愛少女ポリアンナ物語

昭和61年1月5日〜12月28日放送

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 話     題  名(第1部) 題   名(第2部)
教会の小さな娘 28 忍びよる影
死なないで父さん 29 さよなら!ベルディングスビル
丘の上の賛美歌 30 大都会ボストンの生活
見知らぬ町へ 31 チップマックがいない!
ナンシーの約束 32 迷子のポリアンナ
新しい服騒動 33 チップマックはどこ?
うれしいおしおき 34 カリウ夫人の悲しい秘密
不思議な紳士 35 若君ジェームス
放っておけないわ 36 路地裏の天使
10 何とかしなくちゃ! 37 本当のジェミーが欲しい!!
11 ペンデルトンの森で 38 どうして幸福になれないの?
12 スノー夫人の驚き 39 さよならパーティ事件
13 おば様はお気の毒 40 たのしいボストン見物
14 手鏡の思い出 41 嵐のはじまり
15 不思議に特効薬? 42 失われた帰り道
16 怒らないで!おば様 43 死なないでチルトン先生!
17 チルトン先生大好き! 44 悲しみをのりこえて
18 ペンデルトンの謎 45 荒れた花園
19 驚くべき秘密 46 ジェミー・ケントの謎
20 危ない!!ポリアンナ 47 危険な遊び
21 恐ろしい宣告 48 助けて!ジェミー
22 足が動かない!! 49 解きあかされた過去
23 よかったが探せない! 50 ボクがジェミーだ!
24 もう一度歩きたい! 51 幸せはすぐそばに
25 危険な手術
26 死なないでポリアンナ
27 第1部完・愛になりたい

アメリカ合衆国地図
アメリカ合衆国地図

なぜ左の赤円内がポリアンナが居た西部と推定されるかは、東部へ向かう道中(3話)鉄道からモニュメントバレーらしき風景が見えたからです。モニュメントバレーはユタ・アリゾナ両州の境界付近にあり、そのあたりを通ったからです。ちなみにこの鉄道での大移動は約4000キロ以上(日本列島が約1500キロ)にもおよぶ。


アメリカ東部地図
アメリカ東部地図 ベルディングスビルはどこか?
 ベルディングスビルは架空の地名で場所は推定するしかありません。(モデルとなった町はあるようですが)ポリアンナがボストンへ通院するのに片道5時間かかるようです。当時の鉄道が約時速50キロとして、鉄道の待ち時間やボストン市内の移動時間(約1時間)も考慮して、ボストンから半径150〜200キロの範囲が左図の赤の半円内です。このことからヴァーモント州などが所在地として有力となります。


ボストン市内地図

制作中

ポリアンナ登場人物相関図
ポリアンナ人物


「ポリアンナ物語」の年代はいつ

 ポリアンナの父の墓石に「1882−1920」と刻まれていることから比較的簡単に年代がわかる。(物語は翌年まで続くので1920〜21年) ポリアンナは1920年で8歳なので生まれた年は1912年と推定できる。したがってもしポリアンナが現在(2003年)健在であるならば、91歳のおばあさんである。

  ◇そのころの世界の出来事 アメリカ禁酒法制定(1919)・ヴェルサイユ条約調印(1919)・全国水平社宣言(1922)
  ◇主人公と同年代の有名人  ロナルド・レーガン(1910〜) ジョン・F・ケネディ(1917〜1963)

「ポリアンナ物語」地名辞典

ベルディングスビル この物語の舞台となったところ。ヴァーモント州にあると推定される架空の町。
ボストン マサチューセッツ州の州都。人口約60万人。
西 部 ポリアンナが以前住んでいたところ、でもはっきりとした場所はわかりません。
ニューヨーク ポリアンナを診察したニード医師がいるところ。地名のみ。

「ポリアンナ物語」の動物たち

いろんな動物が登場する世界名作劇場シリーズ。
一説にはキャラクターグッズの売上をのばすためとも言われている。

チップマック ポリアンナが飼っているシマリス、決してハンバーガーの名前ではない。かわいい以外は取り柄なし。
タリム ペンデルトン氏の飼い犬。怪我をしたペンデルトンをポリアンナに知らせるなど忠実で賢い犬である。
白 鳥 第2部オープニングでポリアンナを乗せてボストン市内を飛ぶ。「これじゃぁニルスだ!」と思ったのは私だけではないはず。

「ポリアンナ物語」の登場人物にちょっと一言

今度ビデオか再放送で見る機会があれば彼らに注目してみましょう。

ポリアンナ 「よかった探し」を特技とする元気な少女。世界名作劇場史上もっとも感情の起伏が激しくおしゃべり。
ジョン・フィティア ポリアンナの父で西部の村の牧師さん、「よかった探し」の元祖。第2話で他界する。
パレー ポリアンナの叔母。最初はポリアンナに冷たく接していたが徐々に心を開くことに。あの野沢雅子さんの声とはちょっとビックリ。
ナンシー ハリントン家のメイド。メイドとしては今ひとつだが、ポリアンナにとってはよき理解者である。特技は足で扉を閉めること。
トム ハリントン家に仕える庭師。人生を知り尽くしたような穏やかな語り口がいい。欠点は音痴。
ジミー ポリアンナの友人。孤児だったがペンデルトン氏に引き取られることに。名前の変遷が激しい人物。(ジミー・ビーン→ジミー・ペンデルトン=ジェミー・ケント 実にややこしい)
ペンデルトン ベルディングスビルの人々からは変人扱いされていたが、ポリアンナの影響で彼も変わることになる。後にジミーを引き取ることになり、最後にはカリウ夫人に一世一代のプロポーズ大作戦を決行。
スノー夫人 病弱で寝たきりだったが、やはりポリアンナの執拗な「よかった探し」攻撃に降伏。のちに回復へ向かう。
チルトン ベルディングスビルで開業医をしている。パレーとはかつて恋人同士。
ウォーレン チルトン氏と同じくベルディングスビルで開業医をしている。チルトン先生の評判があがってからは商売あがったりだったのでは・・・と心配。
エームス ボストンの病院の医師。チルトン氏とは大学時代の後輩である。ポリアンナの脚を治す。
デ ラ ポリアンナ担当の看護婦。のちにポリアンナをボストンに呼び寄せることになる。姉カリウにはけっこうズゲズゲものを言う。
カリウ夫人 デラの姉で大金持ちだが寂しい生活をしている。20代(29歳)にも関わらずポリアンナからおばさま呼ばわりされるのは少し抵抗があるのではないか。
サディ ちょっと小生意気なお嬢様。でもポリアンナやジェームスたちのよき友人となる。
メアリ カリウ家のメイド。私が気に入ったキャラ。
ジェームス 貧しく足も不自由だが健気に生きている少年。自前でよかった探しを考案。のちにカリウ夫人に引き取られることに。
ミッキー ノースエンドで迷子になったポリアンナを助けた少年。

「ポリアンナ物語」の感想

制作中

「ポリアンナ物語」の印象に残った話し

ペンデルトンの森で(11話) この事件がペンデルトンの心を動かし、のちにすべての疑問を解きほぐすきっかけとなった。
よかったが探せない!(22話)
もう一度歩きたい!(23話)
よかったが探せないポリアンナ、そして戸惑い悲しむ周囲の人々。もっとも泣かせる場面。
第1部完・愛になりたい(27話) 第1部ハッピーエンド。「クララが立ったー」(byハイジ)時と同じくらい感動。
解きあかされた過去(51話)
ボクがジェミーだ(50話)
ややこしい人間関係がすべて解き明かされスッキリ。

「ポリアンナ物語」総合評価

5段階評価です

不幸度 ☆☆☆☆☆ 次々とポリアンナの周囲に不幸が起きます。それでも乗り越えられるポリアンナはすごい!
ハラハラ度 ☆☆☆ どんな気むずかしい人にも大胆に接するポリアンナには正直ハラハラ。
地理お勉強度 ☆☆☆ ボストン市内では実在の地名や建物があり、意外にお勉強になります。
人間関係複雑度 ☆☆☆☆☆ 似たような名前、養子縁組、ケンカ仲直りなど、とてもややこしい。
おすすめ度 ☆☆☆☆ とてもいい話。涙と感動。涙もろい人はハンカチを用意して見るべし。

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