競馬推理は難しい                                              初画面へ

 電話投票、ネット投票などの普及により全国各地で競馬を楽しむ人が増えています。 しかし競馬ファンは馬券で勝ち続けることは不可能だと認識した上で馬券作戦を考えるべきでしょう。 ここでは私の馬券戦略を述べてみます。 負けている方が馬券買いを見直すきっかけになることを期待しています。 ここに述べたことが理解できない方や強い意志を持って購入レ−スを絞れない方は競馬から足を洗うことをお勧めします。

1、返還率の厳しさを知っておこう

馬券の返還率はおよそ75%です。 つまり一レ−ス毎に約25%をJRAの必要経費や税金として取られてしまうのです。 椅子取りゲ−ムと同じで100人が75コの椅子を奪い合うという構図です。 これを何度も繰り返せば勝ち残る人は限りなくゼロに近づきます。 競馬ファンは99.99%の人が負け続け、0.01%の人だけが密かに儲けているのが実情でしょう。 胴元だけが勝つ仕組みが出来上がっています。 馬券で勝ち続けることがいかに絶望的であるかをまず理解して下さい。 言い方を換えれば平均的な思考で馬券を買えば必ず負けるということを意味しています。 この項目を最初に載せた意味を考えてください。 馬券予想会社が新聞やネットなどに儲け話の広告を載せていますが信用しない方が身のためです。 もし仮に本当に勝てるのなら、わざわざ広告を出して客など募集せずに自分達が内緒で馬券を買って稼げばよい話ですから。

2、馬券で勝つための思考

馬券で勝つには、返還率という大きな壁を突き破るような独自の思考が必要になります。 つまり一般大衆の平均的な思考を捨て去ることが大切です。 具体的には(1)本命サイドの推理をしないこと(2)新聞の人気印は無視すること(3)大衆好みの連勝馬券(難しい馬券)は買わないこと(4)大衆好みの芝レ−スの馬券(難しい馬券)は買わないこと(5)各馬の位置取りと展開を読むこと(6)勝つ自信が持てるレ−スだけに絞って買うこと、が大切です。 (それでも勝つのは難しいのです)

1)本命サイドの推理をするな

平均的な推理で人気馬サイドの馬券ばかり買っていると厳しい椅子取りゲ−ムには勝ち残れません。 確実な推理によって穴馬を見つけ好配当を得ることこそが馬券の醍醐味でしょう。 私は新聞の大方の予想と自分の予想が一致するときはそのレ−スは買わないことにしています。 リスクに見合う配当がつかない場合が多いからです。 馬券戦略は一時的な勝ちではなく長期間勝つことに意味があります。 リスクに見合う配当が得られるかどうかがとても重要な意味を持ちます。 (但し本命サイドの馬券であってもリスクに見合う、妙味のあるオッズで自信があるなら話は別です)

2)新聞の人気印は無視せよ

@新聞の印(◎、○、▲、△、X)は馬の人気の目安であって、馬の実力の目安とは限りません。 印を信じて馬券を買ってはいけません。 推理は自分ですべきものです。 他人(記者の印)まかせでは厳しい椅子取りゲ−ムに勝てません。 競馬記者は皆、長期に渡って大損をしています。 記者はプロの馬券師ではないからです。 貴方の狙い馬が人気薄であれば喜ぶべきであり、人気がないことに不安を感じる必要は全くありません。

A新聞の印はなにを根拠にしているのかを理解しましょう。 一般的に記者は格、タイム、近走着順、末脚などを重視する傾向が見られます。 私はタイム、先行力、近走着差、展開の利を比較的重視します。

3)大衆好みの連勝馬券は買うな

@連勝馬券は高配当が得られますが難しいので、一点買いではなかなか当たりません。 何点買えばよいのか判断出来ないのが難点です。 馬券を絞れば当てにくいし、手を広げれば無駄馬券が増えて効率が落ちます。 長期的に勝つことを第一に考えれば一見魅力的な連勝馬券ではなく、複勝馬券こそ買うべき馬券なのかもしれません。

A連勝馬券の場合は2頭または3頭の推理が必要で、この推理は一筋縄ではいきません。 一番強い馬と二番目に強い馬が来るのならいいのですが、そんなケ−スは少なくて、 一番強い馬に人気上位馬がせりつぶされて、とんでもない無印の馬が連にからむことも案外多いのです。 つまり馬の能力推理とレ−ス結果が一致しにくいのです。

B複勝は当てやすいですが配当は少ないです、低配当というのはとても大きなリスクです、安易な気持ちで予想すれば連勝馬券以上に「大金を失う危険性」があります。 勝つ難しさはどの馬券も同じです。 それでも私は推理の結果を最も正しく反映する馬券は複勝馬券だと思います。 つまり正しい推理をすれば当たり、間違った推理をすればハズレるというわけです。 このことは正しい推理力をキチンと身に付ける意味でとても重要です。  

C複勝馬券には他の利点もあります。 レ−スをよく選んで正しい推理をすればある程度勝ち続けることも可能だということです。 このことは勝ったお金で購入金額を増やすことが出来るという大変重要な意味をもっています。 長期的に勝つために見逃せない利点です。 私は複勝だけにこだわっているわけではありません、複勝、単勝、ワイドを中心に連勝馬券も買いますが「一攫千金」よりも「確実性」をより重視すべきだと思っています。

D複勝で買うべき馬は「信頼性が高いこと」が条件ですが誰もがそう思う馬は人気になるので低配当という最大のリスクを背負うことになります。 「一見来そうな馬は来ない」という言葉もあります。 人気が落ちた時や人気が分散した時の実力馬が狙い目となります。

4)大衆好みの芝レ−スは買うな

@私はダ−トのレ−スを中心に推理しています。 その理由は芝の場合、ダ−トに較べて良馬場から不良馬場までの馬場の状態の変化が大きすぎるということです。 雨量で違うし、コースの内外で違うし、季節によっても変化する微妙な馬場の状態が我々部外者には見えないし、各馬の能力にどの程度影響するのかが判らないからです。 ダ−トの場合の馬場状態の変化は芝ほどは複雑ではありません。 

Aダ−ト競馬はゴ−ル前では馬がバラバラに入線するケ−スが多いですがこれは馬の実力差がレース結果に出やすいことを意味しています。 一方(人気のある)芝レ−スではゴ−ル前横一線の大混戦の場合が多く、推理を困難にしています。 芝が全てダメとは言えませんが道中余力を残して走り、全力疾走は最後の直線だけという場合もあり、勝ち負けが展開のアヤに左右されてしまうことがダ−トに較べて多いのです。 ゴール前横一線になるようなレ−スは観戦するにはおもしろいですが馬券推理に適しないレ−スだと言えるでしょう。 馬の能力が着順結果に正しく反映しそうなレ−スを選ぶことが大切です。

(5)各馬の位置取りと展開を読め

@レ−ス展開を100%読むことは出来ませんが各馬の位置取りをある程度読むことは出来ます。 軸馬は展開に恵まれる馬か展開に左右されない馬を選ぶのがよいでしょう。 その点先行馬や自在馬に較べて差し馬は馬群に包まれる等の、展開に左右される不利があります。 追い込み馬はさらに決定的に不利です。 小回りコ−スや多頭数では不利がさらに顕著になります。

A私は、先行力のある実力馬が近走の不利な条件などで人気の盲点になっている場合や先行力を持った人気薄馬が展開に恵まれそうな場合、狙うことにしています。 

(6)大レ-スよりも「得意レ−ス」に力を入れよ

@華やかな大レ−スやメインレ−スに心を奪われるのではなくて、勝つ自信が持てて妙味のあるレースの馬券だけを買いましょう。 これには強い意志(買わない我慢)が必要です。 華やかな大レ−スは観戦するだけでよいのです。 

A推理に適した妙味のあるレ−スだけを選んで買い、推理とレース結果は常に検証しましょう、自分の勝ちパタ−ン(得意レース)を作ることが勝利への近道です。 

B例えて言えば、「500万下の東京1600mダ−トコ−ス」なら絶対的な自信が持てるなどと、なにか自分の得意な推理パタ−ンを作り、なおかつ「自信があって妙味を感じたレース」だけ買うようにするのがよいでしょう。 おそらくプロの馬券師(勝ち組)はこのように考えていると思われます。 長期に渡ってト−タルで勝つ方法はこれしか考えられないからです。                            以上

おことわり

このHPは馬券買いを勧めるためのものではありません。 むしろ逆で甘い夢に踊らされずに馬券推理の難しさと厳しさを正しく理解して欲しいというのが本音です。 馬券推理は自分自身に最も合ったやり方を自分自身で編み出してください。 このHPがそのきっかけやヒントになれば幸いです。 自分流の馬券術を1年間試してみて勝てなければ競馬はスッパリやめたほうがよいでしょう。 競馬は負けるように出来ていますから。 

私は自分の馬券推理を公開いたしません。  レ−ス推理のお問い合わせにはお答えできません。  あしからず。             以上

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