然な音の流れを表現するために腕からの動きで横へ振るようにタッチすることがあります。
<鍵盤の手前>は、鍵盤を弾くどの指もできるだけ手前(端)を弾くというのがピアノのコツだと思います。(テコの原理です。)ところで、指が鍵盤の奥に行くほど強く押さないと音が出ませんから、そんな時は手前に引っ掻くように弾きます。
黒鍵があるフレーズを滑らかに弾くためには、黒鍵を弾く指は黒鍵上の手前を弾いて、他の白鍵を弾く指も(親指も)なるべく黒鍵に近い所を弾くようにして、ポジション内での動きを少なくするようにします。
私(パパ)は、幻想即興曲の最後のページ右手 3251・251- の指使いでの指の音がなかなか出ませんでしたが、指を立てたり鍵盤の手前の方を弾くことで楽に弾けるようになりました。(鍵盤の端から 2cm位を弾くことで指の形が自然に丸くなり、力が入って弾きやすくなりました。)
<鍵盤の中へ>は、黒鍵が多いパッセージや和音の時などは、よく手首を高く持ち上げて、角度が付いた指をぐっと鍵盤の中に向けてピアノに入れるように? 中から音をつかみ出すようにすると(気持ちのこと…)弾きやすい… です。(ピアノが効率良く響きます。)
<鍵盤を前後に>は、ピアノ奏者を上の方から見ていると? 手を楽にしながら白鍵の端を弾いている親指が、時々黒鍵の端に移動しますが、そのように手全体が鍵盤の奥に移動したり再び白鍵に戻る時など、腕全体が前後にスライドするのでとてもカッコ良く感じます
<体を左右に傾けて>は、ハノンなどで4オクターヴ位のスケールやアルペッジョを弾く時は、鍵盤を低音部から高音部まで使うので腰を安定させて上手に上半身を右傾きや左傾きにしますが、その時に肩は傾けないで鍵盤に平行にします。
両手でスケールやアルペッジョを弾きながら、腕を揃えて体を傾けたり戻したりしながら姿勢や体重を移動させますが、鍵盤の高音部を弾く右傾きの時は左足の重みで体を支え、低音部を弾く左傾きの時は右足の重みが支えます。
<ピアノの基本>は、スケール・アルペッジョ・オクターヴの3つといわれます。ピアノ曲のテクニックのすべてはこの3種類に含まれるそうです。ですからこれらをマスターできればピアノの手が完成します。(スケールはドレミファソラシド-、アルペッジョはドミソド-、オクターヴはド-ド-、などのことです。)
♪スケール は、弾く方向にひじで導きながら、早めにくぐらせた親指は斜め指先で打鍵します。親指はなるべく鍵盤に触れた状態から打鍵します
指くぐり、指またぎを支える指は、次の指が打鍵するまで押さえていた方が良いですが、この時、小指が倒れないように手の重心(ひじのひねりの支え)を2の指の付け根に置いて小指の方を持ち上げると、くぐったりまたいだりする指が楽です。
5本の指は、いつも鍵盤の中央より手前の方を直線に近いゆるいカーブを描くように弾きます。(黒鍵を弾く指も、なるべく手前を弾きます。)
いい音でスケールを弾くためには、一音一音を指の瞬発力でキーの底まで落として、次の音を弾く前には指の力を抜いて同じ音の大きさで!と意識します。
♪私(パパ) は、スケールを弾く時に、指を少し丸めて腕の重みをのせるようにします。手首は少し高めで手をやわらかくして、なるべく指が鍵盤から離れない(アバレない)ようにします。速いスケールの時は、進行方向に手の甲を少し上向きにします。(苦手な調のスケールは、始めのうちはわざとオクターヴごとにアクセントを付けて、指使いが合っているかを確認しながら続けたりします。)
ピアノは指の都合で手首を自由に動かすので、スケールで “おはじき” をスーッと手の内に弾(はじ)くように親指が3の指や4の指をくぐる時は? 手首が少し外側にくねっと曲がりますが、(この時 “親指さんがんばれっ!” て、くぐる時に支える指先が引っ張るような気がしますが、親指自らの力で次の音へ進みます…)手がくねくねすると速いスケールは弾きづらいので、始めから小指の方をほんの少し鍵盤の奥へ向かうように手首をひねっておくと、右手も左手も、上行も下行も、楽になります。スケールを速く弾くには手をやわらかくしながら弾きますが、親指の指くぐりが素早く手の内に移動して滑らかな動きで次に備えています。(指またぎは、親指の方が支えるので少し楽かもしれません。)
では、スケールの時、一番大切な親指の動きをマスターしましょう…!
まず始めに親指が打鍵してから次の親指の打鍵までは、2・3の指や2・3・4の指を滑らかにくぐりますが、親指は次の出番を追いかけるように今打鍵している2の指や3の指のすぐ下を同じスピードで移動しながら、親指の番にはするりと打鍵して追い越し、また次に備えて2・3・4の指が打鍵しながらその下を同じ速度で密かに? 移動して行きます。1の親指が弾いたらすぐに2・3の指や2・3・4の指の動きにこっそり付いて行って… 始めの親指が弾いて次の2の指が弾く時には、さっきの親指はもう手の中をくぐっている…(1・2でくぐる… 1・2でくぐる…) というような、親指のこまめな動き? を身に付けたいです。こまめに働く? には、親指の指先の関節は力を抜いて自然に曲げると楽です。スケールの上行でも下行でも親指は打鍵したらすぐに力を抜いて白鍵の上を滑らせるように移動します。
以前の私(パパ)は、速いスケールを弾く時に、いつも焦って手の外へ親指が弾(はじ)いて押しながら進む癖が付いていました。すると他の指が弾き切らないうちに、早くどいて!って親指に押されるので、次の指が浮いてしまって音が出ませんでした。そんな時は、今お話した親指の滑らかな動きをマスターして、手全体で弾きながら指を送っていくのが良いと思います。(親指はグーと手の中に向かい、すべての指が間に合うように、1つ1つ順番に打鍵していきます。)
大人からのピアノは、レパートリーの中にあるスケールを肩慣らしの “指慣らし” として練習の合間に気分転換で弾くと良いです
例えば、私(パパ)は木枯らしのエチュードの最後の両手スケールなどは、どうしたらもっと速く弾けるか? 何年もいろいろ試してきました。どうやらこのコツは、親指が? 上下にアバレないように、ムダな動きを少なくするため、親指を鍵盤に吸い付くように “超低空飛行” で水平移動させるようにすると… 滑らかにいくようです。(ちょっと練習したい時は? 机上を鍵盤に見立てて、4の指先にくぐらせた親指を付け、そのまま手を丸くして全部の指先を均等な力で押し付け、スケールを弾く感じで腕を左右に移動させたりします。)
… スケールはピアノをかじる人には毎日の(鍵盤の)歯磨きみたいなものです? 
♪アルペッジョ は、音と音の間隔を同じに弾くとハープを奏でるようなとても美しい響きがします。親指の移動がオクターヴもありますから着地は静かにします
親指は鍵盤から上に角度を付け、手首は高めにやわらかく回転するような感じで弾くと楽です。(アルペッジョの弾き方はスケールと同じようです。)
3の指や4の指が打鍵している間に、すでに親指はくぐっています。アルペッジョはよく右手2・3の指、左手3・4の指を使いますが、指くぐりの支えになる指は親指が打鍵するまで離さない方が良いです。
♪私(パパ) は、アルペッジョの時も親指は、鍵盤に吸い付くような超低空飛行の水平移動で、スムーズにいきます
… 滑らかで美しいアルペッジョの響きは、いつも憬れのピアノテクニックです
♪オクターヴ は、曲に力強さや豊かな響き、盛り上がりを与えます。オクターヴは、私(パパ)は手が普通の大きさなのでそのまま開いてつかめますが、手が小さい方は疲れやすいので、弾く瞬間に手を開いて打鍵し、後は力を抜くと良いと思います
手の形は、2-3-4の指が伸びないように自然に曲げて、2の指が手の真中に来るようになります。(手が小さくてもだいじょうぶ息子はまだ小さい手ですが、オクターヴをどんどん弾いています。)
オクターヴは、ひじからの動きで手首をやわらかくして鍵盤をつかむように、すくうような感じで弾きます。(小指の方を強く弾くのが良いです。)
オクターヴの連続は、指を鍵盤からなるべく離さないようにして、高くした手首ごと上下させて弾きます。(白鍵は1-5の指で、黒鍵は1-4の指でも弾きます。)
… オクターヴが楽に弾けるようになるとカッコ良くて、ピアノが上達した!と感じます
♪和音 は、1つ1つの音の宝石を組み合わせて、全く新しい輝きが生まれるような魅力があります!
私(パパ)は、白鍵でも黒鍵でも指を密着させ、手をやわらかくして手首を支点に鍵盤を奥の方に、(丸めた指がおじぎをするように、)一瞬押すような感じでタッチすると、弦を打つハンマーに動きが良く伝わって楽に弾けます。(かたい響きが欲しい時は、手に力を入れます。)
このような、力まない楽な弾き方がマスターできると、オクターヴや和音の多い曲がキレイに弾けて楽しくなります。和音は、少し小指を立てて右手は上の高い音や左手は下の低い音を強く弾いて良い響きのバランスをとりますが、同時に音を出すことが大切なので鍵盤をつかむようにすると音が揃います。(瞬間にキュッとつかむような感じです。)
和音は、響きの色合いがさまざまです。ハッキリした明るい長調系・暗い短調系や陰りがある響きなど、いろいろわかって弾きこなせると素敵です。
速い和音が複雑に進行していく時などは、弾き終えた指を素早く上げながら次の和音の形をつくり、上で止まった瞬間に完成させ、次に狙いを定めて落としていくような感じです。
激しい和音の連続がある所では、指の関節が力に負けないようにいつも手首を高く、指を立てて鍵盤をつかむように、中に押し込むように前のめりで、ひじを支点に腕を上げ下げしている時、ピアノと全身で戦っているのかな…? というような格好になることがあります。
… 華麗でお洒落な和音の響きは、ピアノ曲の美味しい所です
♪半音階 は、私(パパ)は、親指を黒鍵に近い鍵盤の奥へやるようにして、バタバタしないように白鍵の上を滑らせるように弾いています。滑らかな半音階は、ピアノがうなるような響きになります。
この時、(手の甲は揺らさないようにして、)手の方向は、ピアノに向かってまっすぐが良いので手首で調節します。黒鍵はできるだけ3の指が弾いて、白鍵はなるべく親指と2の指で弾くようにしています。例えば、右手上行では、1・3・1・3・1・2・3… 1・3・1・3・1・2・3… のように1・3の指を繰り返します。(普通は楽譜の指使いを参考にしますが、速い半音階は1・2・3・4… 1・2・3… と弾くこともあります。)
また、幻想即興曲で有名な右手が下降する長い半音階は、私(パパ)は、楽譜に黒鍵を弾く4の指に注目して赤まる(○)を囲んでいます。途中で指使いがわからなくなっても、4の指で弾く黒鍵の位置を目安にすれば安心して進んで行けます。(ポイントとなるキーがわかると… いろいろ応用できます。)
… リストの速い半音階などが自由に弾けると、辺りは魔法がかかったような不思議な空気になります
♪両手の交差 は、とてもピアノらしい優雅な弾き方で、リストの ため息 などはやわらかな手の動きを見ているだけでもうっとりしてしまいますが、曲の状況によってそれぞれ異なりますから、どちらから手を上下に交差するか決めて、上から弾く方の手は手首を立てるようにすると楽です。
よく、右手トップの次に m.g. (m.s.)(左手)がきたり、左手最後の次に m.d.(右手)が低い音を弾いて曲が終わったりします。(また、2人の手が交差する連弾の時は、仲の良いカップルは親密感が増しますし? そうでない時は、よく話合って決めておくと良いです。)
… 手の交差がいっぱいある連弾曲は、パートナーと親しくなれるチャンスかも
下向きの音符は左手です
愛の夢のパッセージ

♪パッセージ は、まるで、曲をドレスアップする とっておきのアクセサリーのようです…。
片手で弾けるパッセージでも、両手を使うと楽になることがあります。右の図では、楽譜の音符の “ぼう” が、下向きになっている所が左手で弾く音を示しています。(しかし、楽譜によっては、音符の向きが区別されていないこともあります。)
また、ショパンによくある右手の速くて長い走句(そうく)などは、左手と合わせる所が楽譜によってまちまちですが、ゆっくり両手で弾いてみて合わせやすい所が見つかったら、私(パパ)はそのに(○)を囲んで、左手の音符から定規で線を引いてわかりやすくしています。(後ほどお話しますが、“音符の吊り糸” ? のことです。)
私(パパ)が、練習している曲の仕上げの時、いつも最後まで残る課題が滑らかなパッセージを弾くことです。リストのため息にあるようなパッセージは、息を呑むほど美しくて大好きですが、次に始める曲からでも、パッセージがある時は、そこだけ何日も弾き込んで、指に 「どう動くか」 よくわかってもらって、楽譜を見ながらすんなり弾けるように部分暗譜してしまうのが良いと思います。(走句は、ゆっくり走れば速くなります!)
… パッセージは、テクニックをお披露目できる腕の見せ所です
♪弱い音 は、特に弾き方が難しいですが、上手く弾くコツは指を鍵盤から少しも離さないで、くっ付けたまま弾きます。(3声部の中声旋律などでは… 良く聴きながら。)
ピアノは、ffpp も同じように筋肉の緊張を使いますが、ppp のような小さな音ほど、神経を細かくして全身で弾きます。
… 時に弱い音は、強い音よりも心に迫ります
3度のスケールは、指使いがいろいろあります
3度の指使いは千差万別

♪重音(3度) は、一見難しそうであまり練習したくない部類? ですが、3度の響きは上級者のようにカッコ良いし、親指のスムーズな動きや、右手なら和音の高い音や外声(メロディー)を3・4の指や小指で弾く時に役立つので、例えば、ハノン50番などから少し3度のスケールを練習しておくと良いです。(ハノン50番では、白まる音符の指をキーに残してレガートに弾くようにしています。)
重音は指先に必要なだけの力をかけて、同時に音を出します。(手首は少し高めで、指はやわらかくします。)
3度や6度のスケールが難しいのは、他の指をまたぐ不自然な指使いが出てくるからです。(図は、ショパンの有名なエチュードですが、楽譜によって指使いが幾通りもあります。自分に合った指使いを探してみましょう。)
私(パパ)は、(マルタ・アルゲリッチさんが弾く ショパン プレリュード 24番 に出てくる下降の3度が強烈な印象ですが、)時々3度が練習したくな〜る、という呪文でも唱えておきましょうか…♪
… 3度のある曲が速く弾けると、もうピアノの魔術師のようです…♪
♪同音連打 は、同じ音を続けて弾くには、(滑らかに弾くのは難しいですが、)キーのごく近くに指を置き、弾いた指は押し付けないですぐに力を抜いて、いつも手首を軽くしています。同じ指でゆっくり繰り返す弾き方と、指を替えて鍵盤を手前に素早く弾(はじ)くような弾き方があります。
オクターヴや和音の連打は、手首をやわらかくしてできるだけ脱力した腕で弾くようにします。(特に速いオクターヴや和音の連打では、手首から手の形を固定して腕からの力を瞬間的に伝えるような感じです。)
… オクターヴの連打は、シューベルトの 魔王 のように劇的な感情が伝わります
♪跳躍 は、飛ぶ距離の派手系では? リストの ラ・カンパネラ などが有名ですが、腕やひじをやわらかくして、(軌道は最短距離で着地は静かに、)鍵盤を指でつかむように弾きます。どこまで飛ぶか行き先を一瞬見ておいて、着地は手首の向きで調節します。
跳躍の地味系では? メロディーがオクターヴ離れた音に飛ぶことがよくあります。曲の気分が盛り上がるように、弧を描くように、親指と小指で気持ちを込めてつなげましょう!
… ピアノの派手な跳躍は、まるでサーカスの曲芸のようです
装飾音の弾き方
いろいろな装飾記号の弾き方

♪装飾音 は、メロディーの一部のように少し速く(チャーミングに)指先で弾きますが、長前打音(ちょうぜんだおん)、短前打音(たんぜんだおん)、複前打音(ふくぜんだおん)、プラルトリラー、モルデント、トリルやターン、など、(バッハの装飾音はもっといろいろ、)あります。
(⇒右図の上にマウスポインタを移動させてみてください。)
長・短・複前打音は、始めの音を拍の前に弾くか、拍と同時に弾くかは、(バッハの装飾音は拍と同時といわれます、)曲によってさまざまです。(アクセントはどちらも主要音です。)
装飾音は、ショパンの頃までは最初の音が拍と一致する(和声的な)弾き方が多いですが、曲の中の速い所や近代の曲では拍の前に弾いてしまう(装飾的な)弾き方が多いようです。
これは、分散和音の下から上に向かうアルペッジョなどでも同じです。
… 装飾音は、ちょっとカッコ良いアクセサリー 
アルペッジョは、よく 「掻き鳴らすように」 と例えられる分散和音の一種ですが、和音を構成する音を1音ずつ低いものから(または、高いものから)順番に1回ずつ弾いていくことで、リズム感や深みを演出します。
アルペッジョの弾き方

私(パパ)は、メロディーが途切れないように先に右手旋律の音を弾いてから待っていたり、(アルペッジョの最高音が旋律を担っている時は、遅れないように…、)よく左手からのアルペッジョの上の音と、右手の始まりの音は同時で、歌わせる時間がある時は待ってでも合わせますが、時間がない所は左手低音の次にすぐ和音のように(左手のアルペッジョの上の音と、右手の始まりの音を)早めに揃えてしまうとスッキリしていいな… って弾いています。
(⇒右図の上にマウスポインタを移動させてみてください。)
また、長いアルペッジョで片方の指が足りない時は、空いた手を回してつなげることもあります。
… アルペッジョといえば曲の終わりに多いですが 〜リスト 愛の夢 などは途中左手が気持ち良く歌います
トリルは、ピアノ曲のあらゆる場面で繊細に、大胆に、素晴らしい効果を発揮しますが、開始音が上の音かその音か、曲のテンポによるトリルのスピードや、終結音(つなげ方)など、少し考えることがあります。(トリルは、なるべくキーに指をくっ付けるようにして隣同士の2音を交互に平均に弾きます。)
例えば、トリル記号の上に ♯・♭ が付くと、どの音を拾うか時々悩んだり、譜面だけでは始まりや回数、終わり方がよくわからないことがありますが、先生の弾き方を真似したり、楽譜を見ながら CD を聴いたり、サイレントアンサンブルピアノで自動演奏の鍵盤の動きを見たり、後でお話しする MIDI ファイルの専用ソフトを使ってパソコンの画面でも解決できますから、あまり悩まないで曲の中ではあわてずに、ちょっと遊ぶように? 自然につなげていくのが良いと思います。
ところで、私(パパ)を悩ますトリルの終結音は、ショパンのコンチェルト第1番1楽章 621 agitato からの2拍目左手が続く素敵なところですが、楽譜には装飾音として3拍目に括っているからです。
… トリルは、小鳥のさえずりのように? 表現を唯一奏者の即興に任されている楽しい所でもあります♪
♪トレモロ は、トリルの音程を伸ばした形です。ハノンの最後やベートーヴェンのソナタによくありますが、トレモロは指だけで弾かないで手の揺れで弾きます。(手の力はそのままで、やわらかい腕とやわらかい手首で手の甲を左右に傾けます。)
… トレモロを弾く時は、美しい伴奏から、嵐の描写まで? ぶ震えます
♪グリッサンド は、楽譜に gliss. と書かれ、高さの異なる2音間を指で滑らせます。右手上行や左手下行は3の指をやわらかい手首で引っ張るように爪側で弾きます。(指の力が弱い時は親指を添えます。)右手下行や左手上行は親指の爪側で弾き、黒鍵の時は、3・4・5の指を2〜3本寝かせて手首で引っ張るように滑らせます。(重音のグリッサンドは、指をしっかりさせて力を入れます。)
… グリッサンドはポピュラーピアノではみんながやっている派手な決め技です
<音を揃えて>は、和音やオクターヴを弾いた時、ずれないで1つの音に聞こえると気持ち良い響きになります。また、両手で弾くスケールやアルペッジョが完全に一致すると、プロの演奏のようにカッコ良く聞こえます。(曲を練習する時は、良く聴きながら右手と左手の音符の縦線を揃えるようにします。)
<粒(つぶ)を揃えて>は、ピアノで大切なことは、音の大きさを揃えて弾けることです。スケールや速いパッセージ、左手の細かい伴奏などがキレイに揃うと、滑らかなとても美しい響きになります。私(パパ)が若い頃はハノンを練習中、「均一な音がするように、真珠を並べたように音の粒(つぶ)を揃えなさい…!」 とよく言われたものです。(音の粒を揃えるには、なるべく鍵盤の手前の方を弾きます。)
<リズムの取り方>は、大人からのピアノは、いろいろな音楽を聴きながら体でリズムが感じられるように意識して生活して、リズム感を身に付けてしまいましょう。(リズム感は誰でも持っていて養えます。たまには? リズムカードを並べて子どもと楽しく遊んだり…。)
リズムカードで遊びます
リズムカードを適当に並べて♪… 手を叩いてリズムの練習です♪… 

メトロノームでリズム感を身に付ける遊びは、60に合わせてカチィ・カチィ・の1拍の間を2回数えたり3回(3連符)数えたりします。ピアノの習い始めは、メトロノームに合わせて弾けるようにします。
昔からある振り子メトロノームは、おもりを60に合わせると、右でカチィ・左でカチィ・と1秒ずつ刻みます。1分で60回進む速さです。この時、4分音符1つが1秒です。(4分音符 = 60 はメトロノーム記号。)
メトロノームは、正確なテンポの確認や指の練習の時に必要ですが、呼吸しながら歌う音楽には機械的なテンポは合わないので、曲を仕上げる時の目安として使います。
よく、大人からのピアノは足でリズムを取ってしまいますが、ペダルを踏む時に拍で踏む習慣が付いてしまうと後でお話しするメロディーや響きを生かすペダルが踏めなくなることがあるので、足で拍子を取るのはしない方が良いです。
音楽は、リズムで曲が生き生きしますから、私(パパ)は、2拍子は| 2|… 4拍子(系)は小節ごとに | 4 | … と頭の中で簡単に数えます。数えられない時は、-2--4- と拍子の波を感じながら、(心で歌いながら、)弾きます。3拍子(系)も | 2 3 | … と簡単に(音符のまとまりを)数えますが、音符でと2と休符でウ… と細かく数える方も多いと思います。6/8拍子は| 2 3 2 3|… 12/8拍子は| 2 3 2 3 2 3 2 3|… のようにカウントします。
私(パパ)は、子犬のワルツのような速い曲では、1小節を体のリズムに入れて1つに数えて弾けるようにしたり、6/4拍子の速い曲では音符の数が多いので、(8分音符6つのまとまりが2つある時などは、)ひとかたまりを2回数えたりします。
先生は、「曲は気分で弾かないで、リズムを心と体で感じて弾きましょう!」 と言われます。(エレクトーンのアンサンブルなどでは、全員が踊るタランチュラのような不気味な動きをして? リズムを合わせるグループもあります?)
2:3 3:4
右2つと左3つ 右4つと左3つ

<複合リズム>は、よく曲の中で、右手が2つ左手が3つ弾くという所があります。
はじめはどちらかに引きずられてなかなか合わせられませんが、私(パパ)は、左手のテンポを保って右手を上手く入れていきます。
どちらも拍の始めの音は同時で、次の音は音符の数が多い方が先に入ります。最小公倍数? というのを考えると数学的に合いますが、速い曲では数えたりしてられませんから、左右同時に弾いた時のリズムをつかんで体で覚えた方が楽です。
右手4つと左手3つは、幻想即興曲が有名です。この後、「私(パパ)のピアノ自由研究」 でも少し詳しくお話します。(合わせるコツは、音が重ならないように織り込んでいくような感じです。また、メロディーの3連符は、声で歌うと自然に融け込みます。)
<音の大きさ>は、ピアノのキーを底までしっかり押した時が普通の音の大きさ f 位ですが ppp は今弾いているピアノで出せる一番小さい音 〜 fff は今弾いているピアノで出せる一番大きな音です。自由自在な音の強弱の幅で曲を立体的にスケール大きく表現したいです。(ラフマニノフなどは楽譜に ffff も使っています。)
ピアノは全身で弾きますが、力の使い分けがあります。fff はピアノで出せる一番大きな音ですから、全身の重みをかけます→次は、上体からの重み→肩からの重み→腕からの重み→ひじからの重み→手首からの重み→指だけの重みを使って、ピアノで出せる一番小さい音 ppp まで表現していきます。(身体の各部分の重みをいろいろ組み合わせて、指先に伝えるようにしていきます。)
一口に pf と言っても、ただ音を小さくしたり強く叩いたりするだけではなく、実にいろいろな表現があります。例えば、p は、遠くから聞こえてくるようにや、f は全体のボリュームを上げるようにしますが、f の直前ではちょっと弱く弾いて f 感が増すようになど… いろいろな演出が要ります。
さらに、響く音についても考えられるようになると上達します。 ppp でも、ただ弱い音ではなくて、きちんと広いホールでも響く音なのか? fff でも、ただ近くでガンガン鳴る音ではなくて、深く遠くまで届く音なのか? のように…。
よく、ベートーヴェンの曲は、pf が同じテンポで出てきます。揺らさないでイン・テンポ in tempo で弾くと感動します。( pf の時に速くしないや fp の時に遅くしないことがあります。)
ところで、ピアノは、普段遠慮して? 鍵盤をやさしく撫でるように弾いていては、タッチが身に付かなくて上達しませんよ…!いつも腕の重みをのせて、指だけでも大きな音が出せるように練習すると良いです。(強く弾いてもピアノが壊れるようなことはありません。初めての方は大抵遠慮がちですが、もっと指を鍛えて元気に弾きましょう!)
また、反対に、子どもが6年生位になると体力があって普通に弾いてガンガン ff が出ますから、時に周りから怒って弾いているのかな? と思われたりしてしまいます。(親が気付いて、少し控えめにコントロールできたら良いと思います…。)
<フレーズ>は、1つの虹のようにメロディーが途切れないようにキレイにつなげましょう。次に始まるフレーズに、心がときめきます。
フレーズを意識して弾けるようになると上手に聴こえます。フレーズは虹のように始まりと終わりがあって、音楽的にどこかに頂点がありますから、地図を広げて今住んでいる町の大きさがわかるように、これから弾く所にかかるフレーズのまとまりや大きさがわかると良いです
指使い(運指)は、フレーズが切れないようにするのに大切です。(特に、スケールや半音階のフレーズはつっかえないように気を付けます。)
これから始める新しい曲は、フレーズを捉えて練習すると早く自分のものになります。小さなフレーズから、次は、もっと大きなフレーズで捉えたりすると曲の感じが変わって面白いです。(初めての曲は音符を1音ずつ弾いていくより、1〜2小節を1かたまりとして弾いた方が良いです。)
フレーズは一区切りなのでやさしく息をしているように切り替えたり、次々変わる気持ちの変化を大切にするフレーズの扱いで、曲を盛り上げたり表情豊かに表現できます。(フレーズの変わり目には、一度手首で力を抜いてペダルを離します。)
<脱力>は、前にお話しましたが、自然な手の形で疲れないように余分な力を抜いて弾くことです。(ムダな力が入らないでピアノの音が出せれば手の形も良くなります。)ピアノを弾くタッチは、腕の重みをのせた指で密着した鍵盤を落とすように押して、その後すぐに力を抜きます。速い曲や難しい曲になればなるほど指のムダな動きを減らして、鍵盤を押した後はすぐに指の力を抜きます。手首や腕に余分な力が入らないようにして、必要な打鍵の瞬間だけ指に力を集中させます。ピアニストが何時間も曲を弾き続けられるのは、力を入れっぱなしではなくて必要な時に必要なだけの力を入れているからです。(いつも “どう力を抜くか” を考えながら弾くと上達します。)
<疲れないタッチ>は、私(パパ)がピアノを弾く時に手が疲れないようにするには…、弾いている時も手のやわらかい感じを意識して、不要な力を抜きます。
ところで、長い一生の間、心臓が全く疲れずに働き続けられるのは、脈を打ったら一瞬休む… 打ったら一瞬休む… を繰り返していて、トータルではけっこう休んでいる時間があるからだそうです。ですから、ピアノを弾く指も同じように… 打ったら一瞬休む(力を抜く)… が瞬時にできるタッチを身に付ければ、長い曲も疲れないでエネルギッシュに弾き通せるようになります。
<脱力したタッチ>は、ピアノを弾く瞬間に力を入れて、鍵盤を押した瞬間に力を抜く… そんな感じです。例えば、歩く時は交互に足を交代しますが、その時全身に力が入っていてはギクシャクしてしまうように、必要な時に必要な所に必要な瞬間だけ力を入れて、力を入れた次の瞬間には無意識に不要な力が抜けているような… そんな自然な感じがしてきたら脱力した良いタッチです。
ピアノを弾きながら… 今日は、何だか手に余計な力が入っているな… と感じた時、すぐに不要な力を抜けるようにするのが脱力の良い練習になります。
ピアノを弾き終えて… 今日は、何時間練習しても手が疲れていない… と感じた時、すでに脱力したタッチが身に付きました。
<力を入れた後>は、タイミングよくその力が抜けるようにします。難しい所を弾いた直後や、山場で大きな音を出して感情が高まると、その時に入った力が肩や腕から抜けないまま筋肉の緊張を引きずってしまうことがあります。これは、意識しないとなかなか気付きませんから、いつでも自由に力が抜けて元の位置に戻れるようにコントロールできたら、曲を冷静に弾き通せます。(必要なくなった力が瞬間に抜けると良いです。)
私(パパ)は力を入れた後は足まで緊張して、ペダルが踏みっ放しになってしまったことがありました。(時に、ピアノは力強い音を出すものだ!時に、ピアノは野性的に格闘するものだ!と慣れたら? いつも落ち着いて弾けると思います。)
<タッチの後>は、すぐに力を抜いて指を離します。リセットしましょう。(つかむ形が崩れないように、伸ばさないようにそのまま上げます。)ある指が知らないうちにレガートのつもりでいつまでも鍵盤を押さえていると、手に余分な力が入ったり、次のポジションに間に合わなくなることがあります。私(パパ)は速いパッセージなどは指を鍵盤に落として力を抜いて、(スパスパ上げて、)次に弾く指が自由になっているようにしたいです。レガートの時は次の音が鳴るまで鍵盤を押さえているので脱力が難しいですが、弾いた直後は鍵盤に手の重みがかかっているので、ムリに押していなくてもキーは上がってきません。
<暗譜>は、この後 「憬れの一曲は “暗譜” してしまいましょう!」 でもお話しますが、ピアノが暗譜で弾けると、霧が晴れたように演奏中の曲の見通しが良くなります!でも、全部を暗譜するのはとても時間がかかるので、他の曲もいっぱい弾きたい大人からのピアノは、練習中の曲がスムーズに弾き通せる位の少しの部分暗譜で十分かな… と思います。暗譜していなくても楽譜を道案内(ナビ)のようにして、ちょっとだけ見て曲が弾けるように慣れたら、靄(もや)が立ち込めた道も安心して進めます。迷う時は、チラッと楽譜(ナビ)を見れば位置がわかりますから…。
私(パパ)は、楽譜を見ながら弾けるようになった曲は自然に指が覚える(保存する)ので、書き込みをしたわかりやすい楽譜を見ればいつでも弾き出せる(再生できる)ようにしています。( “楽譜の引き出し” です。)
普通の暗譜では、しばらく弾かない曲は忘れてしまいますが、私(パパ)の “楽譜の引き出し” なら、何年経ってもすぐに弾き出せます。
ピアノ練習用の靴
ピアノはペダルが踏みやすい靴で練習すると上達します。(発表会に使う靴でも良いです。)
<ペダル>は、踏み方をこの後 「ピアノの右ペダルって、演奏のシェフみたい」 でもお話しますが、ペダルは響き過ぎないように打鍵の後から踏み込み、響きが濁る前に離します。(音を良く聴きます。ペダルはよく “耳で踏む” といわれます。)
ところで、バッハの曲を弾く時には楽譜にペダル記号がないのでペダルは使わないような気がしますが、レガートのために必要な所は判断しながらペダルを踏んでいきます。
私(パパ)は、ペダルの踏み加減がコントロールし難いスリッパより、靴下のまま直接ペダルに足を乗せる方が慣れてくると踏み加減が細かくコントロールできて良いですが、毎日の練習でもピアノ練習用の靴を傍に用意しておいて履き替えると上達します。さあ!これから本番のようにピアノを弾くぞ…!と気持ちが入りますから。(履き慣れるとタッチに集中できて、ペダルが思い通りになるので疲れません…。)
<ペダルなし>は、指の動きが足りない所をペダルの響きでごまかさないようにして、指だけでもピアノの音がしっかり出せるようにする大切な練習です。(なかなかピアノが上達しないと悩まれている方は、大抵ペダルに頼り過ぎていると思います。)
ペダルなしは、タッチがよくわかって速い音の動きがスッキリしたり、スタッカートがハッキリしたり、離れた音と音をなるべくレガートで弾くためにはどうしたら良いか考えながら弾けるので、ゆっくり弾く “ペダルなし練習” は上達への近道です。
私(パパ)は時々ペダルを少なくして、ハギレ良く明るく弾くようにしています。(ピアノを弾いていてなぜか急に上手く弾けなくなった時は、指の動きをカバーしようとして、ついペダルを多く踏んでいるようです。)
<ゆっくりていねい>は、ピアノ練習の基本です。この後 「練習ではテンポが大事です」 でもお話しますが、どんなに難しい曲や速い曲でも、1つ1つのフレーズをゆっくりていねいに指が覚えていって仕上がります。焦る気持ちはわかりますが、ゆっくりていねいに時間をかけるほど結果は早く上達します。(装飾音があるメロディーの動きや和音をきちんと揃える練習など、ゆっくりていねいは細かい所の大切な練習です。)
私(パパ)は、普段の苦手な所がしっかり弾けるように意識したゆっくりていねいな練習と、本番で弾く時のように表現を大切にした仕上げに向けてのゆっくりていねいな練習とを分けています。(はじめは難しくても、だんだんできるようになるのが楽しみです
<声で歌って>は、生き物が呼吸するように歌は音楽の源のようです。私(パパ)は、恥ずかしくて声を出して歌うのがとてもイヤだったのですが、ピアノの練習では、音符の流れを声にしてフレーズを歌いながら弾いてみるのは、曲に近づける一番近道かもしれません。例えば、シューベルト の セレナーデ などで左手の伴奏にメロディーが合わせにくい時や、初めての曲などは、特に歌ってみるのが良いです。(楽譜を見ながら指でキーに置きかえるだけではわからない曲の流れが、自然にわかります
<声で合わせて>は、例えば、ドビュッシー の アラベスク1番 などに出てくる右手の3連符は、左手の8分音符のリズムにうまく融け込ませるのが難しいですが、私(パパ)は恥ずかしながら タリラ・ラリラ・タリラ・ラリラ - と声を出しながら弾いてみて、何とか合わせられるようになりました。指で弾くだけでは左手に引きずられてしまうので、合わせるコツは “声を出す” と良いみたいです。はじめは タリラ が タリーラ になったり タリラ の ラ の音がよく聞こえませんでしたが、慣れたら体が覚えて自然に弾けるようになります。(初めての曲で右手と左手が合わせづらい時には、声を出してみましょう
<心で歌って>は、ピアノが上手く弾けるには、少し先を読みながらが良いです。演奏している曲の中ではいろいろなパートがどんどん出てくるので、弾きながら次を思い浮かべて心で歌っていると良いです。(曲を歌いながら→弾いて→聴いて→イメージして→ という流れです。)
♪間(ま)の取り方 は、(よく… 話が弾む? 間が取れる人と、そうでない人がいますが…)音楽は、自然な間が取れる時、気持ち良く歌えます。曲中では次の展開をさらに盛り上げるための休符やフェルマータがある時は、焦らないで一呼吸して、さあ、始まる と準備します。(絶妙な間の取り方を覚えて、素敵な音楽にしましょう
<区切り練習>は、長い曲や難しい所が続く時は、短い部分部分に区切って細かく見ていき、そこは間違えずに弾けるようにする練習です。その後はだんだん通して弾けるようにします。
私(パパ)は、一度弾けるようになった曲を何気なく繰り返すだけの “流し弾き” では、何時までたっても上達しませんでした。例えば、この小節はどう鳴らそう? この部分はどんな表情を付けよう? など…、フレーズごとに試しながら、パズルのように1つ1つ区切ってどんな音にするか考えながら弾いていくと面白いし、ゆっくりていねいな練習になるので短い時間で上達します。ピアニストのための弱点補強トレーニング―鍵盤フィットネスで実力派に変身 テクニック向上促進プロジェクト ピアニスターHIROSHI 著 ¥1900 CD付き
<鍵盤フィットネス>は、指が鍵盤にフィットするように手をやわらかくして、鍵盤に密着させるようにして始めましょう!
練習では、メロディ・ラインを強調して、ゆっくり、ハッキリ、テンポ・キープで弾きましょう。ツボを押さえた練習法で、能率良く上達していきましょう。
<音色を探して>は、ピアノは弾き方次第で透明な音や濁った音…、かたい音ややわらかい音…、など組み合わせれば数々の音色が表現できます。ロマンチックな響きや現代的な緊張感のある響きなど、弾く音を心で聴きながらイメージ通りの音色が見つけられたらピアノが大好きになります。
<片手練習>は、初めてピアノを弾く時には大切な練習です。ある程度の区切りまで片手ずつ右手と左手を別々に練習して、どちらもきちんと弾けるようになってから、ゆっくり両手で合わせて弾いてみます。
これからピアノを始めたい方は、両手で弾けるようになりたいというのが大きな目標です。(始めはどうしても注意が片手にばかり向いてしまいますが、そんな時は、1小節ごとに片手ずつ右手と左手を練習して、それぞれが上手く弾けるようになってから、ゆっくり両手で合わせていきます。)
複旋律のバッハや幻想即興曲などの速い曲やリズムが複雑な曲を弾くには、片手ずつの練習が必要です。片手で歌えるようになるまで表情を付けてから、ゆっくりなテンポで両手を合わせて少しずつテンポを上げていきますが、両手が合うまでは何回も片手ずつ練習を繰り返します。慣れてくると知らないうちに両手で弾いていてわからなかった右手や左手から、聞き覚えのある片手で弾き込んだ所が聴こえてくるとうれしくなります。
時間がない私(パパ)は、難しい所だけ片手ずつ練習をしています。(スケールやアルペッジョはいつも片手練習を十分にしてから両手で合わせます。)
<リズム練習>は、例えば、曲の中で4小節や8小節のスケールやパッセージなど、1拍目を止めて| ♪ ♪ ♪ |長く弾いたり、2拍目を止めて| ♪ ♪ ♪ |長く弾いたり、3拍目を止めて| ♪ ♪ ♪ |長く弾いたり、4拍目を止めて| ♪ ♪ ♪ |長く弾いたりするような、リズムを変える練習をゆっくり何回も繰り返します。これは、とても大切な音の粒(つぶ)を揃える指の練習です。
<計画的練習>は、曲を能率的にこなすために練習のポイントを初めから計画しておきます。楽譜への書き込みの時から曲の流れをつかんで、繰り返しのパターンやどこを部分練習するか、どんな練習が必要かを考えます。何回も出てくる同じ部分を省くと練習箇所はずいぶん少なくなります。
例えば私(パパ)は、モーツァルトのトルコマーチ最初の指使いが苦手でしたが、同じような音型の W. ギロックの “とんぼ” という速い曲を弾いてから始めたら… 楽に弾けました。(曲によっては、苦手な所を克服できそうな練習曲を探してみると良いです。)
<今日から練習>は、ここはどう弾くのだろう? といつも何か気付くことは、上達への近道です!
例えば、ショパンの 別れの曲 は、右手でメロディーと伴奏を同時に弾く所から始まりますが、力の弱い指で主旋律を豊かに歌って、滑らかに押さえる下声部は親指が小さくバランス良く… などに気付けば、今日から練習する方向が見えてきます。
今気付いた細かいことをすぐに実行するようにすれば、毎日上達していきます!
例えば、曲の中の装飾音の正しい弾き方を調べたり、よく忘れがちな休符は|♪ V V V|V V V V|のように楽譜に書き込んでありますが、V に気付いた今日早速この休符を正しくカウントするような習慣が良いと思います。(今日からやらないと、せっかく気付いたことも後になるほど慣れてしまって、そのままになってしまいます。)
また、名曲はよく “問いと答え” のような構成があるのに気付くことがあって、どう表現するか良い課題になります。
<スラー>は、2つ以上の異なる音を (弧線)で結びつけるものですが、スラーの付けられた音を滑らかに演奏する legato (レガート)と同じ意味です。2音間のスラーや長い弧線のスラー、旋律の自然な区切り(フレーズ)のスラーなどがあります。
同じ高さの2つの音をタイではなくスラーにする場合は、タイの下に何らかの記号(スタッカート 「 ・ 」 やテヌート 「 - 」 )を付けます。(タイは、同じ高さの2音を続けて演奏する時に使います。拍子を明確にしたり、小節線を越える場合や付点音符で表現できない時に使用します。)
ところで私(パパ)は、ベートーヴェン “さらばピアノよ” のはじめの左手の上の音はタイだと思っていましたが、良く見ると途中に E の音があるのでスラーでした。
スラーの表現は、大抵はスラーのはじめの長い音に重みを付け、最後は軽くすることが多いようです。
スラーは作曲家の意図でつながれているので、スラーでまとめられた音符を見逃さないように意識すると、曲に表情を付けるための解決の糸口? になります。
<休符>は、輝くフレーズの後にふっと息を呑むような美しい瞬間が訪れることがあります。新たな始まりに心ときめきく時、音楽にたましいが入ります…。
私(パパ)は、ショパンは休符の使い方の天才だと思います…。バラード1番の主テーマの前の休符では、時々息が止まってしまいそうな位のやるせなさを感じたり、ワルツ7番の最後の方の左手3拍目の休符は切ない感じなど、休符を意識するとこんなにも曲の表情が変わるのか… と、小さな休符の大きな効果にビックリします。
<良い練習>は、いつもいい音・気持ちのこもったキレイな音を出しましょう!それは、音楽を楽しみ心を豊かにするためです。
憧れの曲を弾くためには、10本の指を独立させて自由に動かせること、真珠を並べたような粒(つぶ)の揃ったスケールの練習、美しく滑らかなメロディーが弾けること、ハッキリ美しく弾く右手と控えめな左手の音量バランスや、指のムダのない動きを覚えて余分な力を抜くこと…、などに気を付けて練習をします。曲をどう弾くかイメージして、心で歌いながら弾いてみると発見があります!(良いタッチを身に付けて曲が生き生きしてくれば、ピアノがもっと楽しめます!)
♪私(パパ)の練習 は、久しぶりにピアノに向かう時、とても集中できます。例えば、「もし明日地球が滅んでしまうなら…? 今日はピアノを好きなだけ弾いておこうかな!」… というような気分になると、はかどります。とにかく限られた時間で、この曲を自分のものにしたいという強い気持ちがあると良いですよ♪
これから再開する曲は、どう弾こうかな…? などと把握してから、フォームを意識して、いろいろなタッチを試しながら、いい音をつくり出したいと思います。
曲の把握は? 料理でいう下ごしらえみたいなもので、自分のピアノをイメージしながら、材料を揃えます。
料理のコツは? 楽譜を模様のように追いかけ、鍵盤をあまり見ないで弾けるようになると、リズムが見えてきます。すると、タッチもしっかりしてきて音楽が楽しくなります
♪調子が良い時 は、何か春の暖かい日に、ピノキオの操り糸のようなものが垂れてきて? ピアノを弾いている私(パパ)の指や頭のてっぺんを上に引っ張っているような気がします。指にあまり力を入れないで腕の重さで自然に弾けて、かしこまらないで頭も上に伸びる… という気分です。そんな時は、楽譜をめくって新しい発見があります。空白にしていた指使いが決まったり、何気ない左手にも大切な音の流れがあることなどがわかって、うれしくなります。
しかし、こんな日が来るためには、長い冬を越してやっと少し芽が出てきたかな… っていう感じがします。(ピアノは、いくら練習してもなかなか上手くならない期間がありますから、そんな時は、また戻る季節の渡り鳥のように? 他の曲へ行きましょう。)
♪スランプ は、始めは慎重に弾いていた曲も慣れてくると適当に弾いてしまったり、気持ちを込めても音が思ったように響かない時に、つまらなく感じたりすることがあります。また、私(パパ)は憬れのピアニストのようにカッコ良く弾こうと焦ったり、( CD から曲のイメージが耳に焼き付いてしまって、音符を無視する思い込み弾きや、)速く弾こうとして曲がメチャメチャになったりすることがあります。
そんな期待はずれの辛い時は、笑顔の法則です。(探したいのは、夢。失いたくないのは、情熱。欲しいものは、信念。出会いたいのは、ピアノへの恋… 願いを叶えるのは正しい練習…♪)前よりも不安になる練習は良くありません…。曲をよく理解すると良いです…。(初心に戻ってね… とマラカスが言っています…?)
始めからゆっくりと−30%位のテンポできちんと復習(さら)うと、良くわかります… 
普段は、ゆっくりていねいな気持ちを込めた練習をしていないと、弾く度に下手になっちゃいますよ…!(練習し終えて、とても集中していた!と思える時は快感です。)
また、今日のピアノの弾き始めは、なかなかエンジンがかからないものです。このはじめの時間は指が良く動かないので、まだ自分の手ではありません。いつも同じ曲が弾けないから?… と、あきらめないでください。弾き始めはいつもより大きめの音で、ペダルを少なく使うと指の動きが集中できて良いみたいです。
さあ、センス良く・知性的に、楽譜を自分の音にして、もう一度弾いてみましょう声で歌いながら弾いてみましょう何か足りないものがあったはずです。(楽譜には大作曲家の心があります。)
音符通りに弾けたかな? リズムは取れていたかな? そして自分の手だったかな? 緊張していたのかな? 焦ったのかな? といつも気にかけて、明日に疑問を残さないことが今日の良い練習です。それがわかれば… ニコニコ笑顔です

私(パパ)の楽しいピアノのお話しピアノはちょっとしたコツで上手に弾けます? (リズム・メロディー・ハーモニー・曲の構成) 

♪リズム は、音楽のいのち!メロディーを歌うステージです。ピアノはしっかりリズムを取って弾くと上手に聞こえて、曲が生き生きして楽しくなります。ポピュラーでは、時計のように一定のテンポで曲が進みます。(ピアノはリズムを刻む楽器です♪)
拍子とは、2拍子や3拍子、4拍子など、音の強弱の規則正しいリズムパターンの繰り返しです。(リズムパターンは、2拍子… ガボット・タンゴ・ポルカ・サンバ、3拍子… ワルツ・マズルカ・ポロネーズ・ボレロ、4拍子… マーチ・ロック・ボサ ノバ・演歌、他など、現代では数えきれないほど多くあります。)
音符や休符の長さは、次々に 2:1 です。大小の歯車が正しく噛み合うように、音符が全音符なら|タ--ン|・ 2分音符なら|タ-タ-|・ 4分音符なら|タタタタ|とか、(3連符は|タタタ|とか、)半分ずつで倍の速さになります。(よく、付点の付いた音符は長くして短い音符はその次の音に付ける感じで弾きます。)
曲をまとめるのは、(曲の中にはいろいろな部分が次々と出てきますが、)テンポのバランスを考えることで、複雑な歯車の噛み合わせがうまく回転するように音楽が自然に流れます。よく近代の曲やピアノコンチェルトなどは、譜面を追っていくと、テンポ指示がめまぐるしく変化して面白いです。
♪メロディー は、普通は右手の旋律なので一目でわかりますが、これから弾く曲のメロディーはもっとよく探しましょう!楽譜のどこにでも隠れてしまう? シャイなメロディーは、和音の上の音や右手と左手の間を行ったり来たりだったり、左手のパートの中だったりしますから、見つけたら色えんぴつでまる(○)く囲み、お披露目させましょう。(メロディーは上行ではだんだん大きく、下行ではだんだん小さく歌うとレガートに聞こえます。)
メロディーは表情を付けることで音楽になります。左手のしっかりしたリズムに合わせられたら、次は右手を遊ばせてあげましょう。(例えば、音符通り正確にパソコン入力したメロディーは、再生してみると全く味気なくなってしまいます。)
メロディーは主役の歌う姫ですから、一音一音豊かに発声していくように心がけます。伴奏は姫をエスコートして出番を盛り上げたり、ドソミソ ・ドソミソ - と繰り返して和音を奏でるようなアルベルティ・バスは静かにぼかして姫を引き立てます。(左手には、いろんなタイプの伴奏型が出てくるので、いつも姫が上手く合わせられるように? リードしましょう
大切な姫の扱いは、指使いやペダルを間違えて歌が途切れないようにします。よく、音程が広い所では、“指の置き換え(乗せかえ)” をして、メロディーをつなげていくことがあります。ご機嫌が良い姫は? 時々装飾音などで華やかに振る舞います。(ピアノはメロディーを歌う楽器です♪)
ところで、私(パパ)は、ショパンの大洋エチュードを練習する時、大きくうねる大海の荒波が果てしなく続くような音型の中から、メロディーを見つけて浮かび上がるように弾けるまでは時間がかかりました。(弾いてみないと、譜面からはメロディーがどこにあるのかわからない曲もあります。)
また、メロディーには、“問う旋律” と “答える旋律” があったり、“複雑な関係の旋律” どうしが右手と左手で語り合っている? 場面もありますから、良く聴きながら、旋律は歌(会話)らしく感情を込めてハッキリ弾きます。また、左手は拍ごとにバス(最低音)が下降音階する旋律などがあって、上手く弾くと演奏が盛り上がります。
♪ハーモニー は、音に豊かな色と広がりを与えて、歌姫の美しい姿が映える舞台衣裳のように? 曲を独特の雰囲気に醸し出し、どんどん着替えて曲のムードが変わっていきます。(ピアノはハーモニーを奏でる楽器です♪)
ハーモニーの変わり目は照明がスクリーンに映し出す色彩のグラデーションのように音の色合いが変化してキレイです。古い曲から最近の曲まで時代と共に変わる響きの違いや、作曲者別の響きをわかって弾くと上達します。(ペダルの使い方がポイントです。)
私(パパ)は、ドビュッシーやラヴェルの曲などを始めると、ピアノが不思議な響きをするので、面白くて夢中になることがあります。中でも一番のお気に入りは、ラヴェル “水の戯れ” の75〜76小節 Lent です。世の中に、こんなに素晴らしい響きがあったなんて…
♪曲の構成 は、リズム(拍子)・メロディー(旋律)・ハーモニー(和音)という “曲の要素” を理解して弾くと、より音楽的で自然な演奏ができます。
また、弾けるようになったパートをつなげて曲の流れ(パターン)がわかると、曲の速さや音の強弱、息つぎ、タッチ(音色)やテンポの変化などを予め計算して “その曲らしく” メリハリを付けて立体的に弾けます。小さな曲でも大きな曲でも、構想(プラン)をつかんでピアノを弾きながら指揮者のように、旋律を豊かに歌いながら伴奏のリズムを正しく、速い所をキメたり、盛り上がる所の音量やテンポがしっかりコントロールできれば、演奏効果高くまとめられます。(ピアノは小さなオーケストラといわれます♪)
♪2つのタイプ は、私(パパ)は、古典派のピアノ曲のようにメトロノームのリズムを刻んで機械のように正確なテンポで一貫して弾くことを愉しむ曲と、ロマン派のピアノ曲のように小節線はあまり気にしないでフレーズごとの感情の流れを大切にする趣の曲と、2種類があるような気がします。今弾いている曲がどちらのタイプかわかると練習のポイントが見えてきます。(形式的な表現と自由な表現など。自由な表現は正確なテンポで弾けるようになってから。)
♪3つのセンス は、1. キレイな音でピアノを弾くタッチ 2. リズム・テンポキープ(アンサンブルや連弾、歌に合わせる) 3. 豊かな表情でピアノを歌う などのセンスです。(もっと音楽を愉しむため? まだあるセンスを磨きたいです。)
♪ちょっとしたコツ は、プロらしくカッコ良く聴かせたい時は? pf の変化を付ける( sf は特にバーと大きく)、アマチュアがよくやる小節の始めの音を間延びさせないで先へ行く、バスの音をハッキリ(大胆に)出す、膨らむ所は急がない、一番難しい所が弾けるテンポに設定(良いテンポ)、フレーズに短調や長調を感じて色彩のコントラストを出す、自分のイメージを語るように弾く… など、ほんのちょっとしたことで良くなります!
♪楽譜を探って は、一見何気なく同じ音符の並びに見える譜面にも、弾けば弾くほど見つかるお宝が隠されています!同じ曲をピアニストが弾くと、全く違った豊かな表情になるのはなぜでしょう? 音符のまとまりを音楽に組み立てるのは、楽譜に指示がない時は自由裁量(おまかせ)です。ここは、こんな気持ちで弾いたらこうなった…!次とつなげたらこんな感じになる…!など、いろいろ試してみると、何気ない所が一番面白い所になったりします。(自分で音楽表現を考えられるようになると? 楽譜を見るのが楽しくなります。)
♪楽譜から外へ は、いつも楽譜通り間違いなく弾いているからもう十分だと思っても、それだけでは自分の殻に閉じこもった思い込みの表現になってしまいます。楽譜には、作曲者が感じたことをすべて書き著すのは難しく描かれていない感情の方が多いのかもしれません。そんな時は、先生や好きなピアニストの演奏を聴いたりして、楽譜の枠の中だけではわからない外に流れ出す新鮮な音楽を見つけて取り入れて(呼吸して)みましょう!(こんなに豊かな表情があったのかとビックリします!)
♪気持ちを込めて は、ピアノが魅力的に感じられるのは弾き手の気持ちが伝わるからです。ピアノは、自分が曲を大切にしている想いを込めて弾かないと音を並べただけの音楽になってしまいますから、心を込めた演奏が何よりも上手に聞こえます。私(パパ)は、この曲が好きだ…!ここを聴いて欲しい…!という気持ちが演奏に感じられる時、心が動きます。(ピアノは、テクニックだけでは感動しないかも? 自分が感じたことを素直に表現した方が良いです!。)
また、いつも練習はゆっくりていねいにしますが、毎回同じではちょっとつまりません…。気持ちが良い時は、明るい感じ…、気分が暗い時は、悲しい感じに表現してみたり…、時には、本気モードで CD のように、速いテンポやカッコつけて弾いてみると…、遊び心は音の変化が面白いし…、スゴイ発見があります!(ピアノは気持ちを込めて上達している気分で弾くと、ホントに上手くなります。)
♪ピアノはいい音で は、ふと耳にするピアノの響きは、滑らかに流れるメロディーと粒(つぶ)が揃った音のパッセージでとても上手に聞こえます。ピアノは音の粒(つぶ)が揃うと響きが美しく聞こえます。(そのためにはスケールを練習したり、ハノンなどで各指が均等な力で弾ける訓練をしたりします。)
また、曲にもよりますが、ピアノは左手の小指が押さえるバス(最低音)をしっかり捉えて進み、右手の小指が決めるトップ(最高音)を輝かせるように弾くと良い響がします。
ところで、恥ずかしがって音を抑えて弾く “遠慮弾き” はいけません。(良いタッチが身に付きません。)ピアノの上達にはピアノを十分鳴らすように、いつもより大きめな音を出すつもりで練習して、音の強弱の付け方を常に意識すると良いです。
しっかりした演奏で、ピアノが全体的に豊かに響くようになってきた時、さらに進んで右手の方をもっと出せると、コンサート仕様の音になります。
私(パパ)はピアノを弾きながら、f のパートなどは鍵盤が震える奥の方から弦がビーと唸って厚い音の響きを感じる時や、p のメロディーがふくよかでやわらかい響きを感じる時、気持ちよく和音が響く時、いい音を出しているな…!こんな音が好きだな…!またピアノが弾きたいな…!と思います。(良いタッチで弾くキレイな音は、ピアノが上手に聞こえます。)
♪良いピアノで は、毎日使うピアノの音は感性にしみ込んでいきます。良い楽器で練習すればそれだけ良い耳が育ちます。
例えば、よくプロの演奏家は、「毎日の練習で調子が悪いピアノを使う位なら、本番で酷(ひど)い状態のピアノを弾く方がまし!」 なんて言うそうです。毎日使うピアノは、音の出方が揃っていて、鍵盤のタッチが同じで、キ−がきっちり戻り、調律が合っているなど、調子の良いことが上達のコツです。(鍵盤に不揃いな所があるピアノで練習していると、タッチに悪い癖が付いてしまいます。)
ピアノを本格的にも、趣味として長続きさせるためにも、音楽的にいい音がする楽器が欲しいと思います。指先の感覚にレスポンス(反応)良く鍵盤が応えてくれて、お気に入りの音が出せるピアノが一番です。初めての方でも、キレイな音のピアノで練習できれば、音楽性が目覚め、練習も楽しくなります。ピアノは、できれば電子ピアノよりも普通のピアノを程良い響きの部屋で気持良く練習したいです。(電子ピアノは音量調節ができるので、夜間練習にはとても便利です。)
♪聴かせたい は、ピアノは発表会で多くの人に聴いてもらいたい!友人や家族に聴かせて褒めてもらいたい!とりあえず、傍に置いたぬいぐるみでもいい!あるいは、好きな人に素敵な曲を弾いてプレゼントしたい!などと思って練習する時、励みとなってどんどん上達します。(ピアノはみんなに聴いてもらうように弾くと上達します♪)

私(パパ)の楽しいピアノのお話しピアノは、鍵盤を押して、ポーンと気持ち良く鳴らせるのが… 歌うタッチです

私(パパ)が、これから練習したいピアノ曲の楽譜を見ながら CD を聴く時に…、
譜面を追いながら、メロディーが、他の音よりとてもよく響いているのがわかります。(よく、歌っています!)
これは、ピアニストが演奏中、出すべき音と、控えるべき音を区別して、絶妙にコントロールしているからです。絵画で例えると、モデルが明るくハッキリ描かれ、バックを暗くして少しぼかすと、立体的に浮き上がって見えてくるような感じです。(主役と脇役のような関係。)
ピアノは、ある程度小さな音で弾いていると、こもったような冴えない響きで、内に入って何をコソコソやっているのか? よくわかりませんが…、このような音はそのまま伴奏としても十分に? 使えます。(ボケた音は、相方のために必要です。)
さて、鍵盤をだんだん強くタッチしていくと…、
ある所から音が主張し始め、ついにポーンと色鮮やかに立ち上がってきます。これが、みんなに聴いてもらいたい主役のいい音です!(歌姫の美声です!)
ちょっと強めに弾く音は、気持ちを外に伝える豊かな響きで? 私(パパ)は、この目立つ音でメロディーを歌いたいな…、と思う時、キーを押す反動で指が悦ぶ小気味良い感触は、自分とピアノが一体となって幸せな気分にさせてくれます。せっかくですから、ペダルも使ってタッチを変えると、金色? 銀色? ついにはダイヤのように? いろいろ艶やかに輝きを増します。
ピアノは、音を出す所は出すように、押さえる所は押さえるように弾く… というのが自由にできるようになると、表現の幅がどんどん広がります。(ピアノでも、ボケと突っ込みのような役割が上手になると… 楽しいかも

私(パパ)の楽しいピアノのお話しピアノはブラインドタッチで弾きたい (鍵盤を見なくて良いのは楽です) 

パソコンに慣れると原稿を見ながらキーボードを見ないで文字入力ができるように…、
ピアノも楽譜を見ながら鍵盤を見ないで弾けると楽です!
私(パパ)は、ピアノを弾く時に楽譜から目をそらしたら、もうどこを弾いているのかわからなくなって曲が途切れてしまいます。まだ暗譜をしていないので、楽譜から目を離して自由に鍵盤を見る余裕がないからです
さて、手が探る鍵盤の位置の把握は、練習を重ねるうちに自然に慣れてきますが、始めの頃は大雑把に、2つの黒鍵と3つの黒鍵の並びを見て、2つの黒鍵の左端 ド の位置や、右端 ミ 、さらに3つの黒鍵の並びを一目見て左端 ファ 、右端 シ の白鍵の場所が見つかるとスムーズかもしれません。その辺をイメージして、手の幅感覚や指のポジション間で、弾きたい音がわかります。
楽譜を見ながらピアノを弾く時は、曲に慣れたら左手は鍵盤を見ても右手は鍵盤を見ないように弾けると楽です。音符の流れを模様のように見ながら無心に弾きましょう。(手は緊張しないように力を抜いてやわらかくして弾きます。)
すらすら弾くためには、リズムで次の小節に目を移すようにします。3拍子は3拍目を弾くと同時に目は次の小節を見ている、4拍子は4拍目で次へ目を移すというようにします。私(パパ)は、この時ばかりはと、目に力を入れて? リズムに乗るために、左手(バス)の動きを見逃さないように楽譜を追いかけます。(はじめは途中でわからなくならないように、左手の音符の進行を頭に入れておくと良いです。)

難しい所は “部分暗譜” をしていれば楽ですょ!
離れた音は、はずさないように良く見ないと上手くいかないこともありますが、(そんな時は手が今の音符を弾き終わる瞬間に、すでに目は次に飛んで行く先の鍵盤を見ていないと間に合いませんが、)毎回の練習で音を良く聴いて、なるべく鍵盤を見ないで弾くように心がけた方が、指が覚えるので上達は早いと思います。
さらに、弾きながら1〜2小節先が読めたらスゴイですが、慣れてくると “ナビ(道案内)” のように、楽譜はポイントをチラッと見るだけで暗譜しているように弾けてきます。こうなるとうれしいことに楽譜をよく見ながらではつっかえるので、もう指が覚えていますから安心して楽譜から鍵盤に目を移して弾けるようになります。
(ところで、鍵盤を見ないように弾くと初見も楽になります。初見とは初めて見る楽譜をその場で音にできる能力のことです。)

私(パパ)の楽しいピアノのお話し次は、チラッと鍵盤を見ながら弾いてみましょう (暗譜ができてきました) 

練習中の曲やレパートリーを弾き込んでいくと、所々はチラッと鍵盤を見る? 余裕が出てきます…。
私(パパ)は、音符を追いながら自然に視界を広くして、下の方の鍵盤の動きがどうなっているか何となく目に入ってくると? スムーズにいきますが…、
楽譜を見た瞬間に目に入る音符のかたまりやフレーズは何回も繰り返し弾いているので、手の位置やポジションを確認するために視線を鍵盤に移動できるようになります。(だんだん暗譜してきました… 思った音が無意識に出せると気持ち良いです!)
楽譜を見ながらピアノを弾く時、あっ、ここから響きが変わるんだな… 次は、パッセージだ… とか、わかってくると、曲に慣れてきました…。そのように理解して弾いている所は、音をよく覚えているので自然に楽譜から目を離すことができます。(そのような音符のかたまりやフレーズは、色付けしてわかりやすくしておくと良いです。)
楽譜から少しずつ目が離せるように練習を重ねて、チラッと鍵盤を見るリズムやタイミングがわかってくると、ピアノが滑らかに弾けるようになります。そんな時は、指先に目が付いているような気がします。
上達のコツは、楽に鍵盤に目を移せるポイントをつかみます。(暗譜ができてくると、今度は鍵盤からチラッと楽譜を見る? ようになります。)

私(パパ)の楽しいピアノのお話し左手の練習から始めちゃいましょう 

憬れの曲がちょっと位難しく感じても、左手だけの演奏でしたら、たぶん楽譜を見ながらすぐにも弾き通せると思います。
例えば、幻想即興曲は左手だけでもとても美しい音楽の流れがあります。大人からのピアノは特に左手が動きにくいので、これから弾きたい曲は、左手から鍵盤に慣れるように少し先に始めておくと良いです。(左手は、始めドシン!バタン!と暴君ですが、歌う姫のために、ワイングラスをやさしく摘んでそっと置くような? ていねいな弾き方を目指しましょう
ところで、カラオケが気持ち良く歌えるのは、カラオケマシーンの完璧な伴奏(リズム)にサポートされているから? 安心して自由に歌えます…。
ピアノも、カラオケでいうと伴奏は左手パートですが、左手の練習の時は、メロディーを歌ってみるとスムーズにいくような気がします。左手のテンポやリズムがしっかり取れて滑らかに弾けてくると、後々両手同時で弾く時、ビックリするくらい楽に合わせられるようになります。(左手パートの弾き込みは曲をマスターするのにとても大切です。)
これからの段階を踏むためにも、右手を自由に歌わせるためにも、まず、左手パートの練習から始めてみましょう
私(パパ)のピアノでは、“左手が忙しい日” というのがあります。テンポ良くリズムを刻める曲(例えば、ベートーヴェンのソナタなど、)を弾き始めると、いつの間にか調子が出てきて、どんどん進んでしまいます? 元気を出したい時は、左手が機械のようにキッチリ進む動きで、気分までリードしてもらっちゃいましょう また、“右手がメロディーを歌いたい日” というのもあります…。

私(パパ)の楽しいピアノのお話し曲の難しい所を “部分暗譜” してから弾きたいです (弾く時にコラボレートします) 

大人からのピアノは曲全体を早くからスムーズに弾けるようにして、なるべく練習は楽しく負担にならないようにしたいです…。
そのため曲全体の20%位ある難しい所や速いパッセージなどは、始めの頃から部分的に暗譜してしまうとずいぶん楽になります。(全部を暗譜するのはとても大変ですから…。)
例えば私(パパ)が、リスト/愛の夢〜を楽譜を見ながら弾く時に、(始めはゆっくりなので目で追えますが、)前半終了の華麗なパッセージは “部分暗譜” していないと譜面を追いながら弾くことはできません。そのパッセージが来たら何度も部分練習して覚えた部分暗譜が頭(メモリ)に入っていて、オートモードが起動して指(メカ)が自動的に弾くようにしています。(繰り返す音はすぐわかるように12回と楽譜に書き込んであります。)
中間部は曲がダイナミックに盛り上がって歌い続けますが、流れるカラオケのテロップを見るように譜面から左手の進行をチラッと探りながら、その時の右手はどう弾くか(歌うか)わかるようにしていれば(覚えていれば)とても楽になります。
そして愛の夢〜後半に入る3度の半音階的下降パッセージも部分暗譜していると良いです。ここは難所ですから鍵盤の動きを見ながら弾きますが、ここを過ぎれば、(後は目で追えます、)何とか一通り曲が弾けたことになります。
部分暗譜した速くて難しい所やパッセージなどは、鍵盤をよく見て間違えないように弾いた方が良いですが、こうして部分暗譜した所を上手く組み合わせて曲のほとんど80%位は、なるべく鍵盤を見ないで弾くように練習しています。(弾く時は手が緊張しないようにリラックスして、譜面に集中します。)
また、例えば、ショパン/別れの曲〜中間部から con bravura などは、譜面にだけ集中して、全く両手を見ないようにしています。

私(パパ)の楽しいピアノのお話し曲が一通り弾けてからホントの練習が始まります (フレーズを色付けして曲をまとめます) 

憬れの曲が一通り弾けて、何とか最後まで弾き通せたら私(パパ)としては20%位… 曲が完成です。
(先生にレッスンして頂くのはここからですが、難しい曲ではこの時の弾き具合で、もっと後にしましょう… と言われることもあります。)
… さて、これからがホントに曲を仕上げるための長い旅の始まりです。
何気なく危なっかしい所も、弾きながら感情を込めると曲らしく聞こえてワクワクしますが、たまには途中の野原でテンポを緩めてキレイなお花を見つけたり、小高い丘のフレーズをいくつも乗り越えて、きらめくパッセージを織り込みながら弾き切って50%位… 曲ができたかな…。

… 次は、曲を始めから終わりまで指揮者のように操りますが、
これから弾くピアノは、どんなフレーズでも美しいメロディー姫が気持ちよく歌えるように10本の指の騎士たちが活躍する物語です。 
夢は眠れる森から同音連打のファンファーレで始まり、ドライなタッチで追うスケールが走り、時計を飲んだワニとワルツを踊り、星に願う夜、ペダルを漕ぐ船ではトリルの渦に呑まれ…、トリビア泉ではムダな装飾音に感銘し、行く手を阻む大峡谷はオクターヴでジャンプして? 美女と野獣の来襲にもリズムを崩さず、迫り来るアルペッジョをクリアして、オーロラに歌い終えた!… というような感じで80%位弾けたかな…。
(姫が今にも床が抜けそうな吊り橋を揺らさずにレガートで渡る話や、アリに噛まれてスタッカートで飛び上がる話など… 曲ごとにイメージするとバラエティーに富んだシナリオができますが、時にはドラマのような緊張感やホッとした感じも必要です。)
これは、例え話でしたが、私(パパ)は息子には、繰り返しのフレーズは、「同じ子猫ちゃんに飽きたら、尾も白くしてみようね!」 とか…、「指で弾くより想像しよう!良い所のフレーズをまとめて盛り上がる山を作ってカッコ良く決めちゃおう!」 とか…、山がいくつも連なる時は、「1つ1つ情熱的に歌ってゆっくり降りて来て!」 なんて言っています。(豊かな想像力が曲づくりを楽しくします。)

… さあ、仕上げを目指して弾き込みましょう。
曲は、弾き込まないと輝きません。せっかくここまで弾けるようになったのですから、宝の持ち腐れにならないようにしまっておかないで磨きましょう!
ピアノは長い地道な練習の繰り返しで、だんだん自分のものになります。大好きな曲の魅力をもっともっと引き出すように、例えば、描き始めた絵を完成させるために、色を塗り足していくような作業です。
もうこの曲は間違えずに弾けるからこの位で十分かな? って思っても、まだまだです。もっと曲全体を把握してカッコ良く弾けるようになりますから “詰めて” 弾き込んで、いろいろな表情を付けていきます。(子どもなら時間があるので何時間でも集中して練習できますが、時間がない大人からのピアノは毎日少しずつ手間をかけるのも?… 楽しみです。)
ところで、旅の後、よくお土産を渡す時に、「つまらない物ですがどうぞ」… と控えめに言いますが、ピアノでは、「このフレーズは美味しい所なのでどうぞ聴いてください」… というように、もっと自分をアピールした方が良いと思います。フレーズの扱いはとてもデリケートで、ほんの僅かな強弱やテンポの加減で上手に聞こえたり、ずいぶん違った感情を表現できます。( CD などで模範演奏を聴くと良いです。)
これらのフレーズがいくつも続く組み合わせで曲全体をつかむと、自分のセンスが出てきます。(姫の1場面は、1つのフレーズです。冒険は地図を開くと全体が見えてきます。)

… 最後は、曲全体の流れをまとめる練習です。
例えば、アートフラワーのように、弾けるようになったフレーズの花々は、全体を見ながらバランス良く並べて、色あいや形を美しく整えると? 素敵な花束のように曲がまとまります。(ソナタなら、3〜4点セットにまとめます。)
曲は、先生の 「よく仕上がりましたね。とても表情豊かにまとまっています。」 の一言で完成です。(自分が思う解釈で作曲者の心を音に表現できたら完璧!です。)

私(パパ)の楽しいピアノのお話し私(パパ)の “分解練習” は、難しい部分を解(ほど)いて? 楽に弾けるようにします 
毎回シリーズが楽しみなNHKのテキストです。ピアノとともには、ピアニストの中村紘子さんが講師でした。
例えば、今日は、ドビュッシー/月の光〜を弾きたいなぁ〜と思って… 
楽譜を取り出して、まず、一度通して弾いてみます。ウーなかなかキレイな響きです。ゆっくりですが、私(パパ)としては80%位は弾けていると思います? 
久しぶりに弾いてみて、もしつっかえた所は原因をチェックして次回はそうならないようにいつも楽譜に書き込みをしておきますが…。それをあまり気にしないで、「また後で練習すればいい…」 と思ってそのまま楽譜をしまっては、その後何回弾いても同じかも? と気付きました。
そこで、疑問を残しながら弾いていた所を詳しく調べてみます。絡み合っている多くの音符を細かく見るとそれぞれの音の進行がわかったり、ある音符のパターンが同じでここは同じ指使いで良いんだ!とわかることがあります。楽譜をよく見るには音型に気付くと良いです
(この曲は NHK のピアノ講座で何回かレッスンに取り上げられて、弾き方をていねいに解説しているテキストがあったので、そのポイントを書き込んで今回は指使いも変更してみました。)

一度弾けるようになった曲は、楽譜を見ながら弾く時、いちいちこの音符はどの指でどこの鍵盤を弾くかなどは、… もうあまり考えません。
音符の流れを追いながら、「ここはこう弾く!…」 と頭で思うと指が自然に弾き出します。(難しい所は何回も繰り返し練習をするので、何気ない所より良く弾けたりします。)
途中でつっかえた所は、練習不足で指の動きがきちんとインプットされていなくて、「ここはこう弾く?…」 とまだ体に定着していなかったからです。(その時だけ真剣な視線で楽譜を見ながら弾いてしまおうと思っても、すべて完全には読み取れず指の動きはいいかげんになってしまいます。)
楽譜を見ながら弾いた時に私(パパ)がつっかえる原因は、難しい所はそこの音符を読み取れず、部分暗譜していないので指がこう運ぶ(動く)と瞬時にわからなかったからです。
早速ここを練習しますが、もっと楽に弾けるように “分解練習” をすると良いです。
楽譜の一見どんなに難しく見える所でも、分解することができます。分解したパーツごとに見ていけば、意外に簡単なことがわかります。分解練習とは、曲の中の難しい所からサンプルを取り出して、その和音構成やリズム、規則性などを見つけ、簡単な音型にしたりわざと複雑にしたりして練習材料(メニュー)を作り、それらをいろいろな型(パターン)で訓練して、弾きづらい所を弾きやすくするように考えた練習のことです。さらに、課題の中にある特徴を大げさに誇張や強調させて変形を加える(デフォルメする)と、とても楽しく覚えられます。

私(パパ)はこの “苦手克服練習” で、今日はいつもつっかえる所を楽に弾けるようにしてから、右手を部分暗譜しました。(右手だけでも暗譜できると、楽譜を見ながら弾く時にとても楽になります。)
例えば、月の光〜では中間部が盛り上がって右手が3度で降りてくる難しい部分です。2小節続きますが左手はアルペッジョで上がったり下がったりします。これらの小節の中では音符1つ1つの指の動きを考えてあげて、ムダな動きがないように整理しながら、片手ずつ音符ごとに候補の指使いを当てはめて弾いてみます。何回か試すと自然に指が運べる(動ける)ピッタリ指使いが見つかります。それで次の小節へつなげてみると、この2小節はとても上手くいきました。
(この苦手部分はバリエーションで、3度の和音は4オクターヴ弾いたり、上の音や下の音だけで弾いたり、リズムを変えたり、アクセントを付けたり、いろいろなパターンを試して克服します。)
私(パパ)は、疑問を残しながら弾いている所はもっと分解した練習をして? 全体がより自然な演奏ができたらいいなぁ…!と思いました。(楽譜は、ピッタリ指使いに更新しておきます。今日の月の光はキレイだなあ…

私(パパ)の楽しいピアノのお話し私(パパ)の〜 “部分練習サーフィン” 〜とは? 

よく、インターネット上をあちこちと動き回って情報を得ることを波乗りに例えて、ネットサーフィンと呼びますが…、
限られた時間で、能率良く練習をしていかなければならない大人からのピアノでは、長い曲を始めから終わりまでやっていると他の曲までなかなか手が回りません。さらに、難しい部分を正確に弾けるようにするためには、ある程度長く継続した繰り返しが必要です。
そこで、大人からのピアノは、ポイントを押さえた練習法が必要になってきます。
私(パパ)は、毎日練習を重ねないとなかなかものにならないような曲は、難しい一部分をいつも気にかけて、あちこちとそのような曲の課題を弾き回って、指が冴えた時間内に? まとめてどんどん弾き込むことを波乗りに例えて、“部分練習サーフィン” と呼んでいます。
Web ページの閲覧では、各ページを興味の赴くまま、次々に表示していくのが楽しいものですが…、
私(パパ)は、今の部分が良く弾けたら、次は、久しぶりに訪問したいレパートリーのあの部分が怪しかった? そうだ、早速ジャンプして? その部分だけ弾いてみよう!というように、今日の気分でいろいろな曲の譜面を次から次へと開いていくのは、興味の赴くまま練習できて、僅かな時間も集中します…。(レパートリーのサーフィンは、ネットのように? はまりやすいようです。)

ところで、ピアノを弾く時は、けっこう気分は? 大切です…。
大人は、誰でも悩みを抱えています…。 しかし、悩みがあるから不幸とはかぎりません? 悩みはむしろ利用して、自分が成長するためのチャンスかもしれません!
さて、私(パパ)の大人からのピアノ練習法には、悩みを上手く使ったサーフィン練習法もあります…。(それは、“ストレス解消練習法” です。)
仕事で辛いことが多いご時世ですが、ピアノを弾く楽しさは疲れた心を元気にしてくれます。イヤなことを思い出したら、練習中の曲の激しい所や ff パートへ行って、思う存分和音を鳴らしてみたり、何かあって悲しい気持ちの時は、いつも慰められるお気に入りのフレーズに行ったり、明るい時は元気な曲、落ち込んだら静かな曲など、その日の気分で関連した曲にリンクをたどって行きましょう!(曲に感情が入る練習は、とても表現力が〜 UP 〜します
そして、苦労の後には必ず喜びが訪れます!やっと悩みが解消した時のうれしい気分で触れる音楽は、なんて良いものか!と感動します。

あっ、そろそろリンクが切れます…、悩みがない方は…次へ、
好きな人が現れてとても会いたい!でも、恋の行方がわからない? そんな気分は、曲に気持ちをぶつけられます。あの人の心に、私の気持ちが届くような美しい音を出してみたい!知らないうちに情熱的な演奏ができたりします。
また、何か心配事があって不安な気持ちの時は、なかなかピアノを弾く気にならないものですが、それでも気分転換のつもりで始めるのは良いことです。(音楽は…、楽しい時に喜びは4倍、悲しみは半分になるように
例えば、落ち込んだ時でないと気付かない美しい旋律を見つけたり、優しいピアノの音に慰められます…!悩みが解決するまでピアノは弾かない… なんて考えたら、一生弾けなくなってしまいます。(何も悩みがない日なんてありませんから、辛い時も続けましょう!きっと、絶望の淵に立たされたベートーヴェンが、名曲テンペストを作曲した時の話が? 少しわかるような気分になります。)
私(パパ)は、久しぶりのレパートリーを弾きながら、この部分は、あの頃、何かと大変だった時も練習していたなぁ…、今思えばキツかったけれど、貴重な経験だったなぁ…、と軽く流せるように、悩みは自分を成長させ、人生を美味しくピリッと味付けするスパイスなのかもしれません。
後でわかりますが…、辛い時もピアノを続けていたことが、結局、悩みに自分が負けなかった!という自信になります。(ピアノを続けていると、曲の数だけそれぞれ、いろいろな思い出が心の中で重なって響きます。)

時に、大人からのピアノは…、仕事でお腹が一杯? のことがあります?…
大きなプロジェクトを抱えていたり、資格取得の勉強などが忙しくて当分ピアノが弾けない状態に? なっている時は…、私(パパ)の “ピアノ塩漬け練習法” があります。(株の話? ではないですが…
それは、今は食べたくないけれど、特別メニューの曲を与えておいて? しばらくはそれだけを弾きます。いくら、ピアノに食欲が向かなくてもかまいません。ただ毎日の仕事からの解放という理由で、少しずつでも指の体操と思って部分練習をやっていれば、(真面目に取り組んでも味が出るには相当な月日がかかりますから、)ピアノをやめるよりは、余程良いです。(先ず仕事に集中しましょう!)
仕事が一段落して、またピアノを始めたい… と思った時は、知らないうちに例の課題が、程好く漬かっていて? お腹が空いた時に、気持ちを込めてピアノを弾いてみると? 今度は、じっくり美味しくいただけます

私(パパ)の楽しいピアノのお話し自然な音の流れにするために (自己管理? をしていきましょう!) 

私(パパ)は、久しぶりの曲を練習しようと思ってピアノに向かいますが、ここがもっと上手く弾けたらいいな… という所があります。
そんな時、自分が思い描いている曲のイメージに対して、これでいいのか? もっとハッキリ響かせるにはどうしたらいいのか? 自然な流れにするにはどうすればいいのか? など、上達のためにはどうしたら良いかを “考えながら弾く習慣” (管理)が大切になってきます。
曖昧な所を見つけると、いろいろ考えることが増えてきます。(このままでは、いいかげんに終わってしまうかも…。)
ピアノを弾くのは、やわらかで流動的な音符を一列に並んだかたい鍵盤に指を音楽的に馴染ませる仕事ですから、日頃からスムーズな “指の動きの訓練” (管理)も大切です。

さらに、楽譜を見やすくしたり、指使いをしっかり決めることで、弾くたびに正確に、楽になったらいい… だんだん完成したらいい… と思います。
私(パパ)は、楽譜には、ピアノを弾きながら難しい所を少しでも歌いやすくするため? 色えんぴつでフレーズを引いたり、よくミスしている? あやふやな音符は、色まる(○)で囲んで注意を促します。いつもつっかえたり、表現が上手くいかない所は、曲の流れに沿った分析をしながら指使いを少し変更して様子をみます。

ところで、しばらくぶりで今一上手くいかない、あるいはどうも気分が乗らないというような時は、スイッチを切り換えましょう。普段は、そこでやめちゃうところですが、とりあえず、ゆっくりていねいに楽譜を見ながら進めていきます。ただ正確に弾くことやいい音を出すことを今日の目標にしましょう。たとえ一曲でも正確に弾けるようになれば、そのような練習が楽しみになります。小さな満足の積み重ねで、少しずつ前向きな気持ちになれるでしょう

気分が乗らない時の話ですが…、
よく、人の話を聞くのが上手な方は人気がありますが、それはいつも親身になって、うなずきながら、そうだね…、それはいいね…、それで…、など相手の話を引き出すように、「いったい何が話したいのかな」って興味を持って接してくれるからだと思います。それで分ってくれるような気がして、安心できます。(自分のことだけ喋る人は嫌われちゃいます。)
例えばピアノも、このソナタは次から次へと話題が出てきて、今度は何が言いたいのかな? っていう気持ちで楽譜と話してみると、もっと知りたいから教えてよ…、もっと分ってあげるよ…、次はどういう手法でどんな音がいいの…、というように、いろいろ会話するようにしながら弾くと愉しいかもしれません…。
それは、心に余裕があればできるのですが、私(パパ)は、大抵、話相手が欲しい時? 集中できるような気がします。(笑)

このように、大人からのピアノは、自分が成長するために “自分の活かし方” (管理)をしていけば、これから先も上達すること間違いありません 

私(パパ)の楽しいピアノのお話し憬れの一曲は “暗譜” してしまいましょう! (暗譜してからも大切に曲を育てます) 

私(パパ)の憬れの一曲は、ショパン/幻想即興曲です。
誰でも知っている名曲が暗譜で弾けると、とてもカッコ良い!と思います…。
今までコツコツと? 独りで練習してきましたが、音楽は生きていますから、英語の発音を習うようにネイティブな語り方は、よく先生に見てもらわないとわからないことがあります。私がパパになってからですが、チャンスがあって知人の先生にレッスンを受けました。
リズム・ディナミーク(強弱)・アゴーギグ(テンポに微妙な変化を付けて表情を変える)・フレージング・音の美しさに対するあらゆるタッチを学ぶためにも、まず、暗譜してからがレッスンでした。
確実に弾けるようになってから曲を見てもらいます。そうでないと、集中してタッチや音の響き、大切な表現方法などを学べないからです。(キビシイですが… 先生は楽譜を見ながら弾いているような練習には付き合ってくれません。)
レッスンは一曲だけ6回通って仕上げましたが、私(パパ)には、10年分位の収穫がありました。(暗譜ができて曲が仕上がった時から、実はホントにその曲を勉強する始まりといわれますが、暗譜には一度到達した自分の技術を完全に保っているという目的もあります。)

その後は、いつも憬れの 「幻想即興曲」 を暗譜しているので、時々ピアノがある場所で自由に弾けて、そんな時は初めて触れるピアノを弾きながら、新鮮な響きにゾクゾクしながらとても刺激的です!私(パパ)の場合はレッスンを受けるのが目的でしたが、大人からピアノを始めた方なら、ぜひ憬れの一曲を暗譜してみると大きな自信になりますょ!(レパートリーの曲は、始めの所だけでも暗譜で弾けるような習慣ができたら良いです…。)
また、暗譜で弾くと、手のフォームが観察できるのでムダのない指の動きに修正できたり、曲の完成画(イメージ)がすでに見えているので、クラシックにはよく演奏の自由がないといわれますが、暗譜をしていれば演奏に余裕があるので曲の組み立てが歪まない程度は…、テンポを変えたり、その場の雰囲気で強弱を変えたり、タッチを変えたり、響きの効果を考えてペダルを踏んだり、刺激が欲しい時は即興的に遊んだり? ひらめきで活きた演奏ができます。

ところで、暗譜のコツは…、
難しい所を部分暗譜して全部が良く弾けるようになってから、始めは楽譜を見てアナリーゼ(楽曲分析)しながら曲をわかって弾き込み、だんだん譜面から目を離していきます。(難しい所は、1ヵ所をよく覚えると思い出せるきっかけになります。忘れないうちに3回位繰り返します。)
部分部分を少しずつ音で覚えていき、最後は楽譜を見なくて済むようになるまで何日もかけて繰り返し弾きます。内容を良く理解して頭の中で歌いながら、曲の進行をたどります。指だけに頼らず、後でお話しする楽譜が帯(おび)のように頭に浮かんできてアクセスできたらスゴイです!そのためには、記憶の補助になる書き込みがあると良いです。忘れてもすぐに思い出せます。(記憶をキープするには月1回位でも楽譜を見て、ゆっくり音をチェックしながら弾き込みます。)

私(パパ)の楽しいピアノのお話しピアノの右ペダルって、演奏のシェフみたい (ペダルは上手に踏み替えます) 
中村紘子さんが、ピアノを中心に国際コンクールの歴史や人間模様などを語っています。

ペダルを使わない演奏は、塩を入れ忘れたパスタみたいでしよぉ? ペダルを使ってこそ、ピアノらしい素敵な響きが生まれます。
よく、美味しい料理は、塩のふり方一つで決まるといわれます…、私(パパ)は、ピアノのペダルは、その曲に合わせた料理の味付けみたいだと思います。(ピアノが初めての方も、早速ペダルを使って音色を変えてみましょう
同じレシピや材料でも、シェフの腕やセンス、スパイスの効かせ方で料理が変わってくるように、曲の中でペダルは、滑らかさ、潤い、響きをコントロールして素晴らしいハーモニーをつくりだします。(ペダルの踏み方はいろいろ試して、味加減は? 自分で見つけます
ペダルを踏むと音が伸びてキレイに聞こえるので、始めの頃は指の動きの不足をカバーしようとしてついつい踏んでしまいますが、練習では指(タッチ)をごまかさないためにペダル(響き)は少なくした方が良いと思います。

味付けには3つの調味料があって、いつも使う右ペダルと、時々使う左ペダル、グランドピアノは真中にもペダルがあります。
右ペダル♪右のペダル(ラウド・ペダル)は、踏み込むとピアノの響きがとても美しく豊かになります。いつもは打鍵した鍵盤の指を離すと音を止める(弦の振動を止める)働きをしているそれぞれの(高音部にはない)ダンパーが、ペダルを踏み始めると全部離れて行き、弾いた音はペダルを上げるまで鳴っています。(踏みっ放しをオープンペダル、浅い踏み込みをハーフペダルやクォーターペダルと言います。)
使い方は、曲の中で、1. 弾く前に踏む 2. 同時に踏む 3. 弾いてから踏む 4. 瞬間的に踏む 5. ハーフペダル(僅かに軽く踏む) など、音をつなげたり膨らませたりしてペダルを効かせます。(踏み過ぎるといろいろな音が混ざって、すぐに響きが濁ります。)
ノンペダルとは、ペダルを使わないことです。(かたいゴハンは、お米がポロポロするような? 響きがやや足りない感じ)
ハーフペダルは、ペダルを半分位踏みます。(美味しいゴハンの時、お米が甘くてモチモチするような? 響きが良い感じ)
フルペダルとは、ペダルを下まで踏むことです。(やわらかいゴハンは、お米がベタっとくっ付くような? 響き過ぎる感じ)
私(パパ)は、(ピアノの理想は、初見が利いて弾きたい曲がすぐに弾けることだと思いますが、)初めての楽譜を見ながら上手く弾き続けるには、ハーフペダルを細かく踏んで、響きを濁らせないようにつなげていくと良いみたいです…。
また、楽譜の指示通りにペダルを踏むと、現代のピアノは、当時のピアノより音がすぐに大きくなってしまいます。弱い音を長く保つのは難しいですが、響きを良く聴いてこまめに踏み替えたり、ハーフペダルにして音が大きくなりすぎないように使いこなします。(今のピアノは、ベートーヴェンやショパンの頃のピアノよりはるかに性能が良いですから、ペダルもさらにテクニックが要ります…。)
左ペダル♪アップライトピアノの左のペダル(ソフト・ペダル)は、音を弱くする時に踏みます。ペダルを踏むとハンマーが一斉に弦に近づいて、打弦の距離が短くなります。(この時、アップライトピアノは、ハンマーをバネで戻す仕組みのため、連打できる回数がさらに減ってしまいます。)
次に、グランドピアノの左のペダル(シフト・ペダル)は、ハンマーを横にシフトさせて、ヴェールをかけたようなやわらかい音になります。ペダルを踏むと鍵盤全体が横にスライドして、ハンマーが(いつも打弦して凹んでいるかたい所を避けて)やわらかい所や、3本の弦を打つ所( tre corde トレ・コルデ)から2本の弦や1本の弦を打つ所( una corda ウナ・コルダ)まで移動するので、音色が変化して音量も小さくなります。(グランドピアノは、ハンマーが重力で自然に戻る仕組みで、シフト・ペダルを踏んでもアクション全体が横に移動するだけなので、いつでも速い連打ができます。)
左ペダルは、ppppp のある所の始めだけでも軽く踏むと、ふっと息を呑むような美しいフレーズになったり、右ペダルと一緒に踏んで幻想的な響きになります。(グランドピアノの左のペダルは音色を暗くする効果もあるので、踏む所を決めて u. c. ↑ポイント、離す所を決めて t. c. ↓ポイントなどを楽譜に書き込んで、もっと活用した方が良いです。)
ところで、普段あまり使わない左ペダルは、先生によっては、指だけで弱い音を弾くタッチができなくなるからダメです? と言われて、なかなか使わせてもらえないことが多いと聞きますが、それでは一生使うチャンスがなくなってしまいます。(大人からでも早くから左ペダルによる音色の変化に馴染んだ方が、自分で表現を工夫できる豊かな感性が芽生えると思います…。)
真中ペダル♪グランドピアノは、もう1つ真中にペダル(ソステヌート・ペダル)があり、普段は滅多に使いませんが、鍵盤を押した(弾いた)所で踏んだ特定の音を保持するためのものです。(アップライトピアノの真中のペダルは、フェルトをハンマーと弦の間に挟む弱音装置などです。サイレントアンサンブルピアノでは、消音機能への切り替えです。)

私(パパ)は、練習の時、右ペダルは…、
1. 普通に拍子の少しあとから 2. 拍子と同時に(小節ごとに) 3. 時には音より前に 4. 低音・バスを弾くと同時に踏み、低音の響きに注意しながら 5. 楽譜のペダル記号( Ped. マークで踏んで マークで上げます) 6. フレーズごとに 7. 音を濁らせないように細かく 8. 和声(コード)の変わり目 9. 休符、スタッカート、トリルがある時、ペダルは効果を考えて… などいろいろ試して、曲による効果を自在に楽しみたいです。
ペダルの基本は、打鍵の後から追いかけるように踏み込み、次の音を鳴らす瞬間に離しますが、よく、「踏み過ぎて音が濁ってはいけない、」 とか、「途中でペダルを上げてメロディーが途切れてはいけない、」 といわれます。(大切なのは響きを感じる耳と、心だと思います。)
例えば、曲によって響きが濁ってしまうような所は、ハーフペダルを細かく震わせるように踏んで余分な響きを吸収します。(ヴィブラートペダル)
ある時は、滑らかなフレーズの後に急ブレーキのように右ペダルを上げると、曲がキュッと締まって良い味が出たり、pp で弾きたいパッセージでは、とつぜん右ペダルをスッ… と離してみると、まるで真珠が宙に舞うように? 小さな音の粒がキラッと輝きます。(いろいろなペダルの使い方で、響きを上手くコントロールしてみましょう。)

ペダルの踏み方で演奏に音の変化や組み合わせがいろいろ味付けできて、ホントに美味しい響きになります。(ペダルとメロディーは、料理とワインの相性のようなもの。いろいろ試して発見しましょう

私(パパ)の楽しいピアノのお話しやっぱりピアノはタッチ (弾き方で変わる美しい響きを追求するのは楽しい!) 

ピアニストがリズムに乗って鍵盤上で手が…、
踊るようだったり、波打つようだったり、愉しげだったり、左右にジャンプだったり、跳ねたり、押し込めるようだったり、猫が引っ掻くようだったり、優美だったり、激しかったり、突き刺すような強烈なアタックだったり…、
ありとあらゆる動きをしながら、曲が進行していきます。この、ピアノを弾くいろいろな指の動きが、(手首、腕の動き、ペダリングも含めて、)タッチといわれます。(ラジオ体操のピアノは、みんなの体の動きに合わせてタッチを変えながら弾いているのが良くわかります。)

ピアノの楽しさは、いろいろなタッチで弾いて音色のさまざまな変化が愉しめることです…。
この楽しみはタッチという絵の具で絵を描くようなもので、絵の具の数が増えて描き方がわかれば素晴らしい絵になるように、タッチも使い方がわかればいつも楽しく興味を持ってピアノを弾くことができ、多彩で魅力ある曲に仕上げられます。
例えば、音色は、打鍵のスピードで変わってきます。指先を素早く打鍵すれば鋭い音で響き、ゆっくり押せばやわらかく響きます。指先の高さは鍵盤から高い位置に置くと明るく明確になり、低くするごとに暗さややわらかさが増していきます。タッチはデリケートで、鍵盤に当てる指の角度をほんの少し変えるだけでいろいろな音色の変化が楽しめます。指を立て気味にすると音の輪郭がクッキリし、指を伸ばし気味にゆっくり押すとやさしく歌うように響きます。(タッチは、輝く音の宝石を生み出す魔法の道具。)
ピアノは音楽表現をするため、レガートやノン・レガートそしてスタッカートなど、いろいろなタッチを使って、時代別、作曲家別の音色を表現したり、多彩で豊かな演奏ができます。(例えば、よく古典派位までの曲は指を落とすように指先の方で引っ掻いたり、ロマン派以降の曲では腕の重みを指の腹にのせて押したりします。)

タッチツール BOX 私(パパ)がいままで楽譜に書き込んだことから、自分の練習に役立つように少しまとめてみました。(ここは、タッチツール BOX ですから、読み飛ばしてかまいません。)
<レガート> legato は、音符の上か下にスラーが付いています。(もしくは legato と書いてあります。)レガートの弾き方は、滑らかに、滑るようにです。鍵(キー)を打った瞬間に前に弾いたキーの指を上げます。次の音が聞こえてくるまで、前の音を離さないで音と音の連続です。(音と音を続けて。)私(パパ)は息子に、「スラーを弾く時は、前の音をちょっとだけ残して次の音を弾くんだよ…」 と、言っています。
レガートの時は指を少し伸ばして、キーを押すように、歌うように弾きます。指は鍵盤に近い所に置いて、腕の重みをのせながら衝撃を少なく次の指先に移動していきます。
同じ音をレガートで弾く時は、前の音のキーが上がりきる少し前に次の音を押さえますが、指使いを替えると音色が変化して単調になりません。
レガートのために、同一鍵盤上で打鍵した指をキーから離す前に音を出さないで他の指と入れ替えることがあります。(この時、鍵盤から手を離さないように指の置き換えをして、滑らかに弾けます。)
オクターヴや3度の音階などをレガートで弾く時は、滑奏(かっそう)といって、ある黒鍵や白鍵から隣の白鍵へ指を滑らせて弾くこともあります。(親指を滑らせて弾くことはレガートに役立ちます。)
連続するオクターヴのレガートは小指〜4の指(黒鍵)と交替しますが、大抵はペダルを使います。
レガートは、美しいピアノ音楽を弾くタッチです。さらに滑らかに弾くタッチは、レガーティッシモ legatissimo です。
<マルカート> marcato は、レガートでも音をハッキリさせます。(強い音が必要な時。)指を1つ1つしっかり上げて高い位置から振り下ろして弾くタッチです。よくハノンで指を鍛えるためにやりますが、少し汚い音になってしまって、丸みのあるやわらかい響きがしません。(ハイ・フィンガー奏法。)
<レッジェーロ> leggiero は、モーツァルトの曲によく使われ、レガートより軽快にフレーズを歌います。ペダルを少なくして鍵盤に素早く弾(はず)む感じでタッチします。
<ノン・レガート> non legato は、楽譜には何も書いてありません。(作曲者がノン・レガートと強調したい時は non legato と書いてあります。)ノン・レガートの弾き方は、前後の音はくっ付けず音と音の連続を僅かに切ります。(音と音を離して。)次の音を弾くのと同時か、直前にキーを上げます。指先を少し丸めて、軽くキーを引っ掻くような感じで弾きます。ゆっくりなノン・レガートの時は、表情を出すためにある程度は手首を動かして弾きます。
ノン・レガートは、バッハの曲に多く使われるタッチです。(バッハの時、例えば、8分音符以上の長さでスラーがなければ離して弾き、16分音符は続けて弾くなどして表情を付けます。※それぞれの音と音の間の結び方・切り方をアーティキュレーションといいます。アーティキュレーションスラーは2音間のスラーで、最初の音は強く、後の音は弱くしたり短くしたりする奏法です。
<スタッカート> staccato は、スタッカート記号 「 ・ 」 で表されます。音と音が独立です。(音が軽くハギレ良く。音符の1/2)腕の力を抜いて鍵盤のすぐ近くに指を置き、指を上げずに真下に指の腹で重みをかけます。下までキーを押さえたら、軽やかにジャンプするように素早く引き上げます。素早くキーを下ろして、素早くキーを上げれば上げるほど、音は鋭く、大きくなります。(第3指関節で弾く指のスタッカートと、手首を動かして弾く手首のスタッカートがあります。)さらに短く鋭いタッチは、スタッカティッシモ staccatissimo (音符の1/4)です。
<テヌート> tenuto テヌート記号 「 - 」 で表されます。(音を保って。)音符の長さいっぱいに伸ばして弾きます。手首の重みをキーにのせますが、アクセントを強調し過ぎないように注意します。(ソステヌートとも呼ばれます。楽句全般に使う時は sosutenuto を用います。)
<ポルタート> portato ポルタメント(音符の3/4)は、スタッカート付きの音符がいくつかまとまり、スラーも付いています。1つのフレーズに聞こえるように弾きます。ゆっくりなテンポの曲や、ショパンのノクターンなどに現れます。(音の余韻を味わって。)優雅なテクニックで音をつながず、後を引くように切ります。ふわーと響いて切れているのがわからないような、スタッカートとレガートの中間の奏法で、ノン・レガートの仲間です。手首からの動きを多く使い、やわらかくタッチします。
<マルテラート> martellato は、ハンマーで打ち込むような力強いタッチです。リストのパッセージなどにあります。(音を華やかに。)指先をしっかりさせて、鍵盤に打ち込みます。
<タッチの深さ> は、よく鍵盤の底までしっかり弾きなさいといわれますが、次の段階では必要最小限の深さで弾くことで、タッチの多様性と豊かな音楽表現ができます。すべての音を底までしっかり弾こうと意識すると、指に余分な力が入り、“ガチャ弾き” と呼ばれる騒々しい演奏になってしまいます。速いパッセージを弱音で弾く時などは、鍵盤を浅く弾くテクニックが必要です。(ムダな重みをかけたり、ムリに鍵盤の底まで叩かない方が良いです。)
♪基本のタッチ は、キーの底まで弾くタッチです。始めは、指の1本ずつでキーの底までしっかり押さえる深いタッチを身に付けます。キーの底まで弾く動作は、(鍵盤に指を置いただけで、ピアノを叩かなくてもいい音が出せて、) f が弾けるためです。キーの底まで弾くタッチで、mffff までを表現します。キーの底まで弾いた時の響きは、(ピアノの特性が十分に活かされた美しい f といわれます。
♪ハーフ・タッチ half touch は、ショパンやドビュッシーなど、繊細な美しい表現を発揮させる時や、とても速いアルペッジョ、伴奏をレガートで弾く時などに用いられ、キーを押した時に指が止まる所まで弾かないで、キーの深さの半分位の所で浅く弾きます。ハーフタッチは、キーの底まで弾くタッチがしっかり身に付いてから練習しますが、指先でキーを押さえる感触の判断が必要です。ハーフタッチは pppmp まで表現しますが、特徴は、軽い音色、芯の細い音色、(音が透き通るように、)などです。
♪アフター・タッチ after touch は、キーに触った後に発音するという意味です。よくトリルや同音連打などでキーが戻りきる前に打鍵するタッチですが、アフタータッチは音色を表現するためにも使います。アフタータッチは pppff まで幅広く使えます。キーを少し押し下げた所から打鍵して、底まで弾くことも、途中で止めるハーフタッチも両方できます。アフタータッチでキーの底まで弾く f は、暗い陰のある音色になります。また、アフタータッチで p を表現する時は、芯のあるよく響く音色になります。
さらに、アフタータッチでハーフタッチを使うと、(かなり高度なテクニックでグランドピアノでないと上手くできませんが、)ショパンによく出てくる、(憧れや幻想、)のような音色になります。
<タッチの自由研究> は、タッチの基本をマスターしたら、次は、求める音を出すためにタッチを探る練習をするのは上達につながると思います…♪
♪私(パパ) は、いつの間にか旋律をとても滑らかなレガートで歌う時や、パッセージの中で手首が跳ね上がるような素早いスタッカートが自然にできた時は、タッチが上達したなあ…!と感じます。特に注目したいのは、私(パパ)のレパートリーではショパンのノクターン2番です。ステキな恋物語のような? 大人の雰囲気の甘く切ない調べをエレガントに弾くには、ポルタメントの繊細なタッチが要ります。旋律を優しくしっとりと、音色の変化に富んだ表現をするのは、指先の感覚を養いながらタッチの勉強になります…。
速い曲では、ムダな動きをなくして指だけで弾くように、(ひじを揺らさないで、鍵盤に乗せた指は離さないで、)手前にキュッと掻き寄せるようなタッチを練習しています。普通はそのまま押して弾きますが、ff やハッキリ弾く所は指を立ててタッチします。
また、打鍵後の力の抜き方を考えてみたいです。指の力を抜くタイミングを揃えると、次のタッチが安定して正確なリズムが感じられます。フレーズの後はやわらかく手首から力を抜くようにすると、ピアノが歌います。
今の曲に新しいタッチを加えていって、いろいろな音色が出せるようになると、ピアノがもっと楽しくなります。(すぐにはできないかもしれませんが、慣れている曲から試してみましょう

私(パパ)の楽しいピアノのお話し私(パパ)がプロデューサー? (弾きたい曲の中で、自分の音楽を楽しみたい!) 

音楽という時間の芸術がキラキラ輝くには拍子です。
音楽は動き? ですから、タイミングをとらえることでリズムが生まれます。リズムは生きものです…。(人間は2拍子と4拍子の生きものです。)
4分の4拍子の曲なら4分の4拍子にしっかりリズムを取ることが大切だと思います。リズムが感じられたら曲が生き生きして楽しくなります。
テンポ感は、曲の速さを感じ取り、それをコントロールする感覚のことです。速さを意識してテンポ感を育てます。(曲からテンポを感じて、そのテンポをキープするようにします。)
音楽の気分はテンポの取り方によってずいぶん変わりますが、リズムはどんな時にも音楽の底を崩れずに脈打っています。
もし練習不足で、途中でテンポが変わってリズムが乱れると、聴き手は辛いので、ゆっくりでも始めから曲に合ったキレイに聞こえるテンポで弾きたいです。
私(パパ)は、よく友人に、テンポルバートが得意だね? などとからかわれるので、曲のテンポを決めてから弾き始めて、心の中で拍を感じるようにしたいです…。
ところで、8分の6拍子は長閑な感じの曲に多く使われますが、日本人は苦手だそうです。イチト・ニイト…、と の字を書くようにリズムを取るそうですが、2拍子と同じようなので少し曖昧ですね。また、ベートーヴェンの熱情ソナタ1楽章は8分の12拍子なので、ビートが効いた4拍子と同じようです。(そういえば、ロックの8ビートのノリは4拍子です。ベースが1小節で8分音符を8つ鳴らしています。ビートのない曲がバラードらしい…。)

さて、音楽は会話? ですから無表情では退屈です。音楽と語り合うため、ピアノは心で弾きます…。
そして音楽はリズム、メロディー、ハーモニーの織り成すドラマです。いろいろな道具(テクニック)を使い、(タッチや強弱、装飾音、リズムの変化、アクセントなど、)さまざまな技で物語を盛り上げます。(センスの良い演出が必要です。)
私(パパ)も音楽を心で語りたいです。それは、フレーズ(一区切り)で語ります。フレーズの集まりがメロディーです。(よく2小節単位で区切れないフレーズがあります。)
音楽はフレーズで呼吸をしています。弾く時には息を吸って、(気持ちを引き締めて、)構えてから弾き出しますが、ただ音を並べただけではつまりません。音楽は緊張(息つめ)と、緊張のほぐれ(息づき)で活きた音楽になります。(聴き手と一体になれます。)
弾く曲に緊張のほぐれを与えれば、ピアノは歌います。(気持ちが融け込みます。)そのためには、スラーの切れ目やフレーズの終わりにタッチやペダルを離します。(呼吸できないと苦しい… 呼吸で常に新たに… 呼吸が音を変えます。)
音楽は心地良い波の連続? ですから、フレーズで大きく盛り上がります!
気持ちを押さえてしっかり “ためて” から、さあ、ここだ!という所でクレッシェンドして<聴かせどころです、ダイナミックに歌って、(この時、同じテンポのようでも時間が揺れます。強さのためのゆっくりさです。)>余韻を大切に、そして静かにピアニッシモで呼吸しながら音を消したりします。
私(パパ)は曲を表情豊かにするために、曲にストーリーを持たせたいです。一曲の中で何回か山(盛り上がり)をつくります。ここは軽く流して、次のメロディーがサビで… とか、楽譜から気持ちを込めた曲に仕上げることができたら、ピアノを弾くことが楽しくなりますよね

私(パパ)の楽しいピアノのお話し私(パパ)の喜びとは… (心に残る音楽がホントの宝物です) 私(パパ)の青春のバイブル 当時、夢中だったピアニストが、たくさん紹介されています。

若い頃から大ピアニストの名演奏のレコードを集めるのが趣味だった私(パパ)は…、
自分もピアノが弾けたらいいなぁ…!という夢があったので、ピアニストに憬れていろいろな本を読みました。(当サイト “私の好きな音楽” もご覧ください。)
当時、心打たれた名曲を自らの手で演奏し、この頃はほんの少しでも近づいて来たかなぁ… と感じられる時がうれしいです。1976年のある夏の日、ホロヴィッツのレコードを聴いてすごく感動し、私も弾きたいなぁ!と人生に1つの目標を持ちました…。
今は、楽譜を見てピアノにタッチして希に上手く弾ければ、(憬れだったレコードのようにはいきませんが、)イメージとして響きが甦ってきます? ビックリ!(時間は、夢を可能にします!)
ところで、ピアノは、楽譜から読み取れる表情と自分の心の内にある感情を表現するものです…!
うわべだけ(テクニックだけ)で弾いても意味がありません。弾く人が曲に感動していなければ、聴く人には何も伝わりません。ですから 「弾き手が曲の中に入って感性をフルに発揮した時、聴き手の心が動く!」 と思います。(感動した音楽は心のキラキラです。)
私(パパ)は同じ曲でもレコードや CD を幾つも持っているのは、1枚1枚がそれぞれここが良いんだなぁ!という聴き所が違うからです。ピアニストによって、曲の感じがずいぶん違って聞こえます。(テンポやフレージング、センス、フィーリング、音色、タッチなど…。)
同じ曲でもそれぞれのレコードの中で、ここが良い!という演奏を真似して、このフレーズは “こう感じるんだよ” というように好きな所を選び出し、何回も弾き込んで私(パパ)が感じるように弾けたらうれしいです。
ピアノは自分が思い描いた音を表現できた時に、最高の喜びがあります。(カメさんのように? コツコツやれば、名曲を “自分らしく好きなように弾く” 夢は叶います!)

私(パパ)の楽しいピアノのお話しピアノが上手とは… 練習曲のこと? (ピアノはエチュードだけじゃ… 味気ない!) 

私(パパ)がピアノを練習するのは、憬れの名曲50曲を弾きたいからです!
ピアノは、弾きたい曲にできる限りの努力をして完璧に弾こうとする態度(曲の完成度に敏感になること)がキビシイほど、曲は磨きがかかり美しく輝きます。上手になるには、完璧に弾くのはムリでも、努力してそれに近づこうという気持ちがあれば良いと思います…。
そのためには演奏に対する正しい批判力が必要です。先生についたり、ピアニストの演奏を良く聴いたり、自分の演奏を録画したビデオを観たり、サイレントアンサンブルピアノに録音して再生演奏をしたり、興味を持って勉強することが判断するために大切です。(ピアノに興味がない人は、みんな同じに聞こえてしまうらしい…)
自分の欠点を探り出し、訂正してより良い演奏への努力が必要だと思います…。
そのためには、中途半端に曲を完成させないことです。いつもていねいに仕上げるようにします。弾けない所を弾けるようになるまで何年かかっても努力すれば、それが自分の財産、本物のテクニックとなって次のステップに大きな足がかりになります。それで上達が期待できます。(例えば、レパートリー曲の完成度を高めることで、テクニックが向上します。)

さて、私(パパ)は、20代に近所の子どもたちと一緒でとても恥ずかしい思いをしながらピアノ教室に通いました。
なぜ、大人から始めるのに相応しい入門書がないのでしょうか? 名曲鑑賞が趣味の大人がいまさら真面目に子どもの曲なんかやってられません! 
通ったのは2年位でしたがピアノの基本がわかったので、今は練習曲はやりません。それは、大人からの日常の限られた時間では、多くの曲に触れるチャンスがなくなってしまうからです。 曲を優先するためにはハノンなどで指の訓練をやって、曲の中の難しい所を練習材料にするやり方が良いと思います。
私(パパ)も時には、集中して指を動かす練習をしたいと思います…、
曲を弾くために指の訓練は大切です。練習曲はピアノの手をつくるのに必要です。でも、それだけを続けるのは賢明ではありません。(ムリをするとイヤになってしまいます。)
私(パパ)は、今日これから弾く曲の調でスケールとアルペッジョが少し練習できたら十分ですが、大人からのピアノでしたら、練習曲やハノンは全体の練習時間の4分の1位が良いと思います。(例えば、毎日20分なら、ハノンを5分→メイン曲を10分→レパートリー曲を5分など…)これは、何を弾けるようになるためにピアノをやっているか? ということです

昔の話ですが…、
私(パパ)の知っている人は、バイエルだけ小学校の6年間も習って、曲らしい曲は何も弾かないでやめてしまいました。当時のピアノの先生は、自分が習った練習曲しか教えない… 音楽はキビシイもので、楽しいことは教えない… というようなしきたりでもあったのでしょうか? 何年もかけて、大いなるムダな努力で終わりました。(6年生にもなれば、ショパンやドビュッシーなど当たり前で、コンチェルトだって弾く子もいます。)
音楽の “喜び” があったかな? 心に残る曲があったかな? 子どもの時代に出会う曲ってすごく大切ですよね…! 彼女は、今主婦ですが、ピアノのお稽古がイヤだったので、娘には絶対ピアノを習わせたくないと話していました。結局、親や先生が何と言っても? ピアノが好きな子は、練習曲を続けながらも、音楽は自分の気持ちが表現できて楽しい!と気付いたからだと思います。
息子に聞いてみたら、今でも大抵の先生方は、レッスン中は練習曲を1〜2曲やるだけで、葉を見て木を見ないような? 他のことは一切何も言わないらしい? (音楽はもっと楽しいことを気付かせてくれたら、何か芽が出たかもしれないのに!)
よく、欧米では生活の中に普通にピアノが融け込んでいて、ちょっとした曲ならピアノを習ったことがないおばあさんでも巧みに弾いてしまうとか… 聞いたことがあります。家族や友人にピアノが弾ける人がいたら、みんなが集まる時などに何気なく披露して、お互い褒め合い、そのうちあの曲弾いてみてとか… 歌が始まって、普段の暮らしで音楽を楽しんでいる様子が思い浮かびます。(ピアノは楽しい… と気付いてください)

また、学生時代には、「ピアノを弾くことは練習曲を弾くことです!」 と言う猛者さん? と知り合って…、(この後、度々登場しますが…、)
彼女は練習曲をいかに完璧に仕上げるかを目標にしていました。そして、全部順番にこなして暗譜するのが当たり前のようでした。(何か弾いてよ!とリクエストしたのですが、名曲のレパートリーは? 少なかったようでした。)
彼女は… 「習える時にはエチュード(練習曲)を習います。曲はエチュードが進めば自力で弾きこなせますが、練習曲はどうしても先生の指導が必要だからです。練習曲は1つ1つ進むごとに実力が付きます。辛いけれどもがんばって仕上がった時は、喜びと同時に達成感があります。曲もそれに見合った難しいものが弾けるようになります。自分の好きなものばかり弾いていたのでは、お遊びと同じです!」 と言っていました。
でも私(パパ)は… 「名曲は、エチュードほど難しくないような気がします…。あまり練習曲にとらわれてしまうと、パーツやメカ剥(む)き出しの冷たい機械になっちゃいます。いくらパーツだけ磨いても全体をつなぐボディ(音楽)は心で磨かないと輝かないのでは? 」 と言うと、
彼女は… 「心なんていっても難しい曲は、ピアノを弾く技術ができていないとそう簡単には弾けませんよ。この時にエチュードで鍛えたパワーが十分発揮できます。練習曲で身に付けた指の動きの応用で、機械のように瞬時に難しいパッセージや難所を乗り越えられますよ…!心を入れるのは、まず、曲がきちんと弾けるようになってからの話です…!」
確かにそうかもしれないけれど…、青春時代は味気ない勉強だけなのかな?… 私(パパ)は一瞬何か大切なものを失い、枯れそうに言葉もなく…、 
「ピアノを専門にやる方は、名曲よりも練習曲に情熱を傾けるのだな… 上達したいと思ったら、どんなに辛い練習もせっせとこなすキビシイ世界だ…!」 と知りました。彼女は将来、子どもたちに音楽の楽しさよりも練習曲を熱心に教える先生になるかも… と思いました。(ホントは、初心者でも心を込めると “ピアノが美しい響きで応えるよ!” とか? 笑顔が見たかったのですが…上達のための ピアノ奏法の段階 詳しい解説がわかりやすく頼りになります。 井口基成著 音楽之友社 
私(パパ)はピアノ教育のことは良くわかりませんが、感性が育つ若い時期には、一刻も早くロマン派などの名曲に触れて音楽の多彩な色彩がわかったら素晴らしい!と思います。いつまで続くかわからない練習曲を毎日弾くだけでは、良い音楽を知る余裕もなく、同じ景色のレールを走る機関車のように? 情熱を燃やし沢山の練習曲を牽引(けんいん)するばかりで、疲れてしまうような気がします。パワーを補うには、できるだけ多感なうちに、音楽の豊かな心が養えたら良いですね…
( 「上達のための ピアノ奏法の段階」 では、練習曲を四段階に分けて解説しています。井口基成著)

ピアノの上達は…、1. メカニック(ピアノの手・音楽性はない)、2. テクニック(タッチ・音楽的な表現)、3. 音楽の三要素(リズム 「拍子」 ・ メロディー 「旋律」 ・ ハーモニー 「和声」 )をよく知って弾くこと、4. カメさんコツコツ(あきらめない)、5. 良い耳を育てること(良い音楽の栄養)、6. 何を言われても、楽しく続ける…、などを分けて考え、(取り入れて、)日々の練習で身に付けることです。
プロとアマチュアの違いは…、メカニックの基礎(指の独立などの基礎練習 → 指の運動性を安定させるためにハノン全曲を通して毎日など…)の継続したトレーニング(同じ練習の繰り返し)をしているかいないかです。
また、テクニックは…、音楽の感動(心)を伝えるための道具なので、学生は練習曲、プロは新しいレパートリーなどを完璧に表現するために、時間さえあれば練習し努力を積み重ね、その蓄積の向こう側に成功があることを信じて才能を磨いています。

ところで、大人からでも、長い旅(人生)の道連れに、「ピアノが趣味」 というのは味わいがあっていいですよね…!
ワインや料理と同じで素敵な出会いにワクワクします…!他の事もいろいろやってみるのが自分の世界を広げます。
私(パパ)は、ピアノが少し弾けるようになると、名曲は練習する度に素晴らしい音の広がりや構成、初めての響きにワクワクします。とても贅沢な気分に酔いしれます…!今はできなくても、いつかはできます。ピアノは出発が遅れても? 列車の目的地(レール)を決めれば、必要なだけの荷物(練習曲)で美味しい景色(曲)を楽しみに始められます

私(パパ)が、いままで何とかやってこれたのは、今弾きたい曲の楽譜を見て ⇒ こういうふうに弾きたいと思う ⇒ 練習を重ねて(必要なことを学んで) ⇒ 徐々に思い通りにピアノが弾ける ⇒ とても楽しくなって ⇒ さらに曲の完成に向かってがんばれる ⇒ 足りない所のテクニックを習得する、という流れですが…、ピアノを弾いて味わえる愉しい気分は、例えば、気になるあの娘(架空の人)に、愛されているのかな? と感じた時などは、嬉しくて急に元気になって、辛い仕事もテキパキこなせますが? そのような人の心を支える温かい感情は、恋愛だけでなく? 音楽からも充電できます。そのエネルギーは、生きる希望や勇気になるもので、普段の練習から栄養をいただける… というやり方です

私(パパ)の楽しいピアノのお話し練習曲は自分が食べたいメニューを選びましょう? (フルコースにはまったら心が冷めちゃう!) 

ピアノが上達するためには、山登りのような努力が要ります…。
登る途中はちょっと辛いですが、ついに登った時は、さらに実力が付いてだんだん難しい曲や、裾野に広がる名曲がいっぱい弾けるようになるわけですから、良い練習曲をやるのは、ピアノの成長に必要なゴハン? のように大切な栄養なのかもしれません。
さて、パッセージ練習とは、曲の中で使われるパッセージ(音型)を練習するものでツェルニーからショパンまでいろいろあります。練習曲で指を自由自在に動かせる訓練をすれば、どんな曲も弾きこなせるテクニック(道具)が身に付きますが、私(パパ)は、彼女が言うように(お遊びと同じですから…)、エチュードを1つ1つ仕上げていくのとは違って… 名曲を弾くためのテクニックのメニューは、必要なものだけ選べば良いと思います。

普通、子どもから始める練習曲のフルコースは…、
バイエルから→(ブルグミュラー25)→次にツェルニーは(100番・110番)→30番→40番→50番→(60番)→と10年位かかるらしいです。(大抵の子は、ここで振るいにかけられ?)さらに先生は、バッハの2声・3声のインヴェンションや平均率曲集1〜2の他に、ソナチネアルバム1〜2→ソナタアルバム1〜2も勉強しましょう… と言われます。
バッハは、ピアノを弾く指の独立に最高の練習曲といわれ、ツェルニー50番は、ピアニストとして必要なテクニックが全部入っているといわれます。(日本ではツェルニーがとても好きな? 定番メニューのようです。)
さらに、ショパンを弾くためには、クラーマー= ビューロー60→(モシュレス24)→モシュコフスキー15→ショパン24練習曲と進むそうです。ここまで来るとピアノは相当な腕前です。よくショパンのエチュードは、プロでも一生勉強するといわれます。他にも、ドビュッシー12の練習曲、リスト、スクリャービン、など多くの練習曲(芸術作品)があります。
コルトーのピアノメトードは、指の基礎練習の教材として、より正確で高度なテクニックの基礎を身に付けたい方におすすめです。また、メカニック練習とは、指の強化や独立など鍛えることに専念する練習です。機械仕掛けのように正確な指(メカ)を動かす訓練のためには、ハノンの反復練習やピッシュナ(簡易版のリトルピッシュナ)、さらに、コルトーのピアノメトードなどが有名です。

これら練習曲のメインは? 大人からでは、始める年齢にもよりますが、すでに食べきれないほど沢山あります
几帳面な方? は、毎日の練習曲さえやっていれば上達しているような気分になってしまうので、ピアノはそれだけになってしまいます。
デザートの美味しい名曲は、いつ味わうの?、名曲を弾くのをいつまでも後回しにしていると、憬れの曲は、時間がなくてとうとうオーダーできなかったな… ということになってしまうかもしれません。
音楽は全体のまとまりが大切です。あまり細部にとらわれてしまうと、栄養が偏ってしまいます。(毎日同じメニューのエチュードや賞味期限が切れたような古いソナチネばかりでは、ピアノが好きな子どもでも飽きてしまいます。大人からでは他のさまざまな曲を勉強して、いろいろな音楽スタイルに触れた方が新しいレシピが? 増えるかもしれません。)

ところで、ピアノ名曲には、彼女のような専門家が腕を振るって料理しないと全く芸術味が出ないものもあります…。
でも、私(パパ)は、たとえお遊びと言われても、温かい音楽をつくりだして楽しみたいので、自分なりに心を込めた音楽の表現ができれば、(通りいっぺんに練習曲を多くやるよりは、少しの良い練習曲を把握して難しい所が解決できたら、)テクニック達成には十分かなぁ… と思います。(メインは練習曲より、心の栄養になる美味しい曲の方がいい…♪

私(パパ)の楽しいピアノのお話し練習曲を全部やらないと、憬れの曲が弾けないということはありません 

あの曲はこういう感じで弾きたい!と、いくら自分に音楽したい気持ちがあっても…、
ピアノは基本ができていないと音楽のエッセンスを思い通りに表現することができません。基本は、(演奏テクニック = タッチ、リズム、指だけでしっかり音が出せること、手の形、読譜力などは…)本人次第です。
そこで、基本を身に付けるには、まず、弾きたい曲の中からいろいろ興味を持って必要な音型を弾く技術をマスターしていけば、一曲ずつ上手く弾けるようになるのでピアノが楽しくなる!と思います…。(ピアノの手ができたら、こんなに思い通りになったとか… ビックリします!) 
そのために必要な音型の練習曲は、憬れの名曲を弾くための手助けとなるものです。もし、名曲の中に一部分でも難しい所があったら、(やはり彼女が言うように、)そこが難なく弾きこなせないと心が入りません。その難しい所も無意識のうちにすらすら弾けるように指を訓練するのがエチュードの役目です。(ピアノを弾く運動が何でもできる手の準備のために使います。)

ところで、私(パパ)はピアノを始めたのが大人なので…、
練習曲はバイエルと、(その後に、先生はツェルニー100番と110番をやりましょうね!と勝手に決めるので、順番通り? では永遠にかかりそうでやめましたが…)他のピアノ教室でツェルニー30番と、インヴェンションを少し見てもらうのがやっとでした。
このままでは何時までたっても目的地に着かないので、私(パパ)は、彼女とは全く違うレールを歩こう? と思いました。大人からでもバイエルやツェルニー30番位が弾けるようになればたいしたものです。弾けなくてもかまいません!これから始める気持ちを大切に進みましょう!大抵の曲は後から身に付けるテクニックで何とかなります。(夢を持って!)

さて、大人からのピアノは時間が限られるので…、
私(パパ)は、難しい曲は以前に一度でもていねいに譜読みをして指使いを書き込んでおくと、鍵盤を押さえながらすでに指の動きがインプットされているので、その時はまだ弾きこなせなかった所が、レベルアップした今では、ちょうど良い練習課題になります。(一度弾いていると、初めて取り組むより指がとても滑らかに動きます。)
練習曲とは、その曲に必要な動きを前もって準備するためですから、私(パパ)の練習曲はこれだけで充分という理由(わけ)です。

さらに、今日これから弾く曲(中)の調で、スケールやアルペッジョをゆっくりなテンポで弾けたら良いです…。
曲を始める前は、(手の準備も兼ねて良く弾けるように、)難しい所や速いパッセージを取り出して、パターンやリズムを変えながら “分解練習” をしたり、曲の中のオクターヴや和音を取り上げて、つかむように弾く練習ができたら良いと思います。これは、私(パパ)の “部分練習” です。限られた時間では、一曲を通すと簡単な所は弾けるので、時間節約のために何回も部分練習をする方が効果的です。(曲の中で特に練習したい難しい所やパッセージを拡大コピーして集めると、自分用の練習曲集ができます
ショパンが弾けた 伊能美智子著 春秋社 ¥1400

曲を通して弾く “通し練習” は、弾けるようになった所をまとめて、リズムに乗ってメロディーを歌いながら、曲想を付けて組み立てていきます。
私(パパ)は、始めは荒削りに曲全体の流れをイメージしながら、右手で旋律を通し、左手で和音を通して骨格を作ってから、フレーズ毎に表情を肉付けしていき、細かな装飾音やパッセージはだんだんお洒落に着飾って、少しずつ磨いて仕上げを目指しますから、数多くある練習曲を一通り全部やってからでないと、憬れの曲が弾けないということはありません。(百聞は一見に如かず ⇒ 百練習曲は一名曲弾くに如かず?…)

いつも、お決まりの練習曲やスケールから… って、
若い頃に私(パパ)が受けたピアノレッスンは、大抵弾きたい曲はまだダメと、なぜかいままで学校で長い間英語を習っても話せなかったように? 遠回りをさせられているような気がしました。大人からのピアノは、もっと弾きたい曲に快速の直通列車? があれば良いですよね
練習曲との付き合い方は、「ショパンが弾けた!?」 という本が参考になります。(誰でもショパンを弾くために、3つの関門と切り抜け方としてツェルニー30番練習曲他などを取り上げています。伊能美智子著)

私(パパ)の楽しいピアノのお話し練習曲じゃないけれど、好きな曲で基礎を身に付けたい! 

例えば、私(パパ)が弾きたいベートーヴェンのワルトシュタイン3楽章は…、
相当弾き込んでいないと速い所は指が疲れてしまって、なかなか弾きこなせないと思います。(よくツェルニー練習曲が進んでいないと難しいといわれます。)
ですから、この響きの素敵な3楽章を私(パパ)は、今まで練習できなかったツェルニー練習曲のようなつもりで、(ベートーヴェンの他のソナタを弾くために、)大切な練習課題にしています。
また、ショパンのバラード1番は、(細かく区切って練習すると、ホントに最高レベルの1冊のパッセージ練習曲集ができる位、)弾きこなすために、ありとあらゆるテクニックやタッチが必要です。それで私(パパ)は、自分のためのエチュードのように、長い時間をかけて1つ1つ小部分から弾けるようにしています。(本格的なショパンを弾くために… カメさんのように? 少しずつコツコツやっていれば、すらすら弾けるゴールが見えてくる!という感じです。)
ところで、この頃弾いているショパンのプレリュード3番や8番などは、毎日の指の訓練に、時間がない私(パパ)にはとても良いと思います。(プレリュードはショパンの情操と表情の美しい練習曲でもありますから、指の訓練と大好きな曲の弾き込みに一挙両得です。)
私(パパ)は憬れのリストなら、リストを弾く夢を叶えるために 愛の夢 から練習したり、ドビュッシーはドビュッシーの他の作品を照らすために 月の光 などを練習します。左手の練習曲は 革命 が有名ですが、練習曲といってもショパンのエチュードは最高の芸術作品なので、私(パパ)が弾きたい名曲50曲として、5曲をメニューにのせています。(大人からのピアノは、なかなか練習曲の時間が取れないので、とにかく名曲で本番いきます…。)

私(パパ)の楽しいピアノのお話し私(パパ)の最高の練習曲は… (プロの真似をしたいレパートリー曲) 

弾きたい曲が一通り完成に近づいたら、これからはレパートリー曲として本格的に弾き込みます。
今はまだ、自分の殻をかぶって弾いているヨチヨチ歩きのひよこさんですから? 先生や好きなピアニストの演奏などを良く聴いて、成長するために大人の表現を真似する必要があります。CD や DVD、サイレントアンサンブルピアノの自動演奏などから、独りで弾いているとわからないフレージング、曲のニュアンスや全体の流れ、テンポの変化、強弱や、タッチ(音色)を自分のピアノに取り入れて、しっかり歩き出します。(プロの演奏で大人の味付けを真似して、美味しい曲に仕上げたいと思います。)
レパートリー曲は、楽譜を見ながらでもある程度余裕を持って弾いているので、これからの弾き込みによる表現、(曲の色付け、)が自分のテクニックになります。例えば、よく弾き込んで力を抜いたムダのない指の動きを覚えてスムーズなメロディーにしたり、生き生きした演奏をするには、どんなタッチで弾いたら良いか… など、考えながら弾けるので、曲のイメージに近い音色を選びながら表情を付けたりできます。(それが自然な指メカの練習になります。)
一例として… レパートリー曲にオクターヴのパッセージがあったら、曲に合う響きになるように手の形を変えたりいろいろな弾き方を試して、いつも向上を目指して取り組めば上達の鍵が見つかります。
また、レパートリーは、短い曲の中にも… 幕の内弁当? のように、大作曲家が心を込めて作った美味しいテクニックがいっぱい詰まっているので、あまり練習時間がなくても、一曲弾けば一通り指には良い栄養になります。
時には、レパートリーでも重箱の隅をつつくような、初めて弾く時のような気持ちで楽譜を覗くのも、新鮮で美味しく頂くコツです。
さらに、春には 春の歌 や秋には 別れの曲 など、季節ごとに相応しいメニュー(曲)が食欲をそそります。
私(パパ)は、レパートリー曲を今練習中の曲(メイン)と組み合わせて弾きます。そうすることで時間がなくて練習できないハノンの代わり、(指慣らし、)になりますし、クールごとにレパートリーがだんだん増えてくるので、ピアノを続けることが楽しくなります
ところで、私(パパ)は、憬れのショパンを弾くためにショパンのエチュードを毎年一曲でもレパートリーにできたらいいな…♪と思います。今はまだ10〜12曲ですが、ショパンのエチュードは名曲ですから、黒鍵のエチュードなどは弾き込めば弾き込むほど全体の流れがわかって美味しく味わえます。(何回も弾くレパートリー曲は、自分が感じたことを表現するテクニックを学べます。)

私(パパ)の楽しいピアノのお話し今日の良い感じは… (ハイ!もうちょっとが… 上達するコツです) 

もう上手く弾けるから 「この曲はこれ位でいいや!」 と思ってしまったらそれ以上は上達しなくなっちゃいます…!
ピアノは、もうちょっとで曲が完成という所が一番大変なんで…!レパートリーやお気に入りの曲がもっと上手くなるには、自分のピアノの響きを良く聴きながら、プロの演奏を聴いたホントの響き、いい音、良いタッチを意識して、何回も弾き込むことだと思います。難しい所や速いパッセージは、手や指をやわらかくしてムダのない動きをマスターしながら、鍵盤に手が吸い付くように弾きます。(時々練習中のビデオを撮って、指の形や腕の位置、姿勢などをチェックすると良いです。)
以前は、なかなか音が出せなくて指に力を入れてがむしゃらに弾いていた曲が、クールごとに練習を重ねて脱力が身に付いて、あまり力を入れなくても表情豊かに余裕を持っていい音が出せる時、コツをつかんだと思います。私(パパ)は、ピアノを弾く指先が鍵盤を押して、あの時の TV で見たピアニストと同じような動きをしている… すばしっこい指が、心のうずきを表現したがっている… 今日はいろいろなタッチを与えている… 曲から鼓動を感じている… 時など、上手く弾けた気がします。
曲の表現力は、プロの演奏を参考にしながらも… 結局は自分で磨くものらしいです。(子どもは天才なので、いつの間にか表現力をつかんで上達します。)
ところで、この頃、私(パパ)の大好きな女優さんは、いろいろな役で映画やドラマに出演していますが、その都度、魅力的になっていきます。ピアノの弾き込みも、曲の魅力をもっともっと引き出すことを練習して、時々、このフレーズはどんな表情をしたらいいかな? って考えると、音楽やタッチが新鮮に見えてきます。

私(パパ)の楽しいピアノのお話し私(パパ)のときめきステップ 

♪ときめき 1. 私(パパ)が一番初めにときめいたのは、ショパンのプレリュード7番でした。
とてもキュートで透明な “風の妖精” をつかまえてみたかったのです。この曲だけでも、自分のものになればカッコ良い!そんなときめきの学生時代でした。その理由(わけ)は、憬れの彼女に講堂の片隅のピアノから、そっと気持ちを響かせたい… なんて想いが。(確かに、恋は実らなかったのですが、1回だけ夢は叶ったような…。)そのために? ピアノ練習の第一目標となりました。
♪ときめき 2. 今でもときめきますが、胸がときめくといえば、ショパンの幻想即興曲です。
レコードを聴いていた頃からずっと憬れていました。ピアノを始めたからには、ドラマチックで超有名なこの曲が弾けたらどんなに気持ち良いでしょう!次の目標になりました。後でお話しますが、始めは右手と左手のリズムが合わせられませんでした。その後はクールごとの練習をしばらく繰り返して、私がパパになってから知人の先生に幻想即興曲を特別レッスンして頂きました。それは、長年の夢を叶える楽しい時でした。(ちょっとキビシイ先生に、「良いものを持っている!」 と言われたことが、辛い時? どんなに励みになっていることか…。)
♪ときめき 3. 次の恋は、ショパンのバラード1番です。
昔々観たドラマ、田宮二郎さん主演による “白い滑走路” をご存知ですか。機長の失踪したピアニストの妻… 美しく細長い指が想い出を映し… そして弾き始めるバラード…。大人のムードです。社会人になって知り合った K 子さんが、一緒に弾いてくれました。この曲の完成は、私(パパ)のときめきです。( K 子さんが、「けっこう弾けてるね!」 と褒めてくれて…、遊び盛りでも? ピアノを続ける気持ちになりました。当時、聴かせてくれた “雨の庭” は、今思うとドビュッシーに目覚めるきっかけとなったお土産のようで? 大切な曲にしています。)
♪ときめき 4. 私(パパ)の憬れは、(若い頃から〜朝露が夏の始まりを香る時…、のようなイメージを抱いている、)ショパンのピアノ協奏曲第1番です。
20歳の時、たまたま立ち寄った青山のピアノショールームで、偶然、女流ピアニストの E さんが、気分転換にスタインウェイの試し弾きに来られて私の目前で全楽章を弾かれました。ff がとてもブリリアントで、空中に抜ける響きの華やかさに刺激されました。スタインウェイの話は、ピアノが大好きな私(パパ)にはたまりません。
当時夏休み中も、友人と訪れた日差しが高い人気のないピアノ練習棟から、時折吹き抜ける風に…、キラッと揺れる葉の緑と共に響き渡ったショパンにときめきながら…、この曲の旋律は私(パパ)の青春という感じがします。
いつかきっと、私(パパ)の夢ですが… 憬れのスタインウェイで弾きたいなあ…!どんなにいい音だろう…!叶ったら気分はあの “熱いときめきの頃” に戻れるかなあ…!(感動することが始まりです。ピアノを弾いていると若い頃の気持ちでいられますよね!
趣味でピアノを練習するのに、どのステップでも、憬れの曲があれば興味を持って続けられると思います。上の宝石箱にリストアップした50曲は、私(パパ)のときめきが一生分順番待ちになっています。(夢に終わりはありません…夢の途中が楽しい時です…

私(パパ)の楽しいピアノのお話し私(パパ)のバラード1番恋物語 (長年の夢をコツコツ? 叶えましょう) 

私(パパ)のピアノへの想いは、エリーゼのためにから始まりました…、
そして月光の曲1楽章や、ショパンはプレリュード7番から、ワルツ7番、幻想即興曲、そして憬れのバラード1番へと続いています。(ずっと恋しています…
不思議なことに、スケールやアルペッジョが弾けてくると少しずつ難しい曲が楽になってきます。一度目標の曲が弾けるようになると後戻りはしません。次の曲は前より少し楽に弾けて楽しくなります。しかし、バラード1番への壁はとても高く、いままでのピアノの弾き方とはまるでちがう(プロの)ようです。全く歯が立ちませんでした。本格的なショパンを弾くという理由(わけ)ですから…。
その夢のために、私(パパ)は、バラード1番の難しいフレーズやパッセージ、特に Presto con fuoco から最後の速い半音階やスケールを20年以上? かけて部分的に宿題として他の曲の練習の合間に復習(さら)っています。ムリだとあきらめないで、難しい部分をいつも気にかけていて、(忘れないようにしながら、)自分のための練習メニューだと思って機会がある度に続けています。時々、バラード1番を通して弾いてみて、次は、どこを練習するか決めて、また次の課題として他の曲の合間にちょっとずつ何年も練習していきます。
大人からでは練習時間が限られますから、憬れの曲が弾けるようになるまでかなりの時間がかかるかもしれませんが、私(パパ)はあきらめないで続けているので、1年単位で少しずつ思ったように弾けるようになっています…。(大人からの1年は、毎日が忙しいのであっという間です。)
私(パパ)は、レパートリーを練習しながら、毎年1〜2曲ですが憬れの曲を始めるのがとても楽しみです。いつか弾けるようになりたい!と夢を持って始める時は、いつも一番楽しい… と感じます。難しい所は宿題にして…、さあ、始めましょう!
(毎日があっという間なので、ある時、ふと気付けば、あの時始めた曲がだいぶ弾けてきたな〜!コツコツやっていて良かったな〜!という、うれしい日がすぐに来ます。)

私(パパ)の楽しいピアノのお話しどうしても弾けない難しい曲も、ワインのように熟成します? (開栓はゆっくりていねいに…) 

一通り楽譜にすべてを記入して、しばらく(3ヵ月位)弾き込んでも思ったように弾けない曲は、寝かせましょう!
あきらめたわけではありません。クールごとに繰り返す練習をすることにします。しばらく期間をおいてからまた始めます。(その間には CD を聴いたり曲をイメージしたり栄養補給して、徐々に渋味が抜けるように? しておきます。)
私(パパ)は、ショパン/バラード4番などはピアニストにとっても難曲であるということは知っていましたが、涙が出るほど美しいこの特別な曲をどうしても弾きたかったので、今までの練習をクールごとに楽譜と心の潜在意識の瓶に保存しています。いつかは必ず弾けるという願いを込め、再びコルク栓をしておきます。
そしてチャンネルを切り替えて次の曲にとりかかり、その曲も1クールします。私(パパ)の1クール(メイン)は、新しい曲や前に何度かクールした曲などで2曲同時に始めます。それでも、少しずつ毎日10〜20分でもピアノに触れていれば、難しくて弾けなかった曲も1年後、2年後には、以前よりタッチを考えて弾いているので必ず “美味しさ” が出てきます。輝き出してきます。(なかなか手に負えない名曲ほど魅力がいっぱいですが、なかなか手に入らない高価なワインほど熟成させて美味しく飲みたいみたいに?…)
曲の子守りをする小人さん 次に弾く時まで寝る曲のゆりかごを揺らします。 小人さんの? “エージング(熟成)” 効果です!

ある日インスピレーションを感じて寝かせておいた曲が弾きたくなったら、開栓します!
大切にしまっていた楽譜を開いて眠りから覚ましてみます。( “楽譜の引き出し” です。)ゆっくりていねいに再生します… あれー? 不思議とすらすら弾けるので、どうしたんだろ? 寝ている間に瓶の中で小人さんたちが曲を組み立てていてくれたような感じです。私(パパ)は一生かかってもムリかなと思ったバラードの最後の方は、今では自分でもビックリするほど? 弾けています。でも、この曲を弾きたいと思ってから5クールほど繰り返し20年近く経ちましたが…、(知らないうちに成長してありがたいことです。寝る曲は? 育つ。)

私(パパ)の楽しいピアノのお話し練習ではテンポが大事です (速い曲ほど “ゆっくりていねい” な練習をします) 

速い曲がカッコ良いからといって…、
練習の時にあまりにも速く弾いてしまっては、変な癖が付いて曲の仕上げまでに余計な時間がかかってしまいます。
私(パパ)は、幻想即興曲の時に早く完成したいと焦って失敗しました。例えば、今なら、サイレントアンサンブルピアノで−50%のテンポから自動演奏を聴いて参考にすれば良かったかな… と思います。テンポを落としてそのままで、気持ちを込めたタッチで最後まで弾き通すということが、どんなに良い練習になるかがこの経験でわかったからです。
(失敗したと思ったら一度寝かせて期間をおいてから、次に始める時は “ゆっくりていねい” に再生して、正しい弾き込みを行うとリセットされます。)
練習のテンポは、自分が楽だと感じる速さがちょうど良いです。(あまりゆっくりすぎては練習の意味がなくなります。)いろいろなことを確かめながら弾ける遅めのテンポが理想です。ゆっくりと、できるだけていねいに弾く… 決して難しいことではないと思います。
信念を持ってゆっくり弾くことは、曲の完成に一番の近道です。10回速く弾いて適当に済ませるよりは、1回でも良いからゆっくり歌いながら、脳細胞にインプットしながら弾き込んだ方が良い練習になります。(ピアニストも、初めての曲はゆっくりから始めると思います…。)
ところで、いつも速く弾こうとして指が空回りしているとなかなか上達しませんから、第3指関節から1つ1つのキーをしっかり指が覚えるように弾き込んでいきます。(指で音を出すように!ピアノは、速い曲でも指先に重みをのせたタッチで弾かないと良い響きがしません。)
−50%位のテンポで始めて、次は、−40%、−30%で練習して、私(パパ)のピアノは趣味ですから、−20%のテンポでいつも間違いなく表情豊かに心を込めて弾けたら、その曲は仕上がったと思って良いのではないでしょうか。普段ゆっくりていねいな練習をしていれば、(指が覚えるので、)テンポを上げて弾くことは意外と簡単です。
( “ゆっくりていねい” は、スケールやアルペッジョの練習にもとても効きます。指の形や親指の指くぐり、指またぎを確認しながら、ゆっくりていねいに始めてだんだんスピードを上げます。)

私(パパ)の楽しいピアノのお話し指が覚えるように楽譜を見ながらピアノを弾き、後から見やすい楽譜で指の動きを引き出します!

私(パパ)が楽譜を見ながらピアノを弾く時は…、
いつも練習している曲では鍵盤を押さえた時の音を耳が覚えているので、次に弾く時はもう楽譜から目を離さなくても、手の感覚だけで鍵盤を押さえて同じ音なら指が合っていますから、(相対音感で聞き分けても、)そのような手を見ないで弾く練習をしていきます。
しばらく指先を見ないで弾く練習をすると、楽譜を見ながら次の音符に目が移せるようになります。すると曲を弾きながら、次の音符も何回か弾いているので指が覚えていて、すぐその音が出せる… という流れで弾き続けられるようになります。(慣れると、パッセージの時は指がそれを弾くモードになっていますし、和音を弾く時には音符の重なり方を見れば、手がその形になっています。)
ピンポン(卓球)は… 始めのうちはただ打ち返すのがやっとでも、少し上達してパートナーとラリーができると一段と楽しくなるように、ピアノを弾きながらパートナーの動き(楽譜)を見て、次は、どう打つか(弾くか)わかって、ラリーが続くようになると面白くなります。(予想通りの構えで当たるようになると嬉しくなって、これがコツなんだと、体が自然に覚えていきます。)
こうして、楽譜を見ながらピアノが弾けるようになるわけです。これは、楽譜を見ながら弾くと、知らないうちに鍵盤の動きを指が覚えるので、いつまでも無意識のうちに体に保存されます。(手の動きが体のメモリにインプットされます。)
そして、しばらく前の曲でも楽譜を見ながら弾くと… 指が自然に思い出します。そのポイントは、一目でわかる指使いや ♯・♭ を全部書き込んだ “見やすい楽譜” にしておく、(直観的イメージにしておく、)ことです。(少しのおさらいで体のメモリから引き出せます。)

また、私(パパ)たちが小さい頃に、ピアノ遊びの名曲 “ネコふんじゃった” をよく歌いながら鍵盤の動きで覚えた時や…、
まだ楽譜が読めなくて音符1つ1つを鍵盤の動きに変換しながら初めて弾いた “エリーゼのために” もそうですが、鍵盤を探りながら指の動きと音をセットで覚えて弾けるようになった曲は、(音楽は音で覚えるのが暗譜のコツです、)長い間弾かなくても… 弾きたいな… と思った時に、いつでも思い出せます。後で楽譜が読めるようになればもっと楽に弾けるようになりますから、初めてピアノを弾かれる方は音をどんどん探ってピアノで遊んじゃいましょう!
ピアノは音の流れと鍵盤の動きを覚えれば楽に弾けるので始めはそうしますが、いつまでも楽譜を見ないで弾いていると変な癖が付いたり、つまずいた時に苦労してしまいます。大人からのピアノは、カメさんコツコツで楽譜がわかるようにしてしまいましょう!それは、道路標識のようなもので? 慣れたら簡単です。(楽譜が読めるようになると弾ける曲が増えて楽しいし、忘れても楽譜を見ながら弾けばすぐ思い出せるし、見やすい楽譜で弾き込めばさらに上達します。)

私(パパ)の楽しいピアノのお話し私(パパ)の “楽譜の引き出し” は、曲(指の動き)のイメージを出し入れします 

室内楽などではピアノ奏者も楽譜を見ながら弾きますが…、
彼らはみな自分のパートは完全に暗譜をしていて、お互いに重奏(アンサンブル)を確認しながら、先には何があってどうなるか知って気持ちを合わせるために、相手パートの譜面も見ながら演奏するそうです。
私(パパ)が完全に暗譜をしないで楽譜を見ながらピアノを弾く時は、(練習を繰り返して指の動きを覚えて進めていくので、)どう弾くかは大体指が覚えているので、後は、曲の中で今どこにいて、この先何があってどうなるのか… という、道案内(ナビ)のような感覚で譜面が追えれば、気持ちを次の展開に(切り替えたり、高めたり、)備えることができるので安心して弾けます。
ピアノを弾いている時は、譜面はパッと見ますから、和音の形やパッセージの動きなど細かいことは指によく弾き込んで覚えてもらって、(指にまかせておいて、)音楽の流れを追いかけて弾くようにします。この時、楽譜にいろいろな書き込みや記号などで、曲のイメージとなるようなものがあると標識のように目に飛び込んできて、アッ… 次は、こう弾くんだ、と手が自然にそうなります。(演奏中の楽譜は、曲の中で迷子にならないナビのようなもの。)

ところで、私(パパ)は、今日の練習を次回はすぐ取り戻せるように…、
弾いている時のイメージを言葉や記号で書き込みをしています。その楽譜を見れば、何年前に弾いた曲でも、指がすぐに思い出せるようにして曲のイメージをしまっておきます。
体というのは不思議なもので、(例えば、子どもの頃に一度自転車に乗れるようになったら、その後しばらく乗らないである日何十年ぶりに大人になってからでも、体が覚えていてすぐ乗れるように、)楽譜から “弾いていた時のイメージ” を引き出せば、一度弾けるようになった曲はどう弾くか指が覚えているものです。
私(パパ)は、楽譜に暗譜をしまって出し入れするので、“楽譜の引き出し” と言っています。(練習で繰り返す指の動きは、知らないうちに体が覚えるという記憶のメモリにインプットされ保存されています。)

私(パパ)の楽しいピアノのお話し私(パパ)は、暗譜する時間がないので “楽譜の引き出し” に保存します 今日は久しぶりに、“楽譜の引き出し” から眠りの姫を起こしています。

暗譜は、憬れの曲を内側から自分の宝物にする大切な仕上げですが…、
暗譜した曲はいつでもどこでも自由に弾けてカッコ良いですが、それは、楽譜を覚えるのではなく、音と曲全体を1つの流れ(イメージ)として覚える… (時間のキャンバスにお絵描きするように覚える…)という感じがホントだと思います。
よく、「暗譜ができて曲が自分のものになった時から、その曲の大切な色付けが始まる。」 といわれますが…、でも時間がなくて先生ごめん!暗譜は大変です。ピアニストでも、練習時間の多くを暗譜するために使うそうです。
私(パパ)がいくらがんばって時間をかけて暗譜しても、仕事の都合で次回の練習がいつになるかわからないこともあり、せっかく覚えた曲もつい間が空いて記憶が曖昧になったり、何年も弾かないとやはり忘れてしまいます。そんな理由で私(パパ)は、暗譜にかける時間は多くの曲に出会うために…、次の曲へ進みます。大人からのピアノはブランクがあっても、またすぐに再開できるように心がけた練習が必要です…!
そこで、私(パパ)の “楽譜の引き出し” に暗譜しているように保存しておく方法なら、好きな曲といつも仲良くしてられるし、(忘れることが不安でないし、)いつでも引き出しを開ければ、(何年経ってもピアノを続けていれば、)すぐに弾き出せます…!

まず、引き出しに上手くしまうには…、
曲が弾けるようになった時は、楽譜を見るけれども外側はほぼ暗譜の状態で、気付かないうちに体が覚えたデータが保存されています。曲をよく理解し音を覚えて、難しい所は部分暗譜しています。楽譜にイメージを圧縮しながら、鍵盤はなるべく見ないように、1つ1つしっかりしたタッチ、自然な指使いで弾き込みました。(この時、音符がきちんと読み取れなくて口で歌えないようなフレーズは、まだ演奏できていないので…、データは書き込まれません!)
さて、引き出しを上手く開けるには…、
{1. 前もって音符をよく眺めておく 2. 曲のイメージを膨らませておく 3. 初めての曲のように、ゆっくり正確に弾き始める} という3つの鍵(パスワード)が必要かもしれません…。
以前の曲が弾きたくなったら、この日のために詳しく書き込んだ “楽譜の引き出し” を開いて、リズムを引き金にゆっくりデータを解凍しながらピアノを弾き始めれば、(前のイメージを引き出すため鍵盤はなるべく見ないように、)指が思い出すので、前回の練習レベルまでどんどん取り戻せます。

また、以前はタッチが未熟で弾きこなせなかった、(寝かせていた、)難しい曲も “今回のクールで仕上げる” という気持ちで再生して、ここからさらに弾き込みができます。(いままでこの曲が弾けるようになるまでにかかった時間に比べれば、ホントに僅かな時間で弾き出せ?…ます。)
曲を暗譜することによって、自分本来の演奏ができるといわれますが、(曲を暗譜して完成画が頭の中で見えている演奏が良く、楽譜を見て弾くと音楽の連続性を失うといわれますが、)楽譜を見ながら弾いても、譜面をナビのような道案内にして曲を暗譜しているように自分の演奏ができれば、時間がない私(パパ)にはそれも良い方法だと思います。

私(パパ)の楽しいピアノのお話し楽譜を帯(おび)にして、レパートリーをすらすら弾いてみましょう… 

譜面をナビのような道案内にする暗譜ですが…、
一曲の楽譜を縮小コピーして帯(おび)のように細長くつなげると、途中で面倒な “譜めくり” がいらないので最後まで集中して弾き通せます。(よく、ページの変わり目に音符の読み落としが多いですが、ページをつなげると気付くことがあります。)
さらに、曲の流れのポイントを書き込んでおくと、レパートリーを人前で披露する時や録音する時にも役立ちますょ!私(パパ)は、レパートリー演奏用にナビ? をもじってオビ(腰巻)? とかいって何曲か用意しています。(今は、縮小コピーなら家庭でも複合プリンタなどで簡単にできて便利ですよね。)
また、帯が長くなる時は、半分のサイズにするために天地をひっくり返すように裏面コピーしておくと、左右に大きくめくるよりは素早くページを後半部に変えられます。
始めの頃は、拡大コピーの大きな楽譜を覗き込むように練習していた曲が…、
何年もの弾き込みで、「譜面をナビのような道案内にする暗譜」 によって、小さな楽譜をチラッと見ながら弾けるようになったのは、スゴイ進歩かもしれません

私(パパ)の楽しいピアノのお話しピアノが上手になるには、指使いという掟(おきて)? があります! 

私(パパ)は、ピアノの上手な演奏を聴くと、ビリビリ感電して? 
魔法をかけられちゃったか…!なんて思ってしまいます。実は、難しいピアノ曲も魔法のように? すらすら弾けるようになるコツがあります。
ピアノが上達するには、いつも同じ指使いに決めます。これから弾こうとしている曲の楽譜には、良く見ると所々音符の上や下に小さな数字が書かれていますが、これは、1〜5番のどの指で弾くかを表していて、指使い(運指)といわれます。指使いは、大抵それなりの弾き方が示されています。実は、これが少し曲者なのですが…。(エチュードはできるだけ標準の指使いでも弾けるようにします。)
楽譜に書かれた指使いは、作曲者の意図や、有名なピアニストや著名な先生が考えたスムーズに運べる指の動きや、リズムをハッキリさせるためだったり、また、練習曲では特定の指で弾く音型( パターン)に慣れたり、弱い指の動きを訓練するためとか、それぞれ目的があります。これらを良くわかってから、楽譜の指使いは参考にしながも、体型や手の大きさなどはそれぞれみんな違いますから、自分に一番相応しい指使いを探します。よくわからない時や迷う時は、教わっている先生に聞いたり、異なる出版社の指使いを調べるのが参考になります。(楽譜売り場で調べるのは楽しいですよ…♪

新しい曲は、指使いを試す練習から始めます。
まず、楽譜に書いてある指使いから弾いてみます。(ここでいいかげんに弾いてしまうと、変な癖が付いて、後で直すのが大変です。)
少し慣れてきた曲では、練習する度にいろいろな指使いを試して、一度これが良いと決めたら楽譜に書き込んで、(楽譜に書いてある指使いを変更したり、書かれていない所はすべて記入して…、)これからは、ずっと同じ指使いで弾き込むようにします。そうすると、難しいと思った曲も弾けるようになってきます…♪
ところで、いつになってもよく弾けない所は、何十回も試して、自分に合った指使いを見つけるようにします。(候補の指番号を上に書き足していきます。)
しかし、練習を重ねて、次第に曲が要求するテクニックが身に付いてくると、結局、楽譜に初めから書いてあった指番号に落ち着くこともあります。
指使いが決まれば、後は何回も弾き込んで、音と一緒に指で(体で)覚えてしまいます。練習を重ねていくと、ほとんど楽譜は見なくても弾けるようになります。楽譜は、大人からのピアノでは、私(パパ)がいう… 記憶の引き金( “楽譜の引き出し” )ですから、一目でわかるナビ(道案内)のようなものです。(ムリに暗譜しなくても体で覚えたことは忘れません…。楽譜を見ながら弾くと指が思い出します…。)
そこで、指で(体で)覚えるためには、スポーツと同じように何回も何十回も弾き込みを繰り返します…。
ピアノが弾けるというのは、早い話…、同じ指使いを繰り返して指が(体が)覚えて、楽譜がなくても? 他の事を考えながらでも? 指が勝手に(自動的に)弾いてしまう!… ということです。(指使い通りに正しく弾けるようになれば、難しい曲でも魔法のように? テンポが上げられます。)

私(パパ)の楽しいピアノのお話し大人からのピアノは、テンポがゆっくりでもいいじゃない♪ (難しい所はゆっくり

同じ曲でも CD を聴き比べると、ピアニストによってずいぶんテンポに差があります。
ある有名なピアニストは目にも止まらない? 凄まじい速さで弾きまくり、まるでレーシングカーの競争みたいです。これからピアノを始めたいと思われている方が、憬れの曲をこんなに速いテンポで聴かされたら、ちょっとムリかな? なんてあきらめたくなってしまうかもしれません。私(パパ)も、やっと弾けるようになってきた曲の模範演奏を聴く時は…、まだまだと…、よく愕然として悲しくなったりしますが…、(笑)
ところで、私(パパ)が大好きな R ・クレーダーマンさんの CD では、リストの 愛の夢 の速いパッセージなどは優しくおとなしく聴こえ、エリーゼのために は全体にゆっくりなテンポで、中間部の32分音符も急ぎ過ぎずとてもていねいでキレイに聴こえます!
これから 愛の夢 や エリーゼのために を始めたい方は、こんなにゆっくりなテンポでも美しく上品に響くのだ!この位のテンポなら、がんばれば弾けるかもしれない!と勇気が湧いてきます(昔、ショパンのプレリュード全曲をとてもゆっくり弾いた巨匠がいましたが、とても感動しました!)
私(パパ)は、名曲にはその曲に合った一番美しく聴こえる相応しいテンポがあると思います。速く弾けば曲がもっと輝くとは限りません。(試しに、サイレントアンサンブルピアノなどで同じ曲を+20%以上のテンポで聴いてみると、機械的な感じがして曲の良さが味わえなくなります。)
大人からのピアノは、CD のピアニストのように速く弾かなければいけない… と考える必要は全くありません。自分が充分弾きこなせて、それでも曲の魅力が引き出せるテンポが一番良いと思います。(上達を焦らないで、楽しみながらゆっくり弾き込めば自然に美味しく? 速くなります。)

私(パパ)の楽しいピアノのお話しさあ、仕上げにカッコ良く弾きましょう! (本格的に弾き込んで夢を実現しましょう!) 

たとえ楽譜を見ながら−20%のテンポでも、きちんと最後まで弾ければ、曲がカッコ良ければカッコ良いほどにキマリます!
弾く度に、その曲らしさが出て安定して弾けます。私(パパ)は良くここまで育ったものだ!と感激して弾きながら自分の出している、(始めた頃にはここまで弾けるとは夢にも思わなかった、)信じられない音に、うれしくて泣いちゃう? ことがあります。そんな時は、「あきらめないでやっていて良かったな…!」 とホントに報われる幸せな瞬間です。
この感動は楽譜に日付も書き込んで、次に弾く時はもっと上手に弾けるように “楽譜の引き出し” にデータを入れて保存しておきます。曲にもよりますが、15分位までの曲(ソナタなら1楽章位まで)を一曲として扱い、よく、「ピアノを弾くことに完成はない、」 といわれるように、これからもレパートリーとしてこの曲に磨きをかけていきます。一曲がここまで育つのに1クール〜5クール、半年〜20年かかったかもしれませんが、困難であればあっただけに達成感は充実します。(コツコツのカメさんがゴール!)

ここで、私(パパ)は、いつも練習時間がありません、「指が動きさえすれば最後の練習から1週間経っても、半年経っても、その楽譜を見ればどの曲も短い時間で取り戻せます、」 と書きましたが、長年かけて完成しつつある曲は、私(パパ)の大好きな曲 “心のキラキラ” ですから、仕事から帰った後のストレス解消に “心の響き” で思い切りカッコ良く弾いてみます。するとどうでしょう!何と気持ち良いではありませんか!これが私(パパ)の指慣らしのハノン効果です。これでスッキリしたら、クール中の曲を僅かな時間の中で細かく見ていきます。
ですから…、
こんな素敵な日のために、少しずつでも良いから10分でも集中して練習したい!途中、何度つまずいても? 続けていれば夢が叶うという、ちょっと長いお話でした。時間がない私(パパ)には効果がありました

さて、テンポが−20%で満足できますか?… 
それは、私(パパ)が練習していくのに一番良いスピードです…。 CD などでピアニストが弾くような華麗な速さはムリとしても、曲のテンポをオリジナル程度まで上げることは、(難しい所でテンポを落としてもかまいませんから、)いままでの努力に比べると以外に簡単なはずです。
さあ、“仕上げ弾き” をして、いつでもお花を咲かせましょう!名曲コレクションが1つ増えました。いつもゆっくりていねいな練習をしていればいつでも本格的に弾き込めるので、少しテンポを上げて曲を磨くと “宝物” が輝きますから、“今日はカッコ良く” 気持ち良く弾きましょう!(キラキラにワインで乾杯!)

間奏曲♪

名曲に乾杯♪私(パパ)が、ショパンを弾く時に悩むこと 

私(パパ)の楽しいピアノのお話しショパンのトリル 

ショパンの旋律的要素を含むトリルは、
補助音から弾き始めて、均等な速さで音を均一に、終結音は急がず軽く弾くそうですが…、
私(パパ)は、いつもトリルは上の音から初めるのか、その音から初めるのか? 迷ってしまいます。
トリルは古典派の音楽では、音の持続・装飾・表現効果などのため、テンポによって音符の数を厳密にやった方が良いそうですが、ロマン派のショパンは曲想からいって、滑らかに、語るように、いろいろな表情で即興的に弾いても良いのかな? と悩みますが、ショパンのトリルは自分の解釈である程度自由に弾いて良いそうです。
トリルの開始音はショパンの頃までは上の音からが多く、近代の曲ではその音から弾き始めることが多いようです。(ラヴェルでは、下の音でと指示されている曲もあるそうです…。)

私(パパ)の楽しいピアノのお話しショパンの揺れる右手のリズム (正確なテンポで弾けるようになってからメロディーを歌わせます) 

ショパンがその弟子たちに…、
「右手は自由に弾いて良い、しかし、左手は指揮者の役割を以って速度を守るように 」 と言ったそうです。
よくショパンでは、左手のリズムは何があっても崩さないで一定の速さで弾いて、メロディーは自由に歌います… といわれます。(右手のテンポ・ルバートです。)
テンポ・ルバート(息づき)は不規則に変化するのではなく、「ある所で余分にテンポがのびたら、必ずある所でその分をちぢめて、全体には影響させない」 ということです。
これでショパンの曲に “たましい” が入ります。自由に弾いて良い右手はニュアンス(表情)を歌いながら、左手のリズムの枠で揺れ動いて間に合うようにします。(ここに、演奏者のセンスが出ます。)
ところで、テンポ・ルバート tempo rubato は、盗まれたテンポという意味です。これに対してイン・テンポ in tempo はテンポを揺らさないで一定にして演奏することです。
例えば、左手がカラオケの伴奏のような正確なリズムの時に、右手のメロディーをテンポ・ルバートで走ったり粘ったりすると、伴奏との間に僅かなズレが出るので、その時の緊張感が大きな表現力になります。(イン・テンポで弾くと、メトロノームに合わせたような機械的な音楽になってしまいます。)
また、左手のリズムが揺れてしまうテンポ・ルバート(全体のテンポ・ルバート)は、気分で自由に弾けるので簡単ですが、よく、落ち着きがないおかしな演奏になってしまいます。(ショパンは、右手のテンポ・ルバートが好き… でした。)

私(パパ)の楽しいピアノのお話しショパンの主題のお色直し (再現部は変化させて弾きます) 

ショパンのピアノ曲は、よく同じテーマが何回も繰り返されます…。
私(パパ)の勝手な想像ですが…、ショパンはとてもお洒落な方ですから? パーティーの装いには特に気を使います。そこで、ショパンの最大の関心事? は、主題が再び登場の時には必ずお色直しをしてムードを変えたり、曲を盛り上げることです。ある時は華やかに、またある時は誰にも気付かれない所にアクセサリーを装飾したりして…。(あっ! 良いな…! と思わせる工夫をします。)
好きな衣装が似合うように耳を傾けましょう。曲の雰囲気によって、pf のバランスも 考慮して次の衣装選びにとりかかります。本番では? 繰り返すたび新たに始まるお洒落なメロディーで、ハートがメロメロになっちゃうかもしれません
例えば、はじめはテーマを素直に弾いて、次は、音色にシフトペダルでコントラストをつけたり、最後はテンポを上げるとか、いろいろ試しながら衣装替えしてみましょう。これは、反復するフレーズでも同じようです。2回目はちょっと切なく pp で弾いて変化させたりすると、曲がとても素敵な流れになることがあります。
お色直しは、似合いのドレスで花嫁の個性が引き立つように? 曲のイメージが変わって素敵な演出になります。私(パパ)は、次の旋律のお色直しはどうしようか? など考えると、楽しい悩みが尽きないかも…。 (2度目3度目の変化は、クラシックで少し自由にできる唯一の楽しみです。)

私(パパ)の楽しいピアノのお話しショパンに多い複合リズム 



か・わ・い・い・と聞こえる子犬のワルツの中間部
子犬のワルツの中間部


右手は4拍子なので12時・3時・6時・9時 左手は3拍子なので12時・4時・8時に入ります。
ワンワン時計さん

子犬のワルツを弾いていると…、
左手3つのワルツの曲の中間部に、とつぜん右手が4つ入ってきて 「か・わ・い・い」 と、子犬さんの頭を撫でるような所があります。これがどうしてもダメでした。たぶん私(パパ)は、リズム感がないのかもしれません。
また、幻想即興曲は、左3:右4 のリズムです。ソナタ3番 4楽章には、左4:右3 のリズムがあります。ショパンによくある神秘的なリズムです。このような時は、一体どう弾くのでしょうか。(当時の先生に質問したら、「合わないものは合わない、だからそれで良いのです。」 と言うだけでした。)
これでは行き止まりです。何とか自分で解決しないと先へ進めないので、25歳頃の私(パパ)は、ルービンシュタインの幻想即興曲のレコードを指で押さえて回転をどんどん下げていき、止まるまで何回も聴きました。
不思議なことに全く右手と左手が区別できなくて、一定のリズムで刻んでいるようでした。それは、「互い違いに織り成しているアラベスク模様」 のようです。私(パパ)は何か決まりがあるのでは? と考えました。
良く聴くと(ワンワン-)と聞こえます。たぶん1小節に│□ -│という並び方で、□4拍子△3拍子1拍目が同時に始まって、次に□4拍子2拍目、次に△3拍子2拍目、次に4拍子3拍目、次に△3拍子3拍目、次に□4拍子4拍目と、重ならないように織り込んでいくような感じです。

図は、右手が4拍子なので12時・3時・6時・9時に(4回)子犬さんを撫でます。マークします。
左手は3拍子なので12時・4時・8時に(3回)入ります。マークします。
時計さんに、マークを通ったらワンとなくようにお願いして、12時から針を1回転すると│ン・ワ・ワ・・ワ・ワン -│と聞こえます
でも先生が言うように、速い曲では数えているわけにはいきませんから、まず、3:4 のリズムを右手も左手も体で覚えてから、何も考えないで拍の始めを合わせて両手同時に弾けたらスゴイと思います…。(コツはいつも音符の数の多い方が、始めは同時ですぐ次の音を弾きます。)

☆今日も、指を動かす努力をします (ピアノなしのフィンガー・トレーニングです) 

私(パパ)は、仕事中でもいつでもどこでも 3:4 のリズムを体で覚えるために、左手は│5・4・3 - 2・3・4 -│の指使いを繰り返して、3つのリズムの繰り返しを作ってから、│い・ぬ・さ・ん - か・わ・い・い -│と歌いながら右手で4つのリズム│1・2・3・4 - 5・4・3・2 -│という指使いの繰り返しを入れてみます。(右手パートを タ・リ・ラ・リ - ラ・リ・ラ・リ - などと声を出してみると合わせやすいです
始めの音を揃えるようにして、どちらも 「左は3つ右は4つ」 にきちんと聞こえるまでやわらかいマウスパッドを叩きます。(指を傷めないように。)これは、ピアノを弾く時間がない私(パパ)には、大切な指の訓練です。始めてやる方は 2:3 のリズムから試してみたら楽しいですよ。これは、アレンジでバリエーションが楽しめます。私(パパ)は、いろいろな指使いで試すのでハノン効果です。

他にもピアノの手を維持するために…、ゆび指グリップ 潟Wョイナス ¥480
♪1. 手首を高くして左右同時に1と3の指をマウスパッドに付け、2の指は力を抜いて、4と5の弱い指でトリルします。 
♪2. 3度の和音は(1と3の指) - (2と4の指) - (3と5の指) - でやわらかいマウスパッドを叩き、繰り返します。 
♪3. 難しいですが、3の指をマウスパッドに付けておいて(1と4の指) - (2と5の指) - で和音を弾くように繰り返します。 
♪4. 肩と腕の力を抜いて、ぶらぶらした手を上下左右に振ったり の字に手首を反しながらグルグルさせるのが気持ち良いですよ。(その後は、猫ちゃんが怒った時に両手で引っ掻くような? 肩から指への運動で、肩を回しましょう。)
♪5. 机の上に割り箸を箸袋ごと縦向きにセロテープで固定して、3の指や4の指で押さえながら親指の指くぐり、指またぎを練習したり、同音連打やレガートのための指の置き換え練習ができます。 
♪6. マウスパッドの上でピアノを弾く時の手の形をつくって、指全体につかむ力を入れながら指の関節が凸(出)るようにして押さえます。(爪が当たって力が入らない所は爪やすりをかけます。)
その形で全部の指を押さえたら、そのまま手の力を抜いて指を1本ずつ順番に上げていきます。(レガートやスタッカートのように… しばらく繰り返します。)
次に、タマゴを握ったような手の形にして爪の表面を全部マウスパッドに付けて押さえながら、ゆっくり全部の指先を気持ち良く伸ばしていき、はじめのピアノを弾く指の形に戻り、また全部の指の関節が凸(出)るように押さえます。(指を傷めないようにムリはしないでください。)
さらに、私(パパ)は、4と5の2本の指だけで片手を支えながら第3指関節が凸(出)るようにして弱い指が寝ないように? 鍛えます。 
♪7. スケールが苦手な私(パパ)は親指が良く動くように、時々親指を立てて? くるくる回しています。(人目につかないように!)スケールを弾く前は、親指を手の中に軽く握ってやわらかくします。
手をやわらかくするために、はじめ大きく開いてから、手のひらを真中で折るように親指と小指をできるだけくっ付けたり、また大きく開いたりして繰り返します。また、手をもみほぐすハンドマッサージが、頭の疲れにもいいですよ
1. 指の側面を指先に向かって、親指と人差し指で押しながらマッサージします。クリームを使うとリラックス… 2. 親指と人差し指の間をゆっくり、つかむように押します。気持ちィィ… 3. こぶしで、手のひらの親指の付け根をグリグリと押します。
♪8. 指のお勧め練習は、|13-24-35-53-42-31-|⇒|13-24-35-34-23-|13 … の繰り返しとか、黒鍵のエチュードの動き|351-424-|が慣れてから → 応用で|315-242-|を繰り返したり、さらに|12-34-|→|21-34-|→|21-43-|→|12-43-|⇒|12-45-|→|21-45-|→|21-54-|→|12-54-|⇒|23-45-|→|32-45-|→|32-54-|→|23-54-|など、指がアバレないようにやわらかいマウスパッドの上で引っ掻くように繰り返します。(これらは、後でお話しする黒鍵の指慣らしエクササイズでも有効です。) 
♪9. 写真は、私(パパ)用、指の1本1本を鍛えるための指グリップですが、手のひらにのせてクルクル回す2個のクルミなどは、血行をよくして気持ち良いです。
肩こりや腰痛がある時は、毎日10分位の軽いストレッチを続けると身体がやわらかくなって楽になります。ところで、ピアノを何時間も頑張っていると、疲れてボーッとなることがあります。頭をフル回転させていると、栄養が足りなくなるようです。とにかく、ピアノは体力を使うのでお腹も空きますが、そんな時には、チョコレートが集中力の回復に素早い効果があるそうです。私(パパ)は、野菜ジュースとか、酸素入りの水(ペットボトル)もお気に入りです。
今まで運動をしなかった私(パパ)は、メタボ予防を兼ねて、立ちながらのリズミカルなかかとの上げ下げ(かかと落とし)や、肩回し、さらに、どんどん歩くのが良いみたいで、買い物帰りの早歩きの後などは、リフレッシュしてピアノに向かう気分もスッキリします。 
… など、いつでも努力できることがあります。

私(パパ)の楽しいピアノのお話し私(パパ)は、3連符のパズルを解くことが? 小さな楽しみです

例えば、幻想即興曲の右手と左手のリズムを合わせるためには、前にお話したような方法で解決できました。

ショパンによくある3連リズムのパターンを覚えて、パズルのピースのように曲中で当てはめていきます♪
よくある3連符(緑色)

それは、複雑なパズルや知恵の輪がやっと解けた時と同じで、とてもスッキリして気分が良いものです。一度解き方がわかると、コツをつかんで応用できることがあって、感やひらめきで何とかなるものです。次は欲が出てきて、段々難しいパズルにも挑戦するようになって… ついつい、はまってしまいます。
では、早速遊びましょう!私(パパ)からのクイズは… まずショパンの楽譜から 1. ノクターン5番の中間部をきちんと弾くには? 2. 幻想ポロネーズの108〜115小節の中声部の和音が左手と少しズレる理由は? 3. プレリュード8番の右手の音型と左手の位置関係は? 4. ソナタ2番1楽章126小節〜右手は左手3連にどう合わせるの?… などは、けっこう面白いですよ。(解決のヒントは… ページの下の方にあります しかし、当時の記譜法には今と違う所も多いらしく、実際演奏上の注意は先生の指導を受けたり、楽譜にある解説などを参考にしましょう。)
私(パパ)は手が空いた時に、譜面の難しそうな所を縮小コピーして、謎が多い音符をパズルのように1つ1つ時間をかけて調べてみると? 時々ですが、作曲家が織り込んでいる緻密な意図のようなものが? チラッと見えたりします…。

第3楽章 ピアノを習って毎日の生活に張りと彩りを♪

名曲に乾杯♪大人からピアノを弾くために (ピアノが楽しい暮らしは気持ちが元気になります!) 


私(パパ)の大人からのピアノ名曲10練習曲
1. メヌエット バッハ
2. エリーゼのために ベートーヴェン
3. トロイメライ シューマン
4. 月光の曲(第1楽章) ベートーヴェン
5. トルコマーチ モーツァルト
6. コンソレーション3番 リスト
7. 雨だれの曲 ショパン
8. ノクターン2番 ショパン
9. 子犬のワルツ ショパン
10. 月の光 ドビュッシー
♪1. ピアノが始めての方は、独りで弾くよりは先生につきましょう。
ある程度弾けるようになるまでは、手の形や、楽譜の読み方、リズムの取り方、弾き方など基本的なことを良く教わりましょう。先生にレッスンして頂ければ、弾けること間違いありません。独習するよりは、憬れの曲を弾く近道です。
♪2. 子どもの頃にピアノを習った方は、今弾きたい曲から始めましょう。
家内は、SMAP の新曲がイイね!なんて言うと、早速楽譜を買ってきて弾いています。基本がわかっていれば、先生につかなくても経験からどんどん弾けます。楽譜を間違えずに読むことが大切ですが、上手に聞こえるコツは、右手はハッキリ美しく左手はとても控えめに
♪3. なかなか弾けないからといって、ピアノをあきらめるのはもったいないです。
ピアノ曲は楽譜が簡単そうに見えても弾くのが難しい曲があります。(難しそうに見えても、指の動きが簡単な曲もあります。)ですから、今やっていて上手くいかない曲は後回しにして、他の2〜3曲を同時にチャレンジした方が得策です。
♪4. 練習する時は、リズムや指の形に気を付けます。
手は力を抜いてやわらかくして弾きます。曲を弾く時に、いつも間違う所をよく “部分練習” します。ブランクがあって指の動きがギクシャクする時は、ハノンなどを少しやった方が良いです。(私パパが子どもの頃は、指はタマゴ型で上から落とすようにと言われましたが、今時は、指は軽く開いてアーチ型で鍵盤に近づけて押さえるように弾きます。)
♪5. 鍵盤は左手以外なるべく見ないように、音を良く聴きながら弾きます。
譜面が追えれば、スムーズに弾けます。譜面を見ながら弾いても80%位は指が覚えているわけです。それで、弾けない20%位を “部分暗譜” できれば良いですね。
♪6. 曲の仕上げは、いい音でていねいに弾きます。
ゆっくりでも心を込めたタッチで表情豊かに間違えず弾けたら完成です。そのテクニックが次の曲へのステップになります。憬れの一曲でしたら、暗譜してしまいましょう。ピアノが弾ける!という自信が持てます。(自分の財産です。)
♪7. 弾けるようになった曲は、これからも磨きをかけます。
レパートリー曲は弾き込みによって指(メカ)が身に付く大切な練習材料で、ピアノを弾く前の “指慣らし” に(クールごとに)繰り返して弾けば上達します。(レパートリーも増えます。)1回10分の練習でも、毎日ちょっとした思いの積み重ねで上達していきます。時々、プロの演奏( CD や DVD などからニュアンス)を真似してみましょう。
♪8. 大人からのピアノは忙しい合間にも、楽しく練習しましょう。
練習曲はやらなくても、スケールは指慣らしに今日これから練習する曲の調で何回か弾くと良いです。暗譜はムリにしないでも、好きな曲を何回も弾いていると自然に覚えてしまいます
ところで、モーツァルトの曲には、「生涯は幸福の予感のもとに始まる…」 というような、やすらぎ(1/f ゆらぎ波)があるそうです。大人からのピアノはモーツァルトをレパートリーに入れてみたらいかがでしょう。(キレイなメロディーは心が安らぐし、スケールが多いので指のためにも良い練習になります。)
♪9. 憬れの曲を目標に、ピアノの音にときめきながら楽しく続けましょう。
さて、大人からピアノを始めるのに、なぜ、もっと魅力的な練習曲集がないのでしょうか? そこで、私(パパ)の “大人からのピアノ名曲10練習曲” などはいかがでしょう!… これは、一例なのでお好きな曲でどうぞ。すぐに弾けなくてもだいじょうぶ!
いつも好奇心が上達のコツです!今練習中の曲が憬れの曲への段階です。弾きたい名曲と何年もかかわって、できるだけ長い時間をかけて少しずつ完成させていくのは楽しみです。(挫折しても、弾きたくなったらまた始めればいいのですから

私(パパ)の楽しいピアノのお話し私(パパ)のピアノ曲攻略法? (カメさんの歩みは?) 

私(パパ)が少し難しい曲を弾きたい時は、とにかく一歩踏み出します…、

1. 楽譜を読みやすくしながら進めます。ピアノを弾きながら指の動きが一目でわかるような楽譜への書き込みや、同じような繰り返しの部分や小さなまとまりは色えんぴつで目印を入れると、次からはもっと弾きやすくなります。 
2. 上達したいパッセージは指使いをすべて書き込みます。苦手な所は弾きやすい指使いを見つけます。(いろいろな楽譜などからも…。) 
3. 手が鍵盤に密着する感じがしてきたら、今日の練習の準備ができました。曲の難しい所の練習を繰り返します。(キレイな音のタッチ感を楽しみます) 
4. 楽譜を見ながら、左手は見ても右手は見ないで一曲通して弾けるようにします。(速いパッセージなどは部分暗譜をします。) 
5. クールごとに何年もあきらめないで弾き込みます。(カメさんの歩みは、焦らないでムダな力を抜いてコツコツ!です。それは、コツをつかんで少しずつ積み重ねることです) 
6. 楽譜にある大作曲家の心を感じて、気持ちを込めて表現できたらいいな…。時々模範演奏を聴いて自分のピアノに取り込みます。(刺激されるのが大好き) 
7. 他の同じ位難しい曲と組み合わせると、その日の気分で弾きたい曲に集中できて効果的です。(バラード1番とスケルツォ2番など…) 
8. このページ、私(パパ)の大人からのピアノ練習法の良い所は… 

毎日10分… 限られた時間でも、精一杯集中するのはとても能率的です。(難しい所は後でゆっくり練習します。)

前にやった曲も期間をおいて繰り返すので忘れることがなく、レパートリー曲として完成させていきます。(レパートリーが増えます。)

暗譜をしないので、練習が途切れても気楽に続けられます。( “楽譜の引き出し” です。)
9. いつも自分の演奏の欠点ばかり数えていないで、たまには良く弾けた所を見つけて褒めてあげましょう。(カメさんが喜びます。) 

… 難しい曲を夢中で練習していると、知らないうちに以前から弾きたかった曲もすらすら弾けるという、夢のようなお土産も付いてきます! 
始めの一歩が出れば、二歩三歩はすぐに出ます。途中でつまずいても、歩いていればゴールにたどり着きます。 

終楽章♪
名曲に乾杯♪私(パパ)のピアノ・スイーツ

私(パパ)の楽しいピアノのお話しピアノを習ってどうするの? (ピアノが上達すると、素敵な曲が弾けて楽しいよ!) 

ピアノがあまり好きじゃない子どもに親はなぜピアノを習わせるのでしょうか? 
ピアノが好きな子や将来音楽専門に進む子は別にしても、嫌がる子どもにお稽古や教養としてやらせるなら、親も子どもと一緒にピアノを習っても良いですよ!(きっと楽しいですよ
音楽は、人の心を豊かにします。音楽は、人生に生きる希望を与えます!
良い音楽を聴いたりピアノが上手く弾ければ、喜びや美しさ、静かさや心を癒して、勇気や元気を与えてくれます。大人が音楽をそのように楽しんでいる姿をみたら、きっと子どもも自然にピアノに向かうようになると思います。その子の家庭では音楽についての話題が豊富なので、ピアノは楽しいと思うでしょう。お父さんは、我が子が弾く エリーゼのために を聴きながら飲(や)る一杯は美味しい? と思います…♪
でも親があまり音楽に感心がない家庭で、ピアノに興味がない子どもに、みんながやるからあなたもやりなさい!とただ押し付けても、先生に通って家で1人で練習しているだけでは、どうしてピアノを習うのかわからなくて、その子は音楽の楽しさがわからないうちにやめてしまうかもしれません。
そんなことにならないようにするためには、家では練習の時、親がピアノの傍にいて、「その曲… 今の弾き方がキレイだね、」 とかアドバイスをしてあげれば、その子はタッチで変わる美しい音に興味を持つことでしょう。子どもがピアノを弾く楽しさを見つけて自分からやりたいよー!という気持ちになったら、どんどん上達すると思います。(上達すればするほど弾ける曲が増えて、発表会やレッスンも面白くなります。)
後になって、「お母さんがいつも一緒に練習を見てくれたから、ぼくはピアノが弾けるようになったんだよね。ありがとう!今はピアノが大好きだよ!」 と言ってくれる日が来るかもしれません。でも、それは、子どもの時には自分で選べないわけですから…。
ピアノが好きな子にするかキライな子にするか、さあ、どっちにしましょうか? (音楽が好きで、キレイなものをキレイと素直に感じられる子は、心に栄養があるので非行などに走ることがないそうです。)

私(パパ)の楽しいピアノのお話しわが家では… (子どものピアノは、親次第…) 

普段はピアノが好きな息子が、時々練習を見ている家内とケンカして、「もう〜イヤだ!」 と言うことがあります。
そんな時私(パパ)は、人生キビシイんだ!イヤなことでも何でも向かって行かなくちゃね。もっと精神的にたくましく成長してほしいから、辛い経験も必要だと思うよ。ピアノの練習でも何でも逃げていては、この先やって行けないよ!と言います。(子どものピアノの上達には、1. 同じことを何回も繰り返えせる 2. 先生の言うことに従える 3. ピアノに興味がある というのが大切かな。)
ところで、コンクールは、みんなに(上手いと)認めてもらえるチャンスだから、落ちたってくよくよしないでまた来年もやろうよ!(言われた通り、正確に弾く勉強になるからね…、)
自分の心の趣くままに音楽を表現するのは楽しいけれど、先生が決めた正しいお手本のように楽譜通りに弾くという枠の中で、お互い技術を競い合う経験も大事だよ!(コンクールの順位は、演奏の規格サイズ好みなんだからね…!はみ出さないで、いい音で弾ければ良いんだよ…。)
とにかく、大人になってからは自由に愉しめるように、自分の良い所が引き出せるように、私(パパ)は、「ピアノの基礎が身に付く6年生までは絶対にやめさせないよ!」 と言ったことがありました。私(パパ)は、少しキツイかもしれませんが? すぐに手に入るものはそれほど価値があるものではないから、何か1つくらいは続けられるものがあっても良いかなあと…!
息子の近況 ですが、残念ながらヤマハピアノ教室に通うのはやめてしまいましたが、この頃は、勉強の合間に PC で聴く J-POP や、ゲームの BGM などを “耳コピー” で練習しているようです。時々聴かせてもらいますが、私(パパ)は、楽譜がなくてよく弾けるものだ!と感心します。鍵盤に思い通り自由に指を転がし夢中になっている姿を見ると、楽しそうでいいなと思います。(子どもの頃からピアノをやっていると、耳が育つようです

息子 bmjgnorio の動画 


私(パパ)の楽しいピアノのお話し私(パパ)は子どもの頃に “エリーゼのために” が弾きたくて… (もう自分でやるしかない!)

私(パパ)は、エリーゼのためにを弾きたくてピアノを習いたかったのですが…、
親に、「男の子はピアノなんかやらなくていいんだ!」 とおこられました。やりたいのに全く残念でした。私(パパ)が中学生の頃は、すでに6年間もピアノを習った妹は、左手がスタッカートで速く弾くブルグミュラーの “アラベスク” を五輪真弓さんの “恋人よ” と同じ位のスローテンポで、なぜかペダルをいっぱいに踏んでセンス良く? 弾いていましたが…
当時はステレオ・セットといってタンスのように大きなスピーカーがある家具三点セット? の真空管式でオーディオの走りですが、それで 33 1/3 回転の LP レコードを聴くのがお洒落でした。私(パパ)はクラシックが好きだったので、お小遣いで有名なピアニストのレコードを買って針を落としていました。(この表現? 若い方にはわからないかも。)
ある日、エッシェンバッハさんのレコードで、妹が弾いていた “アラベスク” を聴いた時、間違って EP 45 回転の方で再生しちゃったのかな? と、つまみを見てみると合っているので…、ピアニストはスゴイ!全然速い? と感動しました!それでもう、手をこまねいていても空しいですよ。絶対にピアノが弾けるようになりたいと思いました。(妹はいくらやってもあまり上手くないから、先生に習わなくても自分で弾いた方が早い!ゴメンね )そんな理由(わけ)で高校生の頃からは、親がいない時に、こそこそとピアノをやり出したわけです。まるで何か悪いことでもしているように…。(笑)

私(パパ)がエリーゼのためにを弾いた時の話ですが、妹が弾いていた楽譜を覗いてビックリです!
何が何だか全くわかりませんでした。音符に “はた” や ♯・♭・ナチュラル がいっぱいあって全然読めないし、左手の音と右手の音のつながり方や、8分の3拍子の意味や、装飾音(ターン)などの弾き方とか、譜面全体が意味不明の暗号のようでした。( “はた” がいっぱいあるほどスゴク速いなんて…!エッ、32分音符だって…!)
とりあえず妹に教えてもらって、音符に ド・レ・ミ と全部書き込んでから鍵盤にも ド・レ・ミ と書いたシールを貼って、音符と鍵盤をパズルのように合わせながら弾き始めてみました。
妹が言ったことには、楽譜のすべての横線を鍵盤中央の ド から上に ド ミ ソ シ レ ファ ラ ド … 鍵盤中央の ド から下に ド ラ ファ レ シ ソ ミ ド … と加線まで繰り返すのを覚えてしまうと楽だそうです。(この繰り返しの並び方は五線の間も同じです。)




ハ長調

イ短調

-



ト長調

ホ短調

ファ



ニ長調

ロ短調

ファ ド
♯♯


イ長調

嬰ヘ短調

ファ ド ソ
♯♯
♯♯

ホ長調

嬰ハ短調

ファ ド ソ レ
♯♯♯
♯♯

ロ長調

嬰ト短調

ファ ド ソ レ ラ
♯♯♯
♯♯♯

嬰へ長調

嬰ニ短調

ファ ド ソ レ ラ ミ



ヘ長調

ニ短調




変ロ長調

ト短調

シ ミ

♭♭

変ホ長調

ハ短調

シ ミ ラ
♭♭
♭♭

変イ長調

ヘ短調

シ ミ ラ レ
♭♭
♭♭♭

変ニ長調

変ロ短調

シ ミ ラ レ ソ
♭♭♭
♭♭♭

変ト長調

変ホ短調

シ ミ ラ レ ソ ド
♯や♭の数だけ黒鍵はこれを弾きます
この当時、ピアノを始めたばかりの私(パパ)は楽譜のことである発見をしました。
どんなに楽譜に調子記号で♯や♭がいっぱいあっても、ピアノで弾く ド はいつも同じ ド の位置でハ調読みでよく、♯や♭の数だけその黒鍵を弾くということです。(例えば ♭ が3つあったら、シ・ラ・ミ は鍵盤のどこでも ♭シ・♭ラ・♭ミ の黒鍵を弾きます。)
そして、譜面にある ♯ は、いちばん右にある♯の所がその調子のシで…、♭が1つだけの時は♭の所がファ…、♭が2つ以上あれば、いちばん右の♭の1つ手前の♭の所がその調子のドになるらしい… など。

また、速い曲や遅い曲、2拍子や3拍子、4拍子の曲でも4分音符は4分音符、“はた” が1つある8分音符はいつも8分音符、“はた” が2つある16分音符はいつも16分音符と言うらしい… 
さらに、4分の2拍子はよくありますが、3分の2拍子や5分の3拍子の曲はない…? それは、3分音符や5分音符? というのがないからなど… 私(パパ)は、息子に教わって少しわかってきたかな…。

初めてピアノを弾いた頃は…、
楽譜を探りながらここを弾くとどんな音がするのか〜、と不安ながら鍵盤を押して、とうとう音が出た時は、「自分が今、憬れだったエリーゼの音を出している!」 という感じが、ワクワクしてたまりませんでした。(好きな彼女と初めてデートした時のような感激!)
それでも何回か繰り返していると、だんだん音の流れがわかってきて、鍵盤の動きを指で覚えて弾くと、何となく? かわいいエリーゼらしく聞こえてドキドキしました。まだ楽譜が読めないうちは、鍵盤の動きで覚えた方が早いです。(もうペダルだって踏んじゃいました。妹よりちょっと上手でした。) 
長調 dur の主音の位置
♭♭
♭♭♭
変ニ
長調
Des
-dur

♭♭


変ホ
長調
Es
-dur
♭♭♭
♭♭♭
変ト
長調
Ges
-dur
♭♭
♭♭

変イ
長調
As
-dur



変ロ
長調
B
-dur



ハ長調
C-dur



ニ長調
D-dur
♯♯
♯♯

ホ長調
E-dur



ヘ長調
F-dur



ト長調
G-dur
♯♯


イ長調
A-dur
♯♯♯
♯♯

ロ長調
H-dur

短調 moll の主音の位置
♯♯
♯♯


嬰ハ
短調
cis
-moll
♭♭♭
♭♭♭
変ホ
短調
es
-moll
♯♯



嬰ヘ
短調
fis
-moll
♯♯♯
♯♯


嬰ト
短調
gis
-moll
♭♭
♭♭♭
変ロ
短調
b
-moll

♭♭

ハ短調
c-moll



ニ短調
d-moll



ホ短調
e-moll
♭♭
♭♭

ヘ短調
f-moll



ト短調
g-moll



イ短調
a-moll



ロ短調
h-moll

今でもピアノが弾けることを目標にするのは、弾ける人も、弾けない人も同じ気持ちなんだぁ!と思います。(初めての人は練習の80%を楽譜を見ることに、弾ける人は練習の80%を弾き込みに、専門の人は練習の80%を暗譜に時間をかけるそうですが…。)

そんな私(パパ)のピアノ独習(1人遊び?)は…、
2年程やっていて、子犬のワルツ位まで好き勝手に弾いていましたが、それからなぜか全然進歩しないので、独りで練習しているとやがて壁にぶつかります… 壁は乗り越えるもの? くぐるもの? 避けるもの? やはり基本が大切なのかな? と考えて自ら探した先生に通い、バイエルから見て頂くことになりました…。
それは、小さい子どもたちと一緒で大人からではあまり気の進まないレッスンでしたが、私(パパ)は、どうしても弾きたい憬れの曲があって、とにかくピアノが好きなので、何としても基本だけは身に付けたいな!と思って通いました。
初めて先生に手を握られ? 手の形やスタッカートを習った時は、うれしくて世界が広がりました…♪そしてピアノは歌わせることを学びました…♪ある程度の基礎が身に付けば、(後は正しい練習で、)作品をより深く味わいながらの音楽的なアプローチは自分次第ですよね
大人からのピアノは、基本がわかればもう “自分のセンス” で好きな曲をどんどん弾いちゃいましょう!(私パパが紹介した練習法でね♪

ところで、音感教育は小さい頃からやると良いといわれますが…、
私(パパ)は絶対音感は、(専門にやる方以外は、)あまり必要ないと思います。ある意味で耳が良過ぎては、かえって音の微妙な狂いに神経質になってしまったり、楽しい音楽をする上で邪魔になることもあるそうです。大人からでも、ピアノを弾いていると音感は(相対音感がいい!)自然に養われます。(ピアノは一生を通じていつでも始められます。)
余談になりますが、私(パパ)は、バイオリン奏者はどうやって正しい音がわかるのか不思議でした…、
それは、相対的に音を取れる 「基準となる音」 があって、4本の開放弦が発する ソ・レ・ラ・ミ でした。これらの音を基準にすることによって、目印 「フレット」 がない弦の上を他の音も探っていくことができるそうです。

私(パパ)の楽しいピアノのお話しブランクの後は、今一番弾きたい初めての曲がいいです (いつの間にか調子が戻ります) 

私(パパ)は、結婚してから5年位は忙しくて♪… ピアノが弾けない時期がありました。 

私(パパ)が弾きたいヒーリング・ピアノ10曲
1. めぐり逢い A・ギャニオン
2. はじめから今まで 冬のソナタ…
3. ル・ローヌ(河) 服部克久
4. 霧のレイク・ルイーズ 倉本裕基
5. GLORIA〜希望の光〜 仔犬のワルツ
6. 人生のメリーゴーランド ハウルの動く城
7. 渚のアデリーヌ R・クレイダーマン
8. エナジー フロー 坂本龍一
9. セナのピアノ… ロングバケ…
10. 〜青の月〜 コーニッシュ

ある程度息子に手がかからなくなって? 時間に余裕ができてから、サイレントアンサンブルピアノで夜中にヘッドホンをして、(鍵盤をカタカタと…、)再開しましたが、前に弾いていた曲が遠い存在になっていました。(ピアノを弾く指の筋力が戻るまでは、さびしいな…。)
最初はスケールから始めようか… と思いましたが、何だか少しおっくうです…。そこで、全く気分を変えて当時 CM で流行っていた坂本龍一さんの “エナジーフロー” を毎日少しずつ弾いてみました。不思議なことに、この現代的な響きの曲をキレイに弾きたいという興味が、ブランクで指が動かない不安な気持ちを忘れさせて、弾き始めると楽しくて夢中になりました。
楽譜を見ながら新しい曲をゆっくり “たどたどしく弾く” のが、久しぶりに鍵盤をさわる指の感覚を取り戻すのには良いみたいでした。面白いことに私(パパ)はこの曲から元気をもらって何とか弾けるようになった頃に、指が前のように動くようになりました。
ピアノが弾けるようになったのは今までの長い練習の積み重ねがあったからです。普段は昨日弾けるようになった所からすぐに今日の練習が始まりますが、ブランクは… 階段を上る時のようにしばらく途中で休んでいても、(体のメモリが弾き方を記憶しているので、)また一番下の段から上り始めることはありません。
私(パパ)が経験しているので、これから再開したい方はだいじょうぶです!
例えば、箸が上手く使えるようになるまでには時間がかかりますが、しばらく使わなくても忘れたりしません。また、車の運転も同じようです。何年もハンドルを握らなくても、10分も走ればすぐに感覚が戻ります。
一度体で覚えたことは忘れませんから、焦らないで気軽に始めたら良いと思います。鍵盤に触れる感覚 “自分の手” は、すぐに戻ります。
よく、ピアノは一度やめたら弾けなくなっちゃうよ!といわれますが、それは毎日腕を磨き続けなければならない高いものを求める方々の話です。(ピアノをやめないようにそういわれることもあります…)
さて、久しぶりにピアノを始める時は、指が当時の曲を仕上げのテンポで覚えているので、どうしても空回りしてゆっくり弾くことができません。そんな時は、もう一度ていねいに楽譜を確認しながら少しずつ… が良いですよ。
いきなり以前のように弾こうとすると、ピアノを弾く筋肉が弱った指を傷めてしまいますから、マイペースでゆっくり始めてみましょう…

私(パパ)の楽しいピアノのお話し時々カッコ良くピアノ・ソロが弾きたいです (ピアノは誰でも簡単に弾けます 

私(パパ)は20代の頃から遊びで…、
クラシックの他にもラジオで聴く好きなポピュラーをピアノで弾いたり、映画音楽などを “ C メロ譜” というメロディーとコードのみが書かれた譜面で、左手は3〜4種類のコードを押さえて、右手でメロディーを弾く演奏なんですが… これは、全く自由に、フィーリングで楽しんでいました。(大人からでも、ピアノが初めてでも、楽譜がわからなくても、コードを覚えてリズムに乗ってメロディーが弾ければ、ピアノは弾けます…♪
弾く曲に大人のムードがある時、サビにアルペッジョなどを入れるとピアノがとても上手く聞こえたりして気分が良いものです。クラシックでは楽譜通り? に弾くことが基本ですから、ピアノをもっと楽しみたい時や、私(パパ)はワインが少し入った時など? イントロやエンディングも考えて即興的に弾いたりするとなかなか素敵です。(センスが磨けるのではまりますよ!…)
私(パパ)がよく使う “Cメロ譜” です。[永遠のポップス] 全音楽譜出版社 クラシック・ピアニストのためのピアノ・ソロ・レッスン 菊地雅臣著 自由現代社 \1800 CD付き 水城式 ピアノの弾き方―すぐ弾ける、かっこよく弾ける、楽しく弾ける。  山海堂 ¥1600 サイレントアンサンブルピアノのソフト (カラオケディスク&スコア) です。 ヤマハ ¥1500
Cメロ譜 ピアノ・ソロ・レッスン ピアノの弾き方 アンサンブルソフト


ピアノコードは、私(パパ)でも意外に簡単に覚えられました。
C (シー・メジャー・コード)は C(ド) の上につくる3和音 (ド・ミ・ソ) です。Cm (シー・マイナー・コード)は C(ド) の上につくる3和音 (ド・ミ・ソ) で、真中の ミ が半音下がります。これが大体の基本なので、同じように譜面のコードを見ながら、例えば、G (ジー・メジャー・コード)があったら、鍵盤の左手 G(ソ) の位置がわかれば、そこから3和音 (ソ・シ・レ) をつくって弾いていけば良いわけです。

私(パパ)は少しでもカッコ良く弾くために…、
メロディーに簡単なアレンジを加えたり、左手をいろいろなパターンで弾いたり、お洒落な響きのコードへの改造(ボイシング)などを考えます。例えば、C (シー・メジャー・コード)は (ド・ミ・ソ) → (ソ・ド・ミ) に転回したり、また、C7 (シー・セブンス・コード)の(ド・ミ・ソ・シ)は、ルート(根音)の ド や 5th(フィフス)の ソ を省いたりします…。
はじめは、Am(ラ・ド・ミ) G(ソ・シ・レ) C(ド・ミ・ソ) F(ファ・ラ・ド) のコードを覚えると大抵の曲が弾けます。さらに次は、Em D7 A7 E7 B7 なども使って、コード進行のパターンも曲を弾きながら少しずつ覚えていくと良いです…♪
(クラシック・ピアノを勉強してこられた方やピアノ初心者の方が、ソロ・ピアノを弾けるようになる 「ピアノ・ソロ・レッスン」 菊地雅臣著や、コードの仕組みやジャズっぽくカッコ良いテンション・ノートの説明がわかりやすい 「ピアノの弾き方」 水城雄著 などの本がお薦めです。)

若い頃の話ですが…、
私(パパ)は友人たちとお洒落なレストランに食事に行った時…、「真っ白なグランドピアノが置いてあって良いね〜」 なんて言っていたら、お店でギターを奏でる方に誘われて “ひまわり” を C メロ譜 を見ながらセッションしてしまいました。始めは両手で静かにギターに合わせコードを押さえながら、そしてサビをピアノ・ソロのオクターヴとアルペッジョで入れたら… 何やら? ムード良く聞こえたらしくて、他のお客さんから拍手されたことがありました…。(笑)

最近の私(パパ)は…、
サイレントアンサンブルピアノのフロッピーソフトでオーケストラの伴奏を付けてポピュラーやクラシックの名曲を楽しんでいます。始めは合わせるのがなかなか難しいですが、上手く弾けるととても贅沢な気分が味わえて素敵ですよ。(ヤマハミュージックメディアより〜Muma〜でもデータが買えます。)
また、サイレントアンサンブルピアノの自動演奏で再生したい曲が市販されていない時は、Web から聴きたいピアノ曲 MIDI データ(フリー)を探して、PC にダウンロードしてからフロッピーに保存すると、制作された MIDI データにピアノ系の音色が使われていれば、そのフロッピーから自動演奏ができます。(操作は MIDI セツトアップメニューから、ピアノパート受信チャンネルをデータに応じて変更します。)
Kunst der Fuge website では、1日2回までならクラシックピアノ曲のほとんどが MIDI ファイルなどでダウンロードできます。
ところで、MIDI ファイルはパソコンで聴くだけではなく、ソフトを使うと曲のテンポを自由に変えたり、部分的に素早く何回も再生できます。
演奏中の音符が表示されたり、打鍵しているキーの位置が鍵盤の画面で確認できる機能もあるので、楽譜を見ながら、先生に聞かないとわからないような所を自分で調べる時にはとても役立ちます。(前に、クイズが出題されましたが… 良い演奏の MIDI ファイルを入手して、専用のソフトを使って調べてみましょう

私(パパ)の楽しいピアノのお話し私(パパ)はこの頃興味あるジャズ・ピアノも少しやりたいかな… 

ピアノをやっていると、時々ジャズっぽく弾けることが大人への憬れのような… カッコ良さ!を感じます。
でも、どこから手を付けていいのか全くわかりません。そこで、久しぶりに買った本を紹介します。
なんちゃってジャズ・ピアノ キーボード・マガジン 斉藤 修著 ¥1600 ジャズ・ハノン シンコー・ミュージック レオ・アルファッシー著 ¥1300

「なんちゃってジャズ・ピアノ」 ― 憧れのジャジーなサウンドがどんどん弾けるようになるヒントを満載 ― (リットーミュージック・ムック ― キーボード・マガジン)は、CD を聴きながらいかにジャズっぽくカッコ良く聞こえるかをポイントに進めていくので、私(パパ)もやってみたい… と興味が湧きました。
「ジャズ・ハノン」 ― ジャズ・ピアノの基礎知識とその練習 ― (シンコー・ミュージック )は、指の練習だけでなくスケールや基礎も学べます。すべてハノン形式になっているので、毎日繰り返すうちにジャズの基礎が習得できるのがポイントです!指慣らしに気軽で、私(パパ)には、ヨーロッパの伝統的音階に対して、ブルーノートという(第三と第七の音符が低くずれているような)ブルースに特徴的な音階が、面白そうな感じです。ジャジーな気分で楽しく、左手は、きちんとジャズのコードがマスターできるように構成されているそうです。

アンコール♪

名曲に乾杯♪私(パパ)のピアノ・アンコール

私(パパ)の楽しいピアノのお話し私(パパ)の大人からの指慣らし〜エクササイズ〜! (黒鍵で 4・5 の指を強くしましょう) 

いつも良い指の形にするために、曲を弾く前に5つの黒鍵を弾くことで指の形を整えるエクササイズを始めましょう!
子どもの頃からピアノを続けているとピアノを弾く指の筋肉が発達して良いのですが、大人からのピアノは 4・5 の指は弱いままなので、毎日少しでも動かして鍛えたいです

右手は、1の指を ド ・ 2の指を レ ・ 3の指を ファ ・ 4の指を ソ ・ 5の指を ラ にのせて弾きます。

左手は、1の指を レ ・ 2の指を ド ・ 3の指を ラ ・ 4の指を ソ ・ 5の指を ファ にのせて弾きます。
1. すべての指を黒鍵からあまり離さないようにして、(良い指の形になるようにして、) 4・5 の指でトリルします。(小指は立て気味にします。)
2. トリルに変化を付けて、1・4・5・4 → 2・4・5・4 → 3・4・5・4 → 2・4・5・4 ⇒ 1・4・5・4 … を繰り返します。
3. 1 の指を押さえたまま →2・3・4・5・4・3・2 ⇒ 3・4・5・4・3・2 … を繰り返します。( の指は黒鍵の一番手前を弾きます。)
4. 2 の指を押さえたまま →1・3・4・5・4・3・1 ⇒ 3・4・5・4・3・1 … を繰り返します。
5. 3 の指を押さえたまま →1・2・4・5・4・2・1 ⇒ 2・4・5・4・2・1 … を繰り返します。( の指は黒鍵のあまり奥は弾かないようにします。)
6. 4 の指を押さえたまま →1・2・3・5・3・2・1 ⇒ 2・3・5・3・2・1 … を繰り返します。
7. 5 の指を押さえたまま →1・2・3・4・3・2・1 ⇒ 2・3・4・3・2・1 … を繰り返します。 ( の指は黒鍵のなるべく手前を弾きます。)
8. 私(パパ)は、3 の指を押さえたまま →4・5 ⇒ 4・5 … を繰り返します。(この時、1・2 の指は黒鍵から離れないように力を抜きます。)
9. 最後に、指先を軽く曲げて黒鍵をつかむようにオクターヴの練習をします。(ひじからの動きで 1 と 4・5 の指でつかんですくうような感じです。)

始めは弾きづらくても片手ずつゆっくり始めて、指の形に注意して余分な力が抜けてくるとだんだん楽に弾けるようになります。
さらに、ピアノを弾く指の動きを良くするには、ハノンピアノ教本などで指の訓練をすると良いです。

私(パパ)の楽しいピアノのお話しやさしいハノンをはじめましょう… (キレイな音を出すための基礎練習 

おとなのハノン 〜指の動きをよくするピアノ・トレーニング・ブック〜 大岩佳子著 ドレミ楽譜出版社 \1000 初級者の為の やさしいハノン 池田恭子編 ドレミ楽譜出版社 \800

ハノンは始めのうちは、ゆっくりと手の “良い形” をつくるように観察しながら…、
指を傷めないように少しずつ進めます。… (先生に見てもらいましょう…)
ハノンを続けると、きっと、曲の中でビックリする位、指が自由に動くようになったな…!と感じられるようになります

♪目的は 1. 指の基礎練習(指が思い通りに動くようにする) 2. 手や指の良い形をつくる(フォームの観察) 3. 音の粒(つぶ)を揃える(リズム練習) 4. レガートやスタッカートの練習(タッチの練習) 5. 4の指や小指を強くする 6. 持久力のアップ などです。
♪練習の方法は 1. 少しずつゆっくり始めます 2. メトロノームに合わせて弾けるように 3. だんだん強く、速く、弾けるように 4. リズムを変えて 5. 時間を決めて毎日(5分位) 6. 読譜力が付くように などです。
♪実際には 先生がレッスンでお手本の曲を弾くと、魔法がかかったように、いい音がしてビックリしますが? それは、ピアノの手という訓練された手だからです。ピアノに魔法をかける手? を維持するために、先生もハノンをやっています。(それは、かぼちゃの馬車が、キラキラ馬車に変身するように? スゴイかも!)

私(パパ)は、これからピアノを始めたい方には、毎日の練習に、「おとなのハノン」 -ドレミ楽譜出版社-大岩佳子著や、「やさしいハノン」 -ドレミ楽譜出版社-池田恭子編 などが気軽に弾けると思います。 「おとなのハノン」 は間違えやすい指使いがまる(○)く囲んであって親切です。「やさしいハノン」 は、音符が見やすく、キリンさんやかわいいイラストも気に入っています。
大人からでは、大きな音符で音域を縮めたスタイルの方が弾きやすいので、これらを続ければピアノを弾く手になってきます…。
私(パパ)は時々ですが、ハノンは夜中にヘッドホンをして弾いています。(左手の練習が足りない時は、2オクターヴのアルペッジョをいろいろな調で繰り返します。)
普通のハノン全曲(60曲)の方は 「ピアノの名手になる60練習曲」 といって、けっこう根性が要ります。大人からのピアノはムリに通して弾かなくても、苦手な所を時間を決めて繰り返し練習できたら十分です。(忙しい時はメインの曲だけですが、ハノンは毎日弾くことで、指をいつも良い状態に保つことができます。)

ところで、ハノンは、ピアノの大切な指(メカ)をバランスよく練習して上達を目指すもので、上手に弾けるようになるためにコツコツと必要な時間は、忙しくて時間がない大人からのピアノでも…、夢を裏切りません!(だらだら弾かないで短い時間集中します!)
ハノンで指が楽に動くようになって今までの曲がすらすら弾けるようになれば、今度は少し背伸びをして難しい曲もやってみたい!と目標ができて、楽しく続けられるようになります。(ハノンはゴハン? のようにピアノが成長して長続きするために必要な大切な栄養です。)

私(パパ)の楽しいピアノのお話し手が小さくて、和音に指が届かない? (オクターヴが弾ければだいじょうぶ!) 

よく、左手のオクターヴ以上の所に指が届かないからこの曲は弾けない? なんてあきらめないでください!
有名なピアニストでも意外と手の小さい方がいるので、オクターヴが届けば何とかなるようです。物理的に? 指が届かない時は、アルペッジョ(分散和音)として下から上に弾きます。音楽の流れを損なわなければ全く問題ありません。(1つの道から登れないなら、別の道から登ればだいじょうぶ。)
例えば、ラフマニノフを弾く時、大抵のピアニストは巨人ラフマニノフより手が小さいので指が届かない和音は普通にアルペッジョにしていますが、もう確信して 「こういう風に弾いても素敵でしょう?」 というように音楽的に弾いています。(実際に CD で聴いてもスゴク良いです。)
ところで、先生は、「指が届かない所は、ペダルがあるので指を離して弾いてもいいですよ。」 と教えます。
私(パパ)は、リスト 愛の夢 の後半の和音は、左手をいっぱいに広げるとちょっと辛いですが何とか上の音まで届きます。その時、最低音(バス)の下降音階が1つずつ下がっていく美しいラインを大切にして、バスの流れが途切れないように弾きたいです。(ピアノは、手が小さくてもだいじょうぶ

私(パパ)の楽しいピアノのお話し大人からのピアノは息が途切れ途切れ… (よろけたら “てすり音符” につかまりましょう) 

ピアノは毎日続けたいですが、大人からではなかなか家事や仕事の都合でいつでも弾けるとは限りません…。
毎日練習できれば能率が良いですが、私(パパ)は忙しい時は、2〜3日おきにレパートリー曲が10分でも弾けたら良い方です
大人からのピアノは、ある曲を始めたら早く形にしたいですが… 難しい所はどうしてもつっかえてしまいます。そこを毎回練習していきますが、何小節も続くフレーズや難しいパッセージなどでは一度つっかえると、せっかく曲が通して弾けるようになっても、何日か後に弾いてみると、また同じ所でつまずいたりして、いつまでもはかどらない練習がイヤになってしまいます。(ピアノが弾けない間は… どこが苦手か考えます…
私(パパ)は、曲の途中でくじけると、何とか立ち直るきっかけを見つけて… つなぎ合わせて最後まで弾いてみます。(弱い所は後から部分練習で補強していきます。)
そこで、楽譜にはいつもネックとなる部分を特定しておきますが、もしつっかえてもすぐに立ち直れるような音符や区切りが近くにあれば、その音符をマークして正しい指の位置を覚えておくと、ちょっとくらいつまずいてもそこから何とか再スタートができます。よろけた時に役立つ手すりのようなので、私(パパ)は(年を取ったかな) “てすり音符” と言って、音符の指番号に色まる(○)をいろいろ? 色えんぴつで書き込んでいます。
立ち直るきっかけとなる音符の指番号を好きな色で目立つようにまるく囲みますが、曲が弾けるようになっても、次の機会に再開する手助けになるのでそのまま残しておきます。
また、速くて難しいパッセージなどは、まず省略形を考えてバイパスして? 曲全体の流れをつかんでから、部分練習で滑らかに弾けるようになったパッセージを徐々にはめ込んでいくと…、とても楽になります。この時、左手にも音符があって右手の走句のどこかに合わせる時は、引っ掛ける小さなに(○)を囲んで細い線で結ぶとわかりやすくなるので、私(パパ)は “音符の吊り糸” なんて勝手に言っています…。さらに、細い糸で吊られたの上を (弧線)でスラーのように小分割すると、もっと合わせやすくなります。
とりあえず、難しい所は後からゆっくり練習することにして、所々に設定した中継地点のような色まるを頼りに曲が弾き通せます。すると、練習のポイントが見えてきて、そこがクリアできれば曲が仕上がる!という励みで、時々… の練習も? 楽しくなります。(時間がない方が、意外に進むことが多いものです
練習が途切れても、曲が途切れても、ピアノは忙しいからムリだとあきらめないで!(暇になる時もありますから、興味を持って続けていれば上達します

私(パパ)の楽しいピアノのお話しピアノは、上達を焦らないで… (ゆっくり口説くが? ピアノに愛されます) 

私(パパ)は、ピアノへの恋の経験が沢山ありますから?… 
夢中になったり楽しい以外にも、苦い思いや辛いこと、焦る気持ちなどはわかるつもりです。
ホントに好きな人ができたら、願いはただ一つ。いつも一緒にいたいということ!(会えない時は、ちょっぴりショパンが恋しいような、切ない気分…。)
恋の経験は、どんなことも決してムダになることはなく、もし苦しんだ分、辛かった分は、これからの人生に味が出て深みが増すというものです。(何事もなく恋愛が成就したら、つまらないです。勇気を出して告白しましょう!)
いろいろな経験をして、どんなに遠回りになってもピアノを続けていて、憬れの曲が弾けた時は、達成感や喜びは大きなものになります。(もう、大好きなピアノから離れられません…
すぐに上達させてくれないピアノに恋したら、ピアノと出会えたこと、練習できることを喜びに思い、一歩一歩近づけたらいいな!と思います。それは、ピアノと自分との恋愛関係ですから? 他人とは比べない方が良いかもしれません。(ピアノの上達は3歩進んで2歩下がる? 感じです。あきらめないで少しずつ…
大人になっても、お友達でピアノと付き合っている方がどれ位いるでしょうか? ピアノに興味がなくなったり、仕事や結婚でやめちゃった方も多いのではないでしょうか?… 
いろいろなことがあっても、今ピアノが楽しく弾けることは幸せだと思います!
時には、あまりにも上達しなくてイヤになってしまうこともありますが…、
だだっ子と同じで? ピアノは簡単に言うことを聞いたらつまりませんから、難しくてなかなか弾けない曲ほど長い間楽しめて良いものです。また、その途中が楽しい時です…。(親にとっては、手がかかる子どもほどかわいいのと同じです。)
ピアノの楽しさは、自分も成長することだと思います。続けていれば、子どもが時間をかけて成長するように、ゆっくりですがいろいろ学べて、いずれ名曲も弾けるようになります。さらに、うれしいことは、子どもが育った後は親孝行をしてくれるように? ピアノが育つと、毎日の楽しみ(生きがい)を恩返ししてくれるでしょう!
大人からのピアノは、ムリをしないでマイペースが良いと思います。
サボったり、時にはちょっと浮気して、またピアノに向かう時は必ず発見があります。ピアノは、自分の経験を映していろいろなことを教えてくれます。(やめてしまっても、またピアノに向かえた方はピアノに愛されています…

これから、ピアノを始めたい方にお勧めの本…、
ほら弾けた!みんな大好きピアノ・パパ―聖子にお・ま・か・せ・!お父さんのためのピアノ・レッスン 音楽之友社  角聖子著 \1,200 100% MUSIC 思いきってピアノ・レッスン〜きっとものになる上手な学び方 音楽之友社  角聖子著 \1,200
「みんな大好きピアノ・パパ」 角 聖子著(音楽之友社)は、大人のためのピアノ・レッスンに必要だと思われるノウハウが多々盛り込まれています。この本は、初心者に限らず多くのピアノ愛好者、そして指導者の方にもご一読頂きたいお薦めの1冊です。
「思いきってピアノ・レッスン」 角 聖子著(音楽之友社)は、片手でもいい、ピアノが弾ければこんな楽しいことはない!愉しむための、しかも何歳からでも始められる、正しいピアノの習い方がわかる Q & A 本です。

私(パパ)の楽しいピアノのお話し今日は楽しいミニコンサート (レパートリーをいっぱい集めてみて) 

今日は何だかとても調子が良いので、レパートリーをどんどん弾き始めてみましょう!
楽譜をいろいろ引っ張り出して、さあ、自分のためのコンサート(演奏会)の始まりです。(家族や友達に聴いてもらってもいいですね
例えば、初めは、ベートーヴェンのソナタを一曲。第二部は、ショパンやリスト、そしてアンコールのつもりでドビュッシーを一曲弾けたらもうリサイタル(独奏会)は大成功です。レパートリーが増えてきたら、時には演奏会気分で練習してみると、きっとピアノがますます楽しくなります
もし、みんなに聴いてもらっているならば、ちょっと位つまずいても上手くごまかすテクニックが必要です。音楽は流れが大切ですから、中断しないで何気なく先に進みましょう。(いざという時のごまかしは、プロのテクニックの中でも重要なものらしいです…。どこが苦手だったかは自分でわかるので、後でしっかり弾けるように部分練習をしておくと良いです。)
ところで、前に一度弾いた曲や中途半端? な曲は、時間をかけてていねいに仕上げてレパートリー曲に加えたら楽しいですよ。(せっかく楽譜を見れば弾けるのですから、1つ1つ大切に磨いてキラキラ輝くようにしてあげたら素敵なコレクションになります。)

レパートリーは、得意な曲から増やしていって、いつも弾いていれば、自分のテクニックのバロメーター(基準)になります!
私(パパ)は、この頃ショパンの黒鍵のエチュードが、(難しかったので5年以上かかりましたが、)何とか弾けるようになってきました。毎日の練習で1回は黒鍵のエチュードを弾くようにして、いつものレパートリーにしておきます。
しばらくピアノを弾かなかったり、新しい曲を練習していたりすると手のコンディションが気になりますが、そんな時は、いつものレパートリーを弾いてみるとすぐにわかります。調子が悪い時は前のように弾けるまで少し練習するようにして、案外良く弾けた時はもう1回通してすらすら弾けたりすると安心します。
私(パパ)にとってレパートリー曲は、一番良いエクササイズになります。手の形やタッチを見直したり、通して弾いても時間はあまりかかりません。
また、何曲も続けてレパートリーを練習する時は、難しい所の部分練習を中心にして、なるべく指を傷めないように気を付けます。(とても長い曲は、繰り返しや退屈な所をカットしてショートヴァージョンにすると、普段の弾き込みも気軽に取りかかれます。)

そんな理由(わけ)で、早速どこかにいっちゃった昔習った楽譜を捜し出して? ミニコンサートのレパートリーにしちゃいましょう!
久しぶりに弾く曲は、あれ!こんなに素敵な響きだったかな? と新たな発見がありますよ!さらに、今練習中の曲を仕上げながら、次の憬れの曲を弾き始めて遊んでみましょう!今から少しでも “体験学習” でいろいろな曲と知り合って仲良くできたら、後から絶対にレパートリーにしたい!と思うので、とてもピアノの励みになります

私(パパ)の楽しいピアノのお話し大人からのピアノが続くためには、毎日弾くことを楽しんで!

よくピアノを途中でやめてしまう人が、限界を感じる?… 
と言うのは、表現が上手くできないとか、曲の完成までに時間がかかるとか、自分に合うタッチが身に付いていなかったり、ムリ!と言われてコンプレックスが出てくる、というようなことです。
♪英会話的なパターン練習法 私(パパ)は英語が苦手で、(知っている単語を並べてもごもご言うだけで、)全然通じませんが… たぶん慣れた方は理屈(文法)だけではなくて、会話のパターンを覚えていて、口が勝手に喋る? ようになる… のかもしれません。
音楽もいろいろな言い回しがあって、リズムのパターンやフレーズのパターン、繰り返しのパターンなど、音符の流れを(会話のパターンのように)体で覚えて何気なくつなげられたら、途切れることなく自然に表現できるようになります。
英語のきまり文句を覚えるように、ピアノの難しい所は部分暗譜して、つっかえないように練習できたらスムーズです。英会話は、基本ができるといろいろな場面での言い回しができるように、ピアノも理屈(譜面の見方)と弾き方をしっかり身に付ければ、少し余裕で洒落た表現もできるようになります。(言葉もピアノも思いが伝わるのは気持ち良い!)
♪曲の完成には時間がかかります ピアノは、憬れの曲が何とか一通り弾けるようになってからが、面白くて楽しい時です。
でも、途中、スランプがあったりするとなかなか上達しないで、気持ちが焦ったりしますが、とにかく日々改善のつもり? で、毎日少しでも進歩が感じられたら素晴らしいと思います。(つっかえる原因は、ほんのちょっとしたこと!途中下車しないでね…!)
ところで、ピアニストは最高の演奏を保って何十年も弾き続けるわけですから、私(パパ)などは、同じ曲がこれ以上進歩する余地があるのだろうか? などと考えると、いつでもさらに上を目指していくような? 大変なことだなあーなんて思います…。
それでも、「このニュアンスはね、普通の人は一生かかっても弾けないんですよ…」 というショパンの言葉があるくらいですから、あまり気にしないで、僅かなことは何でも、楽譜に書かれていない? ちょっとしたコツがあるはずです。名曲のうれしい所は、「気づき」 があるので何度でも楽しめます
じっくり時間をかければ、(好奇心を持って、想像力を働かせ、訓練すれば、)煮込み料理のように良い味が出て、弾きごたえがあります
大人からのピアノは、何曲か同時に練習した方が能率が良いと思います。例えば、今の曲は、完成までにはちょっと時間がかかるという気持ちで取り組みます。(子どもがゆっくり成長するように。)それで、あれこれ同時に練習するのは、今弾いている曲の難しい所が弾けるまでに他の曲が進むので、ピアノに興味を持ち続けられて、(何人も子育てしているようで、)楽しみです
♪自分に合ったタッチを身に付けましょう 長い曲も慣れてきて、疲れないで弾き通せたら、脱力できたピアノの手が身に付きました。(毎日練習を続ければ、少しずつ楽になります。良いタッチに慣れたら、思い通りになります。そこから上達がスタートです!)
もし、曲の途中で手が痛くなったりすると、どこかでムリな弾き方をしているのかもしれません。そんな時は、悪い癖が付かないうちに、ピアノの先生に指を傷めない正しい弾き方を指導して頂いた方が良いと思います。(ピアノの基本はやわらかい手で弾きます。)
自分に合ったタッチ(構え方)が身に付くと、手が痛くなりません。いつも気持ち良い音で曲が表現できるので、ピアノが楽しくなって続けられます(指の栄養には? レパートリーを弾き続けることで、テクニックも上達します。)
♪自分で表現する喜びを味わいましょう 自分の演奏が下手だと思うコンプレックスは、持たない方が良いです。人と比べて悶々とするムダなエネルギーは、自分を高めるために使いましょう!(大人からのピアノは、他人の評価を気にしないで自分が愉しむ権利があます!)
例えば、有名なピアニストのコンサートでは、何かのコラムにいろいろと書かれます。みんなが憬れる一流の演奏でも、評論されてしまうようです。(プロなので、当然でしょうか? 聴く人の好きずきですよ。)一方、大人からのピアノは、技術では全く話になりませんが、(それでも時間をかけて磨いていきますが、)一流の演奏家が弾いた同じ曲でも、努力すれば自分なりに弾きこなして十分愉しむことができます
それで、私(パパ)は、若い頃、「そんな弾き方は冒涜(ぼうとく)だから、君は手を握ってグーで叩いた方がキレイな音楽だね?」 なんて言われたことがありました。(笑)
そんな風に…、ピアノは、大人からでは何をやっても大抵の曲は難しくて弾けないよ!という考えを押し付けられることがなんて多いのでしょう!ビックリです!(それは、子どもの頃から毎日キビシイ練習やレッスンを本気でやってこられた方々にとっては、クラシックでは 「この曲はこのテンポでこう弾く」 という伝統芸術継承の枠があって、それに入らないような得体の知れない代物は、独り善がりで滑稽なのかもしれませんが…
でも、音楽は、音と自分との対話ですから、あまり萎縮しないで? 何を語るか… 伝えたいか… コミュニケーションが大切です!(肩書きを自慢する先生方のいうように弾けなくてもいいじゃん!つまらなくなっちゃう?)自分なりに弾けたら!が、これからもっとピアノが愉しめるスタート地点です!
私(パパ)は、名曲鑑賞が好きなので、クラシックには高い精神性があると思います。それで、彼らが求めるのは、高尚な大作曲家? の気持を(楽譜から)再現させる? 夢のようなテクニックかもしれません。(下手に弾けば難癖付けるし、上手く演奏したら精神性がないって…、何とでも言ったらいいじゃん!)
私(パパ)もそうですが、技術が未熟だからこれから歩いて行けるのかも…、好きな曲を自分の知っているイメージで表現する喜びが感じられたら、(弾きたいという気持ちを大切にして!)型にはめるだけの敷居が高い人の口癖は、気にしない方が良いと思います。たとえ “お遊び” とはコースが違うよ!と突き飛ばされても? マシンのように完璧な演奏ができなくても? 自分だけが持つ魅力を出せればいいんです!(音楽は心が大切!気持ちが入った演奏は伝わりますから、バリアフリーで楽しまなくっちゃ…♪
♪自分で工夫する練習をしましょう お腹が空いている時は? 同じレシピから上手くできなくても食べられれば満足しますが…、
大事なのは、どんな時でも応用が利くように習っていけば、材料が少し足りなくても? 完璧にレシピ通りでなくても? 自分で考えて良い味が出せるようになります。ピアノの練習も型通りに覚えるのでなくて、他の曲にも応用できるように考えながら楽しくやりましょう。(きっと限界を感じなくなります。)

私(パパ)の楽しいピアノのお話しピアノは、ハッキリした気持ち良い音で弾きたい 

アレッ? ピアノの後ろに何かある?
厚手のマットを敷いてボワ〜ンとした低音を吸収します。
フタを開けると音がこもらないで、弾きやすくなります。
高い天井は、ピアノの響きが良いです。
窓は、後付けの樹脂製内窓で三重にしました。
素敵な名曲に酔いしれ、自分がどんなに気持ち良く練習していても? 外に漏れてしまうピアノの音をいつも勝手に聞かされる近隣の住人にとっては、全く迷惑この上ない騒音に違いありません。(音のモラルを大切に!)
私(パパ)がピアノを練習するのは夜になることが多いので…、
今は防音室なので近所に気兼ねしないでだいじょうぶなのですが、うるさ過ぎるピアノの音を少し抑えて安心して練習したいです。
アップライトピアノは、後ろの響板あたりが一番大きな音がします。そのため音を小さくする方法は、ピアノと壁の僅かな隙間に外から見えないように、ピアノの幅位の細長いソファークッションのようなものを上から下まで2〜3枚詰め込みます。すると、素材にもよりますが耳障りなキンキンする響きが抑えられて、ソフトな響きになります。音は少し痩せますが、音の芯がスッキリしてきます。
さらに、ボワ〜とする低い音の調節には、ピアノの下にペダルを踏む足を置く所位まで、厚いジュータンやマットを敷きます。これでピアノの音はかなり小さく感じられます。その効果は部屋の状態にもよりますが、ピアノの上達にはどうしても大きな音を出すことや、ピアノ本来の性能を十分に生かすタッチでの鳴らし方(響かせ方)が必要ですから、練習中の曲などは遠慮しないで弾けて耳も疲れません。(ピアノの後ろにクッションなどを詰めると長い間に湿気を含むことがあるので、調律師の方に意見を聞かれた方が良いです…。)
でも、少し注意が必要なのは、音が小さくなったことを理解して弾かないと音がなかなか出ないような気がするので、つい指に力が入って(ひっぱたく)悪いタッチになってしまうかもしれません。(これは、グランドピアノの譜面台を出すフタを開けないで弾くと、音がこもってしまうのと同じような感じです。)

ところで、グランドピアノは屋根を大きく開けて練習すると、音がスーと伸びて指に力を入れなくても軽いタッチで音が出ますから、繊細な pp やダイナミックな ff も思い通りに弾ける気持ち良さが、(曲を自由に表現できる余裕を感じて、)力を抜いて弾ける良いタッチになると思います。
ですから、いつもピアノの音をこもらせないで良い響きで練習できたらいいです。(電子ピアノではスピーカーの音を小さくして弾くよりも、タッチが良くわかるようにヘッドホンをして練習する方が良いです。)
次に詳しくお話しますが、私(パパ)がピアノを弾く時は、音がこもらないようにトップカバーを外して、ピアノの上のフタに楔形の硬いゴムを挟んでいます。この上のフタを開ける魔法を使うと、アップライトピアノでもグランドピアノのような? ハッキリした気持ち良い音になるので、タッチの違いがよくわかりどんどん上達します。
でも、ピアノの上のフタを開けて弾いていると音が大きくなって心配ですが? 実際には、息子が練習をしている時に他の部屋で聴いてみて、今までの音の大きさと全く変わりませんでした。(ピアノのフタを開けると当然音が大きくなりますが、これは、高い周波数の成分が多いので、部屋の壁やドアや窓で反射して外にはあまり出ないようです…。ピアノのフタを閉めても、低い音の波長は壁やドアや窓を通ってしまいますから、結局ピアノのフタは開けても閉めても? 外に漏れる音量はあまり変わらないようです…。)

さて、近所への防音には、なるべくピアノの後ろが外壁にならないように、置く場所に気を付けたりします。窓は後付けでも内側から二重にできる樹脂製内窓を付けることで安くて防音効果があります。ピアノがある部屋のドアは防音タイプのものに交換すると、家の中でも静かになります。また、2階などで弾くのでしたら、防音・防振インシュレーターの使用をお薦めします。(防音は、吸音材だけではあまり効果がありません。これから新築される方は、壁に遮音シートを入れると良いです。)

また、ピアノで弾く曲は、部屋の程良い響きに融け込むと自然な温かい音楽を感じます!音楽が好きになるようにいつも響きが調整された部屋で練習したいです
響きを調整するためには、決められた部屋の構造ではなかなか難しいですが、音の反射を少しコントロールしてみます。例えば、カーテンを開けたり閉めたり、音の反射パネルを隅に置いたり、フローリングの露出面積をジュータンなどで加減したりして、ピアノの気持ち良い響きを探してみてはいかがでしょうか。私(パパ)の部屋は、天井が高く三角形なので響きはちょうど良いみたいです。(吸音材などを室内で使い過ぎると、艶のある豊かな響きがなくなって音楽が冷めちゃいます…。)

私(パパ)の楽しいピアノのお話しアップライトピアノではなんだか少し物足りない? (グランドピアノのように弾きたいな♪…) 

グランドピアノの特徴は…、
1. ダイナミックな音で表現ができる 2. 音色の変化が付けやすい(シフト・ペダル) 3. 速い動きのレスポンス(反応)が良くトリルや連打が得意 4. 音がこもらないので分離が良い(細かい音が聴き取れる) 5. 弦が長いので音程感や音の伸びが良い 6. アクションの動きが(バネを使わないので)自然、などです。
グランドピアノは譜面台を使うためにフタを開けるので、いつもピアノのフタを開けていい音(直接音)で弾ける!という構造になっています。(わざわざ閉めたフタの上に、中の譜面台を取り出して置いている方もいますが… これではキレイな音がこもってしまいます。)
ピアノのフタが開いていれば、直接ハンマーの打弦する音が耳に飛び込んで来るので、タッチで変わる微妙な音のニュアンスが良く聴き取れ、必要な指の動きを瞬時に加減できます。(速い曲が弾きやすくなります。もたもたしません。)
1cm開けていい音で♪
ほんのちょっとフタを開けると見違えるように音がハッキリします。

ところで、どの家にもある普通のアップライトピアノは…、
大抵はピアノカバーがかけられ、いろいろな物が所狭しと? 上に載っていたりして、いつもピアノの音がこもっています。(ピアノをくるりと包むカバーは、お洒落かもしれませんが艶のある豊かな響きを吸い取って? 味気ない音にしています。)
音がこもっているとぼんやり響くので、例えば、練習中に右手と左手が合っていなくても、なかなか気付きません。そんな時、先生のピアノでレッスンすると、グランドピアノは音の分離が良いので、「両手が揃っていません!」 と注意されますが、それでは困ります。(プロ用の楽器は、ごまかしがききません)
私(パパ)は、音がぼんやりこもって、何をどう弾いても音色の変化がわからないようなピアノでは、練習がつまらなくなってしまいます。そんな時は、ピアノカバーを取って、上のフタをたった1cm 開けるだけで? さらに、ピアノ上達への道が開かれると思います!

例えば、グランドピアノで練習の時、ピアノの音を小さくしようと思ってピアノのフタを閉めてしまうと、先程お話したように音がこもって細かいニュアンスが聴こえなくなってしまいます。すると速い曲や pp パートでは、前の音が微かで(濁って)聴こえにくいので不自然にアクセントを付ける悪い癖が付いてしまいます。(タッチが重く感じられます。音色が暗く感じます。)
そこで、気持ち良く弾きたいと思ってグランドピアノの屋根を大きく開ける時は、音がスッキリ伸びて、細かいニュアンスがとても良く聴き取れます。すると、速い曲でも前の音が良くわかるので、その都度要求される音にタッチをコントロールできます。(タッチが軽く感じられます。音色が明るく感じます。)
ですから、アップライトピアノでも、上のフタを開けて音がスッキリ響くようにすると…、グランドピアノのようにタッチ感や音の出方が気持ち良くなります…。ピアノの練習で大切なディナミーク(強弱)の表現がとても豊かになって、音が出るので、ピアノを思い通りに歌わせることができます…。(少しでも、グランドピアノに近づきたいな…

さて、アップライトピアノの上のフタの開け方ですが、ちょっとしたコツがあります…、
フタに音が反射する位置によっては、特定の音がビンビン響くことがあるので、ピアノを弾きながら一番自然な響きになるようにフタを開ける角度を楔形のゴムで調節すると良いです。(時々息子は、全開でやっています。)
そろそろアップライトピアノに限界を感じてきたら? ピアノの上のフタを開けてみましょう!音や響きが良くなって、練習が楽しくはかどります

私(パパ)の楽しいピアノのお話し下手な練習が聞かれて恥ずかしい? (大人からではよくあることです!) 

子どもの頃からピアノをやっていて、
上手にピアノが弾けたらカッコ良いですから? 堂々と人前で練習できますが…、
私(パパ)などはいつも簡単な所で間違ってばっかりいて、もし傍で誰か見ている人がいたらあきれて? ひっくり返ってしまうでしょう!(笑)
私(パパ)も、家内や息子に聞かれるのは少し恥ずかしいのは事実です。でもピアノを練習する限り、誰もいない時をねらっていたのではいつできるかわかりませんから、そんな時は大作曲家のことを考えます。
例えば、ベートーヴェンは耳が聞こえなくてもこんなにスゴイ曲ができた… 今日はベートーヴェンの音を出したい…!シューベルトを弾く時は清らかな気持ちが良くわかる!メンデルスゾーンは幸せな人生だ!ショパンは短命でも精一杯がんばって心の曲を作った!ドビュッシーは娘のシューシューが大好きだ… ドビュッシーの繊細な音が出せたらいいな…!シューマンは愛妻家で… チャイコフスキーは奥さんに苦労した?… ラフマニノフはとても手が大きい… ピアノの巨匠リヒテルは独学だ… 天才ブーニンはピアノの音がうるさ過ぎてアパートから追い出されたことがある… みんな苦労している?… パデレフスキーの録音を聴くと励みになる!… 私(パパ)はピアノが10分弾けるだけでも幸せだ…!
… など少し長くなりましたが、自分が物語の 「語り手」 やこれから弾く曲の 「アレンジャー」 になった気分を作って練習すると… 余計な雑念? が消えて集中できるような気がします。(実際他の人は本人が思っているほど気にしていないですから、想いを込めてどんどん弾きましょう!)

ところで、どうしても人に聞かれるのが恥ずかしい時や夜間に練習したい時は、サイレント(消音)ピアノがいいです
電子ピアノは音が消せるので良いですが、練習を重ねるうちにタッチや音色などで普通のピアノが弾きたくなってしまいます。(ピアノは、豊かな表現力と音の広がり、そして何よりも素敵な響きがします。)
そこで、私(パパ)が良いと思うのは、現在使用しているピアノがあれば他に電子ピアノを買うか、または、今あるピアノに大体はユニット型の消音装置が取り付けられるそうです。するとピアノ機能やタッチはほとんどそのままで、必要な時はピアノの音を消してヘッドホンで練習できるようになります。(文明の利器でみんなが寝ている間にこっそり上達しちゃいましょう

私(パパ)の楽しいピアノのお話しタッチの違いに慣れましょう♪ (電子ピアノと普通のピアノ、グランドピアノ) 

今時は、ピアノといえば電子ピアノが多いようですが…、
電子ピアノは普通のピアノと同じ? 使い方によってはそれ以上に便利かもしれません。
大人からのピアノは、練習時間がどうしても仕事から解放された夜になってしまいますから、そんな時は音量が自由に調節できる電子ピアノはとても便利です。
練習では、弾きやすい鍵盤のタッチ感が大切ですが、電子ピアノはタッチが普通のピアノに比べてちょっと軽いような気がします。(でも、最近では、普通のピアノに近づいていて、さらに、タッチの重さも自由に変えられるような機種まであるそうです。)
音質も、普通のピアノに近づいているようです。(電子ピアノの音色は他にも何百種類も選べますが…。)しかし、実際に弦を叩いて音を出すのとは違い、アタック感が満たされないので? まだまだ物足りない感じがします…。
さて、私(パパ)は以前、電子ピアノで練習していましたが、先生のヤマハ G5 グランドピアノでレッスンを受けた時は、タッチにとまどいを感じました。先生のピアノは鍵盤が重くて、どうしても幻想即興曲の速い所が良く弾けませんでした。(それで先生にお願いして、グランドピアノに慣れるように 20〜30 分自由に弾かせてもらってからレッスンをして頂きました。)
グランドピアノのタッチは、やさしく弾く時は軽く、激しく弾く時は重い、というような感じで、慣れてくると表現力がとても豊かなので、どんどん音が出せます。超!ピアノを弾いているという気分になります。初めて弾く方は、よくタッチが重いといわれますが、ピアノの音がこもらないように屋根を大きく開けて弾いたら、きっと軽やかな明るいタッチのはずです。
先生のレッスンや発表会の時、ピアノの鍵盤が重たいと感じたら、指をしっかりさせて腕からの重みを鍵盤にグッと乗せるようにして、なるべく手が浮かないように(重力が増えたように)押さえ付けるような弾き方をつかんでおくと良いかもしれません。(でも、心配しないで!指に筋肉が付いてくると次第に楽になりますから。)息子 bmjgnorio のアレンジ
私(パパ)は今、普通のアップライトピアノ(サイレントアンサンブルピアノ)を使っていますが、タッチの違いは、その楽器に慣れてしまえば良いことなので、電子ピアノでの練習はきちんと普通のピアノにも引継がれています。(電子ピアノと普通のピアノのタッチの違いは、すぐに慣れてしまいます。)
ところで、電子ピアノは他にもいろいろな機能があります。
息子は最近、自分用にキーボード(電子楽器)を持っていて、PC につないで入力(打ち込み)してアレンジを楽しんでいるようです。

私(パパ)の楽しいピアノのお話し一冊あると便利な “楽典(がくてん)” です 
持ち運びがとても簡単。基本的事項をちょっと調べるときにはもってこいです。 ¥1143 実際にピアノを弾く時必要な知識なのですぐ役立ち、わかりやすいです。 \2600

大人からのピアノは、先生に聞かないとわからないことが多いものですが…、
楽譜を見ながら疑問に思ったことは、まず、楽典で調べてみましょう。(楽典とは音楽の記譜に関する原理や規則の教科書のことです。)
私(パパ)も時々演奏記号や演奏用語などを調べることがあります。また、例えば、普段何気なく見ている Tempo1と a tempo の違いとか、気付いて調べてみたらなるほど… 納得でした。
ピアノを弾く時に必要な装飾音や装飾記号の弾き方なども詳しく載っているので頼りになります。
「ポケット楽典」 は、手のひらサイズなので持ち運びが楽です。「演奏のための楽典」 は、ピアノ演奏にすぐ役立つ内容なので、私(パパ)が使った楽典の中ではとても読みやすく、ピアノを独学される方にはお薦めです。(「ポケット楽典」 音楽之友社 大角欣矢著 「演奏のための楽典」 音楽之友社 菊地有恒著)

私(パパ)の楽しいピアノのお話し私(パパ)のピアノが集中できるのはいつ? (雨の休日や誰もいない飲んでない時) 

私(パパ)は、早く帰った日は夜10時半頃までが、いつものピアノ練習時間です。(お酒を飲ると、好きなので… 練習時間も空しく?)
大人からのピアノは ON・OFF を上手く切り替えると良いみたいです。頭がスッキリして気分が良い時は ON なので、パッと電気が点くように練習がはかどりますが、そうでない時や体が疲れた時は OFF にして休む方が良いです。(ムリにやっても能率が良くないです…!)
集中できるといえば、私(パパ)はこの前の週末の朝、家内や息子が起き出す前に寝起きのままで練習できた時はとてもはかどりました。なぜかピアノの音がすごく良いんです!頭が冴えているのか? 音が良く聴こえる気がします。(こんな良い練習時間があったなんて夜更かしばかりで知りませんでした…。布団から出て、手が疲れていないやわらかい状態が良いのかなぁ…)
また、この前 TV で 「人間の脳は、水がはねないように水道の蛇口をひねったり、掃除機のコードに気遣って部屋のそうじをするなど、家事をするだけでも実はかなり疲れてしまう?(笑)」 なんて話していました。やはり早起きして頭が疲れていない時がピアノの練習には良いのでしょうね。(休日の午後は昼寝の後がいいですね♪… それから、人の頭の働きが一番良いのは午後6時頃と聞いたことがあります。)
大人からのピアノは、練習したい ON の時に好きなだけ弾ければ満足です。(せっかく時間があっても、何となくピアノを弾く気にならない時や気分が乗らない時は、だらだらしないで OFF にしましょう。)
さて、GW などの大型連休は、これから始めたい新しい曲の譜読みには最適かもしれません…、
もし、出かける予定などがなければ、久しぶりにピアノの時間が十分に取れるので、ついに次の憬れの曲を始めるチャンスです!のんびりと、1日かけてこれから始めたい曲を調べましょう!新曲の譜読みはいつもスリリングな心楽しいドキドキする瞬間です!連休ですからきっと集中して何曲もこなせます? 試し弾きは、しっかり音を確かめながら、楽譜に指使いや ♯・♭ をわかりやすく書き込んでいきます。音を拾う程度にしておこうと思った難しい曲も、鍵盤に手を密着させて弾いてみると、わざと力を入れないで弾く手の形が良くて? 意外とすんなり進むことがあります。一度、大体の弾き方がシミュレーションできてしまえば、後は小人さん効果で寝かせておいて、弾きたい時に少しずつ起こして弾き込んでいって…、次の GW には、きっと上手くなっているでしょう。

私(パパ)の楽しいピアノのお話しピアノと上手に付き合って、私(パパ)のときめくひとり時間です…

今日は訳あって、家内と息子は朝早くから TDL へお出かけです…私(パパ)は、家に1人で留守番です。ワクワクします…
早速掃除、花壇の水遣り、布団干し、家事をどんどんこなします。(掃除機がけは、グリグリ握って手が疲れないようにします…。)
さあ、私(パパ)にとって、ピアノが自由に弾ける 「夢と魔法の王国」 の扉が開きます。練習中の曲が2時間も集中できて大満足です!ちょうど息子からメールがあり、これからトゥモローランドの方へ行くとか言っています…。そろそろ休日モードでワインでも飲(や)りながら、お昼は持ち帰りのマックで済ませます…。
少しウトウトしてから起きる時には、肩や腰をくるくる回してストレッチです。手の指と足の指を全部閉じたり開いたりしながら、いつも神経が繋がっていることを確認します? 私(パパ)は、たぶん足の指も動かせば、手の指もよく動くかもしれないと思っています。(笑)
さて、洗濯物を取り込んで、またのんびりピアノを始めます…(家内に、これで料理ができたら主夫は完璧だね? と言われます。)
午後は、新しい曲がいいですね…今回は、リストの ため息 です…憧れの美しい女性やカッコ良いイケメン、高価なジュエリーなどを見た時に “ふァ〜” と口が開くようなため息? しばらく前から夜中にヘッドホンでこそこそ練習していて、ピアノで音を出すのは今日が初めてです。ドキドキしながらもリストの神秘的な響きに夢中になり、すっかり曲にはまってしまいました。難しい所や速いパッセージは、毎晩少しずつ譜面を探っていたので、以外にすんなりと曲が弾き通せました…
久しぶりに好きなことに没頭できて楽しく過ごせましたが、私(パパ)はピアノという趣味がなかったら、きっと退屈な一日だったでしょう…。(ピアノは、あわただしい毎日の中でホッとくつろぐ建設的で上質な大人の時間? です。)

私(パパ)の楽しいピアノのお話し大人からのピアノは憬れの曲がいい音で弾けたら、基礎が貯金?できています! 

私(パパ)は若い頃先生に、弾きたい曲は 「まだまだ基礎が足りないからもっと貯金しないとダメです!」
と言われてやめてしまいましたが、(大抵好きな曲が弾けないと希望を失ってしまう方が多いと思いますが、)やってみて、できないということはありません。お金(基礎)が必要なら? 貯まるまで待っていないで、ローン(分割)を組むとか? 何か方法があるはずです!
私(パパ)はその後、悔しい思いを胸に秘め、いままでお話したやり方で憬れの曲を時々練習しながら、10年位の歳月が経ちました。(ピアノは弾きたい曲があるから、あきらめないで続けられます!)
ある年に、私(パパ)はチャンスがあって知り合いの先生が渡米される前に通って、幻想即興曲を特別レッスンで見て頂いて仕上げることができました。(先生によって、レッスン内容が全く違うのにビックリしました!)
それで、私(パパ)のピアノ練習法は、とても良い結果が出ましたが? その時、弾けてしまえば(前に言われたほど)基礎なんて完璧でなくてもだいじょうぶ!指の形だって(自分に合っていれば)教科書通りでなくてもいい!「結局いい音で弾ければ良いんだ!」 と感じました。(もちろんきちんと曲が完成しているという話で。)
私(パパ)は、ピアノを弾く時に、自分が思ったことが、(心で歌っていることが、)自由に表現できたら、その曲をこなすテクニックはもう十分? 貯まっていると思います。
よく、ピアノは、「基礎なき者に未来なし」 といわれるキビシイ世界? ですが、大人からのピアノは、あまり気にしないで、憬れの曲をいい音で弾けるように練習していたら、「基礎が勝手に身に付いて、指の形が自然に良くなっていた!」 というくらいの、先に弾きたい曲をやりながら貯めても? 良いのではないでしょうか? (今は、地道に銀行に預けるよりも? 積極的な資産活用ができる時代です…。)

私(パパ)の楽しいピアノのお話し大人からのピアノはブレイク中! (ピアノはあきらめないで…) 
おとなのピアノ独学のすすめ 広瀬宣道著 春秋社 ¥1700

私(パパ)が最近読んだ本は…、
著者が正規のレッスンを受けなくても、クラシックのピアノが弾ける!愉快に大奮闘の末獲得した具体的なノウハウを伝授します。楽譜が読めなくてもだいじょうぶ!手の動きのパターンを徹底的にマスターし、耳から入る丸暗記・速攻型の独習法です。(「おとなのピアノ独学のすすめ」−ぼくはこうして 英雄ポロネーズ をマスターした。広瀬宣道著) 
ピアノは愉しむものです。楽しいから練習するし、練習するから上達する。そんな当たり前のピアノを弾く楽しさを忘れていませんか? ピアノが弾ける近道や独自の練習法、教材の紹介など、自らの体験を通して教えてくださいます。特にハノンや他の練習曲の教材は、すぐに曲を弾けるために絞り込んだ理由と、ピアノの手をつくるための効果的な方法が書いてあります。
小さな頃からやってきた人とは全く別の視点で書かれていて、大人になってからピアノを弾こうと思われている方々に希望を与えてくれる1冊です。「こんな私でも、ピアノが弾けるようになったのですから!きっとあなたも、弾けるようになりますよ!」 と、読み手に勇気の出るような書き方が気持ち良いです。この本を読んで私(パパ)も、エリーゼのためにを初めて弾いた時から同じような経験をしているので、大人からピアノを弾きたい方の気持ちがとても良くわかります。

私(パパ)の楽しいピアノのお話しピアノが楽しいのは、弾く度に感じるものがあるからです 

ピアノの音がいいと楽しいね
1. 憬れの曲が目標です
2. 楽譜を見ながら弾けるように(見やすい書き込み)
3. ゆっくりでも間違いなく気持ちを込めて弾けるように
4. レパートリー曲をつくりましょう
5. 大好きな一曲は暗譜で弾けたらいいな
6. 以前の曲もすぐ弾けるように(楽譜の引き出し)
7. 忙しくても毎日10分位練習できたらいいな
8. 流行の曲や、いろいろな曲も弾きましょう
9. くじけてもあきらめないで! (カメさんコツコツ)
10. TV放送のピアノレッスンも参考にします
毎日いろいろなことがありますが…、
ピアノは弾く度に今の思いを響きに反映して自分をわかってくれるような気がします…。(ピアノは心を映す鏡です。)
面白いことに、あれほど憬れていた曲も何年か練習をしてやっと弾けるようになったら、もうずっと昔から弾いていて… いつも弾けるのが当たり前のような気分になります。(弾けるようになれば簡単なこと!才能は関係ありません。ピアノは独学でも弾けます。)

私(パパ)のピアノのお話はいかがでしたか…? 
ワインが入って少しいいかげんな所もありましたが、また面白いことを UP したい!とワクワクしています。大人は、とっても長いから? これからピアノを弾いてみたいと思われている方に、少しでも役立つヒント? のようなものがあったら良かったと思います…。
私(パパ)が弾きたい曲がある時は、夢を実現する道具?… 
拡大コピー楽譜と、サイレントアンサンブルピアノの自動演奏やパソコン的な考え方が役立っていると感じます。大人からのピアノは今ある便利な道具をどんどん使って、家事や仕事の合間に工夫しながら楽しく続けられたらいいですね。
(今は、アマチュアがスゴイ!です。社会人として働きながら、ピアニストとして活躍されている方もいます。励みになりますね♪

さあ、さっさと用事を片付けて… 
今日も楽しいことを企んで、鍵盤に指を遊ばせてあげましょう!大人は誰でも悩みを抱えていますが、思い通りに曲が弾けた時の気持ちよさは、ピアノをやっている人でないとわかりません悩みの1つや2つは、どこかにいっちゃいます!(ピアノの魅力は聴いて飽きないし、弾けると楽しくなり、正しい練習を続けると上達するから面白い!と思います。)
この頃はうれしいことに楽譜売り場で “大人のためのピアノ” というようなシリーズが多くならんでいます。NHK 教育テレビ 「趣味悠々」 〜かっこよく弾く簡単ピアノレッスン〜などは、今でも人気があります。もしピアノに興味があって思い切って始めてみると、曲に乗るとこんなに幸せな気持ちになれるのか!と思えるようになります
ピアノは、弾きたい曲があればずっと続けられるお友達です。名曲は、もう完成してしまったからこれでお終い… ということがありません。子どもの頃から弾いていても、また、大人になってからも心を豊かにし、その時々の弾き方や感性でいつまでも楽しめます。これからも磨きをかけていきましょう
これからもいろんなステキな曲に出会えますように…。(ピアノは楽しく弾いて毎日の生活に張りと彩りを!)

リンク集♪
名曲に乾杯♪素敵なサイトを見つけました。

ひなママさんの子育て日記や趣味、
暮らしに役立つ情報などを集めた生活総合サイトです
ひなママさん ひなママの子育て珍道中
Rei さんの素敵な演奏で、
私(パパ)が弾きたいヒーリング・ピアノが聴けます。
Pure Pure Piano Rei さんの素敵な演奏で、私(パパ)が弾きたいヒーリング・ピアノが聞けます。
加藤 ミノルさんの ♪大人からのピアノ人生 ♪大人からのピアノ人生 ♪私(パパ)のページもリンクして頂いています。
ピアノ演奏の科学的アプローチ&面白楽譜達 楽譜の風景では、ショパンの装飾音がとても勉強になります。
Michel さんのとても美しい演奏に憬れています! Michel's Homepage
ピアノが上手になる・超簡単ヒント集   うまくいかない人のための、逆転の発想



名曲に乾杯♪ 最終更新日 2010/08/15 私(パパ)の個人的に未熟な体験をまとめた “大人からのピアノ練習法” をほんの少しだけ紹介していますが、すでにピアノが上手な方は、笑い飛ばしてください。

私(パパ)の お断りと最後に…♪このページは、独学を勧める内容ではありません…。

もし短期間でピアノが上達したいなら、基本に忠実な練習が一番です。(スポーツと同じように、間違った練習方法ではどんなに一所懸命やっても伸び悩みます。)ですから、はじめは先生につくことをお薦めします。私(パパ)は変な癖が付いてしまって、後から修正するのはとても大変でした。人それぞれ体格、姿勢や指の長さ、手の形が違うので、先生は最善の弾き方を教えてくださると思います。自分に合った自然で正しい弾き方がわかれば、ムダなことや指を傷めるようなことをしなくて済むので、大人からのピアノはさらに充実すると思います!
もし練習がイヤになってしまったら、自分は 「いいものを持っている」 と信じることです。(あなたの弾くピアノが好きです!)いつか、忘れていた大切な響きに気付く時、また始めてみれば、今度はきっとストレスや悩みを跳ね返し、外に向かって輝き出すでしょう!
大人からのピアノは、憬れの曲を弾きたい!と始める勇気、続ける楽しみ、完成させる夢があれば、たとえ今は上手でなくても少しずつ成長して、毎日の練習で心に美味しい感動(キラキラ)を味わえます

♪ 訪問記念に自由に書き込みをどうぞ… 
                                  
 このページの内容が、ピアノに真剣に取り組まれている方に失礼な表現がありましたらお詫び申し上げます。修正を希望される方は、お手数ですがメールにてご連絡ください。なお、私(パパ)のピアノは趣味ですから、ピアノ学習のことでご質問されてもお答えはできません。よろしくお願い致します。m( _ _ )m

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