社会人入試小論文講座
「速攻合格ライン」講座2

この講座は小論文を「書けない」方の基礎特訓を目的としております。そして、最小限の勉強による、「合格ライン」の小論文能力を目指す通信講座です。ちょっと書ける方は「復習」と考え受講ください。今回は2回目です、実際に小論文を書いていただきます。

小論文を書いてみる

テーマ(命題)を作る

例えば
「生涯教育」という論題が与えられたなら。
1.現代の日本における「生涯教育」のあり方は好ましいか
2.大学は「生涯教育」の場としてもっと活用すべきか

といったように、賛否両論できるテーマを設定する。
それに対してイエスなのかノーなのかはっきりとした自分の意見を述べるのが小論文なのです。

そして、その小論文は「イエス」でも「ノー」でもどちらでもよいのです。
テクニックとしては自分がそう思ったから書くというより、書きやすい意見で書くのが原則です。
上記の2の例ですと大学で「生涯教育」をもっとやったほうが良いと書くのが簡単です。カルチャー・センターの「カラオケ教室」などを例に出して、これでは低俗で業者の利益になるばかりだから、公共的な大学でもっとやろうと書きます。もちろん、この問題ですと社会人入試のことも書きます。

構成

序論・本論・結論の3部構成で

序論:テーマを設定。「問題をくりかえし、字数を上手く稼ぐ」という方法もある。。
例えば「大学生の基礎学力の低下が問題となっているが、これについてどのように考えるか。」という出題ならば、「近年、大学生の基礎学力の低下が問題となっているが、これはどのような背景から来たものであろうか。」という形にします。

本論:意見を2〜3述べる。そして、具体例もよい。

結論:イエス・ノーできめる。「よって私は〜〜〜であると考える。」のように、自分の考えである事が分かる形で強く結ぶ。1200字のように要求される字数が多い場合、ここで字数稼ぎとして、もう一度テーマを繰り返す方法もある。

上記のような字数稼ぎは、当然サバイバル的に行うこと。「きちんと書ける場合」はやらない。特に600字程度では、当然やらないほうがよい。字数稼ぎだけで終わってしまいます。

なお、よく「起承転結」といわれ、この書き方で指導される先生もあるようですが、これはエッセイなどの読み物にはよいが、論文とくに600字くらいの小論文にはまったく不向きです。「転」の部分が、論理的飛躍と解釈されることがあります。極端な例としては青山学院大学文学部心理学科(夜間主)「小論文」のように400字以内という字数制限では「起承転結」の構成は無理な話しです。

簡潔な芹沢式公式があるのですが、それは次回以降の勉強という事にしましょう。
では、実際書いてみましょう。

今回の提出課題は小論文でも皆様の身近で書きやすい問題です。講座1の内容も、もう一度復習して書いてください。ほとんどの受講生に、下記の序論例文を使用していただいています。この場合テーマは設定済ですから、そのテーマの要因をしっかり考えましょう

提出課題

「大学における社会人入試制度について論ぜよ」(600字以内)
(提出用の横書原稿用紙に鉛筆で記入。所要時間は一応60分以内ですが、とりあえず最初ですので時間をかけて推敲下さい。題名、氏名は600字に含まない。原稿用紙には本文から記入下さい。)
下記の序論から展開下さい。ただし、一字一句変えないでください。(文章の前後を入れ替えたり、言葉を少し変化させたりしないでください。)
 近年、多くの大学で社会人経験がある受験
生のため、受験負担を軽減した社会人入試制
度を実施するようになった。そして、その実
施校はますます増える傾向にある。これはど
のような背景から来たものであろうか。     (5行1段落)
指定の提出日までに郵送ください。(封筒に切手を貼り当方へご郵送ください)
提出課題は返送されません。必ずコピー(又はもう1枚同じものを書き写して)をお手元にお残しください。
提出課題の講評等は3日以内にメール致します。

ご注意:指導上の都合で「パスワード」が時々変わります。必要な方は、このページを印刷するか、保存ください。



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