1月11日(日)晴れ 福岡市《なべや》
さあ、2004年の幕開けだ。今年は51歳が9月まである。頑張らねばならない年だと
前日の行きに今宮恵比寿にお参りしておみくじを引いたらなんと凶。3年連続の凶だった。
今年も暗雲たなびくのかと少しいやな気分になったがまあ、健康にすごせればいいと思う。
天気はまずまずで箱崎で少し釣り糸を垂れてみたがハゼが一匹だけという始末。
これではお土産にもならないと逃がしてあげた。
『なべや』は春吉という中州に近い繁華街のはずれにある。
5時頃到着。ナベちゃんとは9月におとぼけコースケで会って以来だ。
今日はなべちゃんとのセッションをやろうということで4曲ほど練習した。
なべやのライブはいつもステージがカウンターの中で、これが以外といい。
お客さんはかぶりつきで、バーのマスターのようになった気分でお客と話が出来る。
7時半ごろライブを始めた。お客もいっぱいになってくれ、今年一発目という事もあり気合いが入る。
この店では初お披露目の国道152号線物語も熱が入る。大受けであった。
最後はナベちゃんのベースが入り『ミッドナイトトレイン』で終了。アンコールはさよなら小唄。
CDもよく売れた。ナベちゃんも国道物語には感心していた。
お客の中には久留米や大牟田から来てくれたお客もいて、
次回の九州ではぜひその辺りでもライブの実現をと言ってくれるのだった。
福岡に来れば最近は漁協の近くにある温泉の側の立体パーキングに泊まる。
車を一日止めていても1000円で温泉に入れば3時間分の無料チケットをもらえて
出るときは400円しかかからない。温泉の入浴料が700円で足せば1100円のホテルだ。
ナベちゃんにこのことを言うと「それって最高のホテルじゃないですか」と
いうことでなべちゃんも一緒にその温泉に入りに行き、出たのは3時を回っていた。
1月12日(月)晴れ 宗像郡福間町《カフェ・ファン》
この日は休日ということもあり、箱崎埠頭にはかなり釣り人がいた。
どうせ釣れないだろうと思っていたら投げ竿の後ろが持ち上がるほどの引き。
慌てて竿を取ってあげてみたらセイゴだった。30cmは越えてるだろうとメジャーで測ったら35cmあった。
まあ一匹でも釣れたらいい。3時過ぎに納竿して福間に向かった。
今回は久野さんご夫婦が経営する去年出来たばかりの『カフェ・ファン』という
ログハウスの喫茶店でやることになった。
久野さんは内殿という福間の山手の一帯で幼稚園、車の修理工場、豆腐屋など幅広くやられている。
去年も同じところでやったのだがそのときはログハウスが出来ただけで店内はまだなんにも出来ていなかった。
店に着くとすっかり出来上がっていて隣には古着屋まで出来ていた。
喫茶店の中はアンティークの小物がたくさん並べてありいい雰囲気だった。
小さな喫茶店だったので今日はPA無しでやろうということになった。
7時過ぎから始めたが木のぬくもりがいいのかいいライブになった。
こちらもいい気分だ。あの僕の釣り竿を作ってくれた田辺さんも来てくれていた。
シーカヤックでイルカの研究をやっている東さんという方がいて面白い話も聞けた。
打ち上げは田辺さんが今日釣ってきたという2kgを越える真鯛に僕が釣ったセイゴをぶち込んだ鍋。
奥さんはさばけないというので僕がやることになった。
鯛の片身はもちろんお造りにした。じつにうまかった。
魚をさばくのはお手のもの。

この見事な鯛の頭がそのまま入った鍋。

この35cmのセイゴがこのツアー唯一のましな魚。

あっというまに鍋は空になってしまった。画面中央が久野さん。(撮影すべて東さん)
1月13日(火)雪
この日は移動日だったが朝から吹雪きであった。
平地には積もらなかったが別府に着いてみれば強風で釣りどころではない。
こんな日はゆっくりと温泉に浸かるのが一番。
亀の湯という350円の温泉でゆったりと過ごした。
1月14日(水)晴れ
朝から強い風が吹いていたが釣りを強行。
去年良い型のメバルが上がった亀川漁港に向かった。
丁度堤防が風を止めてくれてテトラの方は風がなかったのだが釣果はベラが釣れるだけ。
寒いのもあったしまたまた温泉に浸かる。今日は公営の海岸にある温泉施設にはいる。
外には温泉プールがあるのだが水着が無くては入れない。次回は水着を持ってこよう。
1月15日(木)晴れ 大分市《カンタループ2》
朝早くからまたまた亀川漁港で釣り。いきなり20cmのメバルがきた。
さい先いいと思ったらそれっきり。今年の九州は散々な釣果になりそうだ。
5時にカンタループに入る。
リハの後マスターの渕野さんと一緒に近くの小料理屋に行く。
リュウキュウという料理を初めて食べた。リュウキュウは多分ハマチだと思うがそれを
みりんと醤油で漬け込んだものにごまがかけてある。大分の郷土料理だ。
今日は猪俣君という若いシンガーがオープニングをやってくれた。
彼はカンタループレーベルから今日CDが出来たばかりだった。
しかしお客はいまいちの入り。少し期待していたのだがまあこんな日もあるさ。
渕野さんが本当に申し訳なさそうにしていた。
終わった直後にお客が沢山入ってきたので第二部をやることにした。
酔った勢いというやつ。次回に期待しよう。

カンタループのステージ

オープニングアクトをやってくれた、猪俣君

僕のライブの様子(撮影、カンタループ渕野さん。)
1月16日(金)雨
朝から雨。大分港に向かう。去年会ったおじさんがいた。
しかし釣果はさっぱり。帰ろうとしたらそのおじさんの竿にヒット。
なんと90cmのスズキだった。さすがに90cmになるとでかい。
それを横目に大分を後にした。
博多に向かうには湯布院を越えて行くのが最短距離だと思い国道210号線で博多に向かう。
ところが途中まで雨だったのが登って行くにつれて雪になってきた。
湯布院を越える頃には路面にも雪が積もりだし、
水分峠に近づいた頃にはしっかり路面にも10cmほどの積雪。
こちらは登りでよかったが対向車の下りは超のろのろ運転だった。
そりゃ九州でスタッドレス履いてる車はいないわな。
こんな時僕の車は威力を発揮する。かなり怖かったが初めて4WDに入れて走った。
博多に着いた時はほんとにほっとした。
日本食堂100選にも選ばれている食堂『おきよ』でしっかりと夕食。
またまた例のパーキングホテル&温泉で疲れを癒す。
1月17日(土)晴れ 福岡市《ドリームボート》
朝から箱崎で竿を出すがさっぱり。
5時過ぎにドリームボートに入った。
この日は『原口じゅんこ』さんと『森田けいすけ』君の二人がオープニングアクトをやってくれた。
原口さんはなかなかブルージーでギターも60年代のギブソンB-25とマニアックだ。
森田君はパワーのあるライブでドラマーというのもうなずける。
といっても二人とも40歳は越えているかも。
その二人にじゅんぺいのギターが絡む。
こちらはすっかり酔っぱらってのライブになってしまい、後で反省。
森田君やら原口さんじゅんぺいみんなで打ち上げ。
博多の夜はいつ更けるのか。
1月18日(日)曇り後雨 北九州市《ごはんたべるところ》NEW
朝、じゅんぺいにもらった博多一番湯のただ券で温泉にはいる。
さすがに疲れが出て車の中で2時間ほど寝てしまった。
博多から門司まで2時間もかからない。
『ごはんたべるところ』はその名のとおり飯屋である。
3号線と2号線の分岐点近くにあり、場所も解りやすい。
10人も入ればいっぱいの店だ。
マスターの津田さんと一度ここでやってみようということになり、実現した。
奥の2畳の座敷がステージでえもいわれぬ雰囲気だ。
お客は10人十色の構成で70歳から20歳代までと幅広い。
前にいたご年輩の方にはちょっとつらかったかな。
小倉のシンガー田邑君もお客で来てくれて最後はとうとう彼の家になだれこんでしまった。
1月19日(月)曇り
朝、田邑君の家を後にして門司港で竿を出そうと思ったが強い向かい風でやめた。
それならばと関門海峡を通り下関港で竿を出した。ここは幾分ましだった。
しかしメバルのアタリは全然無かった。
移動してあのドライブイン『みちしお』で夕食。その前に去年出来た裏手にある温泉にはいる。
650円と少し高い気がするが綺麗で露天風呂も立派だった。
1月20日(火)晴れ後雨 宇部市《サザンクロス》
みちしおのパーキングで一泊してから宇部に向かう。
宇部港で竿を出すがハゼが一匹釣れたのみ。
このツアーは最悪の釣果で終わることになった。
相変わらず人気のない宇部の街を走り5時前にサザンクロスに着いた。
前の日に店に何度電話しても連絡が取れないので少し不安であったが
5時過ぎに中村さんが来てくれた。この店でやるのは2年ぶりか。
リハの後ホテルに入り、近くの飲み屋でいっぱい引っかけてから店に戻った。
しかしお客の入りが心配で、前日シバさんと電話で
「いそいっちゃん、結果教えてね」と言われていたぐらい楽しみなようなお客の入りであったが
蓋を開けてみるときっちり二桁の大台にのったではないか。
こちらはもっと少ない予想だっただけに万々歳?
打ち上げは中村さんとその同級生で繁華街の焼酎バーに移動。
宇部の少しさみしいネオンの中ですっかり酔いしれてしまった。
あとがき
真冬の九州は以外と寒い。別府で車で寝たときなど外気温はマイナス2度だった。
よく凍死しないものだって?それはもう鍛えてあるからね。
大分から湯布院への道も積雪10cmだったからね。あれは少しあせったな。
でもやっと4WDが役に立った。こんな時もあろうかとあのデリカに買い換えたんだからね。
ああ、次のツアーの準備をしなくては。最近ツアーミュージシャンのスケジュールを決めるのが早い。
6月のスケジュールを決めようと熊本に電話したらもう満杯だった。
あせるよ。