2004年3月〜4月の酔夢譚3月
3月14日 「混迷」(一部後日追加)
アテネ五輪 アジア サッカー最終予選 グループB(埼玉スタジアム2002)
U-23UAE(勝ち点7) 2-2 U-23レバノン(勝ち点1)
U-23日本(勝ち点7) 0-1 U-23バーレーン(勝ち点7)
日本を含むグループBはUAEと日本でそれぞれ3試合の総当たり戦を2回行うダブルセントラル方式。前半のUAEラウンドを首位で折り返した日本ですが、2位UAEとの勝ち点差はわずかに1。
後半戦日本ラウンドの初戦は埼玉スタジアムでダブルヘッダー。まず第一試合がUAE対レバノンなのですが、アウェイゴール裏の日本サポーターが露骨にレバノンの応援をはじめると、この時点で入った2万人弱の観客も最初は爆笑していたものの徐々に呼応し、レバノンの好プレーには惜しみなく大きな拍手を浴びせ、UAEのチャンスには大ブーイングで埼玉スタジアムをすっかりレバノンのホームにしてしまいます。
こんな大観衆の前で試合をするのがはじめてというレバノンの選手たちがすっかり気を良くし、よせばいいのにスタンドを煽ったりと(特に6番が)悪ノリを始めます。GKは相当舞い上がっているようで何度もキックが直接タッチラインを割ったりと必要以上に笑わせてくれますが、ほとんどの選手は多分実力以上の力を発揮し、試合は結局ドローで終わったものの、レバノンの選手たちは勝ったような大騒ぎ。最後には乱闘のおまけまでついて、もうこれだけでチケット代のモトは十分にとれました。
突然股間を押さえ倒れるレバノン6番。一瞬前には文字にできない叫びがスタンドにこだましたのだが、そこまで笑わせんでも…。
第2試合、日本対バーレーン。今日の日本は「谷間の世代」と揶揄される覇気のない以前のチームに逆戻り。業を煮やした闘莉王がドリブルで駆け上がろうとしたとたん転倒し、そのまま担架で運ばれ、試合もまさかの敗北。この結果、日本、UAE、バーレーンがともに勝ち点7のふりだしに…。
負傷退場する闘莉王。倒れ方からも肉離れっぽかったが、後日肉離れと診断。
3月28〜31日 「自転車で行けるメジャー開幕戦」←本当は電車で行った。
リコーMLB開幕戦シリーズ(東京ドーム)
3月28日
タンパベイデビルレイズ 7-7 阪神タイガース
読売ジャイアンツ 2-6 ニューヨークヤンキース 勝:コントレラス 負:高橋尚
昨年イチローを見損ねた鬱憤をはらすように4日間通い詰めてしまいました。世間の注目はドームに凱旋のゴジラ松井や加入したばかりの3年連続本塁打王A-RODらを擁するスター軍団ヤンキースですが、私の興味は球団創立以来頑に最下位を守り続けるデビルレイズに注がれます。
初戦はそのデビルレイズと阪神が対戦。メジャー最下位とセリーグ優勝チームははたしてどちらが強いのか、興味津々だったのですが、そこはそれ親善試合ですからタイガースこそガチですが、レイズの方はちょっとグダグダ気味?。5回までに5点差を付けられ、今や日米の格差はこんなもんか?と思わせましたが、一発攻勢で最終回までにきっちり追い付き、絵に書いたような引き分けでメジャーのメンツを保ったのでした。
さて夜の部は、ジャイアンツを日本球界一の強剛チームと思ってやって来てしまったヤンキース(そこそこ本気?)と我が国史上最強打線(ガチ)との対決。結果は御覧の通りです↑。予想通り過ぎてTVで見る気も起きなかったわ。
3月29日
ニューヨークヤンキース 7-11 阪神タイガース 勝:前川 負:オズボーン
読売ジャイアンツ 1-7 タンパベイデビルレイズ
昨日の勢いでヤンキースを攻め立てる阪神、オープン戦とはいえ打つわ走るわ見てて気持ちのイイこと。ヤンキースが適当なトコで明日のスタメンを休ませてお茶を濁した為、タイガースが逃げきり、日本球界で始めてヤンキースに勝つという偉業を達成しましたが、こんなんでええんかい?とタイガースファンも戸惑い気味?。さすがにデイリーでは「阪神世界一!」の見出しが踊ったそうですが(笑)。
さて夜の部は史上最強打線VS万年最下位。結果は御覧の通りです↑。上野の金券ショップでは当日1枚2500円まで暴落したジュニアスイート席(巨人戦ではシーズンチケット限定100万円強)の座り心地がよすぎて眠いこと眠いこと。っていうか周りみんな爆睡だし(苦笑)。
3月30日
タンパベイデビルレイズ 8-3 ニューヨークヤンキース 勝: ザンブラーノ 負:ムシーナ
今日はメジャーリーグ公式戦にして開幕初戦。当然どちらも本気モードです。今後ヤンキースの来日は絶望的ともあって東京ドームはヤンキースファンで超満員。期待のゴジラ松井は2塁打1本を放ったものの、A-RODら強力打線は沈黙。逆に開幕戦だけは強いらしいデビルレイズは先発ザンブラーノが好投。T・マルチネスは期待通りに300号を放つは、打線はきっちり繋ぐわ、気合いの入った守備は見せるわの見てて気持ちのイイプレーで快勝。いやもうすっかりこいつらのファンになっちゃいましたわ(笑)。
3月31日
タンパベイデビルレイズ 1-12 ニューヨークヤンキース 勝: ブラウン 負:ゴンザレス
今日で日本での開幕戦シリーズも最終日。昨日の快勝でデビルレイズのファンも心なしか増えた気がしますが、やはり本日も99%ヤンキースファンで超満員。本日も公式戦です。さすがに史上最強打線のヤンキースとしては連敗は許されないところですが、デビルレイズの先発ゴンザレスが緊張からか大乱調。打たれるわ歩かせるわでヤンキースファン大喜びの大虐殺モードに。昨日とは打って変わってヒーローインタビューまでほとんど客が帰りませんでした。
これで公開練習含めて5日間の全スケジュール終了。いやもう夢のような日々でした。
左は開幕初戦で好投を見せたザンブラーノ。デビルレイズはマトモなピッチャーがこいつぐらいとは…。
4月
4月1日 「四月の馬鹿」
4月1日恒例のネタを今年も御用意してたんですが、東京ドームに4日間通い詰めてしまった反動でアップどころではなくなりました。何かやるに違い無いと思ってアクセスされた方すみません。
代わりに近所で拾った小ネタ↑でお楽しみ下さい。
4月17日 「11年ぶり?」
プロ野球 パシフィックリーグ(東京ドーム)
北海道日本ハム 6-2 千葉ロッテ
野茂を見に藤井寺へ行って以来、実に多分11年ぶりのパ・リーグ生観戦。スタンドはガラガラ…と思いきや、当日券売り場に並び、入場も長蛇の列。外野席は完売し、レフト側は満席で立見、内野は2階席も解放と大盛況。噂には聞いていたがロッテの応援が熱く、そのスタイルは他球団はおろか今のJリーグの何処よりもカッコイイ。この盛り上がり、千葉に移転した頃がウソのよう(川崎時代はもっと…)。
日ハムは移転したばかりに加えて、新庄効果でニワカファンも多く、ライト最前列に陣取ったにーちゃんが新庄のフェンス直撃弾をナイスキャッチ。誇らし気に高々と掲げ、周りから盛大なブーイングを喰らう(失笑)。
4月18日 「快勝」
女子アテネ五輪 アジア サッカー予選大会 グループC(駒沢陸上競技場)
日本 7-0 ベトナム
何だか代表戦みたいな雰囲気(代表戦です)。場違い?なカラスたちに酒井與惠選手もびっくり。
パッと見、中高生くらいに見えるベトナムの選手たちを相手に初戦は快勝。しかし中国、北朝鮮相手だとこれが逆の立場なので、気を引き締めて行って欲しいところ。まあ、監督、選手一同も良く分かってるのでひとまず安心。
翌日のスポーツ紙、1面が澤でビックリ。ついでにワシらも写ってて2度ビックリ。
左〜中央の青い3人で合計5得点。右端は7点喰らったGK…。
4月22日 「次が本番」
女子アテネ五輪 アジア サッカー予選大会 グループC(国立霞ヶ丘競技場)
日本 6-0 タイ
最初はちょっと緊張しすぎて失敗か?と思ったものの、格下タイ相手に控え選手中心でシュートを1本も撃たせず快勝。チーム内に競争による緊張をもたらし、同時に主力選手を休ませて一石二鳥という見事な采配。控えに回りそうな選手たちの出来を見ても、次戦ひょっとして勝てそうな気がしてきました。やはり相手は北朝鮮。あとはベストを尽くすのみ。日本女子蹴球の興廃この一戦にあり。
4月24日 「奇跡」
女子アテネ五輪 アジア サッカー予選大会 準決勝(国立霞ヶ丘競技場)
日本 3-0 朝鮮民主主義人民共和国
6000人が動員された北朝鮮側応援団、といっても在日学生中心なので通路でも日本語が飛び交い、厳重警備とは裏腹に和やかな同窓会ムード。
喜び組もモー娘も来やしません。
この試合はゴール真裏で応援。
90分間テンパってたんで試合中の写真はありません。
小林弥生選手着用のTシャツ、他に誰も着てないと思ったらお手製とか…。アディダス、なんか出せ。
ついに奇跡は起きました…。
というか、選手、監督、協会の周到な準備と努力により起こるべくして起きた奇跡でした。しかし、女子はホントにいい試合をします。
テレ朝ゴールデンの生中継、平均視聴率は16%台、瞬間最高視聴率は30%を越え、こっちも大勝利!
サッカーを続けたいという、たったひとつの願いを血の滲むような努力で勝ち取った選手たちに拍手!!!
(後日一部追記)
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