2009年
なにゆえの罪かこの世に生を受け 夢にさまよい 一日を苦しむ
渡り鳥 今さら捨てた故郷に 帰る気持ちが夢路をたどる
自殺だけはするなと電話に言う声の 真面目さに驚き 励まされている
石原さん お忙しいなら おたがいの夢の中でお逢いしましょう
夜になば あまたの天使の降り来たり 手を引くがごと 眠りにいざなふ
感動はいずこにありやと人問えば 我が心より出で心に帰ると答えるのみ
日暮るれば二子の駅舎の輝きが 川面に映ゆる 多摩川の秋
お客にはそうとわからないようにおいてある ツタヤの棚の珠玉の1本
目の前にきたクリスマスの又遠ざかり 世の人我を見捨つる師走か