江戸沢の部屋
7428 江戸沢(東証2部上場、本社静岡市) 江戸沢のホームページはこちら。
ちゃんこ鍋の全国チェーン。あまり知名度はないが、全国100店以上のチェーン網。
鍋はだしが命だが、これがおいしい(と思う)。また、個室が主体なので居心地がよい。ちゃんこ鍋は900円からあり、低価格。また、夏の間は、ビール1本50円(株主としては、赤字で出しているはずなので、ちょっと心配。)。一番安いちゃんこを頼み、ビールでのどをうるおして、1000円ですむ。
昨年、ちゃんこの本場両国に総本店を出店し、さらに空白地域(北陸、東北)に深耕中。北海道進出も視野。
料理として問題なのはちゃんこ鍋以外の一品料理。他の居酒屋に比べ割高、貧弱なものが多いのが不満。ぜひ改良してほしい。
また、両国総本店しか利用したことがないのでほかの店のことはわからないが、総本店の個室は、一番の上座のところに注文用の電話が設置されており(そうでない部屋もあるが)、上座の人が注文を取らざるを得ない。今後、出店する際には気をつけてほしい。
江戸沢の経営上の特徴として、経常利益率が非常に高いことが挙げられる。これは、静岡にあるセントラルキッチンにおいて一括加工を行い、各支店ではそれを盛りつけ、そのままガスコンロにのせるというだけであり、人件費がほとんどかからないことからくる。
また、江戸沢は、従業員を非常に大切にする会社であり、従業員のことを考え、営業時間は全店22時30分閉店である。また、従業員の有給休暇消化率も高いらしい。
現在の株価水準であると、配当金、優待券を合わせると利回り的には格安。(1999.1.26)
99年9月期中間決算は、売上高が前年同期比5.3%増、経常利益が同32.8%増。不況による個人消費の低迷で、既存店はやや苦戦だが、今期開店した北陸等4店舗は好調。
99年9月期予想は、売上高が前期比9.1%増の108億円、経常利益は同21.3%増の11億5千万円、最終利益は9.9%増の5億2千万円を見込む。(1999.5.14)
決算期を従来の九月期から十二月期に変更。取扱商品の特徴から、九月期では中間決算から通期の業績を見通しにくいため、繁忙期の売り上げを二期に分けることで上期と下期のバランスをとる。
江戸沢は夏場の集客が難しいちゃんこ料理が主力のため、下期の売り上げが低く赤字経営になることも多かった。九九年九月期も、売上高は上期に通期の三分の二近い六十二億七千六百万円をあげたが、下期は三十六億六千二百万円にとどまった。経常損益は上期に十億六千五百万円の黒字だったのに対し、下期は一億三百万円の赤字だった。
決算内容を見ると、既存店は客数、客単価とも減り、売上高は前の期比9.3%減。関東、関西、北陸などに14店を出店したが営業減益。有価証券評価損少なく増益。
今十二月期は三カ月の変則決算で、二〇〇〇年六月中間期は売上高四十七億五千万円、経常利益一億三千万円を予想している。(1999.11.23日経流通新聞より)
決算期を12月としたものの、下期に利益が偏りすぎ。あまり決算期を変更した意味がないように感じる。最終益が減少していることは不安材料。(2001.3.20)
(配当) 年12円
(株主優待)500株以上 5000円の優待券、1000株以上 10000円の優待券 年2回
<参考文献>
日経レストラン 1996年9月4日号
日経ビジネス 1999年1月18日号
江戸沢メニュー紹介
ちゃんこ料理
本場ちゃんこ キムチちゃんこ
小結ちゃんこ ・・・・・・・ \900
キムチちゃんこ関脇 \1,200
関脇ちゃんこ ・・・・・・ \1,200
キムチちゃんこ大関 \1,500
大関ちゃんこ ・・・・・・ \1,500 キムチちゃんこ横綱
\2,000
横綱ちゃんこ ・・・・・・ \1,800
特製江戸沢ちゃんこ \2,500
ほかにちゃんことして、両国ちゃんこ(関脇、大関、横綱)、やぐらちゃんこ(大関、横綱)、みそちゃんこ(大関、横綱)等あり。詳しくはホームページで。
※大勢で行って、いくつかのちゃんこをとるのがよい。個人的には、本場ちゃんことキムチちゃんこがおすすめ。以前は一品料理はどうしようもなかったが、最近はまだ値段が高いような気はするものの、品はよくなっているような気がする。