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 魚の泳ぎはトカゲの歩きか?
 
 魚の泳ぎ方を考えてみる。
 彼らは左右に体をくねらせて泳いでいる。
 では、イモリ(両生類)や、
トカゲ(ハ虫類)の歩きはどうか。
やはり、左右に体をくねらせて歩いている。

 脊椎動物の大進化の過程(魚類、両生類、ハ虫類、
鳥類・ほ乳類)を辿ってみると、ハ虫類までは、
前脚の付け根(つまり肩)がそれほど自由に動かない
ので、体を左右にくねらせる事によって歩幅をとる
しかないのである。
 これに対して、ホ乳類では、前脚の付け根の
自由度が大きく、脚を体軸と平行に大きく動かす
(前後に大きく振る)事ができるようになった。
 さらに、腰椎(腰の骨)の部分に肋骨がないことで、
(尺取り虫のように)背骨をたわめて(☆印参照
前後に大きく歩幅をとることができるようになった
のである。
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