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| 第1回 「1/4理論」 |
| 今回のテーマは「1/4理論」です。麻雀というゲームは、皆さんもご存知のとおり、4人で行うゲームです。1局に1人しかアガれないのですから、当然自分がアガれるのは、単純計算で1/4となります。流局も含めると、その確率はもっと低くなります。 先日行われた第4回ビッグワンカップで優勝した井出洋介プロでさえ、決勝戦全56局中、16%にあたる9回のアガリでした。要するに、麻雀は自分がアガる局よりも、アガれない局のほうが圧倒的に多いのです。ですから、自分がアガれない局の打ち方が、その人の勝敗を大きく左右するという認識が必要となってきます。これが、1/4理論です。 ・3面待ちがリーチ合戦の末に、カンチャン待ちに負ける ・3巡目でタンピンドラ1のイーシャンテンがアガれない 上記のようなことは、よく見かけられる光景ですが、1/4理論を認識してさえいれば、自然に受け入れられることで、これらが原因で精神的に揺らぐようなことはないはずです。 では、不本意ながら、自分がアガれない局は、どのように終局するのが理想でしょうか? 1.自分がテンパイで流局 2.自分がノーテンで流局 3.他家の放銃での終局 4.他家のツモアガリでの終局 5.自分の放銃での終局 5が最悪なのは明白です。自分が3/4の状況時に、より1に近づけていくことが大切です。皆さんに実践してもらいたいのは、たったひとつです。 ・他家が必要としそうな牌を、つまりロン牌は当然として、仕掛けられそうな牌をも自ら切り出さないこと。 具体的には、老頭牌のドラをポンしている人に対して、役牌を無造作に切り出していくことや、自分が北家でダブ東をポンしている親に対してネックになりそうな、ドラ入りメンツを完成させてしまう牌を切り出していくようなことです。 これらの行為は、自分が不利になっていくだけで何のメリットもありません。 麻雀を覚えたての頃は、自分がアガれると楽しいし、アガれなければつまらないという経験は誰にでもあるでしょう。しかし、アガれない局の方が圧倒的に多い以上、自分がアガれない局に、どう打つべきかを考え、そしてさらに楽しめるようになれば、雀力アップにつながること間違いなしです。 次回は、自分がアガリに向かう上での「勝負」についての連載をする予定です。 |
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