Type-2シャーシの挑戦


Type-2シャーシで挑戦してみます。キットには流線型のボディーがかっこいいバンキッシュJr.を選びました。ボディーの方はとりあえず副館長にまかせて、塗装はせずにドレスアップステッカーで仕上げてもらいます。きれいに作ってしまうと走らせるのが不安になるからです(コースアウトがこわいのですが、そんなスピードが出るわけないか)。シャーシはType-1とは随分と構造が異なります。ベアリングも入れられるし、精度も上がっています。Type-2最初のマシンであるアバンテJr.が大変な人気を呼んだのもわかる気がしますね。キット付属のギヤーは5:1と4.2:1です。今度は最初からレギュレーションに従うことにして、超速は使わずに4.2:1でいくことにします。軸受けには丸穴ベアリングを使いました。ホイールは例によって慣らしの間は中古品を使います。普通に組み立ててみると、あまり回転がよくない。発売当初はすごいシャーシだという評価だったようですが、最新のシャーシと較べるとやはり随分違います。したがって、またしてもクラウンギヤーの背中を削ることになりました。慣らしだけでもあたりを出すことはできそうですが、時間がかかりそうです。これで少し回転が良くなったので、ノーマルモーターで空転慣らしに入りましたが、非常にうるさいです。プロペラの軸受けを確認しながら回し続け、少し削れてきたな、と思ったところでそこだけをグリスアップ。すると回転音はかなり静かになりました。さらに電池1セット分の空転慣らしを続けました。
99/07/03、久しぶりに少し作業をしました。まずはリアーステイですが、Type-2には普通にはつきませんので、Type-1のときと同様にSTZ用のものを強引にネジ止めしました。でも、強度がなくグニャグニャという感じです。直FRPとワイドマウントセットを使って、9mmを4個取り付けました。フロントバンパーはダウンスラストがついていません。それで、ヤスリをかけて少しスラスト角度をつけ、弓FRPとワイドマウントセットで830を取り付けました。フロントも強度が不足しており、走行中にバンパーが折れるのではないか、という感じです。コーナリング時に少しでもバンパーがあおられる力を抑えようと、ローラーはワイドマウントセットの下に付けました。大きなコースでの走行は、前後とも補強を入れてやらないと無理だと思いますが、JCJC1セット専用車(?)なので、なんとか走れるのではないかと思います。
99/07/30、久々にJCJCを広げ、ローラーセッティングまでおこなってあったType-2の慣らし運転をやりました。ノーマルモーターと使いかけのニッカドを入れてコースイン。ところが、なんとレーンチェンジが渡れないのです。830と9mmベアリングを使った、ローラー幅105mmのマシンがノーマルモーターでレーンチェンジを越えられないなんて・・・。たまに越えられたときのタイムは5秒前後です。う〜、これは前途多難だ。Type-1で3秒台を出せたので、ちょっと油断があったかもしれません。対策としては、やはりバンパーとリアーステイの補強でしょうね。手軽にやるにはFRPを使って、囲むようにセッティングしてしまうのが楽だと思うのですが、この方法はマシンの見た目を落とすので個人的に好きではなく、実際やったこともありません。何かうまい方法はないかな、と考えましたが名案が浮かばず、今日のところはこれまでとしました。
99/08/14、いろいろと考えたのですが、うまい方法を思いつかなかったので、結局FRPで囲むセッティングで前後を補強しました。直FRPを4本使い、長さを調整してサイドガードの穴に立てた30mmビスと、前後のローラーを固定するビスに渡します。これで、かなりシャーシの強度は増します。JCJCを広げ、ノーマルモーターとニッカドを入れて走らせると、今度はちゃんと周回しました。タイムは4.7秒程度です。しばらく走らせてから、モーターをアトミックにチェンジ。するとまたコースアウトしてしまいます。そこで、サイドガードの穴に立てた30mmビスに入れるスペーサの長さと数を調節して、フロント、及びリアーのローラースラスト角を再調整しました。具体的にはフロントのダウンスラストをやや強め、リアーには軽くアッパースラストをつけました。これらの調整は、FRPで囲むセッティングをしてあると楽にできます。これで、アトミックでも順調に周回できるようになりました。レーンチェンジを超える姿勢も安定しています。ラップタイマーでタイムをとっていくと、最高で3秒98が出ています。よしっ、ということで、充電したてのニッカドに交換して、最高ラップに挑戦です。しかし、3秒93までしかのびません。おかしいと思い、もう一組のニッカドを急遽充電しました。電池を交換して、再スタート。するとタイムは最高で3秒83を記録しました。最初のニッカドは特性が落ちているようです。ということで、結構苦労しましたが、Type-2でも3秒台を記録することができました。前後のローラーのスラスト角度の調整と、走行中の角度の維持がいかにレーンチェンジでの安定性のために重要であるかを再認識することとなりました。最近のシャーシは剛性も高いし、スラスト角もあらかじめきちんとついているので、普通に組み立てただけで、かなり安定していますが、Type-2のような昔のシャーシでは、調整と補強が必要でした。まあ、昔のシャーシだったからこそ、スラスト角度の調整と安定性の関係を実感できたわけで、いい勉強になりました。皆さんも一度挑戦してみてはいかがでしょうか。

最高、3秒83と、見事チャレンジレギュレーションで3秒台を記録したバンキッシュJr.です。
FRPで囲むセッティングをしてしまったので、見た目はちょっとごつい感じになってしまいました。
[type2.jpg]

Type-2シャーシの挑戦、以上で終了です。目標達成バンザーイ!

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