
7/30からの集中豪雨により、上越線大沢〜上越国際スキー場間が大規模に崩落してしまった。あけぼの号はその影響でしばらく運休が続いていたが、お盆期間は利用客も多く運休出来ないとの事で、急遽東北〜北上〜奥羽本線経由による迂回運転が8/10〜12のみ設定された。私は会社終了後に出陣すべく大御所X氏と共に東北道を北上したのだった。
午前3時過ぎ、秋田道湯田ICで降りる。「さて、どこで撮りましょう?」と黒沢付近の林道を走っていると、白い軽トラが。こんな時間に農作業しているのかとも思ったが、なんか怪しい。よく見ると線路際の雑草を草刈り機で刈っている。こんな時間に草刈るのなんてマニヤぐらいではないか。国道沿いもよく見るとお盆にしては不自然なほど首都圏ナンバーの車が駐車している。中には明らかに北陸道全線走破してきただろうと思われる関西方面からの車もおり、気合いの高さが伺える。
相野々カーブに行くが露出があまり上がらず、鉄も微妙な位置に三脚を立てており、どうも撮り辛いので、小松川〜平石へ移動してみる。周囲は明るくなっているが、あいにく太陽は雲に隠れた状態である。しょうがねーなと言いながらもカメラをセットしてしばらく待っていると、林の向こうから列車のジョイント音がした。そしてS字カーブの向こうからDE10が姿を現す。やはり重連だっ!正真正銘の重連総括制御による寝台特急の重連運用である。カッコいい〜! 本日は秋田車両センターのDE101187+DE101759のコンビで24系9両という編成。いつもなら「甲子園臨の回送でしょ?」で済まされるが、今回はソロ個室のスハネ24が連結されているので、遠目からもあけぼの編成と分かる。これでヘッドマーク付いてたら多分大騒ぎだったに違いない(既に沿線大騒ぎになっているが・・・)

二日目はゆだ高原駅でマルヨし、早朝に昨夜場所取りしたポイントへやって来たが・・・いやぁ〜凄いマニヤの数になって来ました。こんなの久々ではないでしょうか。我々は前日にトンネルの位置からなるべく編成が多く入る位置を探して立ち位置を決めておき、風呂上がりに三脚を置きに行ったので事なきを得たが、朝来た連中がどんどん三脚を立てて行くので列車通過前にはまともなアングルが皆無という状況に。
撮影後、すぐに湯田ICから飛び乗り秋田道を北上する。途中、相野々付近の大カーブが見えたが、あの細い道に40〜50台は居ただろうか・・・後続のマニヤ車が猛然と追い抜かして行く中、協和ICではなく西仙北スマートICで降り、峰吉川側より先行して撮影地入り。この作戦の為に、我々は前日のあけぼの通過後からこの付近で大規模なガーデニング大会を開いたのである。が、既に良ポイントは押さえられているので、少しハイアングル気味に構える事にした。我々が三脚を立てていると協和ICで降りた集団がようやくやって来た。我々の作戦勝ちです。
で、撮影地である細い道はどんどんマニヤに埋め尽くされ、遂には通行不能になるお祭り騒ぎになってきた。しばらくして在来下りの列警が入り皆さん戦闘モードに突入。S字カーブの先からDE10重連がクネクネと峠を登って来た。中々良いエンジン音で意外と速度があり爆音を立てながら目の前を通過。やはり迂回とはいえ寝台特急は貫禄があります。ケツにもう3両連結してたらS字カーブで捻って良い感じになったかもしれません。
