クミコ・ベスト / わが麗しき恋物語
CD ★ 2006/3/8 発売
avex io ★ IOCD-20160 ¥3,150
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わが麗しき恋物語
幽霊 (新録音)
もう森へなんか行かない
愛の追憶
接吻
願い
こころ
一本の鉛筆 (初録音)
わたしは青空
10
11
12
13
14
●15
16
さいごの抱擁
愛の讃歌
ラストダンスは私に
さよならを 私から
人生のメリーゴーランド (初録音)
ボーナス・トラック
Unknown Trip
バイバイ・リバイバル
初のベスト盤。クミコの名を広く世に知らしめた「わが麗しき恋物語」をはじめ、様々な盤から代表曲が集められた。私としてはあと、「愛しかないとき」と「織田一枝」も入って欲しかったが。
原曲がシャンソンなのは1〜4と11の5曲。
「わが麗しき恋物語」はバルバラの作詞・作曲だが、原詞を離れて日本の女性の物語に置き換え、詩人の覚和歌子が日本語詞を書いた。ラジオやテレビで大きな話題となり、歌手クミコの存在を一気に表舞台へ押し出した記念すべき曲である。
コンサートのラストやアンコールでお馴染みの「幽霊」(オリジナルはシャルル・トレネ)はアルバム『愛の讃歌』にも収録されたが、それとは異なる新録音である。フランソワーズ・アルディのヒット曲「もう森へなんか行かない」はクミコ自身の訳詞で、逃げていく青春の喪失感を唄う。ダリダの唄った「愛の追憶」は大戦中、恋に落ちたナチス兵とフランス女性の別離の悲しみを鮮やかに浮かび上げる。「愛の讃歌」は言うまでもないエディット・ピアフの代表曲。
5、9、10、13は最初、シングル盤で出た曲。
「接吻」と「さいごの抱擁」は<街角の歌姫 クミコ>に惚れ込み、アルバム『Aura』をプロデュースした作詞家・松本隆がクミコのために書いたもので、共によく唄われる。
「わたしは青空」は2004年佐世保市の小学校で起きた6年生の少女による同級生殺人事件に衝撃を受けた覚和歌子が作詞し、歌謡界の大御所・三木たかしが作曲した。突然命を奪われた者の思いを地上に残された家族へ語りかける。
「さよならを 私から」は女性からさよならを口にするということで、熟年離婚との絡みで話題となった。韓国の若手人気歌手、イ・ギチャンがこの曲を日本で聴いて気に入り、「セサラム(三人)」と題してカバーしている。
「願い」は作家・江國香織の詩に谷川賢作が作曲、「いつまでも あなたと寝たい」という女性が口にしにくい思いを軽やかに表現していやらしくないのがクミコの冴えだ。
「こころ」は母親が韓国人である沢知恵が、祖父の訳した韓国の詩に作曲。スケールが大きく美しいメロディの愛の唄である。
「一本の鉛筆」は美空ひばりが1974年第1回広島平和音楽祭で初めて歌った異色の反戦歌で、以前から取り上げていたが、この盤に初録音された。
「ラストダンスは私に」はコンサートで必ず取り上げられる人気曲の一つ。同じ日本語詞でも通常の唄われ方と異なって、嫉妬心の立場からリズミカルに唄う。
宮崎 駿監督の映画「ハウルの動く城」のメインテーマ曲「人生のメリーゴーランド」に覚和歌子が歌詞を付けた初録音も収録されている。当初、映画の内容に沿った歌詞が付けられたが、宮崎監督から「映画のことはどうでもいい。クミコさんの人生のメリーゴーランドにしてください。」と言われ、現在の歌詞となった。
また、1982年の銀巴里オーディション曲だった「バイバイ・リバイバル」と1987年のデビューLPアルバム「POKKOWA PA?」から「アンノウン・トリップ」が、アナログ音源をデジタル処理されて復元された。
全曲試聴する
「わが麗しき恋物語」の歌詞
「幽霊」の歌詞
「愛の追憶」の歌詞
「接吻」の歌詞
「願い」の歌詞
「こころ」の歌詞
「一本の鉛筆」の歌詞と楽譜
「わたしは青空」の歌詞
「さいごの抱擁」の歌詞
「愛の讃歌」の歌詞
「ラストダンスは私に」の歌詞
「さよならを 私から」の歌詞
「人生のメリーゴーランド」の歌詞
「Unknown Trip」の歌詞
私の「人生のメリーゴーランド」 クミコさんに聞く
「わたしは青空」に寄せて/覚和歌子
「一本の鉛筆」 →
クミコ徒然草 第3回 「静かなる反戦歌 三題」
「ラストダンスは私に」の原曲 →
「ドク・ポーマス:ジミー・スコットをめぐる人々 4-2」
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<追記>
イ・ギチャンが「さよならを 私から」をカバーした「セサラム(三人)」
→
MV(ミュージック・ビデオ 出演/キム・ソナ)
→
CD
(上のMVも収録)
「セサラム」の歌詞の日本語訳
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