Type-1シャーシの挑戦
Type-1シャーシで挑戦してみます。これが一番難しいのでしょうね。頑張りたいと思います。まずはキットを確認。キットに付属するギヤーは11.2:1と6.4:1なので、これではとても無理です。そこでグレードアップパーツであるType-3用のコンペティションギヤーセットを使用してみます。Type-1用のハイスピードギヤーもあるのですがギヤー比が高速よりのType-3用を使ってみます。説明書にはギヤー比は明記されていませんが、歯の数を数えると4:1であることがわかります。形を見るとType-1シャーシにもちゃんと使えそうです。ただし、Type-1には4:1のギヤー比は設定されていないため、公式ルールからすると、レギュレーション違反となるようです。あくまで個人的な挑戦としてやっているので勘弁して下さい。
そしてシャーシの組み立て。んー、Type-1ってベアリングが使えないんですよね。無理に使おうとしてもかなり改造が大変そう。そこでハトメのままでやってみます。ただしハトメの位置がぶれるので、接着固定しました。ホイールは大径、タイヤはスリックです。プロペラシャフトがクラウンギヤーの根本に当たるようなので、少し短く削りました。あとは普通に作り、ノーマルモーターで慣らします。やはり最近のシャーシに比べると音がうるさいです。15分くらい回した後でプロペラシャフトの軸受けをグリスアップ。さらに電池1セット分空転させてから走行慣らしに入るべくローラーのセッティングを考える。フロントのバンパーは弱そうですね。さらにリアーを見ると、リアーステイが取り付けられない。グレードアップパーツのリアーローラー・スタビセットなら付くわけですが、あまりにも強度がない。そこでSTZ用のステイにピンバイスで穴をあけ、強引にネジ止めしてしまいました。今日はここまで。
フロントのローラー取り付け作業をおこないました。まずは直FRPをネジ止めしてみたのですが、FRPが上を向いてしまい、うまくいきません。そこで思案の結果、SX用のFRPリアーステイを付けてみると、これがぴったり。SXシャーシにネジ止めするところがスイッチカバーの上にあたって強度も充分。ダウンスラストもちょうどいい感じです。ローラーは19mmのプラリング付き大径アルミベアリングを前後に2枚づつ付けて4枚です。これで一応走れるようになったので、ためしにアトミックを入れてスピードチェッカーにかけてみました。結果は最高で26k。なかなか良い数字ではないでしょうか。
今日はいよいよ初走行です。ボディーにはサンダードラゴンのクリアーを使用します。走行慣らしをやろうと思ったのですが、とにかく一度走らせたくなってしまい、モーターはアトミックのままです。コースはわが家のメインサーキット、近所の児童館です。ここにはJCJC2セット分のコースが常設されています。ニッカドを入れてスイッチオン。行けーっ、とばかりにスタートさせました。おっ、結構速い。いい感じ。ところが、レーンチェンジが渡れません。重心の高いType-1にローラー4枚では無理か。ノーマルモーターを持ってくるのを忘れたので仕方なくこの日は走行をあきらめ、帰ってからローラーセッティングのやり直し。フロントはワイドマウントセットと9mmベアリングに変更しましたが、ローラーの位置がうしろすぎる感じ。リアーは19mmのダブルとしました。
6ローラーとしたType-1のテスト走行をおこないました。やはり安定性が違います。アトミックが入っていますが、近所の児童館のコースを順調に周回しました。見た目のスピードもまあまあという感じでしょうか。それじゃあ、ということで、最新のVSシャーシ、小径のブレージングマックスと競争させてみたのですが、、、 負けてしまいました。大径なのに負けるなんて。やはりベアリングを使えない影響とギヤー比、それに精度かな。とりあえずしばらく走らせて走行慣らしです。
1999/03/28、久しぶりにJCJCを出しました。タイムアタックの開始です。モーターはアトミック、一ヶ月も前に充電した電池で走らせると4秒台後半のタイム。割と最近充電した電池でもダメなようです。手で持って空転させると異音が発生しています。発生場所はおそらくカウンターギヤー周辺と思われます。中古のホイールもすぐに抜けてしまうので、ティッシュペーパーで応急処置し、モーターケースなどをぐりぐりといじって異音を減らします。これでアタックすると4.20秒。ここまでくればもう一息です。一度マシンをバラし、ギヤーやハトメを清掃の上、グリスアップをすると空転音はだいぶ静かになりました。さらにアタックを続けると4秒丁度くらいで巡航し、そのうちに3.98というベストラップを出しました。目標の3秒台達成です。ここから記録をのばすために充電したてのニッカドをマシンにセットし、スーパーランディングアターック! 最高ラップは3.83秒でした。満足できるタイムであります。調子にのって、モーターをハイパーミニに変更。しかし、記録は4.1秒台でした。でも、10年前にもできたセッティングなわけで、昔のミニ四駆も結構速かったんだな、と感慨深いものがありました。
Type-1シャーシで3秒台を達成できたわけですが、前述の通り、Type-3用のコンペティションギヤーセットを使用しているので、レギュレーション違反です。レギュ違反ならば、ウルトラダッシュを使っても同じことじゃないかとも考えられます。しかし、Type-1用のハイスピードギヤーはギヤー比5:1。これでは4:1のタイムから見て苦しそうですが、一度やってみることにします。ギヤー比の不利なところはタイヤの径をレギュレーション目一杯まで大きくしてみようかな。
Type-1用のパーツである、チューンアップギヤーセットのハイスピードギヤーに変更しました。これでギヤー比は5:1。チャレンジレギュレーションになりました。空転慣らしを電池1セット分おこないましたが、タイヤの回転が遅そうです。これではやはり3秒台はきつそうですが、頑張ってみましょう。
1999/05/03、ギヤー比を5:1にしたシャーシでタイムアタックを行いました。しかし、さすがに遅い。充電したばかりの電池でも4.3秒台が最高です。Type-1はピニオンギヤーが大きいタイプのものなので、モーターを変えてアタックしていくのは面倒です。使っているアトミックは寿命が近いもので、結構速いはずです。モーターを変えていったとしても3秒台は期待できません。あとはタイヤの径を大きくしてみるくらいでしょうか。しかし、どうやったらいいか、うまい方法が思い当たりません。今日のところは断念。当然のことではあるのですが、ギヤー比4:1と5:1では随分と違うものだということを実感しました。かえってレブチューンの方がいい結果が出るかな? でも現状では3秒台は無理でしょう。
タイヤの径を大きくしてみることに挑戦してみました。最初にやってみたのは、キットに付属する説明書を1cm幅にハサミで切り、大径ホイールに巻き付けた上にスリックタイヤを履かせるという方法です。しかし、2枚巻いても直径は31mmくらいにしかならず、4本作るのは面倒くさくなってしまいました。そこで、さらに強引な方法を採りました。大径ホイールにレストンスポンジタイヤを履かせ、その上にスリックタイヤを無理矢理履かせるというものです。直径を測ってみると34mm。レギュレーション以内です。真円度に問題がありそうですが、いいことにします。これを4本作り、シャーシにセットしようとしましたが、フロントバンパー、及びサイドガードにタイヤが当たってしまいます。仕方ないので、ヤスリでシャーシを削って、当たらないようにしました。これでタイヤの径は前回のタイムアタックのときよりほぼ15%アップしました。タイムも同じように15%アップしてくれれば、3秒台が期待できる計算なのですが。さあ、どうなるでしょう。
1999/06/06、タイヤの径を大きくしたシャーシでタイムアタックをおこないました。一週間前に充電したニッカドをセットしてスイッチオン。タイヤの回転にぶれがあるようですが、気にせずコースイン。順調に走っています。巡航タイムは4.2秒前後。いい感じかもしれません。早速充電したての電池に交換してみます。スイッチを入れると、またもやカウンターギヤー周辺から異音が発生していますが、とりあえず走らせてみます。おっ、さっきより速い。これはいいかも、とラップタイマーの表示をのぞき込みます。結果は最高で3.92秒でした。タイヤの径をアップした効果はありました。5:1のギヤー比でも3秒台で走ることができました。それならばカウンターギヤー周辺のグリスアップをやり直してやれば、もうちょっといくかな、と考えていたところ、ガシャン! という音とともにマシンはコースアウトしています。このスピードでなぜ、と思ってマシンを見てみると、なんとリアーステイがポッキリと折れていました。やはり無理矢理付けたSTZのリアーステイでは強度的に問題があったようです。これでは走行不能です。修理も大変そうだし、今回は3.92秒で実験成功ということにします。本当は今日のアタックでダメだったら、カウンターに520を仕込んでしまおうかとも思っていたのですが、マシンが壊れる前に3秒台が出て良かったです。
最高、3秒92と、見事チャレンジレギュレーションで3秒台を記録したサンダードラゴンです。
SX用のリアーステイをフロントに取り付けるのがポイントです。
Type-1シャーシの挑戦、以上で終了です。目標達成バンザーイ!
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