電源パターン(中編)

 

注意

 電源をリセットするというのはゲーム基板にとって負荷のかかる行為です。

 なるべくお店の許可を得てから実行してください。

 また、電源を切った後再び電源を入れる時はなるべく間隔をあけてください。(目安として10秒以上)

 各自の責任において電パを利用してください。

 電源ON・OFFによって基板や筐体などが故障した場合は自分で補償する、というくらいの覚悟を持ちましょう。

 俺(げえむのごんちゃん)は、ここに書いてあることを実際に行った時に起こりうる不具合に対して一切の責任を負わないこととします。

 

 電パの存在が見つかったとします。

 パターンになりさえすれば良い、という1部のゲーム(クイズゲームなど)では電パが見つかれば終了です。

 あとはそれを利用して稼ぐだけなので。

 しかし、ただパターンになるだけでは駄目で、ベストなパターンを確実に引きたいという場合(例えば格闘ゲームの面順)は少し工夫が必要です。

 前編の方法で点が稼げないパターンが確実に引けるといってもあまり意味がないからです。

 

 そこで何をすればパターンが変わるのか(変えられるのか)、ということを調べます。

 前編ではクレジットをいれるタイミング、スタートを押すタイミング、キャラを選択するタイミングなどを全て一定にしました。

 今度はそれらの1つを変えてみることにより、パターンが変化するかどうかを見てみます。

 クレジット入れるタイミング、スタート押すタイミングなどを一定にしてキャラを選択するタイミングだけを変えてみるとか、クレジットを入れるタイミングを変えてみて後の操作を一定にするとか。

 こうして調べた結果、クレジット入れるタイミングとかスタートを押すタイミングなどの操作の1つ1つに対して次の3タイプに分類ができるでしょう。

  (A)1フレームでも操作がずれるとパターンが変わってしまうもの
    (毎回同じようなタイミングで操作してるのにパターンが変わるというのも含む)

  (B)少々ずれてても同じようなタイミングで操作すればパターンは一緒だが、
    ある程度タイミングを変えるとパターンが変わってしまうもの

  (C)どのようなタイミングで操作してもパターンが変化しないもの

 例えばスタートを押すという操作が(C)だった場合、スタートを押すタイミングでは絶対にパターンが変えられないということになります。

 スタートを押す操作が(A)だった場合、交互シンクロ連射の表と裏を使い分けるなどでパターンを若干変えることができますが、機械的な操作が必要なためパターンの選択肢は少ない(自由度が低い)です。

 (B)の操作が見つかるのが一番有難く、スタートを押すタイミングを変えることによりかなり自由にパターンを変えられることができ、毎回安定して好きなパターンを引くことができます。

 

 (B)の操作が見つかればいいのですが、見つからない場合がよくあります。

 そういう場合は(A)の操作を組み合わせて選択肢を広げてください。

 例えば、スタートを押すタイミングを交互シンクロ連射の表と裏で2通りから選び、操作説明を交互シンクロ連射の表でキャンセル・裏でキャンセル・キャンセルせずに最後まで見るの3通りから選び、これらの組み合わせで6通りからよさそうなパターンを選択するなど。

 

 ここまで読んでも分かりづらいかもしれないので、実際のゲームのなかから例をあげてみます。

 

○サイキックフォース2012(面順):クレジットを入れるタイミング(B)、その他は(C)

   電源を投入してからのクレジットを入れるタイミングで5通りある面順から好きな面順を選ぶことができます。

 

○ストリートファイターZERO3(面順):WARNINGをキャンセルするタイミング(C)、スタートを押すタイミング(A)、その他は(C)

   電源を投入したあと、WARNING表示中にクレジットを入れます。そしてスタートの連射の表もしくは裏を押しながらAボタンのシンクロ連射を押すことにより、WARNINGをキャンセルするとほぼ同時にゲームをスタートさせます。

   タイトル画面が表示されてからスタートを押すタイミングで面順が決定されますが、1フレームの狂いも許されません。

   ただスタートにシンクロ連射を押しているだけでは、1フレームの誤差が生じます。

   そのため、Aのシンクロ連射でWARNINGをキャンセルすることにより、タイトル画面が表示されたと同時、もしくはタイトル画面が表示された1フレーム後に正確にスタートが押せるようにします。

   この方法で2通りから面順が選べることになりますが、ZERO3は面順が16通りあります。

   自分の引きたい面順が2通りの中に入っていなかった場合(確率的に入っていない可能性のほうが高い)、少し工夫が必要になります。

 

○クイズセーラームーン(クイズの答え、サイコロの出目など全て):全て(A)

   このゲームはオート連射機能がついています(笑)。秒間60のシンクロ連射がついていると思ってください。なので連射装置は不要です。

   WARNING中にクレジットを入れておいて、スタートボタン押しっぱなしです。

   全てにおいて(もちろんゲーム中も)1フレームの狂いも許されません。

   クイズに1フレームも遅れることなく答えなければならないので、問題を見て答えるわけにはいきません。

   1回のプレイで前回までパターンにしている問題を答えたあと、パターンになっていない(何番か答えなのかを知らない)問題の答えが何番なのかを調べて、1問ほどパターンを進ませてプレイ終了。

   次のプレイで前回パターンを作ったところまで進ませて、次の問題の答えが何番なのかを調べて終了。

   以上のような感じで、1回のプレイで1問づつパターンを作りながらこつこつやらなければいけません。

   実際には問題の答えを知らないところであてずっぽうで何番か押しておき、たまたま当たればラッキーなので1回のプレイでパターン作りを進ませられる問題数の期待値は4/3ですが。(計算まちがってるかも)

 

後編に続く

 

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