1月11日(水)
前日が昔仲間の新年会で少し飲み過ぎて二日酔い気味で九州に向かう。
最近は一気に九州にたどり着けない。
下関手前いつものドライブインみちしおで温泉に入り名物貝汁を食べる。
ところが値上がりしていて確か一杯340円。前は260円だったのに・・・。
1月12日(木)
この日原口純子姉さんのレコーディングに参加すべく
福岡の町を通り抜けて芥屋という糸島半島にある漁港に向かう。
いや、漁港でレコーディングはないわな。もちろん新春初釣り。
去年来た時はこの港で尺アジが入れ食い(30cmのアジ。去年は二日で97本の水揚げ)だったのだが今年はさっぱり。
純子姉さんのレコーディング場所はこの港から10分もかからないという素晴らしいロケーション。
『シエスタ』というレコーディングスタジオは海から5分ほど入ったところにあった。
8時前に到着して純子姉さんやオーナーの村岡さんと打ち合わせ。
彼女にとっては2枚目となるこのアルバムはもう完成間近という所みたい。
僕が参加する曲を聴かせて貰ったらなんと○○ウェイツの○○55みたいな曲だったのでやりやすかった。
しかしレコーディングとなるとなかなかいいフレーズが出てこない。
コーラスにも参加して終わったのは朝の5時だった。
しかしこのスタジオは泊まれるように部屋や布団、キッチンや風呂まで揃っているので最高である。

スタジオでくつろぐ原口純子お姉さん。

シエスタのミキシングルーム

広いレコーディングルーム。
1月13日(金)福岡市西中洲《TUPELO》
朝からというより昼前に純子姉さんがご飯を持ってきてくれてさすがに女性である。(失礼つかまつった。)
というかこのスタジオに純子姉さんはアルバイトとして受け付けみたいなことをやっているのだ。
だからレコーディングも時間を気にしないでやれるのだった。うらやましい。
さてそのレコーディングの勢いのままテュペロに入る。
もちろん純子姉さんとのジョイントライブ。
マスターの藤城さんも前回9月の時に台風に直撃されお客よりも出演者が多いライブになってしまい、
今回はそのリベンジに燃えていた。下関からもわざわざ駆けつけてくれた人もいてそこそこの入りになった。
純子姉さんからだったのだが今年初ライブだったせいか少し緊張ぎみであった。
僕の方も3週間ぶりの今年初ライブでやはり固かったような気がする。
ドリームボートのマスターじゅんぺいも参加してくれて最後は楽しいライブになった。
いつも来てくれるFさんやKさんに挟まれて楽しいライブ、
そして目標130本の第1本目のライブはこうしていい酔いの中で過ぎていった。
1月14日(土)
この日は休みでもちろん釣りと思っていたが雨と風でしばらく見合わせた。
じゅんぺいと連絡を取りつつ芥屋に向かう。
今日は久しぶりに夜釣りにしよう。
明るいうちはやはり何にも釣れない。しかし夜になってから釣れたのは25cmくらいの良い型のメバル。
セイゴも2匹釣れてまずまずの釣果になった。じゅんぺい達はまだ釣っていたが
僕はまたシエスタにおじゃまする。ほんと最高の場所にあるなとつくづく思う。
スタジオにはまだ村岡さんが残ってくれていて純子姉さんも後から駆けつけて来た。
この3人揃ってすることはまたまた大飲み会になってしまった。
こちらも相当飲んだと思うがまた朝が来そうな時間まで飲んでいた。
1月15日(日)博多《なべや大新年会inソールバード》NEW
少し二日酔い気味であったがまたまた純子姉さんのかいがいしい朝食で元気を取り戻す。
昨日釣ったメバルは味噌汁に、セイゴは塩焼きにと豪華な朝食というよりブランチになった。
純子姉さんの子供達も来ていて一緒に旨いうまいと食べてくれた。
午後から昨日ライブに来てくれた山北さんの知り合いがやっている近所のカントリーの雑貨店にゆく。
この店で加川良さんらのコンサートもやっている。すべて店主の手作りだというから驚きである。
広い庭には露天風呂まであった。次回はここでライブをやりたいものだ。
さあ、またまた博多に出発だ。
この日のライブの詳細は博多に着くまで全然知らなかった。
昨日なべやに寄ってはじめて事の詳細が解ったのだ。
場所は旧ブルノート。今はソールバードとして営業している。
親不孝通りのすぐ側だった。博多に長いこと来てはいるがこの親不孝通りは実に車が混む。
また場所が一方通行だらけで解りにくい。やっと2時過ぎに店にはいるとさすがにブルノートである。
200人くらいは入れそうだ。落ち着いた店内、大人のライブハウス、
そしてB.B.KINGをはじめ数々の一流アーティストがこのステージに上がったと思うとわくわくしてきた。
この日の出演者は博多の有名なDJ、ブッチさん、僕になべやバンドにキャロルのコピーバンド。
そしてこの日はなべ家バンドが僕のバックをやってくれるという。
「イソイチを男にしますたい」とナベちゃんが言ってくれたのだ。ありがたい言葉でした。
リハでやってみたらみんなちゃんと僕の唄をコピーしてくれていてほんといい気持ちであった。
ギターのコースケなどはこのブルノートのステージに上がる時ステージにキスして上がったほど
やはりミュージシャンにとっては神聖な憧れのステージなのだ。
本番ではお客は大入り。さすがのブッチさんも緊張したという。
そんなことでこちらも緊張したステージになったがじゅんぺいも飛び入りしてくれて盛り上がったと思う。
まあ、細かいことは抜き、お客さんが喜んでくれればいい。
「イソイチさんのバンドバージョンもいいですね」とお客さんの何人かが言ってくれてほっとする。
お客様コーナーではいろんな人が飛び入り。博多の音楽シーンのレベルは高い。
旨い奴がどんどん出てくる。いやーたまにはこんな緊張するライブもええなあ。
打ち上げは近所の居酒屋。15人ほどのメンバーで朝まで盛り上がる。博多もんはみんなタフやあ。
ホテルに帰ったのは5時を回っていた。

旧ブルノートでのなべ家バンドの演奏。手前がなべちゃん。

打ち上げは延々と続く。左がなべちゃんで右がブッチさん。
1月16日(月)
二日酔いで寝不足でホテルを10時にチェックアウトして、フラフラで箱崎に向かう。
またまたここで寝直し。
例の北天神ゆの華温泉ホテルに行き、温泉に入って酒を流す。
昨日の機材をそのままにしてあったので再びソールバードへ片づけにゆく。
松江から来た片山君も手伝ってくれてそのままなべ家へ。
いつも止める駐車場?へ入る時後ろに街路樹の添え木が出ているのを知らずにバックしてガシャン。
ああ、無傷だったエスティマが・・・。
気を取りなおしてなべちゃんと片山君で焼肉を食いにゆく。
最後はなべ家の隣の紋次郎にいったらまたまたブッチさんがいる。彼はほんまにタフな男やった。
僕の方はさすがにこの日はアウト。いつものゆの華温泉ホテルで熟睡するのであった。
1月17日(火)久留米市《ヴィノテーク》
よく寝たので少し体もすっきりした。時間もあったので箱崎で竿を出す。
というかエサがもう腐りそうだったので魚にあげに来たようなもんだ。
こんな事をするから車に悪臭が着いてしまうのだ。
3号線を久留米に向かう。5時前に久留米に到着。
この日のヴィノテークはオープニングを地元の方がやってくれた。ああ、名前忘れました。
マスターの中瀬さんとは古い友達みたいで彼とのコンビネーションも良く、うまかった。
いつものお客が来てくれてヒラメちゃんも来てくれた。
碇画伯はなにやら恋をしているみたいで実にいい話だった。
打ち上げは中瀬さんの娘のリンちゃんが働く居酒屋。
彼女も唄をやっていてついに彼女の唄を初めて聞いた。若者らしい素直な唄だった。
1月18日(水)長崎市《アーティーク田園》NEW
10時頃に店に戻り片づけをして中瀬さんと再会を約して長崎に向かう。
途中で嬉野温泉に入る。元湯温泉と書いてある温泉を見つけ入るが実にいい温泉であった。
嬉野温泉は日本三大美人の湯と言われるだけあってお湯は透明だがぬるっとしていてお肌によさそうである。
湯船にも歴史を感じ浸かっているお客は二人だけ。入浴料は350円。これもいい。

嬉野温泉元湯館。ええお湯でした。
ゆっくりとして長崎市に入ったのだが曲がるところを間違えてとんでもない方向に行ってしまう。
久しぶりに迷った。でも予定の5時に15分ほどオーバーして到着。
田園は有名な思案橋の直ぐ側だった。思案橋ラーメンの前でマスターのみやしょうさんと待ち合わせ。
この辺は車を止めるのが大変で駐車場に入れるしかない。
狭い路地を案内されると左手に田園とかかれた店があった。
店内はそれほど広くなく30人も入ればいっぱいの感じだ。
歴史のある店でここのオーナーのお母さんから続く店だった。
オーナーはカメラマンでその日も来てくれていた。
泊をどうしようかとみやしょうさん達と考えたがやはり博多方式のパーキングホテルにした。
近所に一泊1000円の立体パーキングがうまい具合にあった。
さて、本番は少しお客が少なかったが以前に京都の拾得でいて
今は近所でTOM CATというブルースの店をやっている小笠原さんや音楽好きの人が集まってくれた。
初めての店はやはり緊張感がある。なんとか受け入れてくれたようで一安心。
最後は福山雅治も大好きだという思案橋ラーメンのチャンポン。
みやしょうさんお勧めのスペシャルバージョンで食べたのだが本場はやはり旨い。
それにすごいボリュームであった。
後はみんなで協力してくれて車まで機材を運んでくれた。
腹一杯の長崎の夜であった。

アーティーク田園の店内

マスターのみやしょうさん。

福山雅治も食べたという思案橋ラーメンのスペシャルチャンポン。
1月19日(木)
予定の時間より少しオーバーして駐車場をでた。この日から二日間の休み。
目指すは島原半島。しかし天気がいまいちで釣具屋のおじさんに教えてもらった港に行くが寒くて釣りにならず。
口之津まで行ってやっと釣り人の姿を発見。ぽつぽつであるがグレが釣れているらしい。
この港は風もなくここで釣ろうと決める。夕方は何にも釣れなかったので夜釣りに突入。
良い型のメバルが2匹ほど釣れただけだった。
1月20日(金)
翌日は雨。小雨だったので釣りを決行。隣で釣っていた人が声を掛けてきた。
話をしていて僕が旅のミュージシャンだと告げるとその人は「南まさとさん知っています?」と聞くではないか。
「実は島原市でバーをやってまして、ライブも時々するんです。」というではないか。
「それじゃ一度僕のライブもしませんか」と言ってみたら二つ返事でOK。
こんな出会いもあるんやなあ。僕は7月に来ることを告げて彼は帰っていった。もちろん電話番号は聞いておいた。
しかし釣りの方はタナゴばかりでグレはこない。
隣のお兄さんだけが釣っている。ハリスを変えてみたがエサ採りのタナゴに食われて下までエサが届かない。
雨でパン粉団子も作れない。そのお兄さんのエサは砂虫であった。また勉強だ。
雨足も強くなり体が冷え切って断念。急いで口之津にある温泉に飛び込んだがいまいちの温泉だった。

雲仙普賢岳の麓にある道の駅。すごい風景だった。
1月21日(土)熊本県阿蘇町《アコファンクラブ、クラブハウス》NEW
夕べは雲仙普賢岳の麓にある道の駅で宿泊。暗くて解らなかったが
起きてみると普賢岳の山頂が今にも崩れそうに迫ってくる。
周りは目新しい建物がぽつりぽつりとあるだけでここがあの火砕流が通った場所だと直感する。
それにしても自然の前には人間は無力だなと感じてしまう。
島原の上の多々良港からフェリーに乗り熊本長州港に上陸。1時間ほどの船旅であった。
夕べの電話で阿蘇は雪だという。途中でチェーンを売っている店を探したがどこも売り切れだった。
阿蘇に向かう国道57号線沿いのイエローハットでやっと見つけ購入。12400円は余分な出費だった。
しかし阿蘇に着いてみれば雪は山の方だけで国道には雪は無かった。
去年熊本市のかみひこうきで知り合ったのが阿蘇で肉屋を営む軽木さんだった。
今回のツアーを作る時に電話してみたらOKの返事をいただき今日の日になった。
阿蘇の駅前に軽木さんが迎えに来てくれて後を付いてゆくと2分ぐらいで彼の家に着いた。
母屋の裏の冷凍庫を改造して作ったクラブハウスは木造のいい感じの場所だった。
アコースティックが好きな人達ばかりで作ったクラブはあの米田さんが初代会長で
これからは軽木さんが会長を務めるらしい。現在の会員は10数名ほど。
そのクラブハウスにと作ったのがこの場所なのだ。
PAもちゃんと整っていてリハをやってみたらいい音がしていた。
この日はお馴染み水俣の鶴さんがオープニングをやってくれた。彼のキャラクターは大好きである。
僕のさよなら小唄も彼は唄ってくれている。
リハの後軽木さんが出してくれたのが何かの生肝。これがコリコリしていて甘味もあり、めちゃくちゃ旨い。
「これ何ですか」と聞いたら馬の肝だった。初体験である。新鮮でないと食べられないと言うさすが熊本阿蘇である。
本番は人も沢山入ってくれて米田さんも来てくれた。
お客は阿蘇周辺から来てくれたのだがずいぶん話も受けていい感じで出来た。
最後は軽木さんや米田さんもステージに上がり、腕自慢。
この二人はとにかくギターがめちゃくちゃうまい。いつも感心させられてしまう。
打ち上げの後、酔い覚ましに外に出るとさすがに阿蘇は寒い。
しかしうまいキムチ鍋で体は温かい。人情が沁みる阿蘇の夜だった。

オープニングをやってくれた鶴さんの演奏。

クラブハウスの前でスタッフご一同
左から2番目が軽木さん。
1月22日(日)宮崎市《ライブハウス絃》NEW
翌日はこのクラブハウスでアコファンクラブのレコーディング。
今回のメインは鶴さん。続々とメンバーが集まってきた。
朝食をごちになり、少し時間があったので駅前にある温泉に鶴さんと一緒にゆく。
入浴料200円。しかし泉質も良く立派な露天風呂まであり、いい温泉だった。
昼頃みなさんに別れを告げて宮崎に向かう。いい天気で雪の心配もない。
高千穂を通るルートで行くことにする。雪をいただいた阿蘇山を左手に見ながらのドライブ。
途中高千穂に寄り道。曲がりくねった狭い道を降りていくと橋があり、
そこから見える風景があの絵はがきなどで見る高千穂峡だった。
観光客も多く車も止めていられないので早々に退散。
延岡に出てそこから10号線を南下。しかし阿蘇からたっぷり5時間以上かかった。
待ち合わせの宮崎駅前には5時20分に着いた。

始めていった高千穂峡。ちょっと高いところは苦手だ。
『絃』は宮崎駅から10号線に入った宮崎市の繁華街の一角にあった。
まだ歴史の浅いライブハウスで去年出来たそうだ。
マスターの川野さんは脱サラして奥さんとこの店を始めたらしい。
都城のドラマー上之園さんとは同級生だった。その縁でこのライブが実現した。
地下にある店に入るといきなり高田渡さんの若い頃のポスターがでんと張ってあった。
それほど広くない店内は30人も入ればいっぱいの感じだ。
ブッキング担当の元ヤマハに居たという綾部さんは僕より少し年上か。
お客さんもほぼ満員に近く来てくれて、いつも僕のライブに来てくれる後藤君も友達を連れて来てくれた。
スライドギターのライブは珍しいらしくお客さんも真剣に耳を傾けてくれる。
終わってみればずいぶんと受けていたみたいでCDもそこそこ売れた。
打ち上げは今日阿蘇から貰ってきた馬刺に宮崎地鶏、そして元祖チキン南蛮。
綾部さんも川野さんご夫婦もずいぶん喜んでくれてぜひまた来てくださいと言ってくれた。
旨いアテに旨い酒。ずいぶんと盛り上がってしまう宮崎の夜だった。

ライブハウス絃の店内

絃のマスター夫妻にスタッフのみなさん。
1月23日(月)都城市《チャールストン》
朝、絃に爪切りを忘れていたらしく朝早くわざわざ綾部さんが届けてくれていた。
この辺にもミュージシャンに対する気遣いが感じられてまたやろうと思わせてくれる。
時間があったのでホテルを出てから一目散に内海港へ。
勝手知ったるもので内海港の防波堤まで30分ほど。
アイゴ2枚に足の裏サイズのグレ2枚の釣果。まあまあといったところか。
4時過ぎに都城に着く。この日は千春ちゃんという女性シンガーのバックで
ギターを弾いて欲しいという山下さんの要望で早めに入る。
ドラムの上之園さんもすでに来ていた。昨日の宮崎の絃は良かったと伝えておく。
さて、あんまり人のバックでギターなど弾いたことない僕がうまくやれるかどうか不安であった。
千春ちゃんの声は素直で演劇もやっているらしい。今回は彼女のオリジナル曲と涙そうそう。
リハは適当に済ませたのだが、やはり本番で忘れてしまっていた。すみませんね、千春ちゃん。
上之園さんとのセッションもリハのええかげんさが響いてメロメロの結果になってしまう。
久しぶりに冷や汗が出た。打ち上げは延々と続き、最後はどこかの居酒屋。
千春ちゃんは最後まで付き合い、さすが九州女。気が付けば5時過ぎ。
山下さんの経営するいつものスタジオホテルに倒れ込むのであった。
1月24日(火)
さすがにこの年になると3連ちゃんはこたえる。昼前に起きて山下さんと鹿児島ラーメンを食いにゆく。
以外にあっさりしたラーメンだった。その後霧島酒造の工場に行く。
この工場の敷地内に岩盤から湧き出ている湧き水があるらしいのだ。
敷地内にはレストランまであり地元の人がたくさん水を汲みに来ていた。
これが我が家のお土産。湧き水で入れた珈琲は最高である。
山下さんと10号線まで案内してもらってそこで別れた。
ガソリンが少なかったので少し高いが123円のセルフの店で入れたのだが画面がスロットになっていて
マークがたまたまか揃って5円引きに、ささやかな喜びであった。
10号線を一路大分まで。佐伯まで走り、道の駅弥生で温泉に入り泊。
1月25日(水)大分市《F》NEW
朝早く起きて鶴見の方にある梶寄という地元の釣具屋に聞いた港まで行く。
佐伯からは40分ほどもかかった。しかしここはグレの本場。
きっと大物がいるに違いないと思って竿を出したのだが風が強く寒くて1時間ほどで退散。とほほ。
小浦という港まで戻り竿を出すがたいしたものは釣れず。
『F』のマスター福本さんに場所を聞く為電話を入れる。
米良有料道路を通る指示をもらったのだが大分には何遍も来ていてこの有料道路は通った事がない。
なんせ有料と名が付けば絶対に避けて通るのが僕の主義。
ところが途中で間違えて大分自動車道に入ってしまった。
また戻って運動公園の所まで福本さんに迎えに来てもらった。
とんだ道草であった。Fはいつも佐賀関に釣り行く時通る197号線の近くであった。
店内はこぢんまりしていて20人も入ればいっぱいの感じであった。
店の奥にステージがあり、日暮士や養老君や三井はんと大村はんも来ているという。
でもこんなところが大分にあったのかと原口純子姉さんに感謝。
マスターの福本さんは元楽器屋に居たそうでその延長か弦なども売っている。
僕と同じくらいの年かなと思っていたら向こうの方が若かった。
リハを済ませてくつろいでいたら今日のオープニングをやってくれる三ヶ尻さんが来た。
平日だというのにそこそこのお客さんが来てくれてうれしい。
三ヶ尻さんの唄もなかなかいい。メローな都会派の唄だった。
こちらは初めての場所で少しかたかったかも。
しかし結構届いてくれたようでほっとする。
福本さんは何かを感じてくれたようだった。
打ち上げは僕の旅の話をみんな楽しく聞いてくれた。
2階が泊まれるようになっているのですごく楽だった。

Fの福本さん夫妻。
1月26日(木)
朝からどこに釣りに行こうかと思ったが今までで実績のある別府亀川港に行くことにした。
釣果は良い型のメバルが5匹にグレが1匹。この時期にすればまずまずの釣果だった。
Fに帰って今日はメバル定食。釣りたてのメバルは実に旨かった。
Fは音楽好きの人達の溜まり場でこの日も昨日のライブには来ていなかった人達が来ていた。
でもほとんど釣りの話。中でも船長さんと呼ばれる年輩の人は関サバ、
関アジの釣り方や保存の仕方など僕が知らなかった事がいっぱいで勉強になった。
この日も話ははずみ深夜就寝。
1月27日(金)北九州市《アンディ》NEW
10時過ぎにわざわざ福本さんに来て貰い、再会を約して大分を後にした。
次回は釣り大会でも企画しようと言ってくれた。
亀川港に寄ったがそんなに時間もないので人が釣るのを見ていた。
年輩のおじさんが釣っていたのだが何やら手元がもどかしい。
ついつい手伝ってしまう。ついでにクロ釣りのアドバイスまでしてしまった。
ゆっくりと北九州に向かい、5時過ぎにアンディに着いた。
名前は前から聞いていたのだが今回、徳山でお世話になっているB.B.KIRINさんの企画で初めて出来ることになった。
なんとキリンビールプレゼンツと冠まで付いていた。
アンディは駆動沿いにある立派なライブハウスで70人は楽に入れそうなライブハウスであった。
名前は忘れたが直ぐ側には有名なラーメン屋があった。
今日のオープニングはもちろんB.B.KIRINさんにレシーブ次郎さん。
レシーブ次郎さんは以前に博多のドリームボートに来てくれていたみたいでCDもちゃんと買ってくれていた。
奥さんと一緒にバンドをやっているみたいなのだが今日は一人での初舞台だった。
しかしギターもうまくなんとライクーダーフェチなんだそうだ。
曲も僕がやったことのない難しい曲をやってくれて感心しきりであった。
B.B.KIRINさんがドブロ2本、レシーブ次郎さんが本物のワイゼンボーンにギター2本。
そして僕が4本と並べてみるとギターの展示会のようであった。ドブロが4本も並びワイゼンボーンが並ぶ。
まるでデビッドリンドレーやライクーダーが出てきそうな雰囲気であった。
お客もそこそこ来てくれて北九州で久しぶりにエキサイティングなライブになった。
Hさんが門司の殻付の牡蠣をお土産に持ってきてくれたのだがアンディには料理出来る場所がない。
仕方なしに一つだけ割って貰い食べたのだが実に旨かった。
打ち上げはレシーブ次郎さん夫婦とささやかに近所のジョイフルで。
また一緒にやろうと盛り上がるのであった。

レシーブ次郎さんのワイゼンボーンの演奏
1月28日(土)福津市《星空三丁目》NEW
玄界灘で竿を出そうとしたが連ちゃんの疲れもあり 昼寝の日にする。
毎年2回も五十一ライブを企画してくれているのが今は福津市となった福間の久野さんご夫婦。
今回は今まで喫茶店だったところを改装して今度は焼鳥屋に変身。
いろんな事を試している。精神的な病を持つ人達を預かり、働くことの意義を経験させてもらっているのだ。
その焼鳥屋、星空三丁目でのライブはいろんな意味でこちらもやりがいがある。
小さな店なのでノンPAでやるのもたまにはいい。
お客さんにはしっかり届いたみたいで感激してくれたお客さんも居た。
打ち上げはもちろん久野さんの息子さんが焼いてくれた焼き鳥。
ログハウスの店内にいい臭いが漂っていた。
1月29日(日)福岡市大名《居酒屋みのる》
午前中、久野さん宅に来客があり、その人達の前で2曲ほど唄った。
こんな事でお役に立つならおやすいご用だ。
福間を後にして博多に向かう。九州をぐるっと回ってまた博多にたどり着いた。
釣りも博多では箱崎あたりでしか出来ない。エサの整理と道具の手入れを兼ねて少しだけ竿を出す。
時間もあったので例の北天神ゆの華温泉へ。長旅の疲れを癒す。
みのるには4時過ぎに到着した。ここはれっきとした居酒屋。
しかし増田俊郎さんなどは必ず年に一回はライブをやっている。由緒ある居酒屋なのだ。
僕も1年半ぶりのみのるライブ。
PAの人もよく解ってくれいて申し分ない。畳の上にはちゃんとゴムマット。
お客も沢山来てくれた。しかし連日の疲れからかどうもテンションが上がらない。
MCも全く受けない。久しぶりにちょっと不満の残るライブになった。
お客さんはその辺よく解っていて「今日はいつもの五十一の調子ではなかばい」と言われてしまった。
反省。後半の3連ちゃんは辞めようと思うのだった。
みのるさんの心づくしの打ち上げはそれでも盛り上がる。
九州最後の夜は少ししょっぱい夜だった。
あとがき
今回の九州ツアーは、今年の目標130本ライブの中のしょっぱなライブ。
去年までは宮崎まで行かなかったのだが今回は新しい所も出来て11本の立派なツアーになった。
宮崎の絃や大分のFはこれからもやりたいライブスポットである。
7月にまた行くことになりそうだ。これも純子姉さんのお陰かな。ありがとね。
さあ今年はレコーディングもしないといけないし忙しい一年になりそうである。